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日ごろの生活の中で『節約』を意識していますか?

先週のアンケートテーマ「今年始めたいことは?」という設問に対し、上位に「節約」が挙げられた通り、新しい年を迎えたのを機に節約対策に励んでいる人はきっと多いことでしょう。景気低迷で「節約」というと、どうもネガティブなイメージばかりが先行しがちですが、無駄を省くことは決して悪いことではありません。そこで今回は、ここ最近の「節約意識」をアンケート調査すると共に、皆さんのご家庭ならではの倹約テクニックを聞きました。

「節約慣れ」も要因か?この2年で節約意識がやや軽減する傾向

日ごろ、「節約」を意識している?

SA(単回答)

日ごろ、皆さんは「節約」を意識して生活しているのでしょうか。「息子2人が大学生で、別々に生活しているのでものすごくお金がかかる。少しでも節約して教育費に回している」(女性50代)、「収入が減っているので、目の色を変えて節約している」(女性40代)など、「強く意識している」と回答した人は30.2%。さらに「まあまあ意識している」という声も61.0%を数え、実に全体の9割以上の人びとが「節約」を意識して毎日の生活を送っていることが明らかとなりました。性別で「強く意識している」という声を見てみると男性は26.9%であったのに対し、家庭の財布を預かる主婦も多いせいか、女性はそれよりも7%近く高い33.8%に達しました。



また2009年1月・8月、2010年1月に実施した同調査によれば、「強く意識している」という声は2009年1月時に39.1%、8月時に34.6%、2010年1月時に37.5%であったことから、この2年間で節約意識がやや軽減し始めていることがうかがえます。こうした背景には、景気に対する「底打ち感」が広まっていることや、長く低迷が続く中で「節約慣れ」した人びとも案外多いのかもしれません。

過去3年間の「節約意識」の推移

SA(単回答)

「贅沢したい」「ストレスになるので」など、「節約を意識しない」という声も

その一方、「あまり意識していない」(7.8%)、「全く意識していない」(1.0%)という声は約1割を占めました。主な理由は「人生は一度限り、できる範囲の贅沢はしたい」(男性50代)、「独身のうちに好きな物を買いたいから」(女性30代)など、可能な限り消費を楽しみたいという人。「(節約を)意識するとストレスになるので」(女性30代)など、節約生活を縛られたくないという人。さらに「節約、節約とみんな言うけれど、それが本当に節約につながるかどうか疑問?」(男性50代)など、「節約」「不況」を助長する風潮を疑問視する声も寄せられました。

節約理由のナンバーワンは「長引く経済不況」
「給与・ボーナス」減少で我慢を強いられる生活に直面している人も

全体の9割以上が「節約を意識している」ことが判明しましたが、では皆さんは、なぜ「節約」を意識しなければならないのでしょうか。次にその理由を具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「長引く経済不況のため」(44.0%)でした。「長引く経済不況のため、少しでも多くの貯金を持つことが必要だから」(男性30代)、「国が景気は上向きといっても、自分の周りには不景気が居座っている!」(女性40代)など、テレビや新聞では「景気復調の兆し」というニュースも徐々に出始めているものの、身をもって実感出来ている人がそう多くないことがうかがえます。さらに「不況で仕事が減少で収入が半分以下になってしまった」(男性40代)など、同様3位に「給与が減少したため」(32.2%)、5位にも「ボーナスの減少またはカットのため」(20.3%)が挙げられ、出口の見えない景気低迷の中で、我慢、辛抱を強いられる厳しい生活に直面している人も大変多いようです。

■なぜ、「節約」を意識している?

1 長引く経済不況のため 44.0%
2 老後の生活不安のため 39.8%
3 給与が減少したため 32.2%
4 無駄を排除した「シンプルな生活」を目指しているため 30.6%
5 ボーナスの減少またはカットのため 20.3%
6 子どもの教育費のため 19.4%
7 「節約する」ことが趣味のため 17.3%
8 住宅購入または住宅ローンの支払いのため 14.5%
9 政治不安のため 11.5%
10 旅行・留学費を貯めているため 10.9%

MA(複数回答)/節約を意識している人のみ回答(N=906)

年金保険制度にただならぬ不安を感じ、「老後」向け貯蓄に励むという声

次に回答が多かったのは2位「老後の生活不安のため」(39.8%)。「子供の学費がたくさんかかったので、老後資金に不安があるから」(女性40代)、「経済的にも精神的にも豊かな老後を送りたい」(男性60代)など、長期化する不況から日本の将来、老後の生活にただならない不安を感じているという声。さらに「年金はあてにならないので自分たちでどうにかできるように・・・」(女性40代)など、同様9位にも「政治不安のため」(11.5%)が挙げられ、現状の年金保険制度の欠陥を指摘する声も目立ち、景気回復と共に年金の見直しも急務であることがうかがえます。そのほか、「夫の収入だけでは少ないので子供を塾に通わせるため、私も仕事を見つけなければ」(女性30代)など、6位の「子どもの教育費のため」(19.4%)、8位に「住宅購入または住宅ローンの支払いのため」(14.5%)が続き、節約を意識しなければならない反面、削れない出費に頭を悩ませるご家庭も少なくありませんでした。

「我慢」「辛抱」の節約生活ではなく、
「エコ」「シンプル」を目指した無駄のない暮らし

またネガティブな理由が目立った一方、見逃せないのが4位の「無駄を排除した『シンプルな生活』を目指しているため」(30.6%)、7位の「『節約する』ことが趣味のため」(17.3%)でした。「もともシンプル、質素倹約派だが、最近は『いかに、お金を使わず楽しめるか』がマイブーム」(女性50代)、「節約するというよりは、無駄をすることが嫌い。ケチと無駄を省くことは大きく違うという事を理解しなくてはいけないと考えている」(男性50代)など、「我慢」「辛抱」が強いられる節約生活ではなく、「エコ」「シンプルな暮らし」を目指した無駄のない生活を送っている人も目立ちました。いわば、「浪費」や「贅沢」ばかりが幸せではないという考えを持つ人も徐々に増えていることがうかがえます。

省エネの三種の神器=「節電」「節水」「節ガス」、
消費電力の少ない最新家電の買い換えも

では現在、皆さんは具体的にどんな「節約対策」を実行しているのでしょうか。最も回答が多かった対策は「節電している」(65.6%)でした。「電気は待機電力を消費しないように心がけている」(男性20代)など、使わない家電の主電源のオフ、コンセント接続を抜いて電気代を極力抑えるという声。さらに「食器洗いはできるだけまとめて(1日1回)、洗濯は風呂の残り湯を使う」(男性70代)など、2位に「節水している」(51.7%)、8位にも「節ガスしている」(31.8%)が挙げられ、「電気」「水道」「ガス」の3つの省エネを重視する声が多数寄せられました。中には「照明をLED電球に替えた」(男性50代)など、電気のオンオフだけに留まらず、消費電力の少ない最新家電に買い換えたという声も目立ち、コツコツと節約を積み重ねている人が多いことがうかがえます。

■現在、「節約」していることは?

1 節電している 65.6%
2 節水している 51.7%
3 外食費・飲み代を抑えている 50.2%
4 食費を抑えている(なるべく安いものを探す) 49.1%
5 ファッション・衣類を買い控えている 44.3%
6 旅行・レジャーを控えている 33.3%
7 交通費・ガソリン代を抑えている 32.5%
8 節ガスしている 31.8%
9 外出を控えている 23.0%
10 家電を買い控えている 21.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


続いて3位は「外食費・飲み代を抑えている」(50.2%)。「食事はなるべく外食せず、冷蔵庫にあるもので工夫、子供と知恵を出し合って作っている」(女性40代)など、外食を控えて「家庭料理」を頑張っているという声。さらに「スーパーチラシのお買い得品や、値引き商品を進んで購入している」(女性30代)など、同様4位にも「食費を抑えている(なるべく安いものを探す)」(49.1%)が挙げられ、節約効果が目に見えやすい「外食費」「食費」削減に励むご家庭が目立ちました。そのほか、「衣類は、バーゲンの時にしか購入しません」(女性20代)など、5位に「ファッション・衣類を買い控えている」(44.3%)、6位に「旅行・レジャーを控えている」(33.3%)、7位に「交通費・ガソリン代を抑えている」(32.5%)が挙げられました。

男性は「外食」「ガソリン代」を大幅に削減

続いて性別で節約対策の違いを見ていきましょう。まず男性回答に目立ったのは「外食費・飲み代を抑えている」(男性=50.3%、女性=50.1%)でした。「今まで外食代が月数万円使っていたが、ほとんど外食をしないようになった」(男性50代)など、会社同僚、友だちとの「外食」を減らして小遣いの節約を推し進めているという声。さらに「たばこの値上がりを契機にたばこを止めた」(男性50代)など、暮らしに直接影響しない「嗜好品」を諦める男性も少なくありませんでした。そのほか、「なるべく車を使わず徒歩で済ませ、ガソリン代を節約している」(男性60代)など、「交通費・ガソリン代を抑えている」(男性=36.3%、女性=28.3%)が挙げられ、「エコ」「節約」「健康」の3つを同時に満たす対策として「自動車」から「徒歩」「自転車」へ切り替えたという声も男性を中心に目立ちました。

■男性:現在、「節約」していることは?

1 節電している 62.2%
2 外食費・飲み代を抑えている 50.3%
3 節水している 47.2%
4 食費を抑えている(なるべく安いものを探す) 40.9%
5 ファッション・衣類を買い控えている 39.0%
6 交通費・ガソリン代を抑えている 36.3%
7 旅行・レジャーを控えている 33.2%
8 節ガスしている 25.0%
9 外出を控えている 22.5%
10 家電を買い控えている 21.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

女性は「食材」選びから「料理法」に至まで、節約を意識した食生活を心がける

男性に「外食費・飲み代を抑えている」が多かった一方、女性回答では「食費を抑えている(なるべく安いものを探す)」(男性=40.9%、女性=58.1%)が目立ちました。「一日千円で食費代を買う。珈琲なども自宅で作って(外出時に)持っていく」(女性30代)など、上限を決めて買い物に出かけ、必要以上に食料品を買わないという声。とはいえ、中には「食費はもっと削りたいところだが、安全を考えるとどうしても『国産品』にこだわりが出てしまう。多少は目をつぶっている」(女性50代)など、安かろう悪かろうではなく、安くて良いものを見極めようと努める女性が大変多いようです。さらに「中火で鍋の底から火が出ない程度に抑える」(女性40代)、「圧力鍋を使って調理時間を短くする」(女性50代)など、同様6位にも「節ガスしている」(男性=25.0%、女性=39.3%)が挙げられ、食材選びから料理に至るまで、「節約」を意識した食生活を心掛けていることがうかがえます。

■女性:現在、「節約」していることは?

1 節電している 69.3%
2 食費を抑えている(なるべく安いものを探す) 58.1%
3 節水している 56.7%
4 外食費・飲み代を抑えている 50.1%
4 ファッション・衣類を買い控えている 50.1%
6 節ガスしている 39.4%
7 旅行・レジャーを控えている 33.4%
8 交通費・ガソリン代を抑えている 28.3%
9 外出を控えている 23.7%
10 家電を買い控えている 20.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


そのほか、「ファッションなどは吟味して購入。それが本当にいるものかいらないものか考えて買う」(女性20代)など、「ファッション・衣類を買い控えている」(男性=39.0%、女性=50.1%)が挙げられ、流行にのらず、衝動買いを避けるという女性も目立ちました。

「節約苦しい派」VS「節約楽しい派」、大差で「節約は楽しい」に軍配!

「節約」を続ける事は、苦しい?楽しい??

SA(単回答)

ここまで各ご家庭の具体的な対策を見てきましたが、では、「節約」を続けていくことに皆さんはどんな思いを抱いているのでしょうか。「苦しさ」「厳しさ」を噛みしめているのでしょうか、それとも意外に「楽しく」対策に臨んでいるのでしょうか。「経済的に将来、とても不安があるから。楽しいと感じることはひとつもありません」(男性50代)など、「大変苦しい」と回答した人は4.3%。さらに「まあまあ苦しい」という声も27.9%を数え、全体の約3分の1の人びとが「節約苦しい派」。その一方、「要らないものを買わないことで部屋がすっきりして掃除も楽。節電・節水で家計の負担も軽減されて一石二鳥」(女性60代)など、「むしろ楽しい」と回答した人は13.4%。さらに「苦しいと思ったことがない」という声も29.7%を占め、全体の4割以上の人びとが「節約楽しい派」であったことから、「節約苦しい派」と「節約楽しい派」の対決は大差で「節約楽しい派」に軍配が上がりました。主な理由は「生活は厳しいけど、家族で協力して作り出す楽しさがあるので、精神的に充足している」(女性30代)、「(光熱費の節約のため)家族で一気にお風呂に入る機会が増えたのが嬉しい」(男性50代)など、節約を通じて家族の結束力が高まったという声。さらに「節約と考えずに、エコと考えると、自分も何かしているような気になる」(女性30代)など、「節約≠ケチ」ではなく、「節約=エコ」と捉えて積極的に対策を進めている人もいました。


今回は新しい年を迎え景気の底打ち感が広がる中で、皆さんが身をもって実感している「節約」に対する意識や思いについてご意見を聞いてきました。「(節約を)強く意識している」(30.2%)、「まあまあ意識している」(61.0%)という声は全体の9割以上を占め、相変わらず「節約」を心がけた生活が続いていることがうかがえます。とはいえ、この2年間で「強く意識している」という声を比較してみると、リーマンショック直後の2009年1月時に39.1%であった数値が、翌年2010年1月には37.5%、今年2011年1月には30.2%と徐々に意識が薄れ始めている状況がうかがえます。こうした背景には一時期の最悪な状況を脱し、少しながらも企業が生産・販売、雇用面における立ち直りを感じ始めていること。さらにもう一つ大きな要因は長引く不況で、私たちの生活の中に「節約慣れ」が芽生え始めていることが挙げられます。今回のアンケート結果でも、「節約苦しい派」が32.2%であったのに対し、「節約楽しい派」は43.1%を数え、節約を楽しんで行っているご家庭が意外に多いことが判明しました。「節約疲れ」してストレスを溜め込むよりも、どうせやるなら楽しくゲーム感覚で節約対策に取り組みことも大切なのではないでしょうか。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、いくつかユニークな節約対策をピックアップしてご紹介します。ぜひ皆さんの対策を参考のうえ、生活の中で取り入れてみてはいかがでしょうか。


■ユニークな節約対策は?

一人のときは出かける
  • 「一人のときはエアコンがもったいないので、図書館や買い物に出る」(女性40代)
ウォシュレットはオフ
  • 「夫婦共働きで日中家に誰もいないため、出掛ける前は、ウォシュレットを切っている」(女性30代)
通販番組を観ない
  • 「テレビの通販番組を見ないようにする」(女性30代)
電気の夜間利用
  • 「電気代が安い夜間にアイロンなどの家事をする」(男性30代)
コインカレンダーで貯金
  • 「机の上に100円玉が31枚入るコインカレンダー、500円玉が6〜7万入る缶が置いてある。どっちも一杯になったら、その都度郵便局へ持って行く」(男性60代)
カートは使わない
  • 「スーパーの買い物に、カートは使いません。たくさん買ってしまうので。一度カゴに入れたものをレジに並ぶまでに、もう一度本当にいるか再確認する」(女性50代)
旅気分を味わう
  • 「旅行に行けない分、テレビの旅番組をよく観ている。行った気分を味わっている」(女性40代)
青春18きっぷで帰省
  • 「実家が遠いため、帰省時は『青春18きっぷ』を利用して交通費を安くしている」(女性40代)
ペットボトル&
レッグウォーマー
  • 「ペットボトルに水を入れたものに、100円ショップで買った黒いレッグウォーマーを被せ、陽の当るところや暖房風が当たるところにおいて置く。水が暖まっているので、早くお湯が沸き、炊事時間も短縮出来る」(女性40代)
家計簿でやる気が出る
  • 「簡単でも家計簿をつける。自分の無駄使いの傾向が分かるし、記録に残すことによって『節約結果』が目に見えるので、やる気が出て、節約も楽しく続けられる」(女性40代)
発泡スチロール&鍋
  • 「煮物は沸騰したら火を止めて、鍋に布を巻き発泡スチロールの箱(スーパーでもらったもの)に何時間か入れておくと、中まで火がとおり光熱費の節約になる」(女性30代)


今週のテーマ:「どうする?今年のバレンタイン」

正月、成人式が終わり、いよいよ今年もバレンタインデーが近づいてきました。「今年のギフトはどうしようか?」と、そろそろリサーチを始めている人も案外多いのでは?最近は「義理チョコ」をばらまくというよりも、一点豪華な「本命チョコ」を重視する傾向や、また女性同士でプレゼントを交換するなどという広がりも見せているようです。そこで今回は1ヶ月を切ったバレンタインデーを控え、今年のバレンタインの計画や過ごし方についてお尋ねします。

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