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もし宝くじが当たったら…

一攫千金といえば、宝くじ。年末最後の運試しの「年末ジャンボ宝くじ」の発売のシーズンが近づいてきました。ここ最近は景気の良い話が少なく、あとは神か運に任せるしかないか…、と宝くじを楽しみにしている人もきっと多いのでは。そこで今回はちょっと気が早いですが、仮に「1等2億円が当たったら!」をテーマにその使いみちについて聞きました。

全体の4人に1人が「月1回以上」の頻度で購入

「宝くじ」を購入する頻度は?

SA(単回答)

日ごろ皆さんは、どの位の頻度で「宝くじ(ロト、ナンバーズ含む)」や「サッカーくじ(BIG、toto)」を購入しているのでしょうか。「サッカーくじを月1回1,000円未満購入している」(男性60代)など、「月1回以上」と回答した人は最も多く26.5%。さらに「半年に数回程度」(14.2%)、「年1〜2回」(24.6%)が続き、全体の6割以上の人びとが、少なくとも「年1回以上」の頻度で何らかの宝くじを購入していることが明らかとなりました。さらに自由回答の中には「週1で夢を買っている」(女性40代)など、「週1回程度」という声も全体の11.9%を占め、高額当選を狙った「大型くじ」に限らず、日ごろから宝くじを買い楽しむ人が大変多いようです。また性別で「月1回以上」の購入を見てみると、女性回答では16.9%であったのに対し、男性回答ではその倍以上の35.6%を数え、宝くじが男性を中心とした「娯楽」となっていることがうかがえます。こうした背景には「仕事を辞め、一生働かない」(男性50代)など、生涯年収をはるかに越える高額当選に夢を託すサラリーマンが意外に多いのかもしれません。


その一方、「当たる確率が低いバクチみたいなものに興味がない」(女性50代)、「どうせ当たらないと諦めているのでお金を無駄にしない」(男性40代)など、「何年も購入していない」という声は全体の34.7%を占めました。

季節の風物詩である「ジャンボ宝くじ」が一番人気!
次に自分で好きな数字を決められる「ロト6・ミニトロ」が続く

日ごろから「宝くじ」を楽しむ人が大変多いことが明らかとなりましたが、では皆さんはどんな種類の宝くじを購入することが多いのでしょうか。最も回答が多かったのは「ジャンボ宝くじ(ドリーム、サマー、年末)」(76.2%)でした。「サマージャンボや年末ジャンボは国民的行事のようなので」(男性30代)など、季節ごとの年中行事の一つという声が多数寄せられ、日ごろ宝くじに興味のない人でさえも「ジャンボ宝くじ」の発売に注目をしていることがうかがえます。続いて、人気が高かったのは「ロト6・ミニロト」(32.1%)。「ロトは自分で数字を決められるのが良い。通常の宝くじは偶然に支配されるものですが、ロトには自分が主体的に関わったという思いがある」(男性60代)など、自分で好きな数字を決められる点に魅力を感じるという声。同様3位に「サッカーくじ(totoなど)」(22.9%)、6位にも「ナンバーズ3・ナンバーズ4」(8.1%)が挙げられ、統計と勘が醍醐味である「予想系くじ」に人気が集中しました。そのほか、4位に「ジャンボ以外の宝くじ(全国自治宝くじ、ブロック宝くじなど) 」(18.0%)、5位に「インスタントくじ・スクラッチ」(15.2%)が続きました。

■よく購入する「宝くじ」の種類は?

1 ジャンボ宝くじ(ドリーム、サマー、年末) 76.2%
2 ロト6・ミニロト 32.1%
3 サッカーくじ(BIG、toto) 22.9%
4 ジャンボ以外の宝くじ(全国自治宝くじ、ブロック宝くじなど) 18.0%
5 インスタントくじ・スクラッチ 15.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

過去の当選額は「1〜5万円未満」がトップ

本当に高額当選をしている人がいるのでしょうか。次に皆さんが過去に購入した「宝くじ」「サッカーくじ」の中で、最も高額だった当選額を見ていきましょう。最も回答が多かったのは「1万円以上5万円未満」(23.8%)。「数枚しか買わなかったのですが、5万円当たった。その時の興奮が忘れられない」(男性30代)など、夢の億万長者とはいかずとも、小額当選でも心弾むという声。さらに「1,000円以上5,000円未満」(22.9%)、「1,000円未満」(17.0%)が続き、全体の半数近くの人びとが「5万円未満」の当選額に集中。その一方、「10万円当選したとき、深夜だというのに友人に電話を掛けまくっていた」(男性40代)など、「10万円以上50万円未満」と回答した人は5.3%。さらに「高校生のころ、家のお使いで買いに行った年末ジャンボが100万円当選でびっくりしました。ちょうど大学受験の時期だったので、その経費に消えてしまいましたが…」(男性40代)など、「10万円以上」の当選経験者は8.5%でした。また中には「1億円当たったと思って大騒ぎしたら組が違っていて…。たったそれだけで1億円が10万円に」(女性60代)など、あともう一歩で億万長者寸前と興奮のエピソードも寄せられました。年末ジャンボの「1億以上」の当選確率は約200万人に1人とも言われ、なかなか縁遠いもの。ちなみに今年の年末ジャンボ宝くじは1等2億円が74本、2等1億円が370本と昨年よりも倍増し、新たに444人の億万長者が生まれるそうです。

過去最高の当選額は?

SA(単回答)

2人に1人が「『年末ジャンボ宝くじ』を購入する」と回答、
また一人当たりの平均購入は「23.8枚」

今年も11月24日から「年末ジャンボ宝くじ」の販売がスタートしましたが、さて皆さんは今年の「年末ジャンボ宝くじ」を購入する予定があるのでしょうか。「自宅近くの道の駅にある売店で購入する」(男性50代)など、「買う予定」と回答した人は52.1%。その一方、「買わない」という声も47.9%を数え、「年末ジャンボ宝くじ」の購買意向は大きく半々に分かれました。では購入意向を持つ人は、一体宝くじを何枚購入する予定なのでしょうか。最も回答が多かったのは「10〜19枚」(34.7%)、次に「30〜39枚」(29.9%)、「20〜29枚」(25.2%)が続き、全体の9割近くの人びとが「10〜39枚」の購入枚数に集中。また全回答総数を回答人数で割った平均の購入枚数は「23.8枚」を数え、1枚300円の年末ジャンボ宝くじの平均購入予算は「7,140円」前後であることが明らかとなりました。また中には「毎年、三重県の宝くじ売り場で、10枚つづりとバラ買いを合わせて100枚購入する」(女性30代)など、「100枚以上」という声も3.0%を占めました。忘年会、クリスマス、年末年始の準備等、何かと出費が嵩む時期ではあるものの、「宝くじ」への投資を惜しまない人が意外に多いことがうかがえます。

SA(単回答)

「10枚バラ購入派」に軍配!1枚ずつ当選番号を照合する楽しみ

「年末ジャンボ」を購入するパターンは?

SA(単回答、n=544人 購入予定者)

平均購入枚数は「23.8枚」であることが判明しましたが、では購入パターンはかがでしょうか。最も回答が多かったのは「10枚バラ購入派」(37.3%)でした。「毎年バラ20枚を買う。バラの方が1枚1枚当選を確認する楽しみがあるので」(女性20代)など、当選発表日に一枚一枚丁寧に番号を照合する楽しみがあるという声が多数寄せられました。その一方、「10枚綴り購入派」は28.3%。主な理由は「一攫千金狙いの10枚綴り」(女性30代)、「前後賞も当てたいので連番」(男性40代)など、前後賞合わせて3億円を狙っているという声。さらに「連番の場合、必ず下一桁が当たるから(寂しい)」(男性60代)など、一攫千金の夢は破れても、6等300円は残るという堅実な声も寄せられました。


さらに「戸塚、横浜ダイヤモンド地下街ほか、毎回3ヶ所でバラと連番で40枚を購入する」(男性50代)など、「10枚綴り+10枚バラを混ぜて購入派」(30.1%)という声も目立ち、「10枚綴り」と「10枚バラ」購入の両方の楽しみを味わえる購入パターンもポピュラーとなっていました。

「テレビ星占い」「黄色い布」「冷蔵庫」など、億万長者に向けた縁起担ぎも様々

そのほか、皆さんから寄せられた自由回答の中から、宝くじ購入時の縁担ぎの方法をいくつかご紹介します。「福岡市中央区天神で、一番高額当選が出ている場所でいつも並んで買う」(女性40代)、「田舎住まいなので、都市部に出かけた際に高額当選者が出た売り場で買う」(女性30代)など、過去に億万長者を生んだ人気の「宝くじ売り場」で購入するという声。「朝、テレビの星占いが良い日」(女性30代)、「大安・先勝の午前、先負の午後に購入」(男性70代)など、縁起の良い日時を選んで購入するという声。さらに「神棚にお供えして、ひたすら祈る♪♪」(男性60代)や、「当選日まで黄色い布に包んで保管する」(男性30代)、「冷蔵庫の中に保管する」(女性30代)など、当選発表日までの保管場所にこだわっているという人もいました。

政治不安から、2億円の使いみちのトップは「将来のために貯蓄する」
さらに「家・マンション」「田舎暮らし」「海外移住」など終の住処を求める声も

では、もし1等2億円が当ったら、皆さんはどのようにそのお金を使うのでしょうか。最も回答が多かったのは「将来(老後など)のために貯蓄する」(47.2%)でした。「子どもおらず老後が不安なので、貯蓄をメインに考えている」(男性50代)、「貯金をして利子を小遣いに生きる」(男性30代)など、昨今の政治・社会情勢から将来不安を感じ、夢の2億円とはいえ、使わずに貯蓄するという現実的な声。同様8位にも「株式など投資にまわす」(9.7%)など、2億を元手に資産運用にチャレンジしたいという声が多数寄せられました。

■もし1等2億円が当たったら?

1 将来(老後など)のために貯蓄する 47.2%
2 家・マンションなど住宅を買う 42.3%
3 車を買う 28.3%
4 借金(住宅・車などのローン)を一気に返済する 27.9%
5 最新家電・AV機器・PCを購入する 20.2%
6 世界を旅行する 20.8%
7 家族・親戚でお金を分ける 14.3%
8 株式など投資にまわす 9.7%
9 仕事を辞め、一生働かない 8.3%
10 高級レストラン、グルメの食べ歩き 7.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


2位は「家・マンションなど住宅を買う」(42.3%)。「バリアフリーのマイホームを買って、親と暮らしたい」(女性40代)、「都内のマンションに移り住みたい。引っ越しと同時に家具や家電も最新のものに…」(女性20代)など、憧れのマイホームを手に入れたいという声が多数寄せられ、現在の住環境に満足をしていない人が意外に多いことがうかがえます。さらに「空気のきれいな田舎に引っ越して自給自足の生活をしたい」(女性40代)など、12位に「田舎に引っ越す」(3.9%)、13位にも「海外移住する」(2.9%)が挙げられ、終の住処、安住の地を求めて引っ越しを夢見る人が少なくありませんでした。そのほか、3位に「車を買う」(28.3%)、4位に「借金(住宅・車などのローン)を一気に返済する」(27.9%)、5位に「世界を旅行する」(20.8%)が続きました。

男性は「車」「株式投資」など、物欲が旺盛

次に性別で2億円の使いみちを見ていきましょう。まず男性回答で目立ったのは「車を買う」(男性= 35.3%、女性=19.5%)でした。「今まで外車に乗った事がないので外車を買いたい」(男性60代)など、日ごろの生活では手の届かない、新しい高級車に乗り換えるという声が多数寄せられました。さらに男性ならではの回答として「会社を辞めて、優良株を買って、その配当で暮らす」(男性40代)など、7位に「株式など投資にまわす」(男性=13.9%、女性=4.6%)、9位にも「仕事を辞め、一生働かない」(男性=11.2%、女性=4.6%)が挙げられ、仕事をせずにお気楽に暮らしたいと願うサラリーマンが大変多いようです。その反面、「町屋カフェ的なものを営みたい」(男性30代)、「事務所開業に必要なOA機器、コンピュータソフト、車を購入する」(男性50代)など、男性12位に「独立開業・会社を設立する」(男性=3.6%、女性=1.7%)が挙げられ、2億円を資金に起業を目論む男性もいました。

■男性:もし1等2億円が当たったら?

1 将来(老後など)のために貯蓄する 39.9%
2 家・マンションなど住宅を買う 37.3%
3 車を買う 35.3%
4 借金(住宅・車などのローン)を一気に返済する 29.4%
5 最新家電・AV機器・PCを購入する 20.1%
6 世界を旅行する 17.8%
7 株式など投資にまわす 13.9%
8 家族・親戚でお金を分ける 12.9%
9 仕事を辞め、一生働かない 11.2%
10 高級レストラン、グルメの食べ歩き 7.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

女性は「世界旅行」「グルメ」「大宴会」など、物よりも心の満足を求める

一方、女性回答で目立ったのは「世界を旅行する」(男性=17.8%、女性=24.5%)でした。「エジプトやローマなど、世界遺産を巡る旅がしたい」(女性40代)、「新婚旅行以来行っていない海外旅行へ家族で行きたい」(女性30代)など、忙しい日々の生活では実現が出来ない「ロングバケーション」を満喫したいという声。「寿司、和食、すっぽん、イタリアン、フレンチ等、行った事のない有名店へ家族4人で行き、至福を味わってみたい」(女性30代)など、同様、女性9位にも「高級レストラン、グルメの食べ歩き」(男性=7.3%、女性=8.7%)が挙げられ、男性に「車」「株式投資」など物欲が強かった一方、女性は「旅行」「グルメ」など心の満足を満たす賞金の使いみちが目立ちました。

■女性:もし1等2億円が当たったら

1 将来(老後など)のために貯蓄する 56.4%
2 家・マンションなど住宅を買う 48.5%
3 借金(住宅・車などのローン)を一気に返済する 26.1%
4 世界を旅行する 24.5%
5 最新家電・AV機器・PCを購入する 20.3%
6 車を買う 19.5%
7 家族・親戚でお金を分ける 16.2%
8 家族・友を集めて大宴会する 9.5%
9 高級レストラン、グルメの食べ歩き 8.7%
10 株式など投資にまわす 4.6%
10 仕事を辞め、一生働かない 4.6%
10 海外移住する 4.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


また「家族で旅行に行って、残りは家族で分ける」(女性30代)など、女性7位に「家族・親戚でお金を分ける」(男性=12.9%、女性=16.2%)。さらに「普段、疎遠な親類たちを引き合わせて、楽しい豪華な宴会をしたい」(女性70代)など、同様8位にも「家族・友を集めて大宴会する」(男性=5.0%、女性=9.5%)が挙げられ、賞金を独り占めするのではなく、家族や友人と喜びを分かち合いたいと思う女性が意外に多いことがうかがえます。

「キャンピングカーで旅をする」「ハイジのログハウスを建てる」など、
2億円で夢を叶えたい

そのほか、皆さんから寄せられたユニークな使いみちをいくつかご紹介します。「歯並びの悪いのを矯正し、エステで体型と顔の輪郭を引き締めたい」(女性30代)など、顔やボディの改造費に充てるという声。「車を買ってキャンピングカーのように改造し、これで日本中を旅してまわる」(男性60代)、「40〜50フィートのクルーザーを購入し、日本一周、毎日、釣りをして廻りたい」(男性40代)など、車や船で日本一周の旅に出たいという声。さらに「アルプスの少女ハイジに出てくるようなログハウスを建て、ヤギとセントバーナードを飼い、田舎暮らし体験ができる施設を経営してみたい」(女性40代)など、子どもの頃からの夢の暮らしを現実化したいという声や、「税金を何十年分払い込みしたい。毎月の生活を圧迫するのはやはり税金(国保なども含む)なので、そうしたものを払い込むことが出来たら どんなに痛快だろう」(女性40代)など、心のどこかで思い描く、自分の理想を実現したいという声が目立ちました。


今回は「年末ジャンボ宝くじ」の発売に合わせて、「もし2億円が当たったら…」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。今年、「(年末ジャンボ宝くじを)買う予定」と回答した人は52.1%を数え、忘年会やクリスマス同様に「師走の風物詩」として定着していることが明らかとなりました。また2億円の使いみちでは「将来に向けた貯蓄」(47.2%)がトップに挙げられ、昨今の政治・社会情勢を背景に「老後の暮らし」「子どもの教育費」に不安を感じている人が少なくありませんでした。夢の一攫千金、本来ならば「マイホーム」「マイカー」「旅行」などといきたいところですが、厳しい現実を前に望みや夢を押し殺して貯蓄に走る傾向が強く見受けられました。また自由回答の中には「人生が変わってしまうというのをよく聞くので、2億円は当たらなくていい。夢としては100万くらいが当たって家族旅行がしたい」(女性30代)など、家族のささやかな物欲と望みを叶えられれば、2億円は必要ないという人もいました。さて悲喜交々の大晦日の当選発表まであと約1ヶ月間、しばらくは「もし当たったら…」を想像して億万長者気分を楽しむことができそうですね。皆さまに幸運が訪れますように。