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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

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スイーツを買うとき

どんなにストレスを溜め込んでいるときでも、甘いスイーツを見ただけでなぜか笑顔がこぼれてしまう。スイーツには、そんなパワーが備わっているように感じます。そこで今回は、日ごろ皆さんがどんな頻度で、どんなシーンで、どんなスイーツを買ったり食べたりしているのかを聞きました。

全体の9割以上が「スイーツ好き」と回答

スイーツは好き?

SA(単回答)

まず、「スイーツ(甘いもの・お菓子)」が好きな人はどの位いるのでしょうか。「スイーツは大好きで、洋菓子店やスーパーで見かけると買ってしまう」(男性60代)など、「大好き」と回答した人は58.9%。「まあまあ好き」と回答した人も34.6%を数え、全体の9割以上の人びとが「スイーツ好き」であることが明らかとなりました。自由回答の中には「朝ごはんを食べて、お昼ご飯までの間に。昼食を食べた後に、夕飯までの間に。ちょっとした時間に甘いものは食べたくなる」(女性30代)など、いつ何時も甘いものなしではいられないという人もいました。性別で「大好き」「まあまあ好き」という声を見てみると、男性は89.0%に対し、女性はそれよりも7%以上も高い96.9%を数え、甘いものには目のない女性が大多数を占めました。


その反面、「あまり好きではない」(6.2%)、「大嫌い」(0.3%)という人もいました。主な理由は「年を重ねる毎に甘いものが苦手になってきました」(女性30代)、「珈琲もブラック!」(男性50代)など、甘いものがどうも苦手という声。さらに「ダイエット中なので」(男性30代)、「糖尿病なので控えている」(女性50代)など、体調管理や健康に配慮して控えているという声も寄せられました。

「甘党男子」急増!? 半数近くが「週2回以上」の頻度でスイーツを楽しむ

スイーツを食べる頻度はいかがでしょうか。男性回答で最も多かったのは「週2〜3回」(25.5%)。「週2、3回、プリンやヨーグルトが食べたくなって会社帰りに買う」(男性30代)など、一般的に辛党イメージの強い男性ですが、意外にも高頻度でスイーツを食す「甘党男子」が目立ちました。続いて「週4回以上」という声も17.8%を数え、半数近くの男性が少なくとも「週2回以上」の頻度で、何らかのスイーツを口にしていることがうかがえます。一方、女性回答で最も多かったのは「ほぼ毎日」(26.8%)。「赤ちゃんがいるので毎日ぐったり(笑)。夕食後は夫が育児担当になるので、スイーツを食べつつ一息つく」(女性30代)、「午後3時になると、無性に甘いものが食べたくなる」(女性20代)など、仕事や家事の息抜きとしてスイーツを食べることが日課になっているという声。さらに「週4〜5回」という声も17.6%を数え、半数近くの女性が「週4回以上」のペースでスイーツを食していることが明らかとなり、「甘党=女性」を裏付ける結果となりました。

スイーツを食べる頻度は?

SA(単回答)

「スーパー」購入がトップ!夕食の買い出しのはずが、甘い誘惑に負けて…

三度の食事同様に「スイーツ」をこよなく愛する人が大変多いことが判りましたが、では皆さんはそのスイーツをどこで購入しているのでしょうか。最も回答が多かったのは「スーパーマーケット」(68.7%)でした。「夕食の買い物に行って、我慢出来なくなったとき…」(女性50代)、「スーパーにお買い物に行く度に1つこっそり買ってすぐに食べちゃう」(女性30代)など、夕食の買い出しだけのつもりが、つい甘い誘惑に負けて購入してしまうという声が多数寄せられ、生活に身近な「スーパー」での購入が大変多いようです。続いて、回答が多かったのは「スイーツ専門店」(56.2%)。「近くのケーキ屋さんのロールケーキが好きでよく買う」(女性30代)など、近所のお気に入りの専門店で購入するという声。同様4位に「デパ地下(百貨店)」(30.1%)、5位にも「催事・ご当地フェア(百貨店など)」(13.9%)が挙げられ、パティシエ、職人が作る本格的なスイーツを求める人が大変多いことがうかがえます。中には「有名なパティシエのスイーツが近場に来たときは、駆けつけてでも、食してみたい」(女性50代)など、筋金入りのスイーツ好きも少なくありませんでした。

■購入場所は?

1 スーパーマーケット 68.7%
2 スイーツ専門店(ケーキ、和菓子屋など) 56.2%
3 コンビニエンスストア 44.1%
4 デパ地下(百貨店) 30.1%
5 催事・ご当地フェア(百貨店など) 13.9%

MA(複数回答)/n=3892人
(「あまり甘いものを食べない」と回答した人は除く)

若い世代は「スーパー」「コンビニ」、シニア世代は「スイーツ専門店」

世代別ではいかがでしょうか。各世代と共に「スーパーマーケット」での購入が目立ちましたが、シニア層では「スイーツ専門店」(70代以上=61.5%)、「デパ地下」(70代以上=44.6%)という声も上昇。特に60代では「スイーツ専門店」(60代=60.1%)が「スーパーマーケット」(60代=62.1%)と均衡し、より本格的な味を求める傾向が見受けられました。自由回答の中には「子どもが成人してからケーキ屋さんと何年もご無沙汰でしたが、60歳過ぎた頃から妻と二人で食べようとケーキ屋さんへ。久しぶりですねといわれて、今はまた常連さんに」(男性70代)など、60歳を超えてから「スイーツ専門店」との付き合いが復活した人もいました。一方、20、30代に目立ったのは「コンビニエンスストア」(20代=60.2%)。「出勤途中にコンビニでスイーツを買うことが多い、食べるのはランチ後か3時のお茶と一緒に」(女性30代)など、出勤途中やランチ、仕事終わりに寄りやすいという声が目立ち、若い世代を中心に「コンビニスイーツ」の人気の高さはうかがえます。そのほか、「給料日や記念日のときは奮発してちゃんとしたスイーツを、普通の日はコンビニなどのスイーツを子供と食べる」(女性30代)など、「特別な日」と「普通の日」で購入場所を使い分けるというご家庭もありました。

世代別:購入場所は?

MA(複数回答)/n=3892人(「あまり甘いものを食べない」と回答した人は除く)

コーヒー・お茶といえば、条件反射的に「スイーツ」を連想

では、どんなシーンでスイーツを欲するのでしょうか。トップは「コーヒーやお茶などを飲むとき」(61.8%)でした。「ほぼ毎日、夕飯後に夫の淹れたコーヒーと共に味わうのが定番のスタイル」(女性30代)、「午後の一人きりの時間にゆっくりとお茶と一緒に」(女性40代)など、「コーヒー・お茶」といえば、条件反射的に「甘いもの」を連想する人が大変多いようです。いわば、「コーヒー・お茶&スイーツ」はワンセットと言っても過言ではなく、スイーツの甘さが、くつろぎのティータイムをより贅沢な気分に演出してくれます。同様4位に「夕食の後に」(32.5%)、7位にも「ランチの後に」(21.0%)が挙げられ、食後にティータイムを持つ機会が多いことから、そのタイミングでスイーツを召し上がる人が多いことうかがえます。

■どんなときにスイーツを食べる?

1 コーヒーやお茶などを飲むとき 61.8%
2 小腹が空いたとき 43.6%
3 家族や友人とおしゃべりを楽しんでいるとき 37.7%
4 夕食の後に 32.5%
5 仕事中に疲れたときに 28.5%
6 ストレス(イライラ)が溜まっているときに 23.1%
7 ランチの後に 21.0%
8 テレビを観ているときに 20.0%
9 人が「甘いもの」を食べているのを見ると 15.6%
10 仕事が終わったときに 13.2%

MA(複数回答)/n=3892人
(「あまり甘いものを食べない」と回答した人は除く)


次に2位は「小腹が空いたとき」(43.6%)。「たいてい朝食後、9時から10時の間に小腹が空く」(女性30代)、「夕食前の虫押さえとして食べる」(男性50代)など、「朝食と昼食の間」、「昼食と夕食の間」の間食として「甘いもの」で空腹を耐え凌ぐという声が目立ちました。また見逃せないのは、5位の「仕事中の疲れたときに」(28.5%)でした。「仕事が忙しく疲れが出ると、女性事務員が和菓子やチョコレートを差し入れしてくれる。その後、仕事に英気を持って頑張れる」(男性50代)など、疲れた脳の働きを活性化させるには「ブドウ糖」の供給が必要とされ、仕事中のスイーツはまさに理にかなったものと言えそうです。同様6位に「ストレス(イライラ)が溜まっているときに」(23.1%)、10位にも「仕事が終わったときに」(13.2%)が挙げられ、疲労やストレス解消にスイーツが一役買っていることがうかがえます。

「シュークリーム」は不滅の大定番、子どもの頃から慣れ親しんだ安心の味

次に皆さんが好きなスイーツをランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「シュークリーム・シュー菓子」(47.3%)でした。「クリーム系のまろやかな甘さが好きなので、カスタード、生クリームをストレートに味わえるシュークリームが一番好き」(女性30代)など、皮のサクサクさ、カスタードクリームの素朴な味わいがたまらないという声は多数寄せられ、新作スイーツが次々に登場する中で「シュークリーム」は不滅の大定番であることがうかがえます。自由回答の中には「子どもの頃は終戦で貧しく、何か食べられさえすれば良い時代、父が無理して買ってきたシュークリームを初めて食べたときの美味しさは今でも忘れられません」(男性70代)など、子どもの頃から慣れ親しんだ、懐かしく安心を感じる味という声も目立ちました。

■あなたの好きなスイーツは?

1 シュークリーム・シュー菓子 47.3%
2 生クリームケーキ系(ショートケーキほか) 42.0%
3 チーズケーキ系(レア、ベイクドほか) 34.8%
4 チョコレート 32.0%
5 アイスクリーム・ジェラート・シャーベット 28.1%
6 ロールケーキ 27.4%
6 プリン(マンゴープリン・パンナコッタほか) 27.4%
8 チョコレート系ケーキ(ザッハトルテ、ガトー・ショコラほか) 26.7%
9 モンブラン 21.6%
10 ドーナツ 16.2%

MA(複数回答)/n=3892人
(「あまり甘いものを食べない」と回答した人は除く)


2位は「生クリームケーキ系(ショートケーキほか)」(42.0%)。「スポンジより生クリームが多いものを買う。クリームの味が分からなくなっちゃうので、へたにフルーツなど入っていないもの(を選ぶ)」(女性40代)など、シュークリ―ムの「カスタードクリーム」同様に「生クリーム」にも高い支持が寄せられ、ミルク感あふれるクリ―ム系スイーツに人気が集中しました。中には「初めてのお店は、とりあえず定番のショートケーキを購入。美味しければ、他のものも買ってみる」(女性20代)など、生クリームの味で、その店の良し悪しを判断するという声も寄せられました。そのほか「チーズケーキはベイクドタイプ、濃厚なものが好み」(女性20代)など、3位に「チーズケーキ系(レア、ベイクドほか)」(34.8%)、4位に「チョコレート」(32.0%)、5位に「アイスクリーム・ジェラート・シャーベット」(28.1%)が続きました。

大福、饅頭、どら焼きなど、男性人気の高い「あんこ系スイーツ」

また見逃せないのは、ランキング上位に洋菓子が独占する中で「大福餅・豆大福」(男性=16.7%、女性=15.4%)、「今川焼き・たい焼き」(男性=16.0%、女性=15.5%)、「饅頭」(男性=12.4%、女性=10.4%)、「どら焼き」(男性=12.0%、女性=8.8%)、「おはぎ」(男性=9.8%、女性=8.4%)など、「和菓子」を支持する男性が女性以上に目立った点です。「定期的にあんこが食べたくなる。饅頭、大福、金つばなどのあんこの入っているものを選ぶ」(男性40代)、「饅頭にお茶が日本人らしくて好き」(男性40代)など、クリーム、チーズ、チョコレート系よりも、むしろ「あんこ系スイーツ」に心を奪われる和好みの男性が意外に多いことがうかがえます。

スイーツの購入条件は「味」「価格」「季節限定」
「かぼちゃ」「栗」など、季節の移り変わりをスイーツで実感する人も

■購入の決め手は?

1 80.1%
2 価格 67.5%
3 季節限定 23.4%
4 デザイン性・見た目 20.4%
5 ボリューム感(量) 17.4%

MA(複数回答)/n=3892人 (「あまり
甘いものを食べない」と回答した人は除く)

デパ地下などには数多くの専門店、商品が多数陳列されていますが、では皆さんが店頭でスイーツを選ぶ場合、最終的な購入の決め手とは一体何でしょうか。最も回答が多かったのは「味」(80.1%)でした。「今までの購入経験ではハズレが多く、家族の批判に晒されることが多かった。(最近は)慎重になり、決まったモノを選んでしまう」(女性50代)、「美味しいと評判がいいもの(を選ぶ)」(女性30代)など、新しいチャレンジよりも「定番の味」や評判の良い「確かな味」を選び、なるべく失敗を避けたいという声が目立ちました。同様9位にも「いつも同じものを買う(お気に入り)」(6.7%)が挙げられ、お気に入りは何度もリピートする傾向が高いことがうかがえます。


次に購入条件で目立ったのは「価格」(67.5%)。「家族全員分を買うので、お手頃価格が一番」(男性40代)、「サイズと価格と大好きなクリームの量をじっくりと考える」(女性40代)など、ボリューム感と価格のバランスを値踏みするという声。同様5位にも「ボリューム感(量)」(17.4%)が挙げられ、コストパフォーマンスの高さが求められていることがうかがえます。その一方、「プチ贅沢なので価格も気になりますが、少し予算オーバーしても美味しそうなものを買っている」(女性40代)など、単に安ければ良いだけではなく、価格相当の満足感を得られるか否かが購買の決め手となっていました。続いて3位は「季節限定」(23.4%)。「秋はかぼちゃや栗やサツマイモのスイーツ、12月はクリスマスケーキ、1月はぜんざい、2月はチョコレート系、3月は桜餅」(女性40代)など、新作スイーツの登場で季節の移り変わりを実感する人も少なくないようです。そのほか、4位に「デザイン性・見た目」(20.4%)、6位に「新作・新製品」(14.5%)、7位に「メーカーやブランド名(有名パティシエなど)」(12.6%)が続きました。

若い世代は「デザイン」「新作」、シニア層は「ブランド」「定番」を重視する

世代別ではいかがでしょうか。「価格」は各世代ともにトップ、また20、30代では「見た目がかわいいこと、美味しそうなこと」(女性20代)など、「デザイン性・見た目」(20代=27.0%)を重視する声。さらに「今の季節は、新作がたくさん出る時期だから買ってしまう」(女性30代)など、「新作・新製品」(20代=23.2%)、「ボリューム感(量)」(20代=21.2%)を挙げる声が目立ったものの、世代と共に徐々に減少。代わって、60、70代以上で急増したのは「メーカーやブランド名(有名パティシエなど)」(70代以上=20.0%)、「いつも同じものを買う(お気に入り)」(70代以上=15.4%)でした。「評判になったものを中心に購入する。リッチになった気分」(男性60代)など、シニア層では「新作・新製品」よりも、「口コミ・評判」の高いもの、また失敗のない「定番の味」を求める傾向の高さが見受けられました。

世代別:購入の決め手は?

MA(複数回答)/n=3892人 (「あまり甘いものを食べない」と回答した人は除く)


今回は秋限定スイーツの季節を迎え、日ごろ皆さんがどんな頻度で、どんなシーンで、スイーツを買ったり食べたりしているのか聞きました。「(スイーツが)大好き」(58.9%)、「まあまあ好き」(34.6%)という声は全体の9割以上。また男性の半数近くが「週2回以上」、女性の半数近くが「週4回以上」の高頻度でスイーツを食していることが明らかとなり、私たちの日々の生活に甘いスイーツが必要不可欠な存在となっていることがうかがえます。自由回答の中には「(スイーツは)生きがいであり楽しみ」(男性50代)、「スイーツは気持ちを明るくしてくれる、私の精神安定剤」(女性40代)、「幸福感アドレナリンが噴出って感じ」(女性40代)という声も寄せられ、ストレスと疲労が鬱積する現代人の心とカラダのバランスを「スイーツ」が支えている、といっても過言ではないかもしれません。「良薬くちに甘し」―― いわば、スイーツは現代人を幸せにする妙薬といったところでしょうか。とはいえ、どんな良薬にも副作用があるもの、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を。