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マラソン、ジョギングに関心がありますか?

国内最大規模のシティマラソン大会「東京マラソン」の開催がいよいよ迫ってきました。今年で4回目を迎える本大会の開催を機にランナー人口が年々増え、ここ最近では空前の「マラソンブーム」が巻き起こっています。そこで今回は、日ごろの皆さんのスポーツ・運動の習慣およびマラソン・ジョギングの経験や走ることの魅力について聞きました。

全体の3割以上が「運動習慣を持つ」と回答

日ごろ、スポーツ・運動をしている?

SA(単回答)

さて日ごろ、皆さんは何かスポーツや運動をしているのでしょうか。「スポーツジムに週3回通って、筋肉トレーニングやジョギングをしている。体力向上とスリムなボディ作りに努めている」(女性30代)など、「よく運動している」と回答した人は7.3%。「まあまあ運動している」という声も27.3%を数え、全体の約3割の人びとが日常的に運動習慣を持っていることが明らかとなりました。その一方、「仕事から帰ってすぐに夕食の支度。両親と住んでいるので、なかなか自分の時間がない」(女性50代)など、「全く運動していない」(29.3%)、「あまり運動していない」(36.1%)という声は全体の6割以上を占め、私たち現代人の大半が「運動不足」を実感していることがうかがえます。中には「運動したい気持ちはあるが、サボりたい誘惑に負けてしまっている」(女性40代)など、運動不足を意識しながらも、「三日坊主」で運動が続けられないという人が少なくないようです。

「ウォーキング」「筋トレ」「ジョギング」など
自宅や近所でできるお手軽スポーツ・運動が人気

■どんなスポーツ・運動をしている?

1 ウォーキング・散歩 36.6%
2 筋肉トレーニング 16.5%
3 ジョギング・マラソン(外) 12.0%
4 サイクリング(自転車) 11.8%
5 水泳 6.2%
6 ゴルフ 5.2%
6 ヨガ・ピラティス 5.2%
6 体操(ラジオ体操ほか) 5.2%
9 テニス 4.3%
10 ランニングマシーン 3.6%

MA(複数回答)/運動をしている人(n=941人)

では運動習慣を持っている人は、一体どんなスポーツや運動をしているのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「ウォーキング・散歩」(36.6%)でした。「ウォーキングして新陳代謝をよくしている。毎日歩いていると、歩かないと体が歩きを欲するようになってくる」(女性40代)、「メタボ解消のため、毎日1万歩以上のウォーキングをしている」(男性50代)など、スポーツを楽しむというよりも、むしろ「健康維持」「ダイエット」を目的にウォーキングに勤しんでいる人が大変多いようです。また自由回答の中には「最近は寒くてウォーキングも休んでいるが、暖かくなったら始めたいと思っている」(男性40代)など、気温の上昇とともに体がうずくという声も寄せられました。同様3位にも「ジョギング・マラソン(外)」(12.0%)、10位に「ランニングマシーン(スポーツジム)」(3.6%)が挙げられ、運動の原点である「歩くこと」「走ること」を重視する声が多数寄せられました。


次に2位は「筋肉トレーニング(自宅・スポーツジムでの腕立て、腹筋など)」(16.5%)。「毎日、逆立ち1分、腹筋60回等々やっている」(女性30代)など、自宅で簡単にできる「筋トレ」は、忙しい現代人に取り入れ易い運動の一つと言えるかもしれません。また見逃せないのは、4位の「サイクリング(自転車)」(11.8%)です。「天候不順以外は自転車通勤をしている」(男性50代)、「買い物は車ではなく、自転車で片道40分くらいは行く」(女性40代)など、特別に運動をする場所や時間を設けずとも、通勤や夕食の買い物を兼ねて「自転車」で効率的に有酸素運動をしているという声が目立ちました。上位の「ウォーキング」「筋トレ」「ジョギング」同様、日常生活の中で「手軽にできるスポーツ・運動」か否かが大きなポイントとなっていることはうかがえます。以下、5位に「水泳」(6.2%)、6位に「ゴルフ」(5.2%)、「ヨガ・ピラティス」(5.2%)が続きました。

「完走できたことが自信に…」など、マラソン大会参加経験者は6.8%

マラソン、ジョギングに興味がある?

SA(単回答)

上位には「ウォーキング」「筋トレ」「ジョギング」などシンプルな運動が目立ちましたが、中でも「ジョギング」は2007年に「第1回東京マラソン」が開催されて以来、年を追うごとに人気が高まりつつあると言われています。では現在、「マラソン・ジョギング」を行っている人は一体どの位いるのでしょうか。「先日、参加した市民マラソン大会(3km)で完走できたことがすごい自信につながっている。次は10キロ完走目指してモクモクと走っている」(男性30代)など、「今までにマラソン大会などに参加したことがある(または参加する予定がある)」と回答した人は6.8%。さらに「マラソンブームに便乗して数ヶ月前から始めた。最初は100メートルしか走れなかったが、最近は5キロから10キロくらい走れるようになった」(女性20代)、「週末の夕方、親に子供を預けて旦那と3kmジョギングしている」(女性30代)など、「大会には出たことはないが、日ごろジョギングをしている」という声も5.7%を数え、大会への参加ばかりではなく、自己目標を立てながら「走ること」を心から楽しむランナーたちの姿がうかがえます。また自由回答の中には「昨年の東京マラソンに初出場したものの、練習不足で途中棄権。リベンジをどうしてもしたく、今年も東京マラソンに応募!昨年の悔しさから練習も十分にやって来ましたので、今年は体調万全で無事に完走して感動を味わいたい」(男性30代)など、今週末に迫った「東京マラソン」を控えて練習に励んでいるという元気な声も寄せられました。


世代別で「マラソン大会に参加したことがある」「日ごろジョギングをしている」という声を見てみると、特に20代(=21.5%)、30代(=16.0%)で高い人気を誇っているものの、一方、中高年層の40代(=9.3%)、50代(=10.5%)の支持はやや低調でした。また60代以上では「マラソン・ジョギング」に代わって「あまり運動負荷をかけられないので、ウォーキングに留めている」(60代=36.7%、70代以上=29.0%)、さらに「走るのは好きではないが、テレビで駅伝やマラソンを観るのは好き」(60代=27.8%、70代以上=29.0%)という声が目立つなど、心拍や筋肉に負荷のかかる運動であるせいか、若い層とシニア層の間で「マラソン・ジョギング」に取り組む姿勢にやや違いが見受けられました。

世代別:マラソン、ジョギングに興味がある?

SA(単回答)

ジョギングの魅力は「健康」「筋力」「ダイエット」
さらに「仲間」「場所」「お金」を必要としない点も人気の理由

次に「マラソン・ジョギング(ウォーキングを含む)」の運動習慣を持つ人にその魅力を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「健康や体力維持に役立つ」(63.4%)でした。「家の近くの公園で週に1回20〜30分ランニングをしている。健康にも良いし、その後のビールとご飯が(美味しくて)幸せを感じる」(男性20代)など、体調の改善や食欲が増進されたという声が多数寄せられました。同様2位に「足腰や筋肉を鍛えることができる」(46.9%)、3位にも「減量・ダイエット効果がある」(38.2%)が挙げられ、ジョギング・ウォーキングは私たち現代人の「体のケア」を担った効果的な運動の一つとなっていることがうかがえます。また「体のケア」以外の魅力では3位に「仲間がいなくても1人で出来る」(38.2%)、5位に「場所を選ばない(どこでも出来る)」(34.6%)。さらに8位にも「他のスポーツに比べて、お金が掛からない」(26.7%)が挙げられ、「仲間」「場所」「お金(道具)」を必要としない「身一つでできる運動」である点も人気を支える要因と言えそうです。

■マラソン・ジョギング(ウォーキングを含む)の魅力は?

1 健康や体力維持に役立つ 63.4%
2 足腰や筋肉を鍛えることができる 46.9%
3 仲間がいなくても1人で出来る 38.2%
3 減量・ダイエットに効果がある 38.2%
5 場所を選ばない(どこでも出来る) 34.6%
6 爽快感を味わえる 34.3%
6 自然や四季の移り変わりを実感できる 34.3%
8 他のスポーツに比べて、お金が掛からない 26.7%
8 ストレス解消になる 26.7%
10 規則正しい生活のリズムを作る 15.7%

MA(複数回答)/マラソン・ジョギングをする人(n=382人)

「長続きしない」「仕事で疲れて」など、マラソン・ジョギングは自分との闘い

その一方、「走るのは好きではないが、テレビで駅伝やマラソンを観るのは好き」(15.7%)、「マラソン・ジョギングに興味があるが、今のところ実行に移せていない」(22.1%)、「マラソン・ジョギングに全く興味がない」(33.5%)という回答は全体の71.3%に達しました。次にその理由を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「走ることが嫌い(疲れる)」(40.1%)でした。続いて2位に「忙しくて時間がない」(30.0%)、4位に「仕事で疲れていて、走る気力も体力も残っていない」(19.7%)が挙げられました。「仕事の拘束時間が長く時間がない」(男性40代)など、仕事が足かせとなって「走れない」という人が案外多いようです。そのほか、「体力維持のためジョギングでもしようと思い、用具一式揃えたものの、長続きしない」(男性40代)など、3位に「意志が弱く、長続きしない」(26.3%)が挙げられ、「挑戦してみたい」という意志とは裏腹に「運動習慣として定着させること」が容易ではないことがうかがえます。

■マラソン・ジョギングが出来ない(しない)理由は?

1 走ることが嫌い(疲れる) 40.1%
2 忙しくて時間がない 30.0%
3 意志が弱く、長続きしない 26.3%
4 仕事で疲れていて、走る気力も体力も残っていない 19.7%
5 健康状態、足腰があまり良くないため運動を控えている 13.1%

MA(複数回答)/マラソン・ジョギングをしない、興味がない人(n=950人)


今回は昨今の「マラソンブーム」を背景にして、皆さんの日ごろの運動習慣およびマラソン・ジョギング経験についてご意見を聞いてきました。人気スポーツランキングでは「ウォーキング・散歩」「筋トレ」に続き「マラソン・ジョギング(外)」が3位。さらに「今までにマラソン大会などに参加したことがある(または参加する予定がある)」(6.8%)、「大会には出たことはないが、日ごろジョギングをしている」(5.7%)という声は全体の1割以上を占め、おおよそ10人に1人が「走る楽しさ」を実感していることが明らかとなりました。こうしたブームの背景には「時間」「場所」を特別に必要とせず「マイペースでできる」利点が挙げられ、忙しい現代人にとっては比較的に取り組み易いスポーツ・運動と言えます。さらにシューズやウエアを除き、主だった「道具」を買い揃える必要がないことも、昨今の経済不況に強いリーズナブルなスポーツと言えるのではないでしょうか。とはいえ、走り慣れていない人が急に頑張りすぎては「足腰」や「心拍」への負担をかけ過ぎます。もし、この春からジョギングをはじめてみたいと考えている人がいたら、まずはウォーキングからスタートし、体力が付いてきたら徐々にスピードアップや距離を伸ばすことが大切です。あくまでもマイペースを保つこと。さらにこれから次第に暖かな季節を迎えますので、走る前や後には必ず水分補給をしておくこともお忘れなく。