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今年の忘年会のご予定は?

11月も後半に突入すると、そろそろ忘年会の予約が気になる人も多いのでは?特に幹事を任せられた人は、参加者の出欠や予算、好みを確認しながら、良さそうなお店探しに奮闘している頃かもしれません。そこで今回は、本格的な忘年会シーズンを控え、今年の忘年会の計画について聞きました。

全体の8割以上が「忘年会への参加」に前向き

今年の忘年会に参加する?

SA(単回答)

さて、皆さんの「忘年会」のご予定はいかがでしょうか。「毎年、ホテルのディナーバイキングに仲良しの友達と行く。デザートにクレープやチョコレートタワーがあってワクワク」(女性30代)など、「参加する」と回答した人が54.9%。さらに「ボランティアの仲間と子連れでしたい。具体的にはこれから決める予定・・・」(女性40代)など参加を楽しみにしているものの、「まだ決めていない」という声も26.0%を数え、全体の80.9%の人びとが今年の「忘年会への参加」に前向きであることが明らかとなりました。過去5年間の同時期に実施した同調査では、2004年の参加意向が75.7%、2005年が88.5%、2006年が85.2%、2007年が86.4%、2008年が86.2%であったことから、今年の参加意向は例年と比べてやや減少傾向にあるものの8割台をキープ。中には「最近は景気が悪くなって会社からの補助もなくなり、回数が相当に減ってきている」(男性30代)という声も寄せられ、長引く経済不況が少なからず影響を与えていることがうかがえます。

7割近くが今シーズンに「2回以上」の忘年会を予定
仕事やサークルなど、所属コミュニティの数に応じて参加数が増加

忘年会の参加回数は?

SA(単回答)/「参加する」と回答した人

今年の参加回数はどの位でしょうか。「(忘年会に)参加する」と回答した人に聞いてみたところ、「職場と、釣り同好会の2回」(男性40代)など、「2回」と回答した人が最も多く37.8%。さらに「3回」が19.7%、「4回以上」という声も11.1%を数え、全体の7割近くの人びとが今シーズンに複数回の参加を予定していることが判明しました。自由回答の中には「テニスサークルにいくつか所属しているので、それぞれのサークルで。それから会社全体、さらに部署の忘年会に参加する」(女性30代)、「プロ野球ファンが集まっての忘年会。毎度、野球談義で盛り上がる」(男性40代)など、仕事や学校、サークル、習い事など所属するコミュニティの数に応じて、忘年会の参加回数が増す傾向にあることがうかがえます。

友人や家族など、「10人以内」のプライベートな忘年会がメイン

忘年会の規模はいかがでしょうか。次に1回あたりの参加人数について聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「6〜10人」(42.2%)。さらに「学生時代の友人4人と忘年会を行う。学生の頃から10年以上経っているので、結婚して子供がいるメンバーもいる」(女性30代)など、「3〜5人」(41.9%)が続き、気心の知れた「10人以内」の仲間との小規模な忘年会開催が圧倒的。中には「毎年、両親が主催となって私たちの家族と、姉家族で忘年会をする。費用は全て両親のおごりで・・・」(女性30代)など、年中行事の一つとして忘年会を楽しむご家庭の姿も見受けられました。その一方、「職場の忘年会で総勢80人前後参加予定」(女性30代)、「取引先との忘年会50名、大学のサークル仲間との忘年会50名・・・。大人数は部屋を貸し切る」(女性30代)など、冷え込む景気とはいえ、仕事関連やサークルでは「41〜50人」(2.6%)、「50人以上」(5.5%)の大規模な忘年会も予定されているようです。

忘年会の参加人数は?

MA(複数回答)/参加意向を持つ人

参加費は20代で「3,000円前後」、年齢とともに「5,000円前後」にアップ

では、1回当たりの参加費用は幾らぐらいでしょうか。「恒例の大学サークルの忘年会。予算は5,000円で、飲み放題付きの手ごろなお店でやっている」(男性20代)など、最も回答が多かったのは「4,000円以上〜6,000円未満」(48.6%)。次に「2,000〜4,000円未満」(34.7%)が続き、忘年会の1回当たりの参加予算は「3,000円前後」と「5,000円前後」に大きく二分化していることが判ります。とはいえ、中には「お店の人が驚くくらい私たちが飲むので、だいぶ費用が変わってしまう」(女性40代)など、ついつい飲み過ぎて、予算をだいぶオーバーしてしまった、という過去に苦い経験をした人もいました。また世代別で見てみると、若い20代では「2,000円以上〜4,000円未満」(51.7%)が圧倒的だったものの、30代では36.6%と急減。その一方、「4,000円以上〜6,000円未満」という声は30代で48.0%、40代で50.5%、60代ではピークの55.7%に達し、年齢に応じて参加費が次第にアップする傾向がありました。さらに70代以上では「2,000円以上〜4,000円未満」(53.6%)に支持が集まり、20代同様に低予算で忘年会を楽しむ姿が見受けられました。

1回当たりの参加費は?

MA(複数回答)/参加意向を持つ人

世代別:1回当たりの参加費は?

MA(複数回答)/参加意向を持つ人

場所選びの第一優先は「個室」&「座敷」

ここまで今年の忘年会の参加意向や予算について見てきましたが、では肝心の場所選びはいかがでしょうか。次に皆さんに幹事さんになったつもりで、忘年会の場所選びで見逃せないポイントについて聞いてみました。最も回答が多かったのは「個室・貸切できるお店」(29.8%)でした。「一緒にスポーツしているメンバーで、15人位でいつもの居酒屋を貸し切っている。騒いでも大丈夫」(女性30代)、「上司と参加の場合は少し料金が高めで個室」(女性40代)など、周りを気にせずにリラックス出来る「個室」や「貸切」を第一条件にする声が多数寄せられました。さらに4位には「座敷がある」(24.0%)が挙げられ、靴を脱いでくつろげること、席替えや場所の移動もスムーズであることなど、畳ならではの人との程よい距離感に人気が寄せられました。中には「『座敷があり、個室があること』が、絶対条件!!子連れでも、他のお客さんに気兼ねなく楽しみたい」(女性30代)など、子供連れ忘年会には「個室&座敷」が必須となっているようです。

■お店選びのポイントは?

1 個室・貸切できるお店 29.8%
2 食べ放題・飲み放題がある 28.9%
3 値段が安い(質よりも価格重視) 26.9%
4 座敷がある 24.0%
5 自宅に近い(自宅へ帰りやすい) 19.7%
6 和食がおいしい 19.2%
7 生ビールがおいしい 18.6%
8 鍋料理がうまい 13.8%
9 時間制限なく、ゆったりできる 12.9%
10 客層が落ち着いている 12.5%

MA(複数回答)/参加意向を持つ人

「飲み放題」「値段」「クーポン」など、忘年会も節約気味

2位は「食べ放題・飲み放題がある」(28.9%)。「こんな御時勢だから、お安く忘年会をしたい」(女性30代)、「食べ・飲み放題プランを利用するつもり。安く抑えて回数こなすぞ」(女性30代)など、懐を気にせずに思う存分飲み食い出来るプランを重視する声が多数寄せられ、昨今の不況風が忘年会の店選びにも及んでいることがうかがえます。同様3位に「値段が安い(質よりも価格重視)」」(26.9%)、16位にも「クーポンが使える」(7.9%)が寄せられました。また店の設備や価格面ばかりではなく、5位には「自宅に近い(自宅へ帰りやすい)」(19.7%)という条件が挙げられました。「集まりやすく、帰りやすい場所にあるお店を選ぶ。駅から近いと良い」(女性20代)など、交通の便の良さや繁華街で場所探しをするという声が意外に目立ち、参加費同様に帰りのタクシー代の節約も無視できないポイントとなっていることがうかがえます。以下、6位に「和食がおいしい」(19.2%)、7位に「生ビールがおいしい」(18.6%)、8位に「鍋料理がうまい」(13.8%)が続き、料理や酒の味にこだわる声も目立ちました。

シニア層は「個室」よりも負担の少ない「テーブル席」を重視

世代別ではいかがでしょうか。20代では「食べ放題・飲み放題がある」(39.3%)、「値段が安い」(29.2%)が圧倒的であったものの、年齢とともに次第に減少。代わって、年齢が増すとともに「和食がおいしい」「自宅に近い(自宅に帰りやすい)」を挙げる声が上昇し、シニア層は価格以上に「味」や「立地」を重視する傾向があることがうかがえます。また見逃せないのが「個室」、それとも「テーブル席」かの好みです。20、30代では「個室・貸切できる」(20代=33.7%、30代=34.2%)が目立ったものの、40代以降では急減。代わって、50代以上では「テーブル席のあるお店」(70代以上=42.9%)に高い支持が集まりました。こうした背景には、年齢とともに足腰にかかる疲労や負担を考慮する傾向が挙げられ、「個室」よりも「テーブル席」の予約を優先するシニア層ならではの店選びの条件が見受けられました。

世代別:お店選びのポイントは?

MA(複数回答)/参加意向を持つ人

1次会参加者の半数以上が「2次会にも参加する」と回答

2次会に参加する?

SA(単回答)/参加意向を持つ人

景気の影響が少なからず及んでいる今年の忘年会。さて、皆さんの2次会の参加意向はいかがでしょうか。「2次会に限らず3次会・4次会・・・最後までいる。途中で帰ったことはない」(女性40代)など、「必ず参加する」と回答した人が11.3%。さらに「たぶん参加する」という声も42.4%を数え、1次会に参加意向を持つ半数以上の人びとが、そのまま2次会へも参加する意志を持っていることが明らかとなりました。一方、「二次会に行くと、最後がダラダラして中々帰れなくなるので・・・」(女性30代)、「体力が持たない」(男性60代)などの理由から、「たぶん参加しない」(35.9%)、「絶対参加しない」(6.2%)という声も約4割を占めました。


また参加意向を持つ人に2次会に期待することを聞いてみたところ、「2次会はカラオケをすることが多い。飲食は基本的にしません」(女性20代)など、カラオケやボーリング、ダーツ等々、少々体を動かしてストレスを発散するという声。さらに「1次会は食事がメインで、2次会はお酒」(女性20代)など、バーやスナックでじっくりとお酒を飲み交わし、仲間と語り合いたいという声が目立ち、2次会は「発散派」と「じっくり派」に大きく2タイプに分かれていることがうかがえます。中には「2次会はお茶やスイーツで、おしゃべり中心」(女性30代)など、忘年会を「デザート」で締め括るという女性陣も少なくありませんでした。


今回は本格的な忘年会シーズンの突入を前に、今年の参加意向やお店選びのポイントについて皆さんのご意見を聞いてきました。「(忘年会に)参加する」「まだ決めていない(ものの前向きに検討している)」という声は全体の8割以上を数え、例年と比べてやや意向は低いものの、日本経済の落ち込みが著しい不況下においてはまずまずの結果と言えるかもしれません。そもそも「忘年会」とは、この一年にあった嫌な出来事や苦労を忘れ、新しい年に向け心機一転をはかりたい、という意味を込めたもの。「不況、不況・・・」という言葉がやたら目に付いた今年一年でしたが、その憂さを晴らすべく、忘年会くらいは少し羽目を外して大いに食べ大いに飲みたいものですね。さて、今年の忘年会のピークは12月11日(金)、18日(金)頃。運良く?不運にも?幹事さんに選ばれた人は、なるべく早めのご予約を。