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今年のお花見はどうする?

いよいよ本格的な春の訪れも間近。特に今冬は全国的に厳しい寒波が襲い、例年以上に春を心待ちにしている人もきっと多いのではないでしょうか。春といえば、日本人なら誰もが気になるのが「桜」の開花時期ですね。そろそろ蕾の膨らみ具合を眺めながら、お花見をいつ頃にしようか、とソワソワとされている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は「お花見」をテーマに皆さんの今年の計画について聞きました。

半数以上が「お花見」の開催・参加に前向き−2年越しの花見を待ちわびる声も


お花見に行く予定?

SA(単回答)

さて今年、皆さんの「お花見」の計画はいかがでしょうか。「3月末頃に妻と二人で、大垣市(岐阜県)の水門川沿いの桜並木を見に行く」(男性60代)、「ゴールデンウィークの前くらいに、川中島合戦の河原(長野県長野市)にサークル仲間と行く。桜並木が続く場所なので毎年そこで花見をしている」(女性40代)など、「必ず行くつもり」と回答した人は19.9%。さらに「まだ決めていないが行くつもり」という声も37.4%を数え、まだ寒さが残る中とはいえ、全体の半数以上の人びとが「桜前線」の到来を待ち望んでいることが明らかとなりました。自由回答の中には「3月はじめに河津町(静岡県)に河津桜を観に行きました」(女性30代)など、見ごろを迎えた早咲きの桜をすでに楽しんだという声。さらに「昨年は震災後で花見どころではなかったので、(今年は)夜桜見物できるスポットでみたい」(女性40代)など、2年越しのお花見を待ちわびる人もいました。


世代別で「必ず行くつもり」「まだ決めていないが行くつもり」という声を見てみると、20〜50代では50%台を推移していたものの、60代、70代以上で73.3%と一気に急増。自由回答の中には「孫たちを含め息子夫婦と、三春(福島県)の桜を見に行く」(男性70代)など、シニア層になるほど「お花見レジャー」に強い関心を持っていることがうかがえます。


  世代別:お花見に行く予定?

SA(単回答)

「子どもと一緒に行きたい」など、お花見は春恒例の家族レジャー

■一緒に行くメンバーは?

1 家族・親族 48.2%
2 夫婦 33.2%
3 友人 24.2%
4 仕事仲間 16.2%
5 自分一人で 11.0%

MA(複数回答)/
お花見に行く意向の人(n=2497人)

ではどんなメンバーと一緒に行く予定でしょうか。最も回答が多かったのは「家族(子どもを含め)・親族」(48.2%)でした。「主人と小学生の子ども二人と、4月上旬の桜が満開の頃のお昼ぐらいに前橋公園へ行く」(女性30代)、「孫といちご狩りも兼ねて、3月末から4月初めごろの春休み期間に行きたい」(女性60代)など、「子ども」「孫」と一緒に花見に出かけたいという声。さらに「毎年夫婦で、4月上旬に近場の枚方市(大阪府)の牧野公園へ行く予定」(男性60代)など、同様2位にも「夫婦」(33.2%)が挙げられ、「家族」「夫婦」でのんびり過ごしたいという声が多数寄せられました。「花見」は毎春恒例の「家族レジャー」として定着していることがうかがえます。

「ランニングしながら…」など、
日ごろの生活スタイルの中で「一人花見」を楽しむ

「家族」「夫婦」に続き、回答が多かったのは「友人(学生時代など)」(24.2%)。「今年、実に55年ぶりに高等学校の同窓会に出る。桜の名所にも近く、昔を思い出しながらのお花見になると思う」(男性80代)、「毎年、万博記念公園(大阪府吹田市)で学生時代から仲の良い友人たちと7人でお花見をする」(女性40代)など、学生時代の仲間たちと「同窓会」を兼ねて会を開きたいという声が寄せられました。また見逃せないのが、5位の「自分一人で」(11.0%)です。「ランニングコースが桜の名所となっているので、桜を愛でながらジョギング出来るのでとても楽しみ!」(女性30代)、「一人でのんびり歩く。疲れたら、腰を下ろしささやかに一杯やる」(男性60代)など、「ランニング」「散歩」しながら、「通勤」「買い物」途中にという声も多く、日ごろの生活スタイルの中で「一人花見」を楽しむ人もいました。


世代別ではいかがでしょうか。20、30代では「家族(子どもを含め)・親族」(20代=57.7%、30代=57.1%)が圧倒的。また20代では「友人(学生時代など)」(20代=39.4%)という声も目立ちましたが、既婚者が増え始める30代で32.2%、子どもを持つご家庭も多い40代で21.5%と減少傾向。30〜40代ではお花見を過ごす相手が「友人」から「家族」へ移行している様子がうかがえます。子どもたちが成長・巣立ちを始める50代で「家族」は41.9%まで落ち込み、それに代わって「夫婦」(50代=42.4%)が徐々に増加。さらに60代以上では「夫婦」(60代=53.6%)で過ごすという声が突出し、人生の移り変わりに伴う「家族構成」や「人間関係」の変化が大きな影響を与えていることがうかがえます。自由回答の中には「桜の花と、自分にとっての忘れられない大きな節目が共に重なって鮮明に脳裏に刻み込まれている。(桜は)年表のようなものと思っている」(男性70代)など、桜に人生を重ね合わせる人もいました。


  世代別:一緒に行くメンバーは?

MA(複数回答)/お花見に行く意向の人(n=2497人)

「犬の散歩をしながら」「自転車で」など、
移動しながら桜を楽しむ「散歩派」が主流

皆さんはお花見をどのように楽しんでいるのでしょうか。タイプ別に聞いてみたところ、最も人気が高かったのは「歩きながら桜を鑑賞する『散歩派』」(59.3%)でした。「家の近くの烏帽子山(山形県南陽市/桜100選)の桜がとてもきれいなので、早朝に散歩がてら観賞に行くつもり」(女性50代)、「犬を連れて1kmくらい離れた竜田川(奈良県生駒市)の沿道に行く」(男性50代)など、1つの場所に留まることなく、桜並木を眺めながら散策するという声。さらに「自転車で、桜の咲く公園を数箇所めぐる」(男性40代)など、移動しながら、桜の美しさ、春うららかな陽気を全身に感じたいという人が目立ちました。

■あなたのお花見のタイプは?

1 歩きながら桜を観賞する「散歩派」 59.3%
2 昼間にお弁当持参の「ピクニック派」 40.8%
3 お酒を飲みながらの「宴会派」 29.8%
4 混雑を避けて楽しむ「穴場スポット派」 18.6%
5 ライトアップで艶やかな「夜桜派」 17.8%

MA(複数回答)/n=2835人


次に回答が多かったのは「昼間にお弁当持参の『ピクニック派』」(40.8%)。「家族でお弁当を持ち、桜餅を買って桜と食事を満喫。7分咲きぐらいになったら行きたいな!」(女性30代)、「小学生の甥っ子たちと桜を見ながらピクニック、バーべキューで盛り上がりたい!!」(女性30代)など、桜の木の下にレジャーシートを敷き、ランチを囲みながら遠足やピクニック気分を満喫するという声。さらに「近所で桜祭りがあり、屋台もパレードもあって賑やか。毎年、ビール片手に屋台を巡っている」(女性30代)など、同様7位にも「花より、屋台の『食いしん坊派』」(13.6%)が挙げられ、「お弁当」や「屋台」のグルメを食べるのもお花見レジャーの楽しみの一つとなっていることがうかがえます。

花見酒で「宴会派」、ライトアップで「夜桜派」など、
大人向けのお花見にも高い支持!

家族向けに「ピクニック派」の支持が目立った一方、3位には「お酒を飲みながらの『宴会派』」(29.8%)が挙げられました。「ソフトボールチームの仲間と春季大会の開会式後、市民球場で決起会を兼ねたお花見宴会をやる!」(女性20代)、「飲み屋の友人と上野公園で宴会」(男性50代)など、桜の花がひらひらと舞う中で「花見酒」と洒落込みたいという声。さらに「4月に主人とライトアップされた桜を六義園(東京都文京区)に見に行く」(女性50代)など、同様5位にも「ライトアップで艶やかな『夜桜派』」(17.8%)が挙げられ、ポカポカ陽気の日中に限らず、大人向けのお花見として「宴会」「夜桜」を楽しみにする人も少なくありませんでした。

場所選びの第一優先は「自宅に近い」−遠くの混雑した名所よりも、近場の穴場

花見の名所は多々ありますが、皆さんが「場所選び」で重視するポイントは何でしょうか。第一優先は「自宅に近い場所」(45.3%)。「彼と自宅近くの公園の桜の下でぼんやりできたらいいなと思っている」(女性40代)、「近所の公園で子連れママ友グループと春休みの昼間に行う。みんなが歩いて行けるし、子どもたちはお弁当に飽きたら遊具で遊べるので最高」(女性30代)など、自宅に近くて気軽に行ける小規模スポットで満足という声。さらに「自宅に近く、人ごみのない隠れた穴場に毎年出かける」(男性60代)など、同様4位にも「あまり人に知られていない隠れ名所」(26.3%)が挙げられ、遠くの混雑した名所よりも、人混みを避けて、のんびりと穏やかにお花見を楽しみたいという人も大変多いことがうかがえます。

■「場所選び」のポイントは?

1 自宅に近い場所 45.3%
2 桜の本数の多い場所 45.0%
3 自然の景観が楽しめる場所 39.4%
4 あまり人に知られていない隠れ名所 26.3%
5 トイレや水場など設備の整った場所 18.6%

MA(複数回答)/n=2933人

「桜の本数」など見ごたえ、「トイレ」など設備を求める声も

続いて「場所選び」で目立ったのは「桜の本数の多い場所」(45.0%)でした。「弘前城(青森県弘前市)の城跡に2,000本の桜が咲き最高」(男性60代)など、見ごたえのある桜の本数やボリューム感で場所を選ぶという声。自由回答の中には「写真クラブのメンバー(30名位)と大型バスを貸し切って4月22日頃、東京都新宿御苑へ桜の写真を撮影に出かける予定。(ポイントは)桜の本数が多い場所や桜の周辺に写真になるような風景があること」(男性60代)など、同様3位にも「自然の景観が楽しめる場所」(39.4%)が挙げられ、写真撮影を目的に、桜のある「美しい風景」を求める声も寄せられました。


そのほか、「トイレがきれいな状態であれば…」(男性50代)など、5位に「トイレや水場など設備の整った場所」(18.6%)。さらに「夜にドライブしながら、ライトアップされた夜桜を楽しもうと思っている」(男性30代)など、同様6位に「ライトアップなど、夜桜が楽しめる場所」(13.2%)、7位にも「出店やイベントなど桜以外の楽しみの多い場所」(11.9%)が挙げられ、快適なお花見を求めて環境や設備にこだわる声も寄せられました。

お花見グルメの人気ナンバーワンは「おにぎり」
−箸・皿を必要とせず、手で食べられるので

お花見の楽しみ方として「昼間にお弁当持参の『ピクニック派』」「お酒を飲みながらの『宴会派』」という声が目立ちましたが、桜見物で忘れてはならないのが「お花見グルメ」です。そこで次に皆さんがお花見で楽しみにしているグルメを見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「おにぎり」(31.6%)でした。「アウトドアで子どもと行くので、おにぎりとかなるべく手で持って食べやすいものにする」(男性30代)など、冷めても美味しく、素手で簡単に食べられるシンプルな「おにぎり」は携行食として最適という声。さらに「手作りののり巻きやいなり寿司」(女性50代)など、同様8位に「サンドイッチ」(13.7%)、10位にも「お寿司」(13.4%)、が挙げられ、「おにぎり」同様に箸や取り皿を必要とせず、ご飯やパンと具材を一緒に食べられる主食に高い支持が寄せられました。

■お花見で楽しみたいグルメは?

1 おにぎり 31.6%
2 手作りのお花見弁当 27.2%
3 焼き鳥・串焼き 21.8%
4 揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど) 21.4%
5 たこ焼き・お好み焼き・焼きそば 18.2%
6 デパ地下のお花見弁当 15.5%
7 バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン 14.4%
8 サンドイッチ 13.7%
9 つまみ・乾き物 13.5%
10 お寿司 13.4%

MA(複数回答)/n=2776人


次に2位は「手作りのお花見弁当」(27.2%)。「やはり手作りのお弁当。年に一度、前日から買い出しに出かけ、朝早くから作るのもお花見の楽しみの一つ」(女性40代)、「大好きなフライものを中心にお弁当を作る」(女性30代)など、予算は抑え、愛情はたっぷりの手作り弁当を持参するという声。その一方、「デパ地下の老舗割烹のお花見弁当」(男性50代)など、6位には「デパ地下のお花見弁当」(15.5%)が挙げられ、同じ弁当派でも、家庭の味の「手作り弁当派」と、ちょっと奮発した高級感あふれる「市販弁当派」に支持が分かれました。自由回答の中には「お互い持ち寄る手作りのお弁当を皆で食べるので、サプライズ的な楽しみもある」(女性60代)など、友だち同士でお弁当やおかずを持ち寄って、みんなで交換し合いながら食べるという人もいました。

「焼き鳥」「から揚げ」
−持ち歩きやすく、おかずにもつまみにもなる肉料理に高い人気

主食以外のおかずで目立ったのは、3位の「焼き鳥・串焼き」(21.8%)でした。「冷えたビールで熱々の焼き鳥を食べたい」(女性40代)など、串ものは手で食べやすく、おかずにも、つまみにもなることから支持が集中。さらに「から揚げ専門店や串焼き専門店が近くにあれば買っていきたい」(女性30代)など、4位の「揚げ物(から揚げ、フライドポテトなど)」(21.4%)、7位にも「バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン」(14.4%)が挙げられ、酒の肴として相性の良い「肉料理」を楽しみにしている人が大変多いことがうかがえます。特に北海道では「お花見はジンギスカンを食べながら…」(女性50代)など、羊肉と野菜を焼いたジンギスカンが定番となっています。そのほか、「温かい鍋やおでんは欠かせません」(男性50代)など、肌寒さの残る時期であるため、寒さをしのぐ「温かいグルメ」を希望する声も寄せられました。

「ビール」のない花見は考えられない!
−「ノンアルコールビール」の需要も増加

「お花見グルメ」のパートナーとして欠かせない「ドリンク」は何でしょうか。堂々のトップは「缶ビール」(44.1%)でした。「夫婦で缶ビール片手に桜の下をそぞろ歩きする」(男性50代)、「焼きとうもろこしに缶ビール」(男性70代)など、左手につまみ、右手に缶ビールを持ち、桜を眺めながらチビチビ飲むのが至福のひと時という声。さらに「ビールサーバーを酒屋から手配して、生ビールを飲む」(男性50代)など、同様3位に「生ビール」(29.1%)、6位に「発泡酒」(15.6%)、10位にも「新ジャンル(第3のビール)」(10.0%)が挙げられ、「ビール」や「ビール風味の炭酸アルコール飲料」に高い支持が寄せられました。いわば、「花見=ビール」と言っても過言ではなく、ビールのない花見は考えられないという人が大変多いようです。

■お花見で楽しみたい飲料は?

1 缶ビール 44.1%
2 お茶・コーヒー 31.4%
3 生ビール 29.1%
4 チューハイ 21.2%
5 ノンアルコールビール 16.4%
6 発泡酒 15.6%
7 ジュース 13.1%
8 日本酒 11.6%
9 ワイン 11.1%
10 新ジャンル(第3のビール) 10.0%

MA(複数回答)/n=2782人


また自由回答の中には「ノンアルコールで 飲酒運転を気にしないで楽しみたい」(女性50代)、「授乳中なのでノンアルコールでバーベキュー」(女性20代)など、5位にも「ノンアルコールビール」(16.4%)が挙げられ、ドライバーや妊婦、お酒の弱い方でも、ノンアルコールビールでビールを飲んだ気分で盛り上がれるという声が寄せられました。ちなみに2011年同時期に行った本調査で「ノンアルコールビール」(9.6%)は9位であったことから、大幅にジャンプアップ。この一年間で「ノンアルコールビール」に対する認知・浸透が進み、お花見需要の高い飲料となっていることがうかがえます。

「ホットワイン」「焼酎お湯割り」など、
花冷え対策に「ホットアルコール」の準備も

続いて2位は「お茶・コーヒー」(31.4%)。「飲み物はビールに缶チューハイ、お茶」(女性40代)など、お酒とは別に「お花見弁当」と共に「お茶」も欠かせないという声。自由回答の中には「熱いお湯だけもって、スティックコーヒーなどを紙コップに入れて温かいものを味わう」(女性30代)など、現地で温かいお茶やコーヒーを淹れるという人もいました。そのほか、「毎年、東北は寒いので焼酎のお湯割りが人気。今年はホットワインも作ってみようと思う」(女性30代)、「まずビールを一杯、その後は熱燗で」(男性60代)など、桜咲くころは「花冷え」が厳しくなることが多いですが、「ホットアルコール」で寒さを吹き飛ばすという声も寄せられました。

一人当りの予算はご飯と飲み物代で「3000円未満」
−「手作り」「割り勘」で手軽に楽しむ

お花見グルメやドリンクを楽しみにしている人が大変多いですが、では1回のお花見にかける飲食費(一人当たり)は平均でどの位でしょうか。「デパ地下で好きなおかずを買う。予算は1人1,000円ちょっと、ランチ代くらいの予算で」(女性40代)など、最も回答が多かったのは「1,000円台」(27.2%)。さらに「お寿司とノンアルコールの飲み物で一人2,000円から2,500円の予定」(女性50代)など、「2,000円台」(26.3%)、「1,000円未満」(21.0%)が続き、全体の74.5%が「3000円未満」で一人分の予算を収めていることが明らかとなりました。


  一人当たりのお花見平均予算は?

MA(複数回答)/n=2742人


また飲食費を抑えるコツとして「稲荷寿司とから揚げをお弁当にして持参。ちょっと面倒でも買うと高いので手作りで、一人当たり500円もあれば豪勢に…」(30代)、「自宅で淹れたお茶を小型のペットボトルに詰めて持って行く」(男性60代)など、「手作り」「家から持参」でコストを抑えるという声。さらに「人数が多い場合はジンギスカン。まとめて材料や炭を買って割り勘にすれば、そんなに費用もかかりません」(女性30代)など、大人数の参加で豪華に安く楽しめるという声も寄せられました。


その一方、「5,000円台」(2.3%)、「6,000円以上」(0.4%)という声も全体の約3%を占めました。主な回答として「盛大にしたいので、グルメに3,000円+飲料3,000円位の割合!」(男性30代)、「地元米沢牛の焼肉とビール。1人5,000円くらいで」(女性40代)など、日ごろのうっ憤晴らし、ちょっと奮発してお花見イベントをパッと盛り上げたいと考える人もいました。


今回は3月も中旬を迎え、そろそろ気になる「お花見」をテーマに皆さんの意見を聞いてきました。お花見の参加・開催の意向は「必ず行くつもり」(19.9%)、「まだ決めていないが行くつもり」(37.4%)という声は全体の約半数以上を占め、厳しい寒さが依然続く中とはいえ、「桜前線」の動きに注目を寄せている人が大変多いことがうかがえます。自由回答の中には「『(桜は)寒い冬をよく乗り越えたね』と(私たちを)いたわり、応援してくれるように感じる」(女性30代)など、うららかな春の訪れを知らせる風物詩として「桜=私たちの心に明るさを呼び込む存在」と感じている人もいました。特に昨年は東日本大震災に見舞われ、心から花見を楽しむ気分になれなかったという人もきっと多かったのではないでしょうか。心の痛みや不安はそう簡単に消えるものではありませんが、美しく咲き誇る桜を眺めて、ひとときでも心を癒しゆっくりと過ごしたいものです。ちなみに今年の桜前線は3月25日前後に九州、四国をスタートし、北海道に到達するのはゴールデンウィーク過ぎ。大阪や東京は3月末から4月上旬の見込みだそうです。


最後に日本人にとって「桜」「お花見」が一体どんな存在であるのか、皆さんからご多数ご意見をお寄せいただきました。その中からいくつかピックアップしてご紹介します。


■桜に対するあなたの思いとは?

春突入
  • 「『小さな春』ではなく、『春突入』の象徴。潔く散ってしまうのに、毎年春になると満開に花を咲かせるその姿に勇気を与えられる。自分もできることを精いっぱいやっていこう!という気持ちになる」(女性40代)
友人との繋がり
  • 「花見の宴会イベントそのものが友人との繋がりになっている。この時しか会えない人が多いですが、逆にそれが楽しみになっている」(男性50代)
気分で変わる
  • 「その日の気分で見方が変わる。楽しい時に見たら気分が明るくなるし、落ち込んでいるときにみたら儚くみえる。そう見えるのは桜だけかな」(女性30代)
日本人の精神
  • 「好きな花は『椿』『水仙』『朝顔』ですが、『桜』は別格。好きな花に加えるのはおこがましいし桜に失礼。桜は日本人の精神そのものだと思う」(女性60代)
学生時代
  • 「学生時代の入学式や卒業式に満開の桜の下や桜吹雪の下で写真を撮ったこと。今でも桜を見ると思い出してしまう」(女性40代)
元気でいられたご褒美
  • 「今年もまた『春』を感じる季節に生かされている幸せを感じる。『元気でいられたご褒美』でしょうか」(女性50代)
幸せになれる花
  • 「幸せになれる花。私の育った土地は桜が咲かない寒い町でしたので、満開の桜を見たときの感動は今でも忘れられません。うわぁ〜と動けなくなったのを覚えている」(女性40代)
来年もまた見に来よう
  • 「散る前の一番美しく咲いている時に見に行く。『あー今年の見納めか。元気に過ごし来年もまた見に来よう』家内と話しながら帰路に就く」(男性60代)
祖母との思い出
  • 「桜は祖母との思い出。毎年、祖母が手作りしたお煮しめとおにぎり、私の作った卵焼きをもって桜の下で食べました」(女性30代)
ピンクの雪
  • 「息子が小さかったとき『ピンクの雪だよ』と私の手のひらに乗せたのが桜の花びらでした。もう20年以上前の話で、息子は忘れていますが、心が温かくなったことを今でも思い出す」(女性50代)
独り身の心を癒してくれる
  • 「実は桜が咲くころになると、彼女がいない。冬場はいるのに…。なので自分にとって桜は『独り身の心を癒してくれる』存在」(男性30代)
美しく、心かき乱す存在
  • 「咲く前は『いつ咲くか、いつ咲くか』と心躍らせ、咲いたら咲いたで雨風に散りはしないかと心配する。桜は春の訪れを教えてくれる存在であり、美しく、心かき乱す存在。栄枯盛衰、華やかに咲いた後さっと散る潔さに教えられることがたくさんある」(女性40代)