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小腹が減ったら、何を食べる?

忙しい仕事の合間や、昼食と夕食までの間に「ぐぅー」とお腹が鳴ってしまったら…。空腹感が気になりだして、仕事や家事に集中できないなんてことも案外多いのでは?こんなとき、皆さんは小腹をどのように満たしているのでしょうか。そこで今回は「小腹が減ったら…」をテーマに、皆さんのオススメのおやつや食べ物について聞きました。

全体の半数近くが「(小腹が減ることが)よくある」と回答
−特に空腹を感じる女性が目立つ


「小腹が減ったなー」と思うことはある?

SA(単回答)

日ごろ、皆さんは「小腹が減ったなー」と思うことがよくあるのでしょうか。「ミーティングのある時間に音が響かないようにするのに苦労する」(女性20代)など、「(小腹が減ることが)よくある」と回答した人は48.7%。主な回答として「ご飯を食べて2〜3時間後、消化が進みちょうど減る」(男性40代)など食事と食事の間や、「仕事がひと段落した時に…何か口が寂しく感じちゃう」(女性40代)など、頭や体を使った後に空腹感を覚えるという声が多数寄せられました。さらに「(小腹が減ることが)たまにある」という声も46.0%を数え、全体の9割以上の人びとが食事以外の時間帯に「小腹が減った」と感じていることが明らかとなりました。性別で「よくある」という声を見てみると、男性は39.0%。それに対して女性は17%以上も高い56.7%を占め、男性以上に強く空腹感を感じていることがうかがえます。自由回答の中には「カロリーを気にしているので、余計に小腹が空く」(女性30代)など、朝食や昼食の量を控え気味にしていることも一つの要因と言えそうです。


世代別ではいかがでしょうか。「よくある」という声は60代で30.1%、40代で50.3%と世代が下がるほど徐々に増加。さらに20代では65.7%まで達し、若者ほど「小腹が減る」傾向がうかがえます。こうした背景には「代謝が良すぎる」(女性20代)など、若者は基礎代謝が高くエネルギー消費も早いことから、他の世代と比べて「腹ペコ」を感じることが多いのかもしれません。


  世代別:「小腹が減ったなー」と思うことはある?

SA(単回答)

一番のピークは「午後4時ごろ」−約6時間毎にやってくる「小腹が減る」感覚

全体の9割以上の人びとが「小腹が減った」と感じていることが明らかとなりましたが、ではその時間帯は何時ごろでしょうか。最も回答が多かったのは「午後4時ごろ」(37.2%)でした。「午後4時すぎが多い。ちょうど昼食が消化したころなのかな」(男性70代)など、昼食と夕食のちょうど中間の時間帯に腹が「ぐぅー」と鳴き始めるという声。さらに「午後3時ごろ」(28.7%)、「午後5時ごろ」(21.9%)が続き、夕食までまだ少し時間のある「午後3〜5時ごろ」は「小腹が減る」一番のピークと言えそうです。


  小腹が減る時間帯は?

SA(単回答、N=2230人)


「午後3〜5時ごろ」に続き、回答が目立ったのは「午前11時ごろ」(21.1%)、「午前10時ごろ」(20.6%)。「朝食を食べるのが割と早いため、だいたい午前10時〜11時頃に小腹が減ってしまう」(男性40代)など、昼食前の「午前10〜11時ごろ」という声。さらに「午後10時ごろ。お酒を飲んだ時にちょっと小腹が減る」(男性50代)など、夕食後や晩酌タイムの「午後10時ごろ」(12.5%)、「午後11時ごろ」(9.3%)という声も目立ち、「午前10時ごろ」→「午後4時ごろ」→「午後10時ごろ」と約6時間毎に「小腹が減った」と感じる人が多いことがうかがえます。特に「午後10時」(20代=16.7%)、「午後11時」(20代=12.9%)、「深夜1時以降」(20代=9.1%)という声は20代に圧倒的に多く、若者に夜型傾向が見られました。

男性トップは「スナック菓子」
−ポテト、米など炭水化物を主原料としたスナックに高い支持!

では皆さんは、小腹をどのように満たしているのでしょうか。次に性別で小腹が減ったときに、よく食べているものを見ていきましょう。まず、男性回答のトップは「スナック類菓子(ポテトチップなど)」(33.0%)でした。「小腹が減った時にはスナック菓子。少量でお腹が満たされた感じになる」(男性40代)など、油で揚げたスナック菓子はサクサクとした食感とボリューム感から、空腹しのぎに最適という声。さらに「おせんべいは、常に買い置きをしている」(男性60代)など、同様3位にも「お煎餅」(23.0%)が挙げられ、ポテト、とうもろこし、米などを主原料とする「炭水化物」に高い支持が寄せられました。疲れた脳の活性化には炭水化物(ブドウ糖)が必要とされ、頭を使うことが求められる「仕事の合間」にはスナック菓子やおせんべいがぴったりと言えそうです。

■男性:小腹が減ったら、何を食べる?

1 スナック類菓子(ポテトチップなど) 33.0%
2 チョコレート 31.4%
3 お煎餅 23.0%
4 菓子パン 22.6%
5 焼き菓子(クッキー、マドレーヌなど) 22.0%
6 キャンディー(飴) 17.0%
7 柿ピー

15.9%

8 ナッツ類(ピーナッツ、アーモンドなど) 15.1%
9 果物(バナナ、ミカンなど) 14.3%
10 ガム 12.6%
10 カップ・インスタント麺 12.6%

MA(複数回答)/N=969人

「菓子パン」など、腹持ちの良い「小腹飯」を求める男性が目立つ
−冬場は「肉まん」という声も

また男性回答で目立ったのは4位「菓子パン」(22.6%)。「甘くて、適度なボリュームがある」(男性70代)、「最寄りのコンビニで購入する」(男性60代)など、「おやつ」というよりも「軽食=小腹飯」として腹持ちし、どこでも気軽に手に入れられることも男性人気の理由と言えそうです。自由回答の中には「携帯できて移動中でも食べられるから…」(男性30代)など、食事が不規則な忙しいサラリーマンにとっては空腹感を満たす「小腹飯」としての役割を果たしていることがうかがえます。さらに「コンビニでよく買うのが、あんぱん、冬は肉まん」(男性50代)など、冬場は「菓子パン」に代わって「中華まん(肉まん・あんまんなど)」(7.9%)を支持する声も寄せられました。


そのほか、男性回答に目立ったのは7位の「柿ピー」(15.9%)。「会社で腹を持たせるのは、とにかく、金銭的にお得な物。今は、柿ピー」(男性30代)など、お酒のつまみとしての印象の強い「柿ピー」ですが、意外に「小腹の足し」になっていることがうかがえます。ちなみに「柿ピー」は炭水化物を多く含む「お煎餅」と、たんぱく質やビタミン類など栄養素を多数含む「ピーナッツ」を一緒に食べられることから、「栄養補給」という面では理にかなった「おやつ」と言えそうです。

女性の一番人気は「チョコレート」−一粒で「満足感」が得られるため、鞄に常備

一方、女性回答のトップは「チョコレート」(54.1%)でした。「一口サイズの小さなチョコレート。甘さでホッとできるし、食べた気になる」(女性30代)、「疲れたら、甘いものが欲しくなる。少しで、元気になれそう」(女性30代)など、疲労回復や空腹を満足させる一粒として、「チョコレート」が欠かせないという声が多数寄せられました。チョコレートは少量でも血糖値を上げる効果が大きいことから、ボリューム感がなくても「満足感」を得やすい食品と言えそうです。さらに「電車の中や仕事中にさっと口に入れられるため」(女性50代)など、同様5位にも「キャンディー(飴)」(29.9%)が挙げられ、ポンと一粒で元気が取り戻せる「チョコレート」や「キャンディー」を鞄に常備する女性が案外多いことがうかがえます。

■女性:小腹が減ったら、何を食べる?

1 チョコレート 54.1%
2 焼き菓子(クッキー、マドレーヌなど) 45.5%
3 スナック類菓子(ポテトチップなど) 39.3%
4 お煎餅 30.2%
5 キャンディー(飴) 29.9%
6 菓子パン 24.6%
7 果物(バナナ、ミカンなど) 24.2%
8 ヨーグルト 19.1%
9 お饅頭 15.8%
10 ガム 15.7%

MA(複数回答)/N=1196人


また女性回答に目立ったのは、2位の「焼き菓子(クッキー、マドレーヌなど)」(45.5%)。「ビスケットやクッキーが多い。少量で満足感があるし、紅茶と一緒にゆっくり食べれば、より満足感が得られる」(女性30代)など、男性が胃袋を満たす「満腹感」を求める一方、女性は甘いお菓子で精神的な「満足感」を欲する傾向がうかがえます。そのほか、「ヨーグルトや果物は体に良さそうなので」(女性40代)、「一日のカルシウム補給のために、おやつで摂取している」(女性50代)など、7位に「果物(バナナ、ミカンなど)」(24.2%)、8位にも「ヨーグルト」(19.1%)が挙げられ、ヘルシーなデザート類にも高い支持が寄せられました。

「今川焼き」「カップ麺」など、
空腹に備え、冷凍やインスタント食品を買い置きするご家庭も

そのほか、皆さんから寄せられた「おやつ」や「小腹飯」を見ていきましょう。「冷凍食品の今川焼きやタイ焼きはチンしてすぐ食べられるので…」(女性40代)、「カップ麺は買い置きをしているので即座に手の届くところにある」(女性30代)など、「レンジで温めチン」「お湯を注ぐだけ」で食べられる手軽さは小腹が減ったときに重宝という声。「お餅を焼いて醤油をつけて食べることが多い。腹持ちが良くて消化が良いのがいい」(女性50代)、「ヨーグルトに粉末の青汁やきなこ、ハチミツを入れる」(女性50代)など、ユニークな食べ方やひと手間加えた食べ方をオススメする声も寄せられました。

第一優先は「時短」「手間なし」
−仕事の合間にコソッと隠れて「おやつ」をつまむなど

ここまで「小腹が減った時に食べるもの」を見てきましたが、では皆さんはどのようなポイントで「おやつ」や「小腹飯」を選んでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「短時間で食べられるもの」(42.3%)でした。「休憩時間が短いので、持ち運びがしやすくて短時間で食べられる個包装のおせんべいなどが便利」(女性40代)など、仕事や家事、育児の合間に素早く食べられるモノを第一優先にする声。自由回答の中には「仕事中にコソっと食べられるもの。パキパキと折って、口にポイッと入れられる板チョコや飴、おせんべいは開封時に匂いが気になるので、周りに人がいない時に素早く食べる」(女性30代)など、誰にも知られず、コソッと隠れておやつをつまむという声も寄せられました。さらに同様3位に「料理や温めの必要のない、そのまま食べられるもの」(22.6%)、4位にも「手が汚れず、片手で食べられるもの」(20.0%)が挙げられ、おやつや小腹飯に求められるのは「時短」「手間なし」であることがうかがえます。

■小腹が減った時に食べるもののポイントは?

1 短時間で食べられるもの 42.3%
2 食事に差支えない、軽いもの 30.3%
3 料理や温めの必要のない、そのまま食べられるもの 22.6%
4 手が汚れず、片手で食べられるもの 20.0%
5 カロリーが低いもの 18.6%
6 とにかく甘いもの 17.7%
7 少量で元気が出るもの 14.9%
8 腹持ちの良いもの 12.1%
9 適度なボリューム感があるもの 10.6%
10 胃もたれしないもの 9.0%

MA(複数回答)/N=2165人

あくまでも「つなぎ役」に徹する
−バランスに取れた「栄養調整食品」で罪悪感を払しょく

次に2位は「食事に差支えない、軽いもの」(30.3%)。「帰宅したら妻の手料理があるので」(男性50代)、「勢いで食べてしまうと食事が食べられなくなるので…」(女性40代)など、あくまでも食事と食事の間のつなぎ役であるため、ボリュームのあるものは避けるという声。さらに「カロリーオーバーにならないように野菜や果物を食べることが多い」(女性40代)など、同様5位に「カロリーが低いもの」(18.6%)、10位にも「胃もたれしないもの」(9.0%)が挙げられ、朝・昼・晩の食事以外の間食は「カロリーオーバー」にも陥りやすいため、「ボリューム」や「摂取カロリー」を気にする声が目立ちました。自由回答の中には「『クリーム玄米ブラン』は栄養素を補えてカロリーも低い」(女性40代)など、間食に対する罪悪感を払しょくするため、バランスの良い「栄養調整食品」を上手に利用している人もいました。

「低カロリー」「少量」が目立った一方、
「甘いもの」「食べごたえ」を重視する人も

その反面、6位には「とにかく甘いもの」(17.7%)が挙げられました。「精神的に満足できる甘いものを好んで食べる」(男性30代)、「リラックス出来るから」(女性30代)など、脳の働きをキープするためにはブドウ糖が必要とされるので、空腹や疲れを感じ始めたら「甘いもの」を摂取して精神的な安らぎや気分転換を図るという声。さらに「チョコレートは食べるとすぐに元気になれる」(女性50代)など、同様7位にも「少量で元気が出るもの」(14.9%)が挙げられ、一口でも素早くエネルギーに変わる食べ物に人気が寄せられました。そのほか、「近くに立ち食いそば屋があるので、(食べれば)腹持ちもいい」(男性50代)など、8位に「腹持ちの良いもの」(12.1%)、9位に「適度なボリューム感があるもの」(10.6%)が続き、「軽いもの」「少量」という声が目立った一方、食事まで空腹を感じない「食べごたえ」を重視する人もいました。


今回は「小腹が減ったら、何を食べる?」をテーマに、皆さんが仕事や家事の合間にどのように小腹を満たしているのかを聞いてきました。「(小腹が減ることが)よくある」(48.7%)、「たまにある」(46.0%)という声は全体の9割以上を数え、大変多くの人びとが食事以外の時間帯に「小腹が減った」と感じていることが明らかとなりました。特に「小腹が減る」時間帯は、昼食から夕食の間の「午後3〜5時」、昼食前の「午前10〜11時」、就寝前の「午後10〜11時」に集中し、朝・昼・夕食以外に空腹を感じるタイミングが「約3回」あることが判明。小腹を満たす食べ物としては、「スナック菓子」「菓子パン」など、「食べごたえ」「腹持ち」を重視した「軽食型」、さらに「チョコレート」「焼き菓子」「キャンディー」など、一口一粒で「リラックス」「元気」「満足感」が得られる「おやつ型」の2タイプに大きく分けられていることがうかがえます。ライフスタイルが多様化する現代人にとっては、朝・昼・夕食の時間帯や食事そのものが不規則になりがちなもの。空腹や疲労度合いに合わせて「軽食型」と「おやつ型」を上手に使い分け、栄養の摂取や、休息をとることで、仕事や家事、育児を乗り切っている人もきっと多いのではないでしょうか。とはいえ、空腹に任せてついつい食べ過ぎてしまい、昼食や夕食が食べられなくなってしまっては本末転倒。さらに「カロリーオーバー」は生活習慣病も気になるところです。くれぐれも食べ過ぎにはご注意を!