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あなたの「夏バテ対策法」を教えて?

猛暑日が見込まれる今夏。さらに電力不足に伴う節電対策からエアコンを控えるご家庭も多く、夏バテや体調不良を心配されている人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は、スタミナ料理やご家庭での熱中症予防対策等々、皆さんの夏バテ対策を聞きました。

最高気温の我慢の限界は、猛暑日の「35℃」

まず、例年以上の節電が求められる今夏、皆さんが限界を感じる「夏の最高気温」とは一体何度でしょうか。「30度を超える日は今や日常になってきましたが、さすがに35度の声を聞くと一気に暑さが増す」(女性50代)、「自分の体温ぐらいまで」(男性40代)など、最も回答が多かったのは一般に「猛暑日」と呼ばれる「35℃」(20.9%)。さらに「30度以上になると思考停止、活動停止状態になる」(女性50代)など、「30℃」が16.6%、「33℃」という声も11.1%を数え、全体の7割近くの人びとが「30〜35℃」の間で我慢の限界を感じていることがうかがえます。自由回答の中には「節電で冷房の温度設定を上げているため、暑くて仕事の作業がはかどらない」(女性30代)、「満員電車で冷房を控えられると、さすがにストレスを感じる」など、今夏の節電対策に強いストレスを抱えている人も少なくありませんでした。

限界を感じる夏の最高気温は?

SA(単回答)

全体の4割以上が早くも「夏バテ」の症状を訴える

今、夏バテしてる?

SA(単回答)

昨年の暑さに比べれば、まだまだ今年はそう暑くないという声も聞かれますが、さて「夏バテ」に苦しんでいる人はどの位いるのでしょうか。「異常な倦怠感に襲われ、かつ寝不足で体力が低下している」(男性40代)など、「ひどく夏バテしている」と回答した人は2.8%。さらに「やや夏バテ気味」という声も40.6%を数え、全体の4割以上の人びとに「夏バテ」の症状が出始めていることが明らかとなりました。また性別で「ひどく夏バテしている」「やや夏バテ気味」という声を見てみると、男性は41.2%であったのに対し、女性は45.7%を占めました。中には「やる気が湧いてこなくて動く気力がありません。家事や仕事に支障が出ている」(女性30代)、「仕事中は冷房が寒く、むしろ寒さにストレスを感じている」(女性40代)など、体調不良に悩む女性たちの姿も見受けられました。

「だるい」「疲労感」「無気力」など、何をするにも力が出ない!

■どんな「夏バテ」の症状が出ている?

1 体がだるい・倦怠感 74.0%
2 疲労感 71.7%
3 寝不足気味 38.5%
4 無気力 29.7%
5 食欲不振 23.8%
6 何かとイライラする 22.4%
7 立ちくらみ・めまい 19.8%
8 頭痛 17.6%
9 体のむくみ 10.8%
10 下痢・便秘 10.2%

MA(複数回答)/夏バテしている人のみ回答

では具体的に、どんな「夏バテ」の症状が出ているのでしょうか。最も回答が多かったのは「体がだるい・倦怠感」(74.0%)でした。「体がだるい。最初は風邪かと思ったが・・・」(男性30代)、「頭がボーとなって倦怠感を感じる」(女性40代)など、体が重く感じるという声。さらに「少し動いただけでも疲労を感じる」(男性50代)など、2位に「疲労感」(71.7%)、4位にも「無気力」(29.7%)が挙げられ、何をするにも億劫(おっくう)で、気力が萎え、力も出ないという声が多数寄せられました。

「寝不足」を起因とした負の連鎖で夏バテ悪化−夏風邪に似た症状で苦しむ

またこうした「疲労感」「脱力感」「無気力」といった症状をもたらす原因にもなる「寝不足気味」(38.5%)が3位に挙げられました。「暑くて寝つきが悪く、眠りが浅くてずっと寝不足気味」(女性30代)、「寝不足で何かとイライラし、倦怠感があって何もする気が起きない」(男性60代)など、熱帯夜に伴う寝不足から「疲労・だるさ」を招き、さらに「何もやる気が起きない」といった負の連鎖が次々に生じている様子がうかがえます。以下、「食欲低下で体重が2kgほど下がった」(男性50代)など、5位に「食欲不振」(23.8%)、7位に「立ちくらみ・めまい」(19.8%)、8位にも「頭痛」(17.6%)が続き、夏風邪にも似た症状に苦しめられている人が大変多いことがうかがえます。そのほか、「水分を取りすぎて朝はむくんでいる」(女性50代)など、水分の取りすぎや、運動不足に伴う基礎代謝の落ち込みから9位「体のむくみ」(10.8%)を訴える人も目立ちました。

熱中症対策に「マイボトル」を持ち歩き、水分補給を心がける
「昼寝」「アイス枕」など、睡眠不足解消で夏バテを乗り切るという声も

全体の4割以上の人びとが「夏バテ」に苦しんでいる一方、「いつもと変らない」(49.2%)、「夏バテ知らずで、むしろ調子が良い」(5.3%)という声も54.5%を占めました。では多くの皆さんは、一体どのように夏バテ対策、または克服しているのでしょうか。最も回答が多かったのは「まめな水分補給を心がけている」(50.4%)でした。「昨年は熱中症になったので、水分補給に注意している」(男性70代)、「一日にペットボトルを3本飲んでいる」(女性40代)など、脱水症状や熱中症を予防するため、まめな水分補給を怠らないという声。さらに「外出するときは、氷を入れた水やお茶を水筒に入れて持ち歩く」(女性30代)など、同様9位にも「マイボトル・水筒などを持ち歩いている」(16.3%)が挙げられ、ここ数年、熱中症の事故が相次いでいることから、外出の際にマイボトルを携行する人が増えていることがうかがえます。ちなみに「熱中症」は体内の水分や塩分が低下し、発汗が止まって熱がこもり、体温の異常な上昇が起こる症状。喉が乾いたと感じた時には遅く、喉が渇いたと感じる前に適切な水分補給を心がけることが大切だそうです。

■夏バテ対策法、または、夏バテ克服法は?

1 まめな水分補給 50.4%
2 十分な睡眠時間(快眠) 49.7%
3 窓を開けて家の風通しを良くしている 39.0%
4 規則正しい生活(早寝早起き)をしている 27.9%
5 暑さの厳しい日中の外出を避ける 22.3%
6 お風呂・サウナで体の疲れをとる 22.0%
7 冷房を使用しない(扇風機、うちわで我慢) 21.0%
8 冷房の設定温度を高めにする 18.8%
9 マイボトル・水筒などを持ち歩いている。 16.3%
10 酢・梅・レモンなど酸っぱい物を食べる 15.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


2位は「十分な睡眠時間(快眠)」(49.7%)。「毎日、約1時間は昼寝をする。テレビを観ながら体を休めていると自然に転寝(うたたね)している。暑さも忘れるし、パワーも回復できる」(女性30代)、「十分な睡眠をとるため、就寝時にアイス枕を利用する」(男性40代)など、夏バテ悪化の原因である「睡眠不足」を解消するため、睡眠時間や質の高い眠りの確保に努めている人が大変多いことがうかがえます。中には「就寝時、暑くて寝苦しいのは足の暑さ。冷えた缶飲料をタオルなどで包み足下と置くと快適!」(男性50代)など、ユニークなアイデアで熱帯夜を乗り切っている人もいました。

節電対策から「扇風機」「うちわ」の復活、
「風鈴」「打ち水」など、昔ながらの「涼」を感じる工夫も

次に3位は「窓を開けて家の風通しを良くしている」(39.0%)。「全部窓を開放していると、爽やかな風が通り抜けて行く」(女性60代)など、風通しを良くして高温多湿になりがちな室内の空気を入れかえるという声。「エアコンは使用せず、扇風機をかけて部屋の空気を回す」(女性50代)など、7位に「冷房を使用しない(扇風機、うちわで我慢)」(21.0%)、8位にも「冷房の設定温度を高めにする」(18.8%)が挙げられ、節電が叫ばれる中でエアコン利用をなるべく避け、自然の風やうちわ、扇風機、すだれなどの利用を見直す傾向が見受けられました。さらに「ベランダのコンクリート部分にも朝夕必ず打ち水する」(女性50代)、「窓にゴーヤーなどを育てている」(女性70代)、「風鈴を風の通り道に引っかけている」(女性30代)など、昔ながらの「涼」を感じる工夫を凝らし、この夏をしのぐという声も寄せられました。

「酸っぱい」「スタミナ」「辛い」など、暑さに打ち克つグルメに人気集中

そのほか「夏バテしない栄養食」として見逃せないのが、10位「酢・梅・レモンなど酸っぱい物を食べる」(15.4%)です。「夏バテしないよう、自家製梅干を持ち歩いている」(女性40代)など、クエン酸は疲労回復、胃を刺激して食欲増進にも効果が高く、夏バテ克服に「酸っぱいもの」が欠かせないという声。さらに「ビタミンの豊富な野菜や豚肉を食べるようにしている」(女性40代)など、11位「ビタミン豊富な野菜をたくさん食べる」(15.3%)、15位にも「スタミナ料理を食べる(うなぎ、焼肉、ニンニク料理など)」(12.8%)が挙げられ、ビタミンC、B1,B2などを豊富に含み、ストレスや疲労回復に効果的な食材・メニューに人気が集中。自由回答の中には「夏の味覚といえばカレー。辛いものを食べて汗をかくとすっきりする」(女性20代)など、暑さに打ち克つため、あえて熱いもの、辛いものを食べるという声も寄せられました。暑さから食欲不振に陥りやすい時期だけに、食欲増進や栄養を意識した食事を心がける人が多いことがうかがえます。


今回は夏本番を迎えて厳しい暑さに対抗するべく、「夏バテ対策法」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「ひどく夏バテしている」(2.8%)、「やや夏バテ気味」(40.6%)という声は全体も4割以上を占め、8月初旬とはいえ、早くも4割以上の人びとが「夏バテ」気味であることが明らかとなりました。主な症状としては「だるさ」「食欲不振」「頭痛」など、風邪の症状にも似ていて、ひどい場合には寝込んでしまうケースもあるようです。特に今年は電力不足でエアコンの使用を控えるご家庭も多いようですが、頑張りすぎてダウンしてしまったら、元も子もありません。例えば、扇風機で部屋の空気を回しながらエアコンを併用するだけで、設定温度が高くても快適に過ごせ、かつ節電効果も高いそうです。また日の当たる窓側にすだれを置いたり、庭やベランダ、テラスに打ち水をしたり、風の通り道に風鈴を下げたりなど、ひと昔前の日本の暮らしを改めて振り返ってみるのも風情があっていいですね。先人が残してくれた暑さ対策には、私たちが忘れかけていた知恵や工夫に富んだものが多々あることを思い出させてくれます。


「夏疲れ」は夏の終わりに一気に襲ってくることも少なくありませんので、いま、元気でお過ごしの方も気を緩めずにご注意を!