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この夏、酒の席(晩酌)で話題になった印象深いニュースとは?

猛暑、酷暑と暑さばかりが先に立つ今夏。お盆を過ぎても残暑が厳しく、夏バテで苦しんでいる人も案外多いのではないでしょうか。その一方、坂本龍馬やiPad、ラー油ブーム、大熱戦だった高校野球、さらには参議院選挙や不明高齢者続出など…、さまざまなニュースがテレビや新聞を連日賑わせました。そこで今回は、この夏、お酒の席やご家庭での晩酌時に大いに盛り上がった印象深いニュースや話題について聞きました。

今夏一番のニュースは「厳しい暑さ」
自宅に居ながらの「熱中症」続出に驚き隠せず!

今夏、皆さんの関心・注目の最も高かったナンバーワンは「全国で300人超、『熱中症』による死亡事故多発」(39.6%)でした。「今年の猛暑による熱中症の死者は痛ましい。自分も気をつけなければと思っている」(女性80代)、「家にいても熱中症になるのに驚いた…」(女性40代)など、老若男女に関わらず、自宅、就寝時の死亡事故が続々と報じられ、連日の「猛暑日」「熱帯夜」に生命の危機を感じるほどの驚きや恐怖を覚えたという声。同様2位にも「岐阜・多治見で38.8℃ほか、厳しい『猛暑日』が連日続く」(36.2%)が挙げられ、この夏一番のニュースは未だに衰えを知らない「厳しい暑さ」であったことがうかがえます。また自由回答の中には「熱中症とゲリラ豪雨が夏の風物詩となりそう…」(男性40代)など、「酷暑」のほか、「暴雨」「水害」被害の増加も挙げられ、世界規模の「異常気象」や「地球温暖化」を懸念する声も寄せられました。

■この夏、酒の席(晩酌)で話題になった印象深いニュースは?

1 全国で300人超、「熱中症」による死亡事故多発 39.6%
2 岐阜・多治見で38.8℃ほか、厳しい「猛暑日」が連日続く 36.2%
3 100歳以上の不明高齢者が全国で300人近くに 28.2%
4 サッカー南アフリカW杯、本田選手らの活躍で日本代表ベスト16 25.7%
5 夏の甲子園、エース島袋が力投!興南圧勝で沖縄勢初の春夏連覇 18.0%
6 サザン桑田佳祐さんのガン発表 17.2%
7 福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ「龍馬伝」が大人気に 15.7%
8 入手困難!「食べるラー油」ブーム 14.9%
9 既に新観光スポットとして話題沸騰!建設が進む「東京スカイツリー」 14.1%
10 暑さでサンマ不漁続き、野菜も価格高騰! 14.0%

MA(複数回答)

「不明高齢者」「幼児虐待」は、
現代日本の「親子」「家族」をめぐる様々な問題を浮き彫りに

次に「事件・社会ニュース」として、大きな衝撃を与えたのは「100歳以上の不明高齢者が全国で300人近くに」(28.2%)でした。「不明高齢者の年金不正受給なんて許せない」(女性60代)、「自分の親の行方が分からないとか、何年も連絡をとっていないとかが信じられなかった」(男性50代)など、世界一の長寿大国を誇る日本の意外にもいい加減な「戸籍システム」に呆れたという声と共に、不明高齢者の「年金不正受給」に強い怒りを覚えたという声が多数寄せられました。さらに「児童虐待は、もし自分のご近所で疑わしいところがあったら通報しようと話し合った」(女性40代)など、12位にも「大阪の2児遺棄事件など相次ぐ児童虐待」(11.9%)が挙げられ、「不明高齢者」「幼児虐待」は「親子」「家族」、さらには「地域」のコミュニケーションの欠落や、社会的責任の欠如がもたらした「現代日本の病的な部分」として大きな波紋を投げかけました。

猛暑同様、応援に「熱」を帯びた
「岡田ジャパンの快進撃」「沖縄・興南高校の春夏連覇」

「厳しい暑さ」同様に日本国民の気持ちを「熱く」させた話題といえば、4位の「サッカー南アフリカW杯、本田選手らの活躍で日本代表ベスト16」(25.7%)。「ワールドカップは深夜にテレビの前で叫んでしまった。感動をアリガト!」(男性20代)、「期待していなかっただけにあの活躍は、日本を元気にさせてくれた」(女性30代)など、本大会前の下馬評とは裏腹に快進撃を続けた「岡田ジャパン」に感動したという声。さらに「沖縄では『興南高校 甲子園春夏連覇』で盛り上がっている!ありがとう、興南高校!」(女性30代)など、同様5位にも「夏の甲子園、エース島袋が力投!興南圧勝で沖縄勢初の春夏連覇」(18.0%)が挙げられ、暗いニュースばかりが目立つ昨今の中で、「サッカー日本代表」「沖縄・興南高校」の活躍は久々に日本列島が歓喜に沸いた爽やかなスポーツの話題となりました。

「大河ドラマがきっかけで高知県に出かけた」など、
龍馬が「夏レジャー・観光」に一役買う

「芸能文化・トレンド」の分野で目立ったのは、6位の「サザン桑田佳祐さんのガン発表」(17.2%)。「小沢征爾さんと桑田佳祐さんのガン発表は衝撃的でした。去年の清志郎さんの事が頭をよぎった」(男性40代)、「(桑田さんの)ライブに行く予定だったから、とても残念」(女性50代)など、元気なイメージの強いアーティストであるがゆえ、病気公表で動揺したファンが少なくなかったようです。そのほか、「大河ドラマがきっかけで高知県に旅行に出かけた」(女性50代)など、7位に「福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』が大人気に」(15.7%)、9位に「既に新観光スポットとして話題沸騰!建設が進む『東京スカイツリー』」(14.1%)が続き、TVドラマや新名所の建設が「夏のレジャー」「観光」にも一役買ったことがうかがえます。その一方、「(東京スカイツリーが)完成してからも、この反響が続くのかそれが心配…」(女性30代)など、一過性のブームやトレンドにならないか案じる声も寄せられました。

20代は「ラー油」、30〜50代は「サザン桑田さん」、60代以上は「東京スカイツリー」

次に「芸能文化・トレンド」「スポーツ」「政治経済・社会・事件」のカテゴリー別で、この夏に各世代が関心を寄せたニュースを見ていきましょう。まず「芸能文化・トレンド」では、20代から大きな注目を集めたのは「入手困難!『食べるラー油』ブーム」(20代=20.7%)。「食べるラー油ブームは、仕事の酒の席で何度も話題になりました。変わったラー油を見つけた人、自分で作ってみた人など、注目度はとにかく高かった」(女性20代)など、中華料理だけにとどまらず、冷奴やサラダなど様々な料理への調味料や隠し味として利用が広がり、若者を中心にブームが巻き起こった様子がうかがえます。

世代別:「芸能文化・トレンド」の注目ニュース

MA(複数回答)


続いて、30〜50代層で回答が多かったのは「サザン桑田佳祐さんのガン発表」(40代=19.8%)。「サザン桑田佳祐さんと同年代なので…」(男性50代)など、サザンのデビュー当時からの同世代のファンとっては、他人事では済まされない面持ちで経過を見守った人が大変多かったようです。一方、60代以上のシニア層では「サザン桑田佳祐さんのガン発表」は減少し、代わって「既に新観光スポットとして話題沸騰!建設が進む『東京スカイツリー』」(70代以上=25.0%)に高い支持が寄せられました。「東京スカイツリーが400メートル越えたので、姉と近くまで見に行った」(女性60代)など、かつて日本の高度経済成長期のシンボルとして建設された「東京タワー」の高さを追い抜いた「東京スカイツリー」を見て、まさに映画「三丁目の夕日」を彷彿させる半世紀前の感動を思い出したシニア層も案外多かったのではないでしょうか。


そのほか、「NHKの放映の『龍馬伝』と『ゲゲゲの女房』が見応え有りで毎回観ている」(男性80代)など、60代以上では「福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』が大人気に」(70代以上=18.1%)、「鳥取県の新観光名所!?NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」効果」(60代=19.5%)に人気が集中。さらに若い20代では「市川海老蔵&小林麻央さんの豪華な挙式・披露宴」(20代=14.7%)などの芸能ニュースが挙げられました。

20〜50代は「サッカーW杯派」、60代以上は「高校野球派」

「スポーツ」のカテゴリーではいかがでしょうか。「ワールドカップは徹夜したほど燃えた!」(女性20代)など、20〜50代層では「サッカー南アフリカW杯、本田選手らの活躍で日本代表ベスト16」(30代=30.7%)が圧倒的。その反面、60代以上では「サッカー南アフリカW杯」は一気に急減し、代わって「夏の甲子園、エース島袋が力投!興南圧勝で沖縄勢初の春夏連覇」(70代以上=27.8%)が増加しました。「甲子園の若き高校生の熱き戦い…」(男性60代)など、「熱中症」が懸念される炎天下の中で、全力プレーを続けた高校球児たちに惜しみない拍手が送られ、世代間で「サッカー派」と「野球派」に大きく二分化する傾向が見受けられました。そのほか、「相撲協会の公益性に疑問と賭博力士に憤りを感じた」(男性60代)など、70代以上に「琴光喜関解雇など、賭博問題で迷走を続ける『相撲協会』」(70代以上=15.3%)、60代に「今季5勝目、宮里藍選手がアメリカツアー賞金女王に一歩前進」(60代=16.5%)など、シニア層では「相撲」「ゴルフ」の話題にも注目が寄せられました。

世代別:「スポーツ」の注目ニュース

MA(複数回答)

普天間や景気対策、消費税の是非をめぐり、
酒の席で「政治談義」に花を咲かせたという声も

続いて「政治経済・社会・事件」を見てみると、各世代ともに回答が多かったのは「岐阜・多治見で38.8℃ほか、厳しい『猛暑日』が連日続く」。中でも「全国で300人超、『熱中症』による死亡事故多発」という声は50代以上に目立ち、襲い来る「猛暑」に神経をとがらせていたシニア層が大変多かったことがうかがえます。また世代と共に注目度が増したのは「参議院選挙、民主党が大敗」(70代以上=29.2%)。「菅首相のブレに腹が立った参院選挙…」(男性60代)など、普天間問題や景気対策、子育て支援策、消費税増税の是非等々が争点となった今回の選挙は、劇的な政権交代から1年を経た「民主党」に対する国民の厳しい評価の表れと言えるかもしれません。特に50代以上に「参議院選挙、民主党が大敗」のニュースが目立ち、酒の席で政治談義に花を咲かせた人も少なくなかったようです。

世代別:「政治経済・社会・事件」の注目ニュース

MA(複数回答)


そのほか、「お役所のやってる事、おかしいよなぁ〜。俺の年金大丈夫?」(男性50代)など、「100歳以上の不明高齢者が全国で300人近くに」(70代以上=38.9%)。さらに「野菜が高くて料理のレパートリーが減り、家族に不満をもらされた」(女性50代)など、「暑さでサンマ不漁続き、野菜も価格高騰!」(男性=11.1%、女性=17.2%)、「大阪の2児遺棄事件など相次ぐ児童虐待」(男性=8.7%、女性=15.6%)が挙げられ、「家計」や「児童虐待」に関連したニュースは特に女性の関心を集めました。


今回は「この夏、お酒の席(晩酌)で話題になった印象深いニュース」をテーマにアンケートを実施。「処暑」を過ぎたとはいえ、一向に秋の気配を感じない今夏ですが、8月末までを一区切りに「この夏に話題となったニュース」をランキング形式で振り返ってみました。今夏をキーワードで例えるならば、「暑い、熱い、アツイ夏」という言葉が妥当かもしれません。全国的に「猛暑日」が連日続き、「最高気温更新」「歴代最多」などのニュース報道がされるたびに「暑さ」が一層倍増したという人もきっと多かったのは…。とはいえ、その一方で「エアコン」「アイスクリーム・氷菓子」「ビールなど飲料」等々、猛暑・酷暑を背景に売上を伸ばした業界も少なくなく、「涼」を求めた商戦が熱気を帯びま した。また「アツイ」のは、気温や商売ばかりではありません。下馬評を覆す快進撃を続けた「岡田ジャパン」や、終戦から65年、普天間問題などで揺れる沖縄に優勝旗をもたらした「興南高校野球部」など、意地とも言える彼らの魂のこもった戦いぶりに胸を「熱く」したという声。さらに「龍馬伝」「ゲゲゲの女房」などTVドラマのロケ地や、建設中の「東京スカイツリー」に感動が冷めないという声も寄せられ、悲喜交々、本当に「アツイ夏」であったことを改めて実感させられます。さて2010年の夏、皆さんの記憶に残るホットなニュースとは一体何だったのでしょうか。


最後に、皆さんから寄せられた「この夏、(自分や家族など)身の回りに起こった印象深いニュース」の中からいくつかご紹介します。


この夏、自分や家族など身の回りに起こった印象深いニュース

初めての花火
  • 「4歳の息子と1歳6か月の娘を花火大会に連れて行きました。娘においては初めての経験なので、大きな音に驚き泣いてしまうかと思いましたが、目をキラキラさせて楽しそうに見ていました」(男性30代)
初めての彼女
  • 「高校生2年生の息子に初めて彼女ができました」(男性40代)

酷暑でダイエット成功
  • 「この酷暑の中でも走り込みを欠かさなかった成果で体重が5kg減少しました。このまま努力を続けてメタボの現状を改善したいと思う」(男性30代)
母が熱中症で…
  • 「同居している義母が外出中に軽い熱中症で倒れた!幸い、友人と一緒だったので、大事に至らずよかった。日ごろの疲れと、寝不足も重なった為だそう。なのでしばらく家事全般を引き受けて、こちらが倒れそうになっている」(女性30代)
ツイッターを始めました
  • 「新しいパソコンを購入。主人も私もツイッターを始めたので、ふたり並んでパソコンしている姿はちょっぴり滑稽かもしれません」(女性40代)
ショウガブーム
  • 「この夏はクーラーが一日中稼働。例年、身体が冷えて体調を崩してしまうので、今年は冷えを防ぐ『ショウガ』を毎食いただきました。お陰で身体がポカポカしてクーラーに負けない身体に。私の周りではちょっとしたショウガブームの夏になった」(女性60代)
扇風機から離れない愛犬
  • 「飼い犬が高齢であり、夏は毎年しんどそうである。しかし今年の猛暑はひどく、余りにも辛そうだったため、扇風機を買い、毎日つけてあげている。気持ち良さそうに寝ている。扇風機の前から動かない」(女性20代)
初めてのママ
  • 「1歳4カ月の娘が初めて私の事を『ママ』と呼んだこと。本当に嬉しくて思わず抱きしめた!!」(女性30代)
突然の閉店で…
  • 「地域で一番の人気スーパーが3日間のお盆休み中、突然閉店!何でも自己破産を申請とか…。何の前触れもなくで、町中がそれこそ大騒ぎ!私もこれからの食事、一体どうなってしまうのか途方にくれている…」(男性50代)
お墓に集合!
  • 「旦那の実家のお墓参りに行ったら、ちょうど同じ時間に旦那の妹夫婦もお墓参りにきてビックリ!しかもお盆1週間ほど前のことで、ご先祖様が『墓場に集合!』と号令をかけていたのかもしれません」(女性30代)
ミャンマーより暑い
  • 「ミャンマー人の友人から『日本は、ミャンマーより暑いですね』と言われた」(男性70代)

エアコンを諦めた
  • 「我が家は例年、エアコンなしで済ますことが出来たのですが、今年は耐えかねて購入しようと…。ところが取り付け工事に20日程度かかると言われて諦めました」(男性40代)