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この夏、お酒の席で話題となった印象深いニュースは?

今回の毎アンはお盆時期を過ぎ、この夏のニュースを改めて振り返ってみたいと思います。福島第一原発事故、東日本大震災関連の報道が続く一方、スポーツ選手の活躍に感動したり、芸能文化や最新トレンドなど明るい話題も見受けられ、喜怒哀楽、様々な感情が揺れ動く印象的なニュースが数多くテレビや新聞を賑わせました。さて皆さんが友人、同僚との飲み会の席や、各ご家庭の晩酌・家族団らん時に大いに盛り上がった印象深い大ニュースや話題とは一体何だったのでしょうか。

2011年夏のトップニュースは「なでしこジャパン世界一」
最後まで諦めずに粘った、彼女たちのプレーに大きな勇気をもらった

この夏、最も注目を集めたナンバーワンのニュースは「なでしこジャパン快挙、FIFA女子ワールドカップドイツ大会で初優勝」(57.1%)でした。「なでしこの活躍は涙が出るほど感激し、勇気付けられた」(女性40代)など、体格では外国人選手に到底敵わないものの、先制点を奪われても最後まで諦めずに粘った「なでしこジャパン」に感動したという声。さらに「震災からずっと気持ちが落ち込んでいたのですが、なでしこ達の活躍は本当に素晴らしかった」(女性30代)など、暗いニュースが続いていた時期だけに、苦境をはね除け世界一となった彼女たちの姿に大きな勇気をもらったという声が多数寄せられました。中でも「澤さんみたいな総理大臣が日本を引っ張って欲しい」(男性60代)など、キャプテンとして、エ−スストライカーとしてチームを牽引した澤穂希選手の活躍に惜しみない拍手が送られました。

■この夏、酒の席で話題になった印象深いニュースは?<総合>

1 なでしこジャパン、FIFA女子ワールドカップで初優勝 57.1%
2 福島第一原発の事故 52.2%
3 甚大な被害をもたらした東日本大震災の復興に向けた動き 23.8%
4 節電列島に猛暑到来、熱中症対策が課題 19.2%
5 稲わらセシウム汚染、福島,宮城,岩手,栃木の牛出荷停止へ 18.7%
6 若すぎる、サッカー元日本代表の松田直樹選手が死去 18.2%
7 急激な円高、大幅な株安 17.9%
8 菅政権の存続について 14.2%
9 扇風機やひんやりマフラーなど、暑さ対策グッズが話題に 13.1%
10 ユッケなど生食用牛肉で集団食中毒発生 12.8%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


そのほかランキング圏外ですが、「スポーツ」部門のニュースでは19位に「岩手、宮城、福島など、東北から6校も参加、白熱する夏の高校野球」(6.9%)、20位に「魁皇が引退、史上最多1047勝達成」(6.7%)、26位に「ヤクルトが前半戦を首位で折り返し、セ・リーグ独走中」(3.0%)が続きました。

依然、収束の目処の立たない「福島第一原発の事故」に苛立ち

次に2位は「福島第一原発の事故」(52.2%)。「原発の問題は山積み。解決の見込みなく、子どもを持つ親としては気になることが沢山」(女性40代)、「福島の現場で頑張っている人の生活、たとえば衣食住などはきちんとしてあげてほしい」(女性60代)など、東日本大震災に伴う「福島第一原発の事故」は発生から5ヶ月間以上を経たものの、依然、収束の目処が立っていない現状に苛立ちを覚えるという声。さらに「安全な食べ物が日本全土からなくなってしまわないかと心配だ」(男性70代)など、同様5位にも「稲わらセシウム汚染、福島、宮城、岩手、栃木県の牛出荷停止へ」(18.7%)が挙げられ、広がる食品の「放射能汚染」に不安や困惑が募るというご家庭も目立ちました。

「復興」「原発再開の是否」「代替エネルギー」など、日本の将来を真面目に考える声も

その一方、「復興に向けて自分が出来ることは何なのかを考えた」(女性30代)など、3位には「甚大な被害をもたらした東日本大震災の復興に向けた動き」(23.8%)が挙げられ、不安に怯えているばかりではなく、復興に向けて一歩ずつ前へ進みだそうとする動きも見受けられました。自由回答の中には「未来のエネルギーについて考えさせられました」(女性50代)、「今ある生活が当たり前ではなく、日々感謝をしなくてはいけないこと。今日元気であること、家族に何事もないことは当たり前ではないことを、しみじみ考えさせられた」(女性30代)など、原発存続の是否や代替エネルギーの可能性、さらには家族の絆を巡って真剣に話し合ったという声が寄せられました。東日本大震災をきっかけに身近な存在の大切さ、日本の将来を真面目に考える人びとが増え始めていることがうかがえます。


そのほか、「東日本大震災」「福島第一の原発事故」に伴う電力不足から、4位に「節電列島に猛暑到来、熱中症対策が課題」(19.2%)。「職場はエアコンを消したり、照明を落としたりしているので、熱中症にならないように水分を摂ったりしている」(女性50代)、「熱中症の見舞いに行って自分も熱中症になってしまって、笑えない」(女性40代)など、節電と熱中症対策の両立に苦労したという声が多数寄せられました。

扇風機、ひんやりマフラー、氷点下ビールなど、「節電」「猛暑」が売れ行きを後押し

総合ランキングでは「サッカー」「東日本大震災」「福島第一の原発事故」の話題がほぼ上位を占めた今夏ですが、では「芸能文化・トレンド」部門ではいかがでしょうか。「芸能文化・トレンド」のトップにも「猛暑時の外出に首を冷やすマフラーがかかせない」(女性30代)など、節電対策の影響から「扇風機や首をひんやり冷やすマフラーなど、暑さ対策グッズが話題に」(13.1%)がランクイン。同様6位に「LED電球、節電・省エネで家庭での普及加速」(3.7%)、8位にも「暑い夏に乾杯、氷点下ビールスーパードライエクストラコールドが今夏も話題に」(2.5%)が挙げられ、「節電」「猛暑」が売れ行きを後押ししたことがうかがえます。

■この夏、酒の席で話題になった印象深いニュースは?
<芸能文化・トレンド>

1 扇風機やひんやりマフラーなど、暑さ対策グッズが話題に 13.1%
2 天才子役の芦田愛菜ちゃん、鈴木福くんが歌う
「マルモ」主題曲が大ヒット
9.0%
3 「平泉」と「小笠原諸島」が世界遺産に登録 8.0%
4 加藤茶さん、堺正章さんの年の差婚 5.7%
5 KARA、少女時代、チャン・グンソクなど、
K-POPアイドルが大躍進
5.1%
6 LED電球、節電・省エネで家庭での普及加速 3.7%
7 東京スカイツリー、来年5月22日グランドオープン決定 3.4%
8 暑い夏に乾杯、氷点下ビールスーパードライエクストラ
コールドが今夏も話題に
2.5%
9 100万票を超えた「AKB48選抜総選挙」!
1位は返り咲きの前田敦子さん
2.4%
10 iPhone派?Android派?スマホブーム到来 2.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「マルモ」「K-POP」「AKB」など、閉塞感漂う日本に夢や希望を与える存在に

次に2位は「天才子役の芦田愛菜ちゃん、鈴木福くんが歌う『マルモ』主題曲が大ヒット」(9.0%)。「バーベキューをすると、必ず子供たちがマルモダンスを踊っていた」(女性30代)など、覚えやすい楽曲と、愛菜ちゃん、福くんの可愛らしい振り付けをマネする子どもたちも多く、累計売上約40万枚に届く、今夏を代表する大ヒット曲となりました。さらに「韓国ブームから、とうとう主人が新大久保に行ってみると言い出した」(女性40代)など、同様5位に「KARA、少女時代、チャン・グンソクなど、K-POPアイドルが大躍進」(5.1%)、9位にも「100万票を超えた『AKB48選抜総選挙』!1位は返り咲きの前田敦子さん」(2.4%)が挙げられ、CDが売れないと言われる音楽業界の中で、驚異的なセールスを記録する華やかなアイドルグループの活躍は明るい話題となりました。さらにおめでたい話題といえば、4位に「加藤茶さん、堺正章さんの年の差婚」(5.7%)、13位に「英・ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式」(1.7%)が続き、芸能界や英国王室の結婚のニュースも注目を浴びました。


そのほか、「ちょうど世界遺産登録されたときに小笠原を訪問していたので、その話題や旅行の話で盛り上がりました」(男性30代)など、3位に「『平泉』と『小笠原諸島』が世界遺産に登録」(8.0%)。「東京スカイツリーを見るため、母と一緒に浅草に泊まった。部屋から眺めたスカイツリーは迫力あった」(女性30代)など、7位に「東京スカイツリー、来年5月22日グランドオープン決定」(3.4%)、10位に「iPhone派?Android派?スマホブーム到来」(2.0%)が続きました。

今夏のキャッチフレーズは「節電の夏」「我慢の夏」など−電気のありがたみを実感

ここまで「今夏の話題になったニュース」を振り返ってきましたが、では2011年の夏にキャッチフレーズを付けるとしたら、一体どんな言葉が似合うでしょうか。最も回答が多かったのは「節電の夏」でした。主な理由は「昼間に乗った電車内では電気が全く付いておらず、本が読めないほど真っ暗だった」(女性40代)、「エアコン28℃、電車の間引きなど身近な生活に大きな影響があった。今までの生活を見直す良い機会になった」(女性30代)など、今までに気がつかなかった電気のありがたみや、電気の無駄遣いを改めて実感する機会となったという声。さらに類似するキャッチコピーとして「我慢の夏」「忍耐の夏」「猛暑の夏」「息苦しい夏」などが挙げられ、節電対策から例年以上に暑さが堪える夏となったことがうかがえます。

すだれ、うちわで「涼」を得る工夫など、「エコな夏」「昭和な夏」という声も

一方で、節電をポジティブに捉えたキャッチコピーとして「エコな夏」が目立ちました。「グリーンカーテン、暑さ対策グッズ、節電レシピなどが人気なので」(女性30代)、「エコな暮らしを楽しみながら実践して節電と節約につなげようと努力した」(女性30代)など、楽しみながら節電、節約に励んだという声。さらに「扇風機とすだれとうちわで昭和に戻ったみたいで・・・」(男性40代)など、「昭和な夏」「子供の頃のような夏」といったユニークなキャッチコピー。そのほか、「震災の復興に力を惜しまず、捧げている人たちがたくさんいる」(男性40代)など、「熱い絆」「復興の夏」「がんばろう日本の夏」といった東北地方を応援する声。さらに「なでしこジャパン優勝で女性の存在が強まった」(女性80代)など、「女性が強くなった夏」「なでしこが熱い!!夏」「それでもやるっきゃない夏」といった力強いキャッチコピーも寄せられました。


今回は「この夏、お酒の席で話題になった印象深いニュース」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。今シーズンを振り返ってみれば、今年の春先に発生した「東日本大震災」の影響が強く及んだ夏と言えるかもしれません。特に「福島第一原発の事故」に端を発し、全国の原子力発電所の再稼働に不安が強まる中で、東日本に限らず全国的に「電力不足」が話題となる事態となりました。こうした影響は私たちの日常生活ばかりではなく、企業にも「15%節電」が課せられ、都心部の商業施設や百貨店、スーパー、鉄道でも照明や空調、エスカレーターの稼働が抑えられるなど、額に汗を流しながら「電気に依存した私たちの生活を思い知らされた」という人が目立ちました。節電対策から「猛暑」に堪えた夏となりましたが、熱を帯びたのは気温ばかりではなく、なでしこW杯優勝の快挙や甲子園での好ゲームなど、震災以来、久々に両手を挙げて喜びを露わにした人も多かったのではないでしょうか。震災・原発問題のほか、円高株安、政治の混乱などニュースランキングを見れば、日本が有史以来の危機的な状況に置かれていることは明らかですが、一人ひとりの心がけや努力から、今夏の計画停電を回避出来たように今後の難局もきっと乗り越えられるはず。そう信じて、最後まで諦めずに頑張っていきたいものです。


最後に皆さんから寄せられた「この夏、(自分や家族など)身の回りに起こった印象深いニュース」の中からいくつかご紹介します。


■この夏、自分や家族など身の回りに起こった印象深いニュース

初めてのプール

  • 「3歳の息子のオムツがとれたので、今年の夏初めてプールに行きました」(女性20代)
グリーンカーテンに挑戦
  • 「朝顔やミニトマトなどでグリーンカーテンに挑戦したこと。植物を育てる喜びを実感した」(女性60代))
失敗パーマ
  • 「お盆前にパーマをかけましたが、失敗しました。パーマの一週間前に自分で白髪染めしたことが原因で、パーマのかかりが悪くて髪が傷んだ」(女性50代)
休日が木・金へ変更に
  • 「節電対策で主人の勤める会社の休日が、土日休みから木金休みに変更。そのため、花火大会など土日に行われる行事の時は主人に有給を取ってもらいました。少し曜日が変わるだけで、家族や生活に色々影響が出るものだと感じた」(女性40代))
夏バテの愛犬
  • 「この夏、クーラーを極力使わない生活に挑戦してみたところ、我が家の愛犬の具合が悪くなり、毎日、動物病院で点滴を打つことになってしまった。予想外の出費が・・・。犬のいる部屋だけ、エアコンをかけなければならなかった」(女性30代)
育毛剤の効果
  • 「通販の育毛剤の効果が出た!!」(女性40代)
サマータイムも慣れれば
  • 「会社がサマータイムを導入したため、朝が早く辛い日々が続きました。しかし、身体が慣れて来ると早朝の空気が新鮮に感じるようになりました」(女性30代)
花火大会の盛り上がりに
  • 「花火大会に出かけ、家族で午前中から場所取りをしました。良い場所にシートを敷くことができ、主人も子供も花火を見ていたのですが、最後の最後で娘が『トイレに行きたい』と。主人が走って連れて行ってくれたのですが、残念なことに主人と娘はクライマックスを見られませんでした」(女性30代))

ビールのコーラ割り!?

  • 「今年は暑さのせいか炭酸飲料やビールを多く購入している。中でもビールのコーラ割りが意外にも美味しく、我が家の定番になった!!」(女性30代)

東北人の謙虚さと仁義

  • 「被災地の親族から、お中元が届いた。確かに震災直後に色んなもの送ったけど、そんなお返しなんかに気を遣って貰わなくてもいいのに。東北人の謙虚さと仁義を再発見した」(男性40代)