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あなたの好きなお酒のおつまみは?自宅編

最近、「お小遣いが減った」というお父さんの声が少なくありません。こうしたご時世を反映してか、「外飲み」から安上がりな「家飲み」の需要が増していると言います。そこで今回は、家での晩酌のお供に欠かせない「おつまみ」について聞きました。

家飲みの定番酒は「ビール」がトップ、
次いで「発泡酒」「チューハイ」など炭酸系アルコール飲料が人気

■「家飲み」の定番酒は?

1 ビール 36.5%
2 発泡酒・新ジャンル 31.7%
3 チューハイ・サワー 9.0%
4 焼酎 8.8%
5 ワイン 3.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

日ごろ、皆さんが「家飲み」で最も飲用頻度が多い「定番酒」とは何でしょうか?堂々の人気ナンバーワンは「ビール」(36.5%)でした。「毎晩、夕飯時に夫と一緒にビールを楽しんでいる」(女性30代)など、ここ最近では発泡酒・新ジャンルが続々と登場しているものの、晩酌の人気酒としては「ビール」が不動の地位を誇っていることがうかがえます。続いて2位には「発泡酒・新ジャンル」(31.7%)が追随。さらに3位にも「チューハイ・サワー」(9.0%)が挙げられ、炭酸系アルコール飲料が上位を独占しました。以下、4位「焼酎」(8.8%)、5位「ワイン」(3.6%)、6位「梅酒・果実酒(自家製含む)」(2.8%)が続きました。また、中には「発泡酒350ml 1本を飲んでから本格的に晩酌、ワインへ」(男性70代)、「ビールで喉を潤し、日本酒で仕上げ」(男性50代)など、炭酸系アルコール飲料から飲み始めて、次に焼酎や日本酒、ワイン等々に飲み移るという声も寄せられ、家飲みのバリエーションの豊かさがうかがえます。

家庭内の出費の多い30、40代では「発泡酒・新ジャンル」

世代別で見てみると、各世代とともに「ビール」「発泡酒・新ジャンル」の人気の高さが際立っています。また「ビール」は20代、50代、60代、70代以上の層には高い支持を得たものの、30代、40代では「ビール」と「発泡酒・新ジャンル」が均衡していました。こうした背景には、結婚、出産、教育など家庭内で何かと出費の多い世代であるだけに、財布の紐の引き締めが少なからず影響を及ぼしているのかもしれません。そのほか、20、30代では「チューハイ・サワー」の人気が目立ったものの、年齢とともに減少。代わって、40代を境に「焼酎」の人気が急増し、同じ焼酎であっても世代間で「炭酸割り」から「水割り」「ロック」へと飲用スタイルに少なからず変化が見受けられました。

世代別:「家飲み」の定番酒は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

全体の6割以上が「必ずつまみを食べる」と回答

さて、皆さんは家飲みのときに「つまみ」は食べているのでしょうか。「つまみがないと、お酒を飲んでいても何だか物足りません」(女性30代)など、「必ず『つまみ』を食べる」と回答した人は64.0%。また「食べたり、食べなかったりその時々で違う」という声も29.2%を数え、実に全体の9割以上がお酒と共に何か「つまみ」を食べていることが明らかとなりました。また世代別で見てみると、「必ず『つまみ』を食べる」という声は20代、30代で50%台であったものの、40代以上で急増。さらに60代では83.6%にまで上昇し、年齢とともに「つまみなくして、飲酒は考えられない」という人が目立ちました。こうした背景には「アルコールだけの飲酒は体に良くないので・・・」(男性60代)など、胃腸や肝臓へのケアを心掛けるシニア層が案外多いことがうかがえます。

世代別:家飲み時に「つまみ」を食べる?

SA(単回答)

「風呂上がり」「プレミアムビール」のときは、つまみなしで味わいたい!

その一方、「ほとんど『つまみ』を食べない」という声も少数派ながら6.7%を数えました。主な理由は「お酒は寝る前に飲むので、つまみは食べません。喉を潤し、リラックスすることが目的なので・・・」(女性30代)など、睡眠を促進するナイトキャップのためという声。さらに「食べながら飲むと、太るような気がするので」(女性30代)など、カロリーオーバーを気にするという声や、さらに「果実酒を飲むことが多いが甘さに満たされるので、つまみはなくても十分」(女性30代)など、「お酒=デザート感覚」という声も寄せられ、お酒の種類やシーンによって「つまみ不要」と考える人もいました。そのほか、「風呂上りなどサッパリした時はつまみを食べず、ビールをグッと飲む」(男性30代)、「プレミアムビールのときは、基本的につまみは食べません。ビールそのものの味わいを大切にしたい」(男性40代)など、喉の渇きを癒したいときや、良い酒をじっくりと味わいたいときは、かえって「つまみ」が邪魔に感じることもあるようです。

「酒のつまみ」を必要としながらも、何を食べるかには関心が低い

「つまみ」は手作り派?出来合い派?

SA(単回答)(「つまみを食べる」と答えた人)

6割以上が「必ずつまみを食べている」ことが明らかとなりましたが、さて、皆さんはそのつまみをどのように用意しているのでしょうか。「手作り派」?それとも「出来合い派」なのでしょうか?「食事(夕食)のおかずを『つまみ』にする」と回答した人が52.3%。さらに「スナック・菓子類を『つまみ』にする」という声が21.3%を数え、全体の7割以上の人びとが「酒のつまみ」を特別に用意していないことが明らかとなりました。自由回答の中には「適当に冷蔵庫をのぞいて、ある物を食べる」(女性40代)という声も寄せられ、多くの人びとが「酒のつまみ」が欠かせないと回答しながらも、何を食べるかについては、そうこだわりが強くないことがうかがえます。その一方、「『つまみ』用に一品料理を作る」(11.4%)、「『つまみ』用に出来合いのものを購入する」(11.3%)という声は全体の約2割。中には「乾き物にオリーブオイルや胡麻油をふったり、練りもの(魚介のすり身系)などにわさび漬けやもろ味噌を添えると、リッチな気分を味わえる」(男性40代)など、工夫を凝らしたオリジナルのつまみ作りを楽しむ声も寄せられました。

20、30代では「塩辛派」、年齢とともに「旬」「ヘルシー派」へ移行

■「つまみ」に求めるポイントは?

1 塩味の利いたもの 36.5%
2 辛いもの 32.2%
3 旬のもの 31.2%
4 サッパリしたもの 29.6%
5 ヘルシーなもの 22.8%
6 食べ応えのあるもの 15.0%
7 安価なもの 14.9%
8 油っぽいもの 13.9%
9 お腹にたまらないもの 11.3%
10 歯ごたえのあるもの 10.7%

MA(複数回答)/「つまみを食べる」と答えた人

では、皆さんが「つまみ」に求めるポイントとは一体何でしょうか。最も回答が多かったのは「塩味の利いたもの」(36.5%)でした。「ビーフジャーキーやポテチなど塩気のあるもの」(男性30代)、「スナック菓子で塩味がきいていたらOK」(男性40代)など、塩気や味付けの濃いものが一番人気。さらに「キムチ鍋など、辛い食べ物との組み合わせが好き」(女性40代)など、同様2位にも「辛いもの」(32.2%)が挙げられ、喉の渇きを促進するせいか、舌を刺激する「ピリッとした辛さ」や「塩辛さ」を好む傾向が強いようです。その一方、3位には「サッパリしたもの」(29.6%)、4位にも「ヘルシーなもの」(22.8%)が挙げられました。「サッパリとしていて、どちらかと言うとヘルシー。サラダとか冷奴とか・・・」(女性40代)、「ダイエット中なので、なるべくカロリーの低いもの」(女性30代)など、上位とは打って変わり、栄養面や健康面を意識するという声が目立ち、つまみ選びが「塩辛派」と「ヘルシー派」に大きく2分化していることがうかがえます。


さらに世代別で見てみると、20代、30代では「塩味の利いたもの」「辛いもの」を支持する声が圧倒的であったものの、年齢とともに減少。40代を境に「塩味の利いたもの」「辛いもの」に代わって、「旬のもの」「サッパリしたもの」「ヘルシーなもの」が増加する傾向が見受けられました。こうした背景には「油、塩分、控え目、野菜を多めに摂るように気を付けている」(女性60代)、「季節を感じさせる食材が中心。年齢から言っても身体を温める料理を必ず一品作る」(女性40代)など、年齢とともに健康や旬を重視する声が目立つようになり、世代間でつまみの好みに大きな隔たりがあることが明らかとなりました。

あなたが「つまみ」に求めるポイントは?

MA(複数回答)/「つまみを食べる」と答えた人

「夕食=お酒のつまみ」、その時々の旬のおかずこそが最高の肴

次に皆さんが家飲みで、よく召し上がっている「酒のつまみ」をランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは、「食事(夕食)のおかず」(56.%)でした。「夕食を食べながら飲む事がほとんどなので、料理がつまみ」(女性30代)など、特に決まった定番のつまみはなく、日々の夕食のおかずがそのまま「酒の肴」となっているという回答が圧倒的でした。また中には「『夕飯のおかず=つまみ』なので、食べ応えがあるものを選ぶ。今なら安く出回っているさんまの塩焼きなんかがグー」(女性40代)など、これから食卓を彩る「秋の味覚」を肴に晩酌することを楽しみに待っているという声も寄せられました。

■家飲み時の「定番のつまみ」は?

1 食事(夕食)のおかず 56.3%
2 枝豆 35.2%
3 チーズ(カマンベールなど) 33.7%
3 刺身・たたき 33.7%
5 冷奴・湯豆腐 25.1%
6 ポテトチップなどスナック類 24.4%
7 ピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類 23.3%
8 唐揚げ・天ぷらなど揚げ物 20.7%
9 柿の種 19.0%
10 サラミ・生ハム・ソーセージ 18.3%

MA(複数回答)/「つまみを食べる」と答えた人


続いて、人気の2位は「枝豆」(35.2%)。「健康に良さそうなので・・・」(女性40代)、「枝豆、冷凍を自然解凍しておつまみとして食べる」(女性60代)など、「ヘルシー」「調理が簡単」「適度な塩味」といった理由から、お酒のパートナーとして絶大なる人気を誇っていることがうかがえます。良質なタンパク質である枝豆にはメチオニンというアミノ酸が含まれ、アルコールの分解を促進し、肝機能の負担を軽減することが知られており、味覚の相性ばかりでなく、医学的な見知からも理に敵ったつまみと言えそうです。同様3位に「チーズ(カマンベールなど)」(33.7%)、5位に「冷奴・湯豆腐」(25.1%)、7位にも「ピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類」(23.3%)が挙げられ、胃を保護する乳製品や、肝機能の働きを助ける豆・ナッツを原料としたヘルシーな食材に高い支持が寄せられました。

20、30代は「チーズ」「ポテチ」、
40代以上では「枝豆」「刺身」などサッパリ系へ

世代別ではいかがでしょうか。20代、30代では「チーズ(カマンベールなど)」「ポテトチップなどスナック類」など、高カロリーなつまみに人気が集まったものの、年齢とともに減少。40代以降から「チーズ(カマンベールなど)」「ポテトチップなどスナック類」に代わって、「枝豆」「刺身・たたき」「冷奴・湯豆腐」が急増し、70代以上では「刺身・たたき」が48.8%にまで達しました。こうした背景には「お酒の味を邪魔しないさっぱり系が多いかも。年齢もあり、脂っこいものや味の濃すぎるものは食べなくなった」(男性40代)など、健康志向はもちろんのこと、年齢とともに「つまみがお酒の味を邪魔しないか?」という判断基準にも重きが置かれ、よりシンプルなものを求める傾向がうかがえます。

世代別:家飲み時の「定番のつまみ」は?

MA(複数回答)/「つまみを食べる」と答えた人

「ケーキと一緒にチューハイ」など、酒とつまみの相性も十人十色

そのほか、「お酒とつまみの相性」について、皆さんから寄せられた自由回答をいくつかご紹介します。「ビールには、串カツや焼き鳥など味の濃いもの、ボリュームがあるもの。冷酒や熱燗には刺身、酢の物や冷奴などのあっさりしたもの。ワインにはチーズやスルメかな」(女性50代)など、飲むお酒の種類によって、相性の良いつまみを食べ分けるという声。「甘いお菓子やケーキと一緒にチューハイを飲む」(女性30代)、「クリームチーズにハチミツや黒こしょうを入れてよく練って、クラッカーにつける」(女性30代)など、「塩辛いもの」とは対照的に「甘いもの」でお酒を楽しむという声。さらに「たくあんのピリカラ。塩抜きしたたくあんを短冊切りにして、ごま油で炒め、七味でピリッ。東北ならではの漬物の古漬けを使った料理」(女性20代)、「もつ300gを1時間茹でこぼし、名古屋秘伝の味噌でさらに1時間煮込む。こってりした味がビール、日本酒に合う」(男性40代)など、各地方ならではの郷土料理も挙げられ、たかが「つまみ」といえども一様ではなく、各ご家庭や地域によっても様々な個性が垣間見られました。


今回は、家飲みにおける「酒のつまみ」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「必ず『つまみ』を食べる」「食べたり、食べなかったりその時々で違う」という声は全体の9割以上を数え、お酒とつまみはワンセットとなっていることを改めて実感させられます。「お酒」を美味しく飲むための「つまみ」か?それとも「食」を美味しく食べるための「お酒」か?どちらが主役か脇役かは別としても、お互いを引き立て合う、持ちつ持たれつの互助の関係であることがうかがえます。「今日は鰹のタタキだから焼酎にするか」「良いワインが手に入ったので、きのこのソテーにしよう」など、食材によってお酒を考えたり、一方でお酒によって夕食の献立を考えたり、キッチンで今夜の晩酌に思いを馳せるのも「家飲み」ならではの楽しみのひとつと言えるかもしれません。いよいよ「味覚の秋」が到来、秋の夜長に旬の食材に舌鼓を打ちつつ、美酒に酔いしれてみてはいかがでしょうか。


最後に皆さんから寄せられた「お酒のつまみ」のオリジナルレシピをいくつかご紹介します。


皆さんから寄せられたオリジナル酒のつまみ

竹輪の照り焼き風
  • 「細く切った竹輪に醤油と砂糖を絡める。 砂糖が溶けにくかったら、電子レンジに入れて照り焼きの味に。そして最後に七味唐辛子をかけて、ちょいとピリ辛にする。私も旦那も濃い味にお酒が進む」(女性20代)
冷奴とキムチのレタス巻き
  • 「レタスの上に冷奴をのせ、その上にキムチをのせ、それを胡麻ドレッシングで食べる!簡単で美味しい」(女性40代)
焼きそば風インスタント麺
  • 「インスタントラーメンを焼きそば風にほぐし、漬物ならびに塩辛など麺に混ぜ込み焼きそばにする」(男性60代)
ミニピザ
  • 「ミニピザ。餃子の皮に好きな具を載せてオーブントースターで焼く」(女性50代)
納豆の巾着焼き
  • 「油揚げを半分に切って、袋状にする(出来れば油抜きした方が良い)。中に納豆(付属のタレ、ネギ、鰹節を入れる)を詰めて、切り口を爪楊枝で留めてトースターで焼く」(男性60代)
ゴーヤサラダ
  • 「ゴーヤの種をスプーンで取り除き、ちょっと厚めに輪切りに。塩もみして、水にさらして苦味をとる。たまねぎもスライスして水にさらす。器にたまねぎ、真ん中にゴーヤをのせ、上からたっぷりカツオ節をかけ、醤油かドレッシングをかけていただく」(女性30代)
鶏肉のスペアリブ風
  • 「手羽元10本ぐらいを焼肉のタレに一晩漬け込んで、オーブンで焼くと絶品」(女性30代)
にんにくの肉巻き
  • 「にんにくをレンジでチンして串に刺し、お肉で巻く。小麦粉を全体にまぶし、塩・胡椒で炒める。火が通ったら串を抜き、適当な大きさに切ってもう一度フライパンへ。砂糖・みりん・酒・醤油で味付けをして、出来上がり」(女性30代)
自家製鶏ハム
  • 「安い鶏胸が美味しいハムになるので、とても簡単なのでよく作る。砂糖と塩をすりこんで冷蔵庫で2日寝かせて、茹でれば完成!」(女性20代)
即席きゅうり漬け
  • 「冷蔵庫にきゅうりがあれば簡単な即席漬けを作る。きゅうりをビニール袋に入れて、軽く叩いて形を崩す。それにチューブの生姜をちょっと入れて、ごま油とお醤油を少し垂らして後は袋ごとモミモミするだけ。冷酒に合う」(女性40代)