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夏を感じるときは?

「ビアガーデンの提灯」「旬の味」「盆踊りの太鼓」「潮の香り」「入道雲の白さ」・・・。「夏の風物詩」と言っても、東から西に長い日本列島は地方や地域によって季節の感じ方は様々だと思います。子どもの頃と、大人になってからでも、夏のイメージは随分違うかもしれません。そこで今回は「夏を感じるとき」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。

「暑さにめっぽう強い」など、全体の6割近くが「夏が好き」と回答

夏は好きですか?

SA(単回答)

さて、皆さんは「夏」が好き、それとも嫌いなのでしょうか。「7月生まれで暑さにはめっぽう強く、活動的な夏が大好き」(男性50代)など、「大好き」と回答した人は18.4%。「まあまあ好き」という声も41.1%を数え、全体の6割近くの人びとが「夏」に対して好意的な印象を抱いていることが明らかとなりました。主な理由は「シュノーケルやカヤックなどの夏のレジャーが好き」(女性40代)など、海や川でのスポーツやレジャーが楽しみという声。さらに「スイカやそうめんなど冷たいものがおいしい」(女性30代)など夏グルメから、「開放的な感じが好き。何かに情熱を注ぎ、熱くなれる季節」(男性40代)という声まで、夏をこよなく愛する「夏派」からの支持が寄せられました。

「夏バテ」「ゴキブリ」など「アンチ夏派」も−世代とともに増加傾向

その一方、「(夏は)あまり好きではない」(31.2%)、「大嫌い」(9.3%)という声も全体の約半数近くを占めました。主な理由は「やる気を喪失させる猛暑には、正直お手上げ」(女性50代)、「とにかく汗のベトベトが嫌い」(女性70代)など、蒸し暑さにほとほと参るという声。さらに「必ず夏バテしちゃうので」(女性40代)など体調不良や、「蚊やゴキブリが出てくるから」(女性50代)という声まで、様々な理由から夏を敬遠する「アンチ夏派」も目立ちました。また世代別で「あまり好きではない」「大嫌い」という声を見てみると、20代で36.4%、30代で34.9%と若い層では30%台に留まっていたものの、40代で39.9%、50代ではピークの47.4%を数え、世代とともに「夏離れ」の傾向が見受けられました。中には「若いころは海や山に出かけることが好きだった。50歳を過ぎて日焼けや、薄くなってきた頭皮への紫外線が心配になってきた」(男性50代)など、夏に対する印象は世代間で大きなギャップがあることがうかがえます。

世代別:夏は好きですか?

SA(単回答)

騒々しい夏の風物詩「蝉」は、季節の移り変わりや異常気象の察知するバロメーター

「夏派」「アンチ夏派」など、夏に対する印象は大きく賛否が分かれましたが、では皆さんがしみじみと「今年も夏がやってきたな〜」と感じる瞬間とは、どのようなシチュエーションでしょうか。最も回答が多かったのは「蝉の鳴き声を聞くと」(54.1%)でした。「蝉のうるさい程の鳴き声を聞くと夏だなあ、と思う」(女性50代)など、「蝉の声=夏本番」を実感するという声。中には「関東から関西に引っ越したのでクマゼミの鳴き声に驚きました。ハルゼミ→アブラゼミ→ツクツクボウシ→ヒグラシなど、蝉の種類によって夏の始まりと終わりを感じる」(女性40代)、「今年は蝉の鳴き声が遅い気がします。自然がおかしいのかと気になる」(女性60代)など、蝉の声は地域や時間帯、季節の微妙な移り変わり、さらには異常気象を察知するバロメーターとしている人もいました。5月の蠅ならぬ、8月の蝉は大変騒々しい夏の虫である一方、私たち日本人にとっては静かだとかえって不安が募る「夏の風物詩」と言えそうです。


さらに「蚊取り線香の匂いが夏らしい」(女性40代)など、同様8位に「虫が(蚊、ゴキブリなど)気になり始めると」(24.3%)、10位にも「ひまわり、朝顔やホウズキなど、夏の草花が咲き始めると」(14.6%)が挙げられ、躍動する動植物の姿を見て「夏らしさ」を強く意識する人が大変多いことがうかがえます。

■「あ〜夏だな!」と感じる瞬間は?

1 蝉の鳴き声を聞くと 54.1%
2 「真夏日」「猛暑日」という言葉を聞く頻度が増えると 48.2%
3 夏祭り、盆踊りや花火大会が始まると 40.4%
4 何もしなくても汗がにじみ出てくると 34.7%
5 クーラー、扇風機を使用し始めると 29.5%
6 梅雨が明けると 26.4%
7 入道雲を見ると 25.9%
8 虫が(蚊、ゴキブリなど)気になり始めると 24.3%
9 夏の高校野球が始まると 21.8%
10 ひまわり、朝顔やホウズキなど、夏の草花が咲き始めると 14.6%

MA(複数回答)

節電対策が叫ばれる今夏は、「真夏日」「猛暑日」に過敏に反応する人も

2位は「『真夏日』『猛暑日』という言葉を聞く頻度が増えると」(48.2%)。「通勤で通っていた埼玉県熊谷市は、この時期に(日本で最も暑い街として)駅前がテレビで必ず出る。暑いのは嫌ですが、熊谷をテレビで観ると夏を感じる」(女性20代)など、気温が35度を超える「猛暑日」を記録するニュース報道が流れ始めて「夏本番」を実感するという声。自由回答の中には「今年は熱中症で倒れる人が例年の数倍にも上りそうなので・・・」(女性40代)など、節電対策が叫ばれる今夏は例年以上に「猛暑日」というキーワードに過敏に反応し、「熱中症対策」に不安を隠しきれない人も目立ちました。さらに「朝起きたとき、汗でTシャツがグッショリしていることが多くなると」(男性50代)など、同様4位に「何もしなくても汗がにじみ出てくると」(34.7%)、5位にも「クーラー、扇風機を使用し始めると」(29.5%)が挙げられ、発汗量や冷房機器の使用に伴い、夏の暑さを思い出すという人もいました。


植物や虫の動き、気候など自然界が発する変化のほか、3位には「夏祭り、盆踊りや花火大会が始まると」(40.4%)でした。「『今年もお祭りのお囃子の練習が聞こえてきたよ』って実家の姉からメールが来たとき」(女性50代)、「花火の音を聞くと」(男性40代)など、太鼓やお囃子、花火は夏の夜を彩る「音」として欠かせない存在と言えそうです。さらに「甲子園の地区予選が始まり、球場の青空に向けボールが飛んでいく快音が響いた時」(女性50代)など、同様9位にも「夏の高校野球が始まると」(21.8%)が挙げられ、恒例の祭りや甲子園などスポーツイベントも、日本人共通の風物詩となっていることがうかがえます。

夏の味といえば「スイカ」−ほてった体を冷やす最高のデザート

次に、旬や季節感が食卓からなくなりつつある中で、「あ〜夏だな」とつくづく感じる「夏の味」とは一体何でしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「スイカ」(75.6%)でした。「スイカはいつも山形から贈られてくる。大きくて甘くておいしい」(男性70代)、「さすがに夏しか食べられないので」(男性50代)など、甘くて水分たっぷりのスイカは枯渇した夏の喉を潤し、暑さでほてった体を冷やすには、最高のデザートと言えそうです。「かき氷機を出すと夏を感じる」(女性30代)など、同様3位にも「カキ氷・アイスクリーム・シャーベット」(39.6%)が挙げられ、節電が求められる今夏は、熱中症対策も兼ねて「冷たいデザート類」を食べて体の内部からクールダウンをはかる人も少なくないようです。

■「あ〜、夏だな」と感じる夏の味は?

1 スイカ 75.6%
2 そうめん・冷や麦 41.4%
3 カキ氷・アイスクリーム・シャーベット 39.6%
4 冷やし中華・冷麺 39.2%
5 枝豆 24.8%
6 冷たい麦茶 23.7%
7 ビール 22.3%
8 とうもろこし 17.7%
9 ゴーヤー 13.7%
10 11.5%

MA(複数回答)

夏の味の2位は「そうめん・冷や麦」(41.4%)。「そうめんの喉ごしが恋しくなる」(男性40代)など、スルッとした喉ごしの良さは、食欲が減退しやすい夏の食卓を助けるメニューという声。さらに「『冷やし中華始めました』の張り紙は夏の風物詩」(男性50代)など、同様4位にも「冷やし中華・冷麺」(39.2%)が挙げられ、冷めたい麺類に高い支持が寄せられました。そのほか、見逃せないのは8位の「ゴーヤー」(13.7%)です。「夏になればゴーヤーチャンプルを食べる。ゴーヤー、豚肉など夏バテに必要な栄養素を一度に摂取できるので」(男性30代)など、沖縄食材の一つであるゴーヤーは独特の苦みがあるものの、疲労回復や夏バテ防止にも効果があることから、全国的に夏野菜としての認知が広がっていることがうかがえます。

暑い夏は「麦」で乗り越える−「冷たい麦茶」「ビール」に人気集中!

またドリンク類で目立ったのは、6位の「冷たい麦茶」(23.7%)。「冷たい麦茶をごくごく飲むのが気持ちいい」(男性20代)など、多量の汗をかくこの時期、ミネラルの宝庫である麦茶は医学的にも理にかなったドリンクといえそうです。「夏といったらビアガーデンが大人の楽しみ」(男性20代)など、同様7位にも「ビール」(22.3%)が挙げられ、麦を主原料とする飲料に人気が集中しました。さらに「ビールの美味しい季節なので、枝豆と冷やっこがあれば幸せ」(女性40代)など、5位に「枝豆」(24.8%)、圏外ですが12位に「冷やっこ」(10.5%)が続き、ビールと定番のつまみで夏の晩酌を楽しむ姿も見受けられました。


今回は夏真っ盛りの8月に突入し、「皆さんが夏を感じるとき」をテーマにアンケートを実施しました。今年は梅雨明けが早かったせいか、蝉の鳴き声も今ひとつ。「あれ、今夏はどうしたんだろう?」と天候不順や異常気象を心配した人もきっと多かったのではないでしょうか。とはいえ、いざ大合唱が始まれば始まったで「うるさい」「暑苦しい」と文句の対象に一変し、ちょっと可愛そうな気もしますが、これも日本人共通の「夏の風物詩」であり、「夏到来のバロメーター」として注目されているからこそと言えそうです。さて夏本番、日増しに増す「ミーンミーン」という鳴き声をBGMに短い夏を大いに楽しみたいものですね。


最後に皆さんから寄せられた「夏を感じる曲」の中から、思い出深いもの、青春時代のエピソードにまつわる曲をいくつかご紹介します。


■夏を感じる曲は?

「SMILY」
 /大塚愛
「高校生の夏、当時、妹が文化祭でバンド演奏するため夏休みに毎日自宅で練習していた。この曲を聞くと元気になるし、何だか、パーッと出かけたくなる」(女性20代)
「夏の思い出」
 /ケツメイシ
「独身時代に彼氏とドライブ中によく聴いたから」(女性20代)
「八幡馬」
 /三波春夫
「八戸の盆踊りの曲で三波春夫さんが歌っています。子どものころから聞いているので、これを聞くと夏だとしみじみ思う」(女性30代)
「シーズン・イン・ザ・サン」
 /TUBE
「デートでプールに行った時にこの曲が流れていて、口ずさむ彼の横顔にキュンとしました」(女性30代)
「いつまでも変わらぬ愛を」
 /織田哲郎さん
「高校のとき好きだった子を思い出す」(男性30代)
「ふたりのアイランド」
 /チャゲ&石川優子
「夏が来るとカラオケで友だちがよく歌っていました。バブリーでしたしね」(女性40代)
「暑中お見舞い申し上げます」
 /キャンディーズ
「ちょうど受験のころ、キャンディーズが好きでよく聞いていた」(男性40代)
「ラジオ体操の歌」 「『新しい朝が来た…』で始まるラジオ体操の歌。小学生のころ、家の隣がラジオ体操の会場で、この歌が始まってから家を出ていた。とても懐かしい」(女性50代)
「青いさんご礁」
 /松田聖子
「20歳前半、友だちと夏になったらよく旅行していた。その時にヒットしていて、その当時の楽しかった旅の思い出がよみがえってくる」(女性50代)
「ミスター・サマータイム」
 /サーカス
「『時間よ、止まれ・・・』 化粧品メーカーの夏のキャンペーンソングでヒットしていたことを思い出す。就職して初めて化粧品を買うときの、ドキドキ感が今は懐かしい」(女性50代)
「君といつまでも」
 /加山雄三
「若かりし頃の名曲で、みんなと海岸でよく歌った」(男性60代)
「夏の思い出」 「『夏がくれば思い出す・・・』 小学生低学年の時一人で四国に疎開していた。真夏の切ない思い出が蘇り、いつも寂しい気分になる」(男性70代)