1. トップページ
    2. 企業情報
    3. 研究活動
    4. ハピ研
    5. 毎週アンケート
    6. 【第370回】アンケート結果

青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える"しあわせ探しの情報サイト"

PR&Informations

出版物のご案内

ラウンドエッジRound-Edge

現代の高感度消費者は「バランスのいいオタク」。
今の時代の気分やリアルコンシューマーを読み取る一冊。

Symbol of Happiness 〜しあわせのシンボル〜

あなたのしあわせのシンボルは何ですか?ぬいぐるみ?あんこのつまったたいやき?現代の日本人が考えるしあわせの姿を形にした必読の一冊。

毎週アンケート 生活の中のちょっとしたことや、旬な話題をタイムリーに調査!

風邪を引いたら?引かないためには?

現在、インフルエンザや風邪の流行が全国的に広がっています。既にダウンして仕事も家事も手がつかず、大変な思いをした人もきっと多いのでは。また一方、引いていない人も、いつ感染するのではないかと戦々恐々としているのではないでしょうか。そこで今回は「風邪を引いたら?引かないためには?」をテーマに、皆さんの風邪対策及び効き目のある療法について聞きました。

全体の4人に1人が「風邪を引いた」と回答
中には「風邪」&「花粉症」のWの悲劇に見舞われた人も

この冬、風邪を引いた?

SA(単回答)

この冬、どの位の人びとが風邪やインフルエンザを引いたのでしょうか。「10日前くらいにインフルエンザにかかり、最高39.1度出ました。一番は悪寒がひどく、湯たんぽをして、毛布を二重にしても震えが止まらなくて辛かった」(女性20代)など、「風邪(インフルエンザ含む)にかかったが既に回復した」と回答した人は20.0%。さらに「(風邪の原因は)疲労で抵抗力が落ちたため。今週末はゆっくりと休養を取って、回復に努めたい」(男性40代)など、「現在、風邪(インフルエンザ含む)を引いている」という声も5.1%を数え、流行のピークを迎える中で全体の4人に1人が風邪やインフルエンザに既にかかった、もしくは現在も苦しめられていることが明らかとなりました。中には「のどの痛みがひどく、咳がおさまらない。風邪と同時に花粉症の症状もありかなり辛い」(女性40代)など、「風邪」と「花粉症」のWの悲劇に見舞われている人もいました。

若さに任せた不規則な行動が原因!?20、30代に目立つ感染・発病

世代別に「風邪(インフルエンザ含む)にかかったが既に回復した」「現在、風邪(インフルエンザ含む)を引いている」という声を見てみると、20代で31.6%、30代で31.2%と高い発病率を示したものの、40代で25.0%、50代で20.4%と徐々に下降。さらに70代以上では11.1%まで落ち込み、世代と共に風邪・インフルエンザに感染・発病する人が減少傾向にあることがうかがえます。こうした背景には仕事や遊びを含め、若者は人との接触頻度や交友範囲が広いこと、さらに若さに任せた不規則な生活習慣等も少なからず影響しているのかもしれません。

世代別:この冬、風邪を引いた?

SA(単回答)


その一方、「今のところ風邪(インフルエンザ含む)を引いていない」という声は全体の74.9%を占めました。「何十年間、風邪とインフルエンザにかかったことがない。中学生の頃から手洗いとうがい、規則正しい生活、睡眠、運動が大好きなので」(女性40代)、「人込みを避けマスクを必ず着用、外出後は手洗い、うがいを実行したのが良かったのかもしれない」(女性60代)など、風邪対策に万全を期し、この冬を乗り切るという頼もしい声も多数寄せられました。

今年の風邪は「鼻・咽喉系」中心、のどの痛みや咳が長引く人も多い

この冬、「風邪(インフルエンザ含む)を引いた」という声は約全体の4分の1を占めましたが、では風邪を引いた皆さんは一体どんな症状に見舞われたのでしょうか。最も回答が多かったのは「のどの痛み・扁桃腺が腫れた」(56.8%)でした。「のどの痛みがすごくて、つばを飲み込むのも痛い感じでした」(女性20代)、「扁桃腺が腫れてのどが痛み、痰が絡んで咳が出た」(女性50代)など、のどの痛みから始まり、徐々に風邪を深刻化させたという声。さらに「寝る時に咳が止まらないので、寝不足ぎみ」(女性30代)など、同様3位に「咳が止まらなかった」(41.8%)、4位に「鼻水が止まらなかった」(40.7%)、9位にも「声が枯れてしまった」(13.3%)が挙げられ、今回の風邪は「鼻・咽喉系」を中心に症状が出ている様子がうかがえます。中には「医者に行って薬をもらってきてもあまり効果が無く、咳が数ヶ月続いた」(女性30代)など、発熱がないにしても、のどの痛みや咳が長引いたという人もいました。

■今回かかった風邪の症状は?

1 のどの痛み・扁桃腺が腫れた 56.8%
2 体全体がだるかった 42.7%
3 咳が止まらなかった 41.8%
4 鼻水が止まらなかった 40.7%
5 悪寒を感じた 37.9%
6 高熱が出た 25.1%
7 頭痛がひどかった 23.8%
8 筋肉痛や肌に痛みを感じた 17.4%
9 声が枯れてしまった 13.3%
10 食欲不振に陥った 11.5%

MA(複数回答)/この冬風邪を引いた人のみ(N=1093)

2位に「体全体がだるかった」(42.7%)。「とにかく動けなかった。病院に行こうと思っても動きたくなし、動けないという状態」(女性50代)など、倦怠感がひどくて何をする気も起きなかったという声。さらに「仕事中も震えが止まらず、 仕事にならずに早退した」(男性50代)など、5位に「悪寒を感じた」(37.9%)、8位に「筋肉痛や肌に痛みを感じた」(17.4%)が挙げられ、咳、のどの痛み、発熱のほか、全身の疲労感、震え、筋肉痛に苦しめられた人が大変多かったようです。一方、「腹痛」「下痢」「吐き気・嘔吐」などの症状を訴えている人は今シーズン、そう多くないことがうかがえます。

仕事・家事を休まざるを得ない、熱の平均は「37.7度」

「のどの痛み」や「体のだるさ」の症状に加え、特に季節性や新型インフルエンザでは「高熱」を伴うため体力低下も目立ちます。では体温が一体何度を超えると、皆さんは「体が辛い」、または「仕事や家事を休まざるを得ない」と感じるのでしょうか。「37度でも会社に行き無理せず働く。38度を超えるとしんどくて何もできなくなるので、ゆっくり休養をとる」(女性30代)など、最も回答が多かったのは「38.0〜38.4度」(34.9%)。次に「37.5〜37.9度」(26.6%)、「37.0〜37.4度」(25.5%)が続き、全体の9割近くの人びとが「37.0〜38.4度」に集中。また全回答総数を回答人数で割った「辛いと感じる」体温の平均は「37.7度」を数え、38度前後に仕事や家事など日常生活に支障をきたす大きな境目があることがうかがえます。また中には「平熱が35.7度しかないので36.5度を超えるとだるい」(女性50代)など、「36.0〜36.9度」と回答した人が2.5%。その一方、「高熱にはとっても強い」(女性40代)など、「39度以上」という声も5.0%を占め、「体が辛い」と感じる体温は体質や平熱によって個人差があることがうかがえます。さらに自由回答の中には「体温計で計ると余計に具合が悪くなりそうなので、あまり体温は計らないようにしている」(女性30代)など、数字を見ると「気が滅入る」「体調が悪くなる」という人も少なくありませんでした。

身体が辛いと感じる熱は何度?

SA(単回答、n=4269人)

「うがい・手洗い」、さらに「マスク」「人混みを避ける」など
細菌・ウイルスとの接触を避け、感染を未然に防ぐという声が目立つ

ここまで風邪やインフルエンザの具体的な症状について見てきましたが、では日ごろ、皆さんが心がけている風邪対策とは一体どんな方法でしょうか。最も回答が多かったのは「うがい、手洗いを徹底している」(70.1%)でした。「うがい薬でうがい、殺菌作用のあるソープで手洗いをすることを徹底している」(女性20代)、「外から帰ると洗面所に直行している」(女性30代)など、外出時にのどの粘膜や手に付いた病原体を帰宅時に素早く洗い流すという声。さらに「出掛けるときはマスクを必ず持ち歩く。電車に乗って、咳をしていている人がいたらすぐにマスクをするようにしている」(女性40代)など、5位に「外出時はマスクを着用している」(27.1%)、7位にも「特別な用がない限り、人混みは避けている」(23.5%)が挙げられ、細菌やウイルスとの接触をなるべく避け、風邪やインフルエンザの発症を未然に防ぐという声が多数寄せられました。

■日ごろ、実践している風邪の対策法は?

1 うがい、手洗いを徹底している 70.1%
2 お風呂に入って体を温めている 33.9%
3 毎日、十分な睡眠時間をとっている 29.3%
4 夜更かしをせず、規則正しい生活習慣を心がけている 27.2%
5 外出時はマスクを着用している 27.1%
6 既にインフルエンザの予防接種を受けた 24.6%
7 特別な用がない限り、人混みは避けている 23.5%
8 野菜やジュースなどでビタミンを摂取している 22.1%
9 加湿器を使用している 20.6%
10 ニンニク、ショウガなどスタミナ料理をよく食べている 18.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「体を温める」「十分な睡眠」「栄養価の高い食事」など、
風邪予防の近く道は、規則正しい生活で「体力」「免疫力」をアップ!

次に回答が目立ったのは「お風呂に入って体を温めている」(33.9%)。「風邪気味の時は、お風呂の蓋を開けて蒸気でいっぱいにし、42度のお湯に30分以上入いる。汗をダクダクと出す」(女性60代)など、入浴で体を清潔に保つと共に体を温めて代謝を高め、風邪に打ち勝つという声。さらに「とにかく6時間の睡眠時間を確保し、1日3食しっかり栄養のある食事をすれば風邪や熱にならない」(男性40代)など、3位に「毎日、十分な睡眠時間をとっている」(29.3%)、4位にも「夜更かしをせず、規則正しい生活習慣を心がけている」(27.2%)が挙げられ、風邪予防の近道は日ごろから規則正しい生活をキープし、「体力」と「免疫力」を高めることが有効と言えるかもしれません。そのほか、8位に「野菜やジュースなどでビタミンを摂取している」(22.1%)、10位に「ニンニク、ショウガなどスタミナ料理をよく食べている」(18.2%)など、栄養価の高い食事やドリンクを摂取するという声も寄せられました。

重症化が懸念されるシニア層を中心にワクチン接種が広く浸透

また見逃せないのが、6位の「既にインフルエンザの予防接種を受けた」(24.6%)という回答が結構多かったことです。「家族全員でインフルエンザの予防接種は受けた。お金はかかりますが、インフルエンザにかかって仕事を休むほうが経済的にも負担になるので」(女性30代)など、本格的なインフルエンザの流行に備え、事前にワクチン接種を受けたという声が多数寄せられました。こうした背景には一昨年、夏場にもかかわらず、新型インフルエンザが世界的に大流行し、一時期的にパニック状態に陥った経験が教訓となっているのかもしれません。さらに世代別でワクチン接種の状況を見てみると、20代では17.1%とやや低調であったものの、30代で25.7%、40代で23.9%と20%台をキープ。さらに60代で27.2%、70代以上ではピークの49.5%を数え、重症化が懸念されているシニア層ほどワクチン接種が広く浸透していることがうかがえます。

世代別:インフルエンザの予防接種率?

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は風邪・インフルエンザが全国的に流行する中で、皆さんに今シーズンの体調、及び風邪・インフルエンザ対策の様子を詳しく聞いてきました。「風邪(インフルエンザ含む)にかかったが既に回復した」(20.0%)、「現在、風邪(インフルエンザ含む)を引いている」(5.1%)という声は全体の4人に1人に達し、この冬、風邪やインフルエンザに見舞われ「体調不良を訴えた」人が大変多いことが明らかとなりました。特に今年は全国的に寒さが厳しく、さらに乾燥注意報が連日続くほど空気がカラカラの状態であることも、風邪やインフルエンザのウイルスを活性化させる大きな要因となっています。加えて室内の湿度低下から、のど粘膜の機能が低下してウイルス感染を引き起こすという悪循環も招きます。今回のアンケート結果からも、症状の第1位に「のどの痛み・扁桃腺が腫れた」、さらに3位にも「咳が止まらなかった」が挙げられたように、今年は「のどから忍び寄る風邪」に注意が必要なようです。今シーズン、まだ風邪、インフルエンザにかかっていない人は、特に就寝時ののどの乾燥に気をつけ、さらに外出時のマスク着用を心がけるなど、とにかく「のどを守る」ことがとても重要と言えそうです。


最後に皆さんかた寄せられた自由回答の中から、各ご家庭ならではのユニークな風邪対策や民間療法をいくつかご紹介します。


■ご家庭のユニークな対策・民間療法は?

ペパーミントを含んだマスク
  • 「就寝中にユーカリ、もしくはペパーミント精油を含ませたマスクを着用。喉の痛みが軽減され、治りも早い気がする」(女性20代)
お茶うがい
  • 「緑茶でうがい。ここ6年ぐらいうがいをしている子供と私は、インフルエンザにかかってない」(女性40代)
自家製梅干し
  • 「自家製の梅干し1粒を潰し、大量のねぎのみじん切り、生姜のすりおろし、削り節を1パック、醤油を少し丼に入れ、熱湯を注ぐ。アツアツをそのまま頂くと芯から温まり、風邪にはこれが一番効く」(女性30代)
キムチ汁
  • 「風邪っぽいなと感じたら、キムチ汁を作る。白菜、大根、豆腐等の野菜にネギ、しょうが、にんにく、七味をたんまり入れて、喉の痛みを辛みで消して、汗をいっぱいかく」(男性30代)
特製のドリンク
  • 「バナナ、小松菜、りんご、牛乳、ヨーグルト、りんごジュース、はちみつをミキサーにかける。お義母さんから教わり飲んでいる」(女性20代)
生姜の味噌汁
  • 「4年前から生姜を食べ始めました。味噌汁には必ずすりおろし、紅茶やココアに絞り汁をいれたりする。ここ数年は風邪とは無縁」(女性30代)
粗塩&アロマオイル
  • 「お風呂に粗塩と好きなアロマオイルを混ぜ、半身浴で体の芯から温まる。そうすると寝る時まで湯冷めしません」(女性30代)
背中にドライヤー
  • 「祖父から聞いた民間療法ですが、背中に悪寒を感じたら、肩甲骨の真中の骨の辺りにドライヤーの熱風をもう我慢出来ない!ってギリギリまで当てると良いって聞いて実践している。 この方法で何度風邪をひかずに済んだかしれません」(女性30代)
ポロシャツ一枚
  • 「12〜13年前からランニングを始めてから風邪らしい風邪を引いたことがない。また寒いからといってあまり厚着をしないこと。私は寒中でも、U首の半袖の下着とポロシャツ一枚で過ごしている」(男性60代)
ホットウイスキー
  • 「寒気を感じたらカレーうどんを食べ、ホットウイスキーを飲み早めに寝る」(女性50代)
濡れた洗濯物
  • 「洗濯物やぬれたタオルを室内に干して、加湿器の代わりにしている」(女性30代)
首にタオルを巻く
  • 「喉が少しでも痛いかな?と感じ始めたら、寝る時にタオルを首に巻いて寝ている。これはおばあちゃんから教わりました。『首元は開けたらアカン!』と、幼い頃から冬になると首にタオルを巻かれました。そうすると翌朝にはかなり喉の調子が回復している事が多い」(女性20代)