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音楽は好きですか?

音楽を流すと泣き止む赤ちゃんや、テレビの前で楽しそうに踊る子どもたちの姿をしばしば目にする機会があります。「音楽」には言葉をこえて、人を動かし、心に響く、何か力のようなものがあるように感じます。とはいえ、「昔はあんなに聞いたのに…」と最近はすっかり音楽から遠ざかってしまった、という人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は「音楽」をテーマに、皆さんと音楽との日ごろのお付き合いについて聞きました。

全体の9割以上が「音楽鑑賞」が好きと回答
−「音楽を聴きながら買い物に出掛ける」という声も


音楽を聴くのは好き?

SA(単回答)

まず、皆さんは音楽を聴くことが好きですか、それとも嫌いですか。「好きな音楽を聴くとリラックス出来たり、時にははずんだりして素敵な時間が過ごせる」(女性30代)など、「大好き」と回答した人は43.6%。さらに「まあまあ好き」という声も52.8%を数え、全体の9割以上の人びとが「音楽鑑賞」に楽しみや幸せを感じていることが明らかとなりました。自由回答の中には「毎日、料理や掃除などの家事をするときに音楽を流している。買物に出掛けるときも、携帯オーディオプレイヤーで聴きながら…」(女性40代)など、四六時中、音楽が側にある暮らしを送っている人もいました。

「人前では歌えない」など、4割近くが「(音楽を奏で歌うことを)大嫌い・好きではない」と回答


歌ったり、演奏するのは好き?

SA(単回答)

「音楽を聴くこと」を愛する人が大変多かった一方、カラオケを歌ったり、楽器を演奏することはいかがでしょうか。「昔から歌が好きだったし、オルガンやフルートを習っていたので演奏するのも好き」(女性40代)、「沖縄の曲を三線で弾き語りするのが趣味」(男性50代)など、「大好き」(16.4%)、「まあまあ好き」(43.9%)という声は全体の6割以上。その反面、「音痴だから人前では絶対に歌えません」(女性60代)、「誰かが聴いていると思うと緊張する」(女性30代)など、「大嫌い」(5.3%)、「あまり好きではない」(34.4%)という声も4割近くを占め、「音楽鑑賞」に比べ、送り手として自ら音楽を奏でたり歌うことを敬遠する人が意外に多いことがうかがえます。性別で「大嫌い」「あまり好きではない」という声を見てみると、女性は33.0%。それに対し、男性は10%以上も高い46.1%を数え、女性よりも歌ったり、楽器を奏でることに苦手意識を抱いている男性が目立ちました。


世代別ではいかがでしょうか。「大嫌い」「あまり好きではない」という声は、若い20代でわずか21.3%でしたが、30〜50代で40%前後を推移。さらに「音楽を聴くのは好きだが、声が悪く、音感も鈍いので歌ったり演奏するのは苦手」(男性70代)など、70代以上では59.1%を占め、世代とともに音楽は自らが発信者として歌い奏でるものというよりも、「鑑賞」中心に楽しむものに移行していることがうかがえます。


  世代別:歌ったり、演奏するのは好き?

SA(単回答)

一番人気は口ずさみやすい「J-POP」
−ノリの良い「洋楽ポップス」「K-POP」を支持する声も

「音楽を聴くこと」に楽しみや幸せを感じている人が大変多いことが明らかとなりましたが、では日ごろ、皆さんはどんなジャンルの音楽を聴いているのでしょうか。最も回答が多かったのは「邦楽ポップス(J-POP)」(69.6%)でした。「EXILEやミスチル、サザンなど、J-POPが好き」(男性50代)、「自分でも歌いたいので。外国の曲だと歌詞がわからない」(女性40代)など、耳馴染みが良く、歌詞を口ずさみやすいJ-POPが一番という声。さらに「ドライブ時は邦楽洋楽ポップスなど、明るく元気が出るものを聞く。テンションが上がり、ドライブがますます楽しくなる♪」(女性40代)など、同様2位にも「洋楽ポップス」(38.7%)が挙げられ、ヒットチャートをにぎわす、ソフトでノリの良い国内外のポップミュージックに人気が寄せられました。自由回答の中には「最近は、K-POPにハマっている。KARAがいい」(男性70代)など、邦楽や洋楽に限らず、エンターテインメント性の高い韓国のポップミュージックを支持する人もいました。

■よく聞く音楽ジャンルは?

1 邦楽ポップス(J-POP) 69.6%
2 洋楽ポップス 38.7%
3 クラシック 28.8%
4 邦楽ロック(J-ROCK) 23.6%
5 洋楽ロック 21.0%
6 ジャズ 16.0%
7 演歌・民謡・島唄

13.6%

8 フォーク/ブルース 12.3%
9 子どものうた(童謡・主題歌など) 11.4%
10 サントラ 9.5%

MA(複数回答)/N=830人


続いて3位は「クラシック」(28.8%)。「邦楽ポップスが好きですが、勉強のときには静かなクラシックを聴く」(男性40代)、「休日に読書をしながらクラシックを聞くのが一番。音楽を聴いていると気分転換になる」(男性50代)など、なにかに集中するときや精神的な安らぎや落着きを求めるときに鑑賞するという声が目立ち、作られた時代を超えて多くの人びとに親しまれる「クラシック音楽」の奥深さを改めて実感させられます。

「掃除のときは気分が上がる」など、
アップテンポの「ロック」で気分を「オン」に切り換える!

その一方、「家事(掃除)をする時は気分を上げるため、ロックを聞く事が多い」(女性40代)など、4位には「邦楽ロック(J-ROCK)」(23.6%)。さらに「洋楽(ロック、ハードロック、メタル)を聞く。最近はパソコンで動画と合わせて楽しむことが多くなった」(女性40代)など、同様5位にも「洋楽ロック」(21.0%)が挙げられ、ロックはアップテンポ、激しい曲調で気分を「オン」に切り換える音楽であることがうかがえます。そのほか、「お酒を飲みながらジャズを聴くのが好き」(女性40代)など、6位に「ジャズ」(16.0%)、7位に「演歌・民謡・島唄」(13.6%)、8位に「フォーク/ブルース」(12.3%)が続きました。

20〜40代=「J-POP」、60代以上=「クラシック」「演歌・民謡・島唄」

世代別ではいかがでしょうか。20〜40代では「邦楽ポップス(J-POP)」(30代=83.2%)が圧倒的でしたが、50代を境に徐々に減少。さらに70代以上では22.7%まで落ち込み、世代と共にJ-POPへの興味が減少傾向。同様に「邦楽ロック(J-ROCK)」(20代=27.9%)、「洋楽ロック」(20代=29.5%)でもシニア層の支持の低さが目立ちました。


  世代別:よく聴く音楽のジャンルは?

MA(複数回答)/N=830人


その一方、「クラシック」は20代でわずか14.8%でしたが、30代で24.7%、40代で29.8%と徐々に増加。60代以上ではピークの40.9%を数え、「ポップス」「ロック」に代わり、世代と共に「クラシック」に傾倒する傾向が見られます。さらに「演歌をウォーキングや運転中に聴くことが多い」(男性60代)など、シニア層を中心に「演歌・民謡・島唄」(60代=51.6%)という声も目立ち、「クラシック」「民謡・島唄」など伝統的な古典音楽に高い支持が寄せられました。そのほか、「昭和40年代後半から50年代前半のフォークソング」(男性50代)など、50〜60代の層を中心に「フォーク/ブルース」(50代=22.4%、60代=25.8%)を挙げる声も目立ちました。

「曲を大音量にして熱唱」など、
「車の中」は音楽鑑賞&カラオケルームとして最適!

1日の中で、皆さんはどのようなシチュエーションで音楽を聴くことが多いのでしょうか。最も回答が多かったのは「車の中で(ドライブのとき)」(59.2%)でした。「車の運転中に聴くのがほとんど。音楽を聴くことでリラックスできる」(男性60代)など、個室、プライベート空間として車内で好きな音楽を楽しんでいるという声。自由回答の中には「お気に入りの曲を大音量にして熱唱して(笑)、テンションを上げている」(女性30代)など、ある意味、車内は誰にも邪魔されない「音楽鑑賞ルーム」であり、「カラオケルーム」と化していることがうかがえます。さらに「通勤中に音楽を聴いて嫌なことを忘れる」(男性30代)など、同様4位にも「電車・バスなど通勤時」(24.7%)が挙げられ、ドライブや通勤、通学など、乗り物での移動中の手持ちぶさたを解消するべく、音楽を楽しんでいる人が大変多いようです。

■どんなシチュエーションで音楽を聴くことが多い?

1 車の中で(ドライブのとき) 59.2%
2 趣味をするときに 26.0%
3 家事・掃除をしているとき 25.5%
4 電車・バスなど通勤時 24.7%
5 寝るとき 12.7%
6 何かをしながらではなく、自宅で音楽鑑賞のみに集中 10.2%
7 お酒を飲むとき 9.9%
8 テレビを観ながら 8.7%
9 仕事をしながら 7.8%
10 読書しているとき 6.6%

MA(複数回答)/N=830人


次に2位は「趣味をするときに」(26.0%)。「昼にガーデニングしながら演歌聞く」(女性70代)など、趣味に没頭するときに音楽を流しているという声。さらに「自宅では掃除しながら音楽を聴くと、頑張ろうという気持ちにさせられる」(女性40代)など、同様3位に「家事・掃除をしているとき」(25.5%)、9位にも「仕事をしながら」(7.8%)が続き、家事や仕事、趣味など、何かに集中するときにBGMが欠かせないと考える人が意外に多く、音楽が日常生活を下支えする存在となっていることがうかがえます。その一方、5位に「寝るとき」(12.7%)、6位にも「何かをしながらではなく、自宅で音楽鑑賞のみに集中」(10.2%)が挙げられ、他のことは一切せず、歌詞や曲の世界にどっぷり浸って心を癒すという人もいました。


以下7位に「お酒を飲むとき」(9.9%)、8位に「テレビを観ながら」(8.7%)、10位に「読書しているとき」(6.6%)が続き、1日の終わりのリラックスタイム、余暇などに自宅でのんびりと音楽を聴きながら過ごすという人も目立ちました。

音楽との出会いの場は「テレビ」−ドラマ主題歌、CMソングに心惹かれる

日ごろ、皆さんは新しい音楽との出会いや情報をどこから得ているのでしょうか。最も回答が多かったのは「テレビドラマ、映画の挿入歌で流れているのを聴いて」(46.3%)でした。「テレビドラマや映画の挿入歌を聴き、気に入った音楽があれば、CDショップをのぞいている」(男性50代)など、ストーリー展開がイメージを膨らませるせいか、ドラマの主題曲や挿入歌に心惹かれるという声。さらに同様2位に「テレビの歌番組を観て」(45.0%)、4位にも「テレビCMのBGMとして流れている曲を聴いて」(40.8%)が挙げられ、ひと昔前に比べ、テレビの歌番組が減っていると言われているとはいえ、音楽との出会いの場として「テレビ」が相変わらず、大きな役割を担っていることがうかがえます。

■曲の購入や聴き始めるきっかけは?

1 テレビドラマ、映画の挿入歌で流れているのを聴いて 46.3%
2 テレビの歌番組を観て 45.0%
3 好きなアーティストの曲をチェックして 42.5%
4 テレビCMのBGMとして流れている曲を聴いて 40.8%
5 ラジオを聴いて 33.6%
6 YouTubeや音楽配信サイト(i-Tunesなど)で試し聴きして 16.4%
7 レコード・CDショップで見つけて 11.7%
8 家族、友人から薦められて 9.8%
9 カラオケで友人が歌っているのを聴いて 5.6%
10 子どもが好きな音楽を借りて 5.4%

MA(複数回答)/N=762人

「テレビ」「ラジオ」で第一発見し、
「ネットメディア」の試し聴きで「音楽発掘」する人も

テレビ同様にメディアからの情報収集として「基本的に一日中AMラジオが流れているので、リクエストコーナーや新曲紹介が情報源」(女性40代)など、5位に「ラジオを聴いて」(33.6%)。さらに「YouTubeで好きなアーティストを聴くときに、そのほかの関連のある動画で好みの物を見つけることが多い」(女性40代)など、6位にも「YouTubeや音楽配信サイト(i-Tunesなど)で試し聴きして」(16.4%)が挙げられ、テレビやラジオに加え、最近ではインターネットから新しい音楽を発掘する人も増えているようです。自由回答の中には「テレビやラジオで流れているのを聞いて、いいと思ったものはネットで調べて買う」(男性20代)など、既存メディアとネットを複合的に利用し、巧みに「曲探し」をする人もいました。


そのほか、「以前は音楽好きの息子が同居していて、新しいアーティストの曲を聴く機会が多かった。バンプオブチキン、トライセラトップス、スガシカオ、ブルーハーツなど…」(女性50代)、「孫が観ているテレビ番組で」(女性60代)など、8位に「家族、友人から薦められて」(9.8%)、10位にも「子どもが好きな音楽を借りて」(5.4%)が挙げられ、子どもや家族の趣味に影響されるケースも決して少なくないようです。


今回は生命の息吹を感じる春本番を間近に控え、日々の生活に潤いを与える「音楽」をテーマとし、皆さんと音楽とのお付き合いについてご意見を聞きました。「(音楽を聴くことが)大好き」(43.6%)、「まあまあ好き」(52.8%)という声は全体の9割以上を占め、「音楽」という文字通り、音楽を聴くことを楽しみ、幸せを感じている人が大変多いことが明らかとなりました。また不安なとき、寂しいとき、苦しいときにテレビやラジオから流れてくる1曲で心が癒されたり、落ち着きを取り戻せたという経験を持つ人もきっと多いのはないでしょうか。「人生において音楽は掛け替えのないもの」(男性40代)など、音楽は私たちの心や感情にダイレクトに響くものとも言えます。いわば、音楽は硬直した心を解きほぐし人生をより明るく幸せにするもの。もし最近、「忙しくて音楽を聴いていないな〜」と感じていたら、それは要注意。忙しいときにこそ、音楽を聴く余裕を持ち、心の健康を維持したいものですね。


最後に「『春』にまつわる思い出の1曲」を聞いたところ、皆さんの記憶や思い出と重なる曲が多数寄せられました。下記に皆さんの自由回答の中から、いくつかのエピソードをご紹介します。


■『春』にまつわる思い出の曲

CHE.R.RY(チェリー)
/YUI
  • 「恋しちゃったんだ 多分 気付いてな〜いでしょう〜♪っていうフレーズを聴くと片想いしていた当時を想い出す」(女性30代)
さくら(独唱)
/森山直太朗
  • 「森山直太郎さんの『さくら』を歌いたくなる。大変歌いづらい曲でしたが、川沿いの土手を散歩する時には毎回この曲を何回も何回も繰り返し聴き。そして、大声を出して歌い、やっとこ憶えた歌だから」(男性70代)
「四季」春
/ヴィヴァルディ
  • 「ヴィヴァルディの『四季』の春。お花のイメージがわいて明るい気分になる」(女性40代)
なごり雪
/イルカ/伊勢正三
  • 「なごり雪かな。高校から大学まで付き合ってた彼女とよく聴きました。甘酸っぱい想い出」(男性50代)
春なのに
/柏原芳江/中島みゆき
  • 「『記念にください、ボタンを1つ』という歌詞のところで、高校の卒業式の時に大好きだった人からボタンをもらった事を思い出す。あれから20年以上経ちますが、そのボタンは今でも大事にしまっている。大事な青春の1ページ」(女性40代)
春一番
/キャンディーズ
  • 「キャンディーズの『もうすぐ春ですね〜』とつい口ずさんでしまう。ふりを覚えてカラオケで歌った思い出がある」(女性50代)

木綿のハンカチーフ
 /太田裕美
  • 「木綿のハンカチーフ。春と言えば出会いと別れ。この歌はそれを歌っているので今でも口ずさんでしまう」(女性40代)
春よ、来い
/松任谷由実
  • 「春よ、来い 松任谷由実さん。理由は、桜が咲きそうなイメージと、切ない楽曲が日本人の心を映しだしている」(男性40代)
思い出がいっぱい
/H2O
  • 「H2Oの『思い出がいっぱい』。中学三年生の時の合唱コンクールで優勝した時に歌った曲」(女性20代)
卒業
/尾崎豊
  • 「小学6年のとき、放送委員会に所属していました。卒業間近になり、当時流行っていた尾崎豊さんの『卒業』を校内で流し始めたら、すぐに担任の先生がものすごい形相で放送室に入って来て『いますぐ曲を止めなさい!』と。当時、歌詞の意味などよく理解できなかった私は不思議でしたが、今考えると歌詞の内容が『行儀よくまじめなんてくそ食らえ』や『夜の校舎窓ガラス壊して回った』。そりゃ怒られるか…」(女性30代)
春咲小紅
/矢野顕子
  • 「テクノポップと歌謡曲の融合が始まった画期的な曲だと思う。ザ・ベストテンで演奏されたときに『なんだこの曲は!』と背筋に電流が走った。今でも走る」(男性40代)