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「くつろぎの時間」の過ごし方は?

現代社会の取り巻く環境から、大半の皆さんが何らかのストレスを実感しているのではないでしょうか。私たち現代人にとって「くつろぎを感じる場所」や「時間」を見つけ、緊張と緩和、オンとオフのメリハリある日常生活を送ることはとても大切なこと。そこで今回は「癒しの秋」を迎え、日ごろの皆さんの「くつろぎ時間」の過ごし方について聞きました。

全体の8割近くが「夜・深夜帯」と回答
専業主婦は家族が出かけた「昼(午後)」にホッと肩の力を抜く

まず、ストレスの多い日々の生活の中で、皆さんが一番落ち着く「くつろぎの時間帯」とはいつでしょうか。「1日の終わりとしての夜が一番落ち着く」(男性60代)など、「夜」と回答した人が最も多く57.4%。さらに「深夜」という声も20.1%を数え、全体の8割近くの人びとが陽の落ちた「夜・深夜帯」にくつろぎを実感していることが明らかとなりました。主な理由は「周りの雑踏がなくなり、静かになるから」(男性40代)、「日中の車などの騒音が少なく、落ち着く」(男性60代)など、夜はひっそりと静まりかえり、気が休まるという声。さらに「子どもが寝て、やっと自分の好きなことができる」(女性30代)、「仕事から解放される」(男性50代)など、すべての緊張や責任から解放される「夜・深夜帯」に精神的な落ち着きを取り戻せるという人が大変多いようです。

一番落ち着く「くつろぎの時間帯」は?

SA(単回答)


また女性回答として目立ったのは「昼(午後)」(男性=4.3%、女性=15.6%)でした。「旦那は仕事で子どもは幼稚園に行っていて一人だから」(女性30代)、「午後のひとときに好きな本や雑誌を読んだり、コーヒーを飲みながら録画ビデオを観ているときが一番ホッと出来る」(女性40代)など、家族を送り出し、家事が一段落する「昼(午後)」にホッと肩の力を抜く主婦が意外に多いことがうかがえます。


世代別では20〜40代では比較的に「深夜」(40代=25.1%)が目立ちましたが、50代を境に「深夜」(50代=15.6%)が急減。一方、50代、60代で「夜」(50代=62.9%)、さらに70代以上では「昼(午後)」(70代以上=22.2%)、「夕方」(70代以上=10.1%)が増加し、世代とともに「深夜」→「夜」→「昼・夕方」へと「くつろぎを感じる時間帯」が徐々に変化していく傾向が見受けられました。

世代別:一番落ち着く「くつろぎの時間帯」は?

SA(単回答)

全体の6割以上は翌日休みの「金・土曜日」と回答
「専業主婦」「シニア世代」は「くつろぎ」と「曜日」との関係は希薄

次に「くつろぎを感じる曜日」はいかがでしょうか。「土曜日の朝は、次の日も日曜日でお休みだと言う安心感があるから。たっぷり休めるという感覚が好き」(男性50代)など、「土曜日」と回答した人が39.7%。さらに「金曜日」という声も27.9%を占め、全体の6割以上の人びとが「休前日・週末」にくつろぎを感じていることが明らかとなりました。また「金曜日」「土曜日」に比べて「日曜日」(14.7%)を支持する声は意外に低く、「休日」そのものよりも、むしろ「翌日休み」という気持ちの上での解放感に心地良さを感じている人が多い多いことがうかがえます。

くつろぎを感じる曜日は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)


その一方で、「特に曜日によらない」という声も37.4%を占めました。主な理由は「不定休なので曜日は関係ありません」(男性40代)、「土曜・日曜も出勤することが多い」(男性60代)など、仕事柄、休日・出勤が変則的であるという声。さらに「専業主婦なので曜日は関係ない」(女性20代)など、主婦は曜日差がないという声。同様、世代別でも20〜50代では「金曜日」(20代=33.9%)、「土曜日」(40代=44.1%)に回答が集中していましたが、60代以上では「金曜日」(70代以上=11.1%)、「土曜日」(70代以上=18.2%)が急減。一方、「無職なので曜日は無関係」(男性80代)など、シニア世代では「特に曜日によらない」(70代以上=66.7%)が上昇し、外で仕事をしていない「専業主婦」「シニア世代」にとって、「くつろぎ」と「曜日」との関係性がさほど強くないことがうかがえます。

世代別:くつろぎを感じる曜日は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

リラックス効果で一番重視しているのは「視覚」−間接照明で精神を安定させる

「くつろぎ」に重視する五感は?

SA(単回答)

「リラックス」や「くつろぎ」を得るときに皆さんは五感のどの部分を重視しているのでしょうか。最も回答が多かったのは「視覚(間接照明、映画、テレビなど)」(31.9%)でした。「照明を消し、ろうそくでお酒を飲む」(男性50代)、「間接照明だけでテレビやDVDを観る」(女性40代)など、間接照明やキャンドル、DVD、テレビ等々、視覚的に癒し効果を求める声。さらに「暗がりに聞こえるのは外の音だけ、何も考えないで過ごす」(女性40代)など、照明をすべて落とし、視覚情報をできるだけ抑えることで精神を安定させるという人もいました。


次に回答が多かったのは「味覚(食事、デザートなど)」(25.4%)。「朝、ゆっくりと新聞を読んでご飯を食べるときにリラックスできる」(女性20代)、「韓国ドラマを見ながら、美味しいチョコを少し食べる」(女性40代)など、食事やおやつを食べることは気分をリフレッシュさせ、リラックス効果をもたらすという声。特に「味覚」(男性=21.5%、女性=29.0%)は女性の回答に目立ち、男性以上に「食」に癒される女性の姿が見受けられました。そのほか、「肌触りの良い衣服やブランケットなどに包まれながら、ゆっくり好きな番組を観る」(女性40代)など、3位に「触覚(クッション、ふとんなど)」(22.1%)、4位に「聴覚(BGM、カラオケなど)」(12.4%)、5位にも「嗅覚(アロマ、お香など)」(5.6%)が続きました。

「テレビ」「ネット」などメディア利用で「プライベートモード」へ切り替え

では、皆さんは「くつろぎの時間」に具体的にどんなことをして過ごしているのでしょうか。最も回答が多かったのは「テレビを観る」(48.6%)でした。「バラエティ番組を観て笑って過ごす」(女性50代)、「風呂上がりにプロ野球のテレビを観ているとき」(男性60代)など、好きなテレビ番組を楽しく観ているとき、1日の緊張感から解き放たれるという声。さらに「時間を気にせずネットショッピングやネットサーフィンをする」(女性30代)など、同様3位に「インターネットサイトを閲覧する」(24.3%)、8位にも「ビデオ・DVD・ブルーレイで映画を観る」(15.2%)が挙げられ、テレビやインターネットなどのエンターテイメント・メディアが現代人のオン・オフの切り替えに大きな役割を演じていることがうかがえます。

■「くつろぎの時間」に何をする?

1 テレビを観る 48.6%
2 お酒を飲む 37.4%
3 インターネットサイトを閲覧する 24.3%
4 音楽を聴く 22.6%
5 風呂に入る 19.9%
6 ぼーっと1人の世界に浸る 19.1%
7 読書をする 19.0%
8 ビデオ・DVD・ブルーレイで映画を観る 15.2%
9 デザート・お菓子など甘い物を食べる 15.0%
10 食事をする 12.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


次に2位は「お酒を飲む」(37.4%)。「ビール片手にマッサージチェアにすわり、リクライニングしてのんびり」(男性50代)、「酒を飲みながらメールをやりとりする」(男性50代)など、「○○しながらお酒を飲む」という声が多く、リラックスタイムにアルコールが付きものとなっていることがうかがえます。特に「お酒を飲む」(男性=44.0%、女性=31.2%)という声は男性に目立った一方、女性に多かったのは「コンビニで購入したスイーツを食べながら好きなテレビ番組を観る」(女性40代)など、「デザート・お菓子など甘い物を食べる」(男性=5.1%、女性=24.2%)、「食事をする」(男性=10.3%、女性=13.6%)という声でした。同じ「飲食」でも、くつろぎを与えるものは男女間で少なからず違いがあることがうかがえます。


そのほか、「音楽やラジオを聴きながら庭仕事をする」(女性60代)など、4位に「音楽を聴く」(22.6%)、5位に「風呂に入る」(19.9%)、7位に「読書をする」(19.0%)が続き、視覚、聴覚、触覚など五感を刺激し、心と体のリラックスを促す「くつろぎの時間」を過ごしている様子がうかがえます。また自由回答の中には「家族が寝静まった後、 一人でチューハイなどを飲んで音楽を聴いたり、DVDを観たりする。誰にも邪魔されずに…」(女性40代)という声も寄せられ、家族や誰かと一緒に過ごすというよりも、「くつろぎの時間=自分一人の時間」と捉える人が案外多いようです。

「くつろぎの時間」に飲みたいお酒のトップは「ビール類」
優雅な気持ちを演出する「ワイン」「シャンパン」を支持する声も

「くつろぎの時間」に「お酒を飲む」という声が目立ちましたが、ではくつろぎの時間に「飲みたいお酒」とは一体何でしょうか。トップは「ビール類(ビール、発泡酒・雑酒など)」(57.2%)でした。「今日も一日が無事終了したことに感謝して毎日ビールをいただく」(男性60代)、「ビールを飲むと気分が陽気になってホッとする」(男性40代)など、「家飲み」の定番酒はくつろぎタイムにも欠かせない存在となっているようです。

■「くつろぎの時間」に飲みたいお酒は?

1 ビール類 57.2%
2 ワイン 33.5%
3 チューハイ 27.0%
4 カクテル 24.3%
5 梅酒 18.5%
6 焼酎 16.8%
7 ウイスキー 14.5%
8 日本酒 11.1%
9 シャンパン 8.3%
10 ブランデー 4.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


次に2位は「ワイン」(33.5%)。「ワイン、ゆっくり時間をかけて飲む。パジャマでグラスを持ったままウロウロ、ゆっくり時間が流れるように感じる」(女性60代)など、「くつろぎの時間」にはゴクゴクというよりも、チビチビと「ワイン」を飲みたいという声。さらに「いつもはビールやチューハイなので、くつろぎたいときには少し高めワインやシャンパンを飲むと、身も心も満たされていく気がする」(女性40代)など、同様9位にも「シャンパン」(8.3%)が挙げられ、ワイン、シャンパンで優雅なひとときを過ごすという声が多数寄せられました。「ビール」「チューハイ」にはない、非日常性を「ワイン」「シャンパン」が演出していることがうかがえます。

デザート感覚で飲める「甘いお酒」、体が温まる「ホットアルコール」も

そのほか、「マスカットや桃など、甘めのチューハイを飲みたい。甘いものを口にすると、リラックスできる」(女性40代)など、3位に「チューハイ」(27.0%)。さらに「まったりしたカクテルや、甘さが心地よい梅酒が好き」(女性40代)など、4位に「カクテル」(24.3%)、5位にも「梅酒」(18.5%)が続き、とろりとした甘さに癒されるという声が目立ち、デザート感覚のお酒にも人気が集まりました。また自由回答の中には「ジャズにはウイスキー、クラシックにはワインなどを飲むことが多い」(女性50代)など、BGMに合わせて飲むお酒を変えるという声。さらに「寒い日はホットカクテルにする」(女性30代)、「ホットワインなどを飲んで寝ると、朝まで爆睡状態!」(女性60代)など、これからの季節は香り立つ「ホットアルコール」を楽しみにする声も寄せられました。


今回は過ごしやすいシーズンを迎え、「くつろぎの時間」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。まず、「くつろぎを感じる時間帯」で最も多かったのは「夜」(57.4%)、「深夜」(20.1%)、さらに「くつろぎを感じる曜日」では圧倒的に「金曜日」(27.9%)、「土曜日」(39.7%)が目立ち、仕事から解放される「夜・深夜帯」や「週末」に素の自分を取り戻すことが出来るという声が多数寄せられました。とはいえ、その一方で「専業主婦層」は通学・通勤で家族が出かけた後の「昼(午後)」(男性=4.3%、女性=15.6%)、また定年退職者の多いシニア世代では「特に曜日によらない」(70代以上=66.7%)という声も目立ち、仕事内容や家族構成などによって「くつろぎを感じるシーン」に少なからず違いがあることが明らかとなりました。特に「くつろぎの時間=一人になれる自由な時間」と捉える声が目立ち、「自分だけの世界に入り込めるひととき」を大事にしている人が意外に多いようです。常に緊張の糸がピンと張った社会の中で生きる私たち現代人にとって「何も考えない無防備な状態を作ること」こそが、ストレス社会を生きる知恵であり、術であると言えそうです。


それから今回、皆さんの自由回答の中には「ホットアルコールを飲む」「風呂に入る」など、体が温めて「くつろぎタイム」を過ごしているという声も寄せられました。ここ最近、急に朝晩に肌寒さを感じ、ぬくぬくとした心地良さを求めている人が増えているのかもしれません。そこで最後に、これから寒さが本格化する中で「寒いときこそ食べたいもの」「寒いときこそ飲みたいもの」について、皆さんから寄せられたコメントの中からいくつかご紹介したいと思います。さて皆さんが待ち焦がれる「冬の味」とは一体何でしょうか。


■寒くなると食べたくなる、飲みたくなるものとは?

おでん

  • 「我が家では鍋は年中するのですが、おでんだけは冬のみ。その冬最初のおでんは作っている時からテンションが上がる」(女性40代)
うどんすき
  • 「海鮮をたっぷり入れて熱々のうどんを食べると癒される」(女性30代)
クリームシチュー
  • 「クリームシチュー。当日はご飯と一緒に食べて、次の日はパスタにかけて食べている」(男性50代)
カキフライ
  • 「もうすぐ牡蠣のシーズンがやってくるので、カキフライを食べながらのビールは美味しい」(女性30代)
キムチ鍋
  • 「辛さで体もぽかぽか。ビールも進む!!あったかい部屋で汗かいて鍋食べて、デザートにアイスは最高!!」(女性30代)
生姜の料理
  • 「生姜の料理や生姜湯が冬だと感じる味。体の中から温まる」(男性30代)
甘酒
  • 「寒くなると甘酒が唯一の楽しみ。家族は飲まないので、一人で作ってテレビを観ながらのんびりと過ごす」(女性50代)
ホットミルク
  • 「冬に飲む甘いホットミルクが好き!はちみつを入れるともっと美味しい」(女性20代)
モツ煮
    「モツ煮にビール。モツ煮が好きで冬はあっつあっつのモツ煮にたっぷりの七味を効かせて食べたい」(女性40代)
茶碗蒸し
    「茶碗蒸し子供のころから大好き。あの温かさとやわらかさが好き」(女性40代)
ホットウイスキー
    「ウイスキーをお湯で割って砂糖を入れる」(女性60代)

きりたんぽ

  • 「実家が秋田なので、きりたんぽ鍋が食べたい。熱々の鍋と一緒によく冷えたマッコリが飲みたい」(女性50代)

チーズフォンデュ

  • 「チーズフォンデュ。温かいしワインなどにも合う。ホームパーティーにも最適」(女性20代)