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秋の大型連休をどう過ごしましたか?

9月21日(敬老の日)、9月22日(国民の休日)、9月23日(秋分の日)の祝日が重なり、秋のシルバーウィーク(SW)と呼ばれた今回の大型連休。かえって、家族サービスで疲れてしまったというお父さん、お母さん。はたまた久々の大型連休をのんびりエンジョイしているという人も意外に多いかもしれませんね。そこで今回は、皆さんがSWをどのようにお過ごしになったのかを聞きました。

全体の6割近くが「5日間以上」のロングバケーション

SWのトータルの休暇日数は?

SA(単回答)

さて今回のSW、皆さんはトータルどの位のお休みが取れたのでしょうか。「美術館に行って、DVDも2本観て、3冊の本を読んだ。夏休みがなかったので、5連休は久しぶりなので休めた」(女性50代)など、暦通りの「5日間」と回答した人は全体の45.5%。さらに「6日間以上」という声も14.4%を数え、このSWに全体の6割近くの人びとが5日間を超える大型連休を得たことが明らかとなりました。中には「スペインを旅行しました。スペイン語を勉強中なので、現地で試すことができて良かった」(女性40代)など、「10日間以上」という声も6.3%を数え、24日、25日も有給休暇を取ってロングバケーションを満喫した人も少なくなかったようです。


その一方、「休日なし」という声も全体の7.9%を占めました。主な理由は「仕事でどこも行けなかった。自営業は辛い」(男性40代)など、サービス業や自営業のため休日返上という声。「主人と子供が休みなので、3食作らなければなりません」(女性30代)など、かえって主婦にとっては仕事が増えるウィークであったという声。さらに「定年退職後フリーなので、休日といえる日はない」(女性60代)という声まで、職種や家族構成、世代によって連休の有り無しを大きく左右していることがうかがえます。

楽しい連休の反面、「インフルエンザ」「交通渋滞」の回避に頭を悩ます姿も

■連休前・連休中に心配だったことは?

1 インフルエンザの流行 29.5%
2 渋滞・ラッシュ・観光地の混雑 26.8%
3 財力(お金) 24.4%
4 晴天 22.6%
5 体力 8.9%

MA(複数回答)/お休みがとれた人

楽しみの多い大型連休ですが、その一方で皆さんが連休前、または連休中に心配した事について聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「インフルエンザの流行」(29.5%)でした。「なるべく公共機関の使用をひかえ自家用車移動にした」(女性40代)、「屋内だとインフルエンザの心配があったので、屋外で遊べる所に行き先を変えた」(女性30代)など、インフルエンザを未然に防ぐため、人混みの多い屋内や公共交通機関の利用を避けたという声が多数寄せられました。中には「インフルエンザに子供がかかって、連休中の予定が全部キャンセルになった」(女性30代)など、折角の連休にも関わらず、楽しみにしていたレジャーの計画がすべて泡と消えたというご家庭もありました。


次に2位は「渋滞・ラッシュ・観光地の混雑」(26.8%)。「ETC割引により交通渋滞が予測されるため、乳幼児を連れての遠出の旅行を断念した」(女性30代)、「キャンプに出かける際に行楽渋滞が予想された為、早めに出発した」(男性30代)など、GWを上回る渋滞予想を恐れ、マイカーでの移動に頭を悩ませたという声が多数寄せられました。中には「朝5時に出発したが、高速が渋滞し、到着が2時間半遅れた」(女性30代)、「駐車場に入るまで2時間ぐらいかかった」(女性50代)など、回避を試みたものの、案の定、渋滞や駐車待ちに巻き込まれたという人も少なくありませんでした。そのほか、「給料日前の連休だったので、経済面が心配だった。なので、節約レジャーに・・・」(女性40代)など、3位に「財力(お金)」(24.4%)、4位に「晴天」(22.6%)が続きました。

連休≠レジャー、連休=掃除・ゴロゴロ

では皆さんは、この連休に何をしたのでしょうか。堂々のトップは「家の片づけ・掃除・洗濯」(41.8%)でした。「常々やらなくちゃと思っていた、物置部屋の片づけと家全体の網戸掃除を夫婦で2日かけて実行」(女性30代)、「掃除と洗濯に明け暮れた」(女性40代)など、普段出来ない部屋の片付けをこの機会に一気に行ったという声が多数寄せられました。「連休=レジャー」と思いきや、「連休=大掃除」という人が意外に多いようです。中には「不用品をリサイクルショップに持って行ったら、予想の買い取り金額を大幅に下回りとてもショック!」(女性30代)という声も寄せられました。

■この連休に何をした?

1 家の片づけ・掃除・洗濯 41.8%
2 ショッピング 26.9%
3 とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする 25.1%
4 里帰り・帰省・墓参り 21.9%
5 家族団らん・子供と遊んだ 21.5%
6 TV・ビデオ(DVD)鑑賞 20.6%
7 読書 13.7%
8 街散策・食べ歩き 12.0%
9 日帰り旅行(温泉、観光地巡り) 11.8%
10 ドライブ 11.5%

MA(複数回答)/お休みがとれた人


さらに自宅派では、3位に「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」(25.1%)。「ほとんど毎日、朝は11時ごろまでゆっくりゴロゴロした」(女性30代)など、蓄積した疲労を解消すべく、連休中は朝寝坊を通したという声が寄せられました。中には「連休中はお菓子を沢山食べて、寝てという生活を送っていたので、恐ろしいことに5キロも太ってしまった」(女性30代)など、食っちゃ寝が祟り、休み明けからダイエットの必要を感じている人もいました。同様6位に「TV・ビデオ(DVD)鑑賞」(20.6%)、7位にも「読書」(13.7%)が挙げられ、遠出はせず、家でのんびりと過ごしたという人が多かったようです。

遠出を避け、近場で「ショッピング」「日帰り旅行」が目立つ

その一方、外出組はいかがでしょうか。外出で目立ったのは2位の「ショッピング」(26.9%)でした。「大型アウトレット店に出向き。家内の洋服をたんまりと調達してきました」(男性40代)、「近くの大型ショッピングセンターで買い物」(女性50代)など、日ごろの節約の鬱憤を晴らすかのごとく、近場の大型ショッピングセンターで財布の紐が緩くなったという声が多数寄せられました。さらに「敬老の日や秋分の日で双方の実家に行って孫の顔を見せ、墓参りをした」(女性40代)など、4位に「里帰り・帰省・墓参り」(21.9%)、8位に「街散策・食べ歩き」(12.0%)、9位に「日帰り旅行(温泉、観光地巡り)」(11.8%)、10位に「ドライブ」(11.5%)が挙げられ、たまの大型連休とはいえ、帰省を除き1泊以上の旅行に出かける人はそう多くないことがうかがえます。


世代別ではいかがでしょうか。各世代とともに「家の片づけ・掃除・洗濯」が目立ったものの、年齢とともに急増したのは「家庭菜園・ガーデニング」(70代以上=36.4%)でした。「家庭菜園で秋まき野菜の手入れ。防虫ネットをかけてあったが、それでも虫に食われていたので虫取りをした」(女性60代)など、実りの秋を迎えて収穫作業や、また冬物野菜の種蒔きに大忙しのシニア層の姿がうかがえます。その一方、20代、30代の自宅派では「読書をして疲れたら寝るを繰り返した」(男性20代)など、「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」(30代=29.2%)という声が顕著でした。また外出派では、20代、30代に「ショッピング」(20代=38.5%)に出掛ける人が多かった一方、60代、70代以上のシニア層では「街歩き・食べ歩き」(60代=19.5%)が目立ち、「自宅派」「外出派」ともに世代間で連休中の行動に少なからず違いが見受けられました。

世代別:連休中に何をした?

MA(複数回答)/お休みがとれた人

「エネルギーが満たされた」など、全体の半数以上がSWに大満足

ここまで連休中の過ごし方について聞いてきましたが、では実際に大型連休を終えて、今の皆さんの率直な感想や状態はいかがでしょうか。最も回答が多かったのは「ゆっくりと休めて、エネルギーが満たされた」(34.5%)でした。「仕事の責任、人間関係などにストレスを感じていたので、長期連休で体調をリフレッシュすることができた」(女性30代)など、今回のSWは日ごろの疲労やストレス、また夏疲れを解消する良い骨休みの期間になったようです。さらに「子どもと芋掘りに行ったり、お弁当を作って公園に行ったり、友達を呼んでホームパーティーをした。親子とも普段できない経験や団らんが出来た」(女性20代)など、同様2位にも「アクティブで充実した休日が過ごせて大満足」(19.3%)が挙げられ、秋の大型連休に対する満足度の高さがうかがえます。

■連休を終えた率直な感想や状態は?

1 ゆっくりと休めて、エネルギーが満たされた 34.5%
2 アクティブで充実した休日が過ごせて大満足 19.3%
3 思った以上に出費をしてしまい、しばらくは節約が必要 13.8%
4 疲れた・体調を崩した(カゼ、インフルエンザにかかったなど) 13.7%
5 イライラ、ストレスが募る最悪な休みだった 4.8%

SA(単回答)/お休みがとれた人


その一方で、3位には「思った以上に出費をしてしまい、しばらくは節約が必要」(13.8%)という声。「アウトレットを2件梯子したので、お金を結構使った。来月から小遣いはないでしょう」(男性20代)など、連休気分にのせられて思いのほか出費が嵩み、今後の家計が心配というご家庭も少なくありませんでした。そのほか、「友達の結婚式で、福をもらうはずが、冷房のきいた室内と庭の往復で風邪をひいてしまった」(女性20代)など、4位に「疲れた・体調を崩した(カゼ、インフルエンザにかかったなど)」(13.7%)、5位にも「イライラ、ストレスが募る最悪な休みだった」(4.8%)が挙げられ、「良い思い出」もあれば「悪い思い出」も残った連休であったことがうかがえます。

全体の4割が「秋の大型連休」の恒例化に賛成

SWを毎年作って欲しい?

SA(単回答)

次のシルバーウィークは2015年とのことですが、さて、こうした秋の大型連休が「毎年、あったらなぁ」と感じている人は一体どの位いるのでしょうか。「お盆と比べて過ごしやすい気候なので、出かける機会も増える」(女性40代)、「連休はそれなりに人が動くので、特に地元の観光地などの経済効果は期待できると思う」(男性30代)など、「毎年、シルバーウィークが欲しい」(40.9%)と回答した人は全体の4割以上。夏バテを癒す気候の良さからレジャー意欲が増すという声が多く、景気回復の起爆剤としての期待も込め、GWに次ぐ秋の大型連休の恒例化に賛成票を投じる人が目立ちました。


その一方、「たまにやってくれば、それで良い」(35.4%)、「連休は特にいらない」(23.7%)という声は全体の6割近くを占めました。「盆休みと年末休みの間なので、実家に帰省するか迷う。出費も嵩むので・・・」(女性20代)、「大きな休みがあると、会社に行くのがとても億劫になる」(男性20代)など、レジャー費や休み明けの社会復帰が心配という声が寄せられ、連休に伴う代償の大きさにSWの恒例化を手放しでは喜べない人も少なくないようです。さらに中には「銀行や公共施設、病院など長期休みだと不便」(女性60代)など、日常生活に支障をきたし兼ねないと大型連休に苦言を呈する声も寄せられました。


今回はGWに次ぐ、秋の大型連休となったSW中の皆さんの思い出やエピソードを聞いてきました。カレンダー通りの「5日間(の連休)」と回答した人は45.5%。さらに「6日間以上」という声も14.4%を数え、全体の6割近くの人びとが5日以上の大型連休を過ごしたことが明らかとなりました。連休前に「インフルエンザの流行」や「ETC割引による渋滞」「経済不況による消費の減退」を不安視する人が多かったものの、蓋を開けて見れば、そうした懸念も何のその、「ゆっくりと休めて、エネルギーが満たされた」(34.5%)、「アクティブで充実した休日が過ごせて大満足」(19.3%)という声は全体の半数を超え、大変多くの人びとが今回のSWを十分に楽しんだことがうかがえます。冬の「正月休み」、春の「GW」、夏の「盆休み」に続く、秋の大型連休として恒例化に期待が掛かるところですが、残念ながら次回の秋の5連休は2015年とのこと。今から6年後、政権交代をして日本がどう変わっているのか・・・。ぜひ、その時には日本経済が上向きとなり、リッチな旅行へと出掛けられることを祈りたいものですね。