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今年の母の日はどうする?

大型連休(GW)の最後の日曜日が「母の日」となる今年、皆さんのご家庭ではどんな計画を立てていますか?連休を上手に利用して、家族揃ってホームパーティや外食、旅行といったプランを練っている人も意外に多いのでは。そこで今回は、今年の「母の日」のプレゼントについて聞きました。

全体の3割以上が「月1回以上」の頻度でお母さんに会う」と回答

さて皆さんはご自分のお母さん、または義理のお母さんにどの位の頻度で会っていますか。「夫婦で土日に義母の家に夕食を食べに行く」(男性30代)、「お母さんに週2、3回は会い、育児のストレス発散など、愚痴を聞いてもらっている」(女性20代)など、「週1〜5回」と回答した人が14.7%。さらに「月1〜3回」という声も20.7%を数え、全体の3割以上の人びとが少なくとも「月1回以上」の高い頻度で顔を会わせていることが明らかとなりました。さらに「一緒に住んでいて、自営業で一緒に働いて、一緒に遊びにも行くので、いつも一緒」(女性30代)など、「一緒に住んでいるのでほぼ毎日」(24.9%)という声も全体の2割以上を占めました。また性別で「月1回以上」という声を見てみると、男性は29.4%であったのに対し、女性はそれよりも10%以上も高い40.1%を数え、女性の方が母親とのコミュニケーションが密であることが判ります。母と娘の関係はしばしば姉妹や友人関係と同等に例えられますが、同性同士で分かり合える部分が多いのも要因の一つと言えるかもしれません。

お母さんに会う頻度は?

SA(単回答)

世代別:お母さんに会う頻度は?

SA(単回答)


その一方、「年1回程度」(5.5%)、「ここ数年、会っていない」(2.7%)という声も全体の1割近くを占めました。「実家がかなり遠く、結婚後は里帰り出産や親の還暦・古希の祝いの時しか帰っていません。最近会ったのは5年前」(女性30代)、「四国と関東と離れているので…」(女性50代)など、実家から離れた場所で暮らすため、なかなか会えないという声。また中には「母とはケンカ中!なので、この1年半、実母とは会っていません」(女性40代)など、様々な理由から疎遠となっているという人もいました。

全体の6割以上が「母の日ギフトを贈る」と回答

「母の日」プレゼントを贈る?

SA(単回答)

親子間の交流がとても盛んであることが明らかとなりましたが、では今年の「母の日」のお祝いの予定はいかがでしょうか。「すでにフラワーギフトを宅配で手配済み」(男性40代)など、「既にプレゼントを決めている」と回答した人が18.0%。さらに「昨年は体重を気にしていたので『ダイエットクッキー』を贈ったが、今年は甘いスイーツでも贈ろうかと検討している」(男性50代)など、まだ決めていないものの、「プレゼントを贈る予定」という声も39.8%を数え、全体の6割近くの人びとが何かしら「母の日ギフト」を贈ろうと計画を立てていることが判ります。その一方、「自宅で一緒に住んでいるので、あえて特別なことはしない」(男性40代)など、「プレゼントを贈る予定はない」という声も19.6%を数えました。

近すぎず遠すぎず、母子の微妙な距離感が贈呈意向を左右!?

次に「(お母さんに)会う頻度」と「ギフトの贈答意向」の関係をクロス集計で見ていきましょう。「既にプレゼントを決めている」「プレゼントを贈る予定」という声は、お母さんに会う頻度が「週2〜3回」(73.6%)、「週1回程度」(75.6%)、「月2〜3回」(73.5%)という人に目立ちました。その一方、「一緒に住んでいるのでほぼ毎日」(56.5%)、「週4〜5回」(64.7%)と四六時中顔を合わせている人や、「半年に1回程度」(59.1%)、「年1回程度」(57.2%)、「ここ数年、会っていない」(35.1%)と久しく顔を合わせていないという人は、かえってプレゼントの贈答意向が減少する傾向が見受けられました。近すぎず遠すぎず、母子の微妙な距離感が意向を左右するポイントとなっていることがうかがえます。

お母さんに会う頻度×ギフト贈答意向

SA(単回答)

ギフトの相場は「3〜5千円未満」と「1〜3千円未満」に分散化

続いて、1人当たりのプレゼント代の相場はどの位でしょうか。「あまり高価だとかえって気を遣わせてしまうので、5,000円以内と決めている」(男性50代)など、最も回答が多かったのは「¥3,000〜5,000未満」(35.7%)。さらに「1,000〜2,000円くらいで靴下やハンカチなど、ちょっとしたものを贈る」(女性30代)など、「¥1,000〜3,000未満」(28.8%)を挙げる声も多数寄せられ、「母の日」ギフトの相場は「¥3,000〜5,000未満」」と「¥1,000〜3,000未満」の2パターンに価格帯が大きく分散化していました。また「(実母、義母の)2人に差が出ないように、なるべく同じ物や同じくらいの金額の物をプレゼントするようにしている」(女性40代)など、「母の日ギフト」の出費は実質2倍掛かることがうかがえます。

1人当たりの「母の日ギフト」の予算は?

SA(単回答)/意向・検討を持つ人のみ(n=4471人)


次に世代別ではいかがでしょうか。まず、20代では「¥1,000〜3,000未満」(35.9%)の予算に集中したものの、30代で32.9%、40代で27.8%と次第に減少。代わって、30、40代では「¥3,000〜5,000未満」(30代=38.3%、40代=37.3%)、60代では「¥5,000〜10,000未満」(30.4%)という声も目立ち、年齢と共にギフトの相場が高まる傾向が見受けられました。

世代別:1人当たりの「母の日ギフト」の予算は?

SA(単回答)/意向・検討を持つ人のみ(n=4471人)

「カーネーション」は母の日の代名詞、今も変わらず人気ナンバーワン!

ここまで贈答意向や予算を聞いてきましたが、では今年の「母の日」、皆さんは具体的にどんなプレゼントを贈る予定なのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「カーネーション」(27.8%)でした。「ピンクのカーネーションをメインにした鉢植えを宅配する。以前は身の回りの品をプレゼントしていましたが、それも続くと『もういいかな?』という気持ちになり、定番のカーネーションに」(女性50代)、「花は必ずカーネーションをあげることにこだわっている」(女性30代)など、「カーネーション=母の日の代名詞」というイメージが強く、何はなくともカーネーションの花束ないし鉢植えは欠かせないという声が多数寄せられました。ではなぜ、カーネーションなのでしょうか。「キリストが十字に架けられ、聖母マリアが流した涙の後に咲いた花がカーネーションであった」「母の日の提唱者でアメリカ人のアンナ・ジャービスが好きだった花がカーネーションであった」など諸説色々あるようですが、本当のところは定かではないようです。同様2位にも「その他の花、観葉植物」(26.8%)。「母の好きな、赤いバラをプレゼントする」(男性60代)、「最近はアジサイなど、鉢植えを贈ると長持ちするので喜んでいる」(男性50代)など、カーネーションに限らず、「フラワーギフト」全般がポピュラーとなっていることがうかがえます。

■「母の日」に贈りたいものは?

1 カーネーション 27.8%
2 その他の花、観葉植物 26.8%
3 ケーキ・お菓子 24.8%
4 衣料品 21.2%
5 レストランなど一緒に外食 17.7%
6 雑貨小物 12.1%
7 食品・飲料(産直品、お茶・コーヒーなどアルコール以外) 11.7%
8 靴・バッグ 7.0%
9 旅行(温泉) 6.4%
10 現金 5.2%

MA(複数回答)/意向・検討を持つ人のみ(n=4471人)

「ケーキ・菓子」「外食」など、形に残らないグルメギフトも高い支持

続いて、3位は「ケーキ・お菓子」(24.8%)でした。「クッキー系のお菓子が好きなので、義母・母の両方に孫の顔を見せながら手渡す」(男性40代)、「手作りケーキ。何回か作って持っていくと毎回美味しいと褒めてくれるので…」(女性30代)など、甘いものに目のない「花よりケーキ」派のお母さんにとって、「スイーツギフト」はこの上ない最高の贈り物と言えそうです。中には「生クリームなどはカロリーが気になるだろうから、シフォンケーキを贈りたい」(女性20代)など、ダイエット中のお母さんに配慮し、「カロリー」「糖分」控えめのスイーツ選びを心がけるという人もいました。同様5位に「レストランなど一緒に外食」(17.7%)、7位にも「食品・飲料(産直品、お茶・コーヒーなどアルコール以外)」(11.7%)が挙げられ、趣味趣向の関係のない「形に残らないグルメギフト」に高い支持が寄せられました。

気心の知れた実母には「現金」「ギフト券」という声も

「グルメギフト」と同じく、形に残らない贈り物では9位に「旅行(温泉)」(6.4%)、11位にも「メッセージカード・手紙」(4.6%)が挙げられました。「GW前半に温泉旅行に一緒に行く」(男性40代)、「ゴールデンウィーク最終日。(母への)感謝の気持ちを込めた手紙をそっとお部屋の片隅に置き、(実家から)名古屋へ帰ろうと思っている」(女性30代)など、大型連休をお母さんと一緒に過ごし、久々に親孝行をしたいという声が目立ちました。そのほか4位に「衣料品」(21.2%)、8位にも「靴・バッグ」(7.0%)が挙げられるなど、ファッション関連ギフトにも人気が集まりました。さらに見逃せないのが10位「現金」(5.2%)、14位「ギフト券」(3.2%)。「実母には、好きな物を買ってと現金かギフト券を渡す予定」(女性30代)、「三姉妹でお小遣いをあげる」(女性50代)など、金額があからさまで一般的に避けられがちの「現金・ギフト券」も、気心の知れた実母には贈りやすいギフトとなっていることがうかがえます。


今回は来週に迫った「母の日」を前に、今年の母の日ギフトの贈答意向を聞いてきました。「既にプレゼントを決めている」「プレゼントを贈る予定」という声は全体の6割以上を数え、5月9日に向けてギフト選びを着々と進めているご家庭が大変多いことが明らかとなりました。特に今年はGWの最終日とあって「実家へ孫(私の娘)を連れて帰省するのが、大きな楽しみ」(女性40代)など、連休を利用して親孝行を兼ね帰省するという声が例年以上に多かった印象が残ります。日ごろ離れて暮らすお父さん、お母さんにとって「子ども家族の里帰り」は、どんな高価なプレゼントよりもうれしい一番の贈り物と言えるかもしれません。また自由回答の中には「些細なことから喧嘩をしてしまい、一緒に住んでいても会話が無い状態。『母の日』を機会にプレゼントと一緒に手紙を書こうかと思っている」(女性40代)など、日ごろ言えない気持ちを伝える絶好の機会にもなっていることがうかがえます。母子はとても近しい関係であるため、つい甘えてしまったり、照れ臭かったりで「感謝の気持ち」が疎かになりやすいもの。古くから「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、一番身近な存在だからこそ、なおさら「心遣い」や「思いやり」を大切にしたいものですね。「いつもありがとう」―― 今年の「母の日」にはこの一言をお忘れなく。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、過去の「母の日」の思い出やエピソードをいくつかご紹介します。


「母の日」のエピソード

女性は花が好き
  • 「10年前、スーパーのイベントでカーネーションが当選して送付先を母宛にしました。今まで、あまり花を贈ったことはなくとても喜んでくれました。女性はいくつになってもお花はうれしいものだと納得した次第。それ以来、『母の日』はお花にしている」(女性50代)
穴を開ける決心
  • 「15年前、当時大学に行っていた娘から送ってきたプレゼントは『ピアス』。まだ穴を開けていなかったのですが、ピアスのプレゼントで開ける決心が付き、病院でピアスをしました」(女性50代)
携帯で距離が縮まった
  • 「携帯電話を贈って、義理の母との距離がぐっと縮まりました。今では、週に一回は声を聞かないと寂しい。使いこなしている母にも関心…」(女性40代)
半分の今川焼き
  • 「幼稚園の頃、母の日に『今川焼』を一つプレゼントした。私も食べたくなって、結局半分だけ渡し二人で食べた。母は『アノ半分の今川焼』のプレゼントが一番印象に残っている、と今でも笑って話している」(女性40代)
70年前の似顔絵
  • 「小学校の時、母の似顔絵を描いて渡したら母は似顔絵を捨てられず70年近くも大切に残していました。母の遺品を整理した時に長年大切に残していた母の嬉しさを始めて知ることが出来た」(男性50代)
初めてのプレゼント
  • 「小学生だった頃、子供ながらに何かしたいと思い、はじめて自分のおこづかいで赤いカーネーションを1輪だけ買って渡したことがある。そのとき、母が本当にとても喜んでくれたのを今でも覚えている」(女性40代)

マッサージ券

  • 「息子から手書きの『マッサージ券』をもらってとても嬉しくて、5年ほど経った今でもそのマッサージ券は大事にとってある」(女性40代)
父の怒り
  • 「何年か前に『母の日』に家族で遠方に出かけていて結局電話もせずに過ぎた。次の日、父親から『いつも世話になっているのに電話の一本もしないのはいかがなものか!』とお叱りの電話があった。母のことを大切に思っているのだな…、と胸が熱くなった」(女性40代)
肉料理の本
  • 「子供の頃料理の本をプレゼントしました。お肉が食べたい盛りでしたので、肉料理の本でしたがいつも使ってくれました」(男性50代)
息子が作る夕ごはん
  • 「中1の息子が夕ご飯を作ってくれました。買い物も自分のお金を使い、コーンスープとマーボー豆腐を作ってくれたのですが、本格的で私が作る混ぜるだけのマーボーとは違い、家族でとても美味しくいただきました。息子の気持ちがとてもうれしく、幸せでした」(女性40代)