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今年の連休はどう過ごす?

「ゴールデンウィーク(GW)」が徐々に迫り、既に落ち着きがなくなっている人も多いのでは?今年は上手く休みが取れれば、最高で4月29日〜5月9日までの長期休暇も夢ではなく、旅行やレジャーへの計画の立てやすい日程と言えるかもしれません。そこで今回は、カレンダーの並びが良い今年のGWの計画や過ごし方について聞きました。

全体の2人に1人は「5〜7日間」に集中
「仕事」「入院」など、「休日なし」という声も1割

さて今年のGW、皆さんはトータルでどのくらいの休みが取れるのでしょうか。「5日間。家族と家近くの温泉に行き、疲れを取ってゆっくりのんびりと過ごす」(女性30代)など、「5日」と回答した人が最も多く26.0%。さらに「6日」が12.0%、「7日」という声が15.6%を数え、全体の半数以上が「5〜7日」に集中し、トータル1週間程度の休暇を予定する人が大変多いようです。また中には「今年は仕事を減らしたので9連休。いつもは休養が多いのですが、今年はレジャー中心で…」(女性40代)など、「9日」(1.8%)、「10日間以上」(9.3%)という長いGWを計画する声も寄せられました。

今年のGWのトータルの休暇日数は?

SA(単回答)


その一方、「休日なし」(9.9%)という声も全体の1割を占めました。主な理由は「アメリカのカレンダーで働いているので、普通の土日休。特にGWという意識はありません」(女性40代)、「サービス業なので、皆さんが休みの時が忙しいので…」(女性30代)など、外資系やサービス業で働いているためGWは関係ないという声。「主婦なので休みはありません。主人の食事を3度作るために忙しい」(女性40代)など、むしろ専業主婦は忙しくなるという声。さらに「ひざを悪くしているので、GWは手術・入院の予定」(女性30代)など、あまり愉快ではないGWを迎えそうという人もいました。

GWは「レジャー」よりも、日ごろの疲れを癒す「休養」がメイン

連休中の「レジャー」と「休養」の割合は?

SA(単回答)

全体の半数以上の皆さんは「約1週間程度」の大型連休を迎えますが、では長いGW、皆さんは「レジャー」と「休養」を一体どのようなバランスで過ごす予定なのでしょうか。「どこに行っても混むので、家でのんびりするのが一番」(女性40代)、「毎日寝不足。一番の楽しみは休日の朝寝坊だけ、とにかくのんびりしたい」(女性30代)など、「連休中はすべてのんびりと『休養』をとる」(48.3%)と回答した人が半数近く。さらに「連休前半はアクティブに『レジャー』、後半はのんびりと『休養』をとる」という声も全体の33.9%を数え、GW明けの仕事に備えてすべて休養、もしくは後半に十分な休養をとってエネルギーを蓄えたいという人が目立ちました。


「GW=休養派」が多かった一方、「連休中はすべてアクティブに『レジャー』を楽しむ」という人は僅か8.9%。とはいえ、中には「フルに遊んで、仕事が始まったらそこで休養でしょ。そして、『次の長ーい休みに何しようか?』と仕事するわけでしょ」(男性40代)、「2日は母と一緒にショッピング。3日から9日まで沖縄の水納島にダイビングに行く」(女性40代)など、日ごろのストレスや鬱憤を晴らすべく、休養を惜しんで「GWだからこそ遊びに没頭したい」という活発な声も寄せられました。

トップは「家の片付け」、2位は「寝GW」など、自宅で「ゆっくりリセット派」

では今年のGW、皆さんの具体的な計画はいかがでしょうか。ダントツの1位は「家の片づけ・掃除・洗濯」(45.3%)でした。「家の大掃除や、持っている服などの整頓をしたい」(女性30代)、「(部屋の)配置換えなど大掛かりなものをする」(女性40代)など、年末の大掃除から約半年を迎え、半期に溜まったホコリや汚れの一掃とともに、夏に向けての「衣類の入れ替え」を連休中に行うという声が多数寄せられました。次に2位は「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」(31.0%)。「5日間ともゴロゴロするつもり」(女性30代)、「普段したくても出来ない『何もせずのんびり』を中心にすべて休養にあてる。旅行も今年は家計節約のため中止…」(男性30代)など、「疲労解消」と無駄な出費の「節約」を兼ねて、何もしない「寝正月」ならぬ「寝GW」を決め込んでいる人もいました。また同様3位に「家族団らん・子供と遊ぶ」(24.0%)、5位に「TV・ビデオ(DVD)鑑賞」(20.8%)、8位にも「読書」(17.0%)が挙げられ、今年のGWは「レジャー」よりも、自宅でのんびりと家族と過ごす「ゆっくりリセット派」が大変多いことがうかがえます。

■今年の連休に何をしたい?

1 家の片づけ・掃除・洗濯 45.3%
2 とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする 31.0%
3 家族団らん・子供と遊ぶ 24.0%
4 ショッピング 22.9%
5 TV・ビデオ(DVD)鑑賞 20.8%
6 日帰り旅行(温泉、観光地巡り) 20.7%
7 街散策・食べ歩き 17.5%
8 読書 17.0%
9 家庭菜園・ガーデニング 15.2%
10 ドライブ 15.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「出費」「混雑」を避けて、日帰りで楽しめる近場レジャーが主流

「ゆっくりリセット派」が目立った一方で、4位には「ショッピング」(22.9%)が挙げられました。「旅行には行かず、出かけても近くのショッピングモールや大型スーパーなど」(女性30代)、「お得な買い物をすることが唯一のリフレッシュ法」(男性40代)など、連休の大半を「自宅」で過ごし、遠出は避けて近場の「ショッピングモール」や「大型スーパー」で気分転換を図るという声が多数寄せられました。「イチゴ狩りと潮干狩り、近場で日帰りを考えている。以前は一泊旅行をしていましたが、やはりお金の問題がある…」(男性50代)など、同様6位に「日帰り旅行(温泉、観光地巡り)」(20.7%)、7位に「街散策・食べ歩き」(17.5%)、10位にも「ドライブ」(15.1%)が挙げられ、出費を抑えて「GWレジャー=日帰り」が定番となっていることがうかがえます。また「高速道路が安いうちに、行けなかったところに行こうと計画」(男性30代)など、「土日・祝日上限1,000円」の割引制度の見直しを控え、今年のGWはマイカーでの日帰り旅行が例年以上に増えそうです。

「四国一周」「ジェットコースター」「鉄棒」など、
目標に向かって「GW=頑張るウィーク」にするという声も

そのほか、自由回答に寄せられた中から皆さんのGWの過ごし方をいくつかご紹介します。「四国一周をサイクリングで貧乏旅行する」(男性50代)、「沖縄スタートで蒲郡(愛知県)フィニッシュというヨットコースに参加する。最短4日間。フィニッシュ後は浴びるほど、ビールを飲みたい」(男性50代)など、GWならではの冒険旅行に出かけるという声。「長男の初節句なので、両親を呼んでホームパーティを開く。五月人形と鯉のぼりのお披露目を兼ねる」(男性40代)、「連休は友達と河原でバーベキューをすることと、友人を家に招いて女子会をやるつもり」(女性30代)など、家族や友だち同士で集まってホームパーティを催すという声。さらに「遊園地に行って、5才の子供にジェットコースターを初挑戦させる!」(女性30代)、「子どものできないこと、たとえば、鉄棒や自転車乗りの練習をしてあげたい」(男性50代)など、子どもの成長や頑張りを応援するウィークにしたいという声も寄せられました。

「休暇分散化案」に賛成=14.9%、反対=48.2%
主な理由は「家族と休みが合わせない」「仕事にならない」など

「休暇分散化案」に賛成?反対?

SA(単回答)

ここまで皆さんのご家庭のGWの計画についてお話を聞いてきましたが、自由回答の中には「渋滞」「混雑」を懸念して外出やレジャーは避けるという声が多数寄せられました。こうした問題を受けて先ごろ、観光庁では春や秋の大型連休を地域ブロックごとに分散化し、混雑緩和を図るという「休暇分散化案」を公表しました。では皆さんは、この「休暇分散化案」に果たして賛成なのでしょうか、それとも反対なのでしょうか。集計の結果、「賛成」が14.9%に対して、「反対」は48.2%を数え、30%以上の大差を付けて「反対」に軍配が上がりました。では、半数近くを占めた「反対」派の主な理由を見てみましょう。「相手が休みだと仕事にならないし、自分が休みだと日本人特有の考え方で相手に合わせざるを得なくて余計に休めなくなってしまう」(女性30代)、「接客業に携わっている人にはますます休みが取りづらくなるだろうし、全国に支店がある会社は統一するのが大変」(女性40代)など、「分散化」することで仕事に大きな影響を及ぼしかねないという声。さらに「家族や親戚、友人が全国にいるので、休みが合わないと(家族や友人と)集まれない」(女性40代)、「もともとの祝日の意味合いはどこに行ってしまうのでしょうか」(女性60代)など、「混雑」「渋滞」といった弊害は大きいものの、それを含めてGWを前向きに捉えている人が意外に多いことがうかがえます。

「混雑緩和」「景気回復」を期待する賛成派
さらに地域ブロック以外の「分散化案」を模索するべきという声も

その反面、「賛成」派の意見はいかがでしょうか。「とにかく一斉に動く国民性は嫌い。渋滞で折角の楽しい観光が台なしになるので…」(女性50代)、「私たち夫婦はディズニーランドが大好き。休日が分散すれば、少しかもしれないですがディズニーランドが空いてくれるかな…」(女性20代)など、分散効果で渋滞や混雑緩和を期待する声。「画期的なアイデアだと思う。何年か試してうまくいかなければ、また考えればいい!! 『反対』だと思う人は他のアイデアを出すべき。高速道路料金もコロコロと話が変わりそうだが、どんどん試せばいい!!」(男性40代)など、やる前から反対しても何も変わらないので、試行錯誤すれば良いというポジティブな声。さらに「観光地としても長期的に安定した顧客が期待出来ると思う」(男性50代)など、景気回復の良薬になるのではないかという見方をする人もいました。


「休暇分散化案」に対する賛否が寄せられた一方、「どちらともいえない」という声も36.9%を占めました。「割高の設定になるので、連休分散化中ずっと割高だと反対。分散化で割高期間がなくなるなら賛成」(女性30代)など、「GW価格」と言われる割高感が解消されるか否かがポイントという声。「ほとんど賛成ではあるが、地域ブロックではなく、各団体、会社に任せて休日を決められるようにしてほしい」(男性40代)など、地域別以外の「分散化法」を模索するべきという声も寄せられ、法改正の取りまとめにはもう少し検討の余地がありそうです。


今回はGWを目前に控え、連休中の皆さんの計画についてご意見を聞いてきました。休暇日数は「5日」(26.0%)、「6日」(12.0%)、「7日」(15.6%)という声が全体の半数以上を数え、トータル1週間程度のGWを予定する人が大変多いことが明らかとなりました。またカレンダーの並びの良い大型連休を迎えることから、国内外の旅行やレジャーの需要が増すのではないかという見方が強い一方、今回のアンケート調査では「出費」や「混雑」を懸念して遠出を控えるという声が意外に目立ちました。特にここ数年の景気の悪化から「不況疲れ」を起こしている人が少なくないせいか、今年のGWはレジャーよりも「休養」を重視する「ゆっくりリセット派」が増加する見込みとなりそうです。また現在検討されている「休暇分散化案」の導入が「混雑緩和」や「経済効果」にどの程度寄与するか定かではありませんが、もっと議論を推し進めて、とにかく日本人の「元気」を取り戻す妙案が出てくることを期待したいものです。


さて今年のGWのご予定は既にお決まりですか。「大型」とは言っても過ぎてしまえば、あっという間、後で後悔をしないように充実した連休をお過ごしください。