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習い事していますか?

まだ春本番とはいえませんが、気温の上昇と共に重い腰を上げ、そろそろ何か新しいことにチャレンジしたいなと感じている人もきっと多いのではないでしょうか。4月は新年度の始まり、何かを始めるには絶好のタイミングです。今までは「3日坊主」で続かなかったことも、この機会に心機一転、再スタートしてみてはいかがでしょうか。そこで今回の毎週アンケートでは、春本番を前に皆さんがいまチャレンジしてみたい「習い事」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。

2割以上の女性が「習い事をしている」と回答 −自分磨きに精を出す


習い事をしている?

SA(単回答)

現在、定期的に通っているお稽古やスクールなど「習い事」をしている人はどの位いるのでしょうか。「油絵をやっている」(男性60代)、「あまりにも字が汚いのでボールペン字を習い始めた」(女性40代)など、「習っている(習い事をしている)」と回答した人は僅か18.2%でした。性別で「習っている(習い事をしている)」という声を見てみると、男性回答では10.8%。その一方、女性回答は倍以上高い26.0%を数え、「お稽古」「スクール」で自分磨きに精を出す女性たちが多いことがうかがえます。


その反面、「習っていない」という声は全体の81.8%を占めました。主な理由は「今は子育て中で自分の時間が全くとれない」(女性30代)、「仕事が終わってからの習い事は気が進まない」(男性60代)など、仕事や家事、育児に忙しく、時間と気持ちに余裕がないという声。さらに「子どもにお金をかける時期なので」(男性40代)や「いい先生がいなくて(笑)」(男性70代)など、様々な理由から躊躇する声も目立ちました。また自由回答の中には「お菓子・パン作りは本を見ながらやっているし、英語はラジオで」(女性50代)など、教室に通わず、独学で学んでいるという人もいました。

習い事をする6割以上が「週1」ペース −女性は「週2〜3」で習い事に励む


「習い事」に通う頻度は?

SA(単回答)

全体の18.2%が何らかの「習い事」をしていることが明らかとなりましたが、どの位の頻度で通っているのでしょうか。「週1回、ヒップポップダンススクールに通っている」(女性20代)など、「週1回程度」と回答した人が最も多く44.6%。さらに「週2〜3回」という声も18.2%を数え、習い事をする6割以上の人びとが少なくとも「週1回以上」のペースで通っていることが明らかとなりました。自由回答の中には「スポーツクラブに週4日通っている。月・エアロ、火・ヨガ、木・ピラティス、金・水泳」(女性40代)など、「週4回以上」(12.9%)の高頻度で習い事に励む人もいました。


性別ではいかがでしょうか。「毎週水曜日に町のAET( アシスタント・イングリッシュ・ティーチャー)による英会話教室(に通っている)」(男性30代)など、男性回答では「週1回程度」(男性=63.6%、女性=36.5%)が圧倒的。一方、女性は「週2〜3回」(男性=13.6%、女性=20.2%)という声が目立ち、男性に比べて「習い事」に要する頻度や時間も多いことがうかがえます。


  性別:「習い事」に通う頻度は??

SA(単回答)

一番人気は「スポーツジム」−楽しみながら運動不足を解消する姿も

では現在、皆さんが行っている人気の習い事は何でしょぅか。堂々の人気ナンバーワンは「スポーツジム・水泳」(42.2%)でした。「スポーツジムでヨガをしたり、ジョギングしたり、器具を使用して筋肉がつくようにしている」(女性40代)、「毎週土曜日に水泳を習っている」(男性30代)など、運動不足解消や体力づくりのため、定期的にスポーツジムに通って汗を流すという声。さらに「ダイエットも兼ねてホットヨガに通っている」(女性20代)など、同様2位に「ヨガ・ピラティス」(15.7%)、3位にも「ダンス(社交ダンス、フラダンスなど)・バレエ」(11.8%)、「テニス・ゴルフ」(11.8%)が挙げられ、単に体を鍛えるばかりではなく、趣味や娯楽の一つとして楽しみながらスポーツを行う人びとが大変多いことがうかがえます。中には「夫婦でテニスサークルに通っている」(男性40代)など、夫婦のコミュニケーションの一環として「同じ習い事」をしている人もいました。

■今、行っている習い事は?

1 スポーツジム・水泳 42.2%
2 ヨガ・ピラティス 15.7%
3 ダンス(社交ダンス、フラダンスなど)・バレエ 11.8%
3 テニス・ゴルフ 11.8%
5 英語 10.8%
5 料理・お菓子・パンづくり・蕎麦打ちなど 10.8%
7 カラオケ・コーラス

9.8%

8 ピアノ・ギターなど楽器 8.8%
9 書道・ペン字 6.9%
9 手芸・服飾 6.9%

MA(複数回答)/N=102人

「運動」と「音楽」を同時に楽しめる「ダンス」は理想的な習い事!?

「スポーツ」「運動」以外で目立ったのは、「海外旅行へ行きたいので週一回英会話を習い始めた」(女性50代)など、5位「英語」(10.8%)、「料理・お菓子・パンづくり・蕎麦打ちなど」(10.8%)。また見逃せないのが7位「カラオケ・コーラス」(9.8%)です。「地元の大学の生涯学習センターで募集している歌声サークル(に入っている)」(女性50代)、「ジャズヴォーカルに月2回ほど通っている」(男性60代)など、本格的に歌のレッスンを受けているという声。さらに「ギターは学生時代にやっていたのですが、我流であまり上達しなかったのでもう一度教室に通って勉強している」(男性50代)など、同様8位にも「ピアノ・ギターなど楽器」(8.8%)が挙げられ、歌う、演奏するなど「音楽」を欲する現代人が意外に多いことがうかがえます。人気の習い事として「社交ダンス」「フラダンス」「ヒップホップ」を挙げる声が目立ちましたが、いわば、ダンスは「運動」と「音楽」を同時に楽しめる理想的なものと言えそうです。以下、9位に「書道・ペン字」(6.9%)、「手芸・服飾」(6.9%)が続きました。

半数近くが「新しい習い事がしたい」と回答−「字幕なしで映画が観たい」など


  新しい習い事をしてみたい?

SA(単回答)

春は何か新しいことを始めるには、絶好のタイミングです。「(現在)習っていない」という声は全体の81.8%を占めましたが、では今後、何か新しい習い事をしてみたいと考えている人はどの位いるのでしょうか。「フランス映画を観てはまっているので、フランス語を覚えて字幕なしで観たい」(女性40代)など、「新しい習い事がしたい」と回答した人は47.6%。その一方、「仕事、ボランティア、趣味など、いろいろなことをしているので、新しく何かをしたいとは今のところ思えません」(女性40代)など、「特に(習い事を)したいと思わない」という声は52.4%を数え、「新しい習い事がしたい派」「したいと思わない派」はほぼ半々に分かれました。


「新しい習い事がしたい派」の主な回答として「フルートに憧れて楽器を購入し、自力で練習したが途中で断念。先生に指導を受けなければ、演奏を楽しむ領域に到底到達できない」(男性70代)など、独学の限界を感じているという声。さらに「人の前で字を書かなければならない時に自信を持って書ける様になりたい」(女性50代)、「首を痛めたため、日常の動きをよくしてくれるという太極拳を習いたい」(女性40代)など、ウィークポイントを習い事で解消したいと欲する人が目立ちました。中には「トランポリンをスポーツとしてやってみたいので、来月に体験へ行く予定」(女性20代)など、この春から「新たな挑戦を始めよう」と既に計画を立てている人もいました。

今後始めたい習い事、男性トップは「スポーツジム」−おっさん体型を食い止めたい

全体の半数近くの人びとが「新しい習い事がしたい」という意志を持っていることが明らかとなりましたが、具体的にはどんな習い事を始めたいと考えているのでしょうか。次に性別で見ていきましょう。まず、男性回答のトップは「スポーツジム・水泳」(31.6%)でした。「体力に自信がなくなってきたので、ジムで体を鍛えたい」(男性60代)、「おっさん体型にならないため、水泳でいつまでもフレッシュな体でいたい」(男性30代)など、年齢に伴う「体力低下」や「体型の崩れ」を食い止めるため、ジムで鍛え直したいという声。さらに「ゴルフのレッスンを受けたい」(男性50代)など、同様8位にも「テニス・ゴルフ」(12.3%)が挙げられ、体力づくりと共にスポーツの上達を目指したいと願う男性が大変多いようです。

■男性:新しく挑戦したい習い事は?

1 スポーツジム・水泳 31.6%
2 英語 25.2%
3 簿記・宅建など、ビジネススクール 15.5%
4 ピアノ・ギターなど楽器 13.5%
4 パソコン・インターネット関連 13.5%
6 料理・お菓子・パンづくり・蕎麦打ちなど 12.9%
6 書道・ペン字

12.9%

8 テニス・ゴルフ 12.3%
9 英語以外の語学 10.3%
10 陶芸 9.7%

MA(複数回答)/N=392人

「英語」「中国語」など、将来を見据えた不安を「習い事」を通して準備・解消したい

2位は「英語」(25.2%)。「英語をマスターして、国際的に活躍したい」(男性40代)、「外資系の会社なので、英語が必須」(男性50代)など、グローバル化が進む昨今において、ビジネスや外国人とのコミュニケーションにおいて「英語」の必要性を強く実感しているという声。さらに「中国語を習いたい」(男性50代)など、9位にも「英語以外の語学」(10.3%)が挙げられ、世界第2位の経済大国となった中国を筆頭に、諸外国との直接の対話が必要不可欠な時代を実感している人も多いようです。そのほか、3位に「簿記・宅建など、ビジネススクール」(15.5%)4位に「パソコン・インターネット関連」(13.5%)、が続き、ビジネスにおけるスキルアップや、将来を見据えた不安を「習い事」を通して準備・解消しておきたいと考える男性が目立ちました。

女性人気のナンバーワンは「料理教室」−レパートリーの拡大、プロの味を学びたい

その一方、女性の一番人気は「料理・お菓子・パンづくり・蕎麦打ちなど」(32.1%)でした。「料理がマンネリ化してきたので、今流行の料理を習いたい」(女性50代)、「夕ご飯などもっと上手に作れたらいいなと思う」(女性30代)など、家庭料理のレパートリーの拡大、レベルアップを目指したいという声。さらに「きちんとプロに教えてもらう本格的な料理を勉強したい」(女性40代)など、家庭料理に留まらず、本格的なプロの味や新しい創作料理を学びたいという人もいました。

■女性:新しく挑戦したい習い事は?

1 料理・お菓子・パンづくり・蕎麦打ちなど 32.1%
2 ヨガ・ピラティス 27.0%
3 スポーツジム・水泳 24.1%
4 英語 20.3%
5 書道・ペン字 19.8%
6 ピアノ・ギターなど楽器 13.5%
7 ダンス(社交ダンス、フラダンスなど)・バレエ 12.7%
8 手芸・服飾 12.2%
9 フラワーアレンジメント・生け花 11.8%
10 英語以外の語学 11.4%

MA(複数回答)/N=237人

「ヨガ」「ダンス」など、瞬発性よりも持続できる「有酸素運動」に高い支持!

次に2位は「ヨガ・ピラティス」(27.0%)。「ヨガは美容のためにしてみたい」(女性40代)、「ピラティスや骨盤体操などをやってみたい」(女性40代)など、痩身・体型維持や美容、さらに心のバランスも整えると言われる「ヨガ」は、女性が求める「美」と「健康」の両方を満たす運動と言えそうです。さらに「フラダンスを習ってみたい。ゆったりした音楽に合わせダンスするのは手軽にできそうなので興味がある」(女性60代)など、同様7位にも「ダンス(社交ダンス、フラダンスなど)・バレエ」(12.7%)が挙げられ、男性は「筋トレ」など肉体的な「運動負荷」を求める反面、女性は力や瞬発性よりも、ゆっくりとした動きの中で運動が持続できる「有酸素運動」を好む傾向が見受けられました。


また注目すべきは5位の「書道・ペン字」(19.8%)です。「小筆で手紙がしたためれば良いなと思うので」(女性40代)、「子どもが幼稚園に入ってから、名前や住所を書くことが多くなり、字を書くたびにもう少し上手に書けたら…と思うことがある」(女性20代)など、バランスの取れたきれいな字に憧れを抱く女性が多く、「美容」同様に何事にも「美しさ」を求める女性ならではの回答と言えそうです。そのほか、「不要になった衣類をリサイクルしたり出来れば…」(女性30代)など、8位の「手芸・服飾」(12.2%)、「フラワーアレンジメント」(11.8%)も女性支持が目立ちました。

習い事に求めるのは「趣味」−余暇を楽しめる趣味を持ちたいと欲する現代人

ここまで皆さんが習ってみたい「お稽古」や「スクール」を具体的に見てきましたが、では皆さんは「新しい習い事」にどんな目的を持ち、将来にどんな期待を抱いているのでしょうか。最も回答が多かったのは「趣味を楽しみたい、極めたい」(54.8%)でした。「楽器や菓子作りなど、新しい趣味を楽しむための習い事を始めたい」(男性60代)など、できれば長く続けられる趣味を持ち、充実した人生を送りたいと考える人が案外多いことがうかがえます。中には「昔やっていた陶芸と書道はさらに極めたい」(女性30代)など、子どもの頃、若い頃に行っていた「習い事」を復活して技術に磨きを掛けたいという人もいました。

■「習い事」の目的や求めるものは?

1 趣味を楽しみたい、極めたい 54.8%
2 健康のため 35.4%
3 ストレス解消・気分転換 34.1%
4 教養を身につけたい 21.7%
5 視野を広げ、知識を得るため 17.5%
6 人とのコミュニケーション(友だちづくり) 11.9%
7 美容・ダイエットのため 10.8%
8 就職・転職等に備えてスキル、キャリアアップ 9.0%
9 資格を取得するため 8.2%
10 独立・開業や職人(プロ)を目指して 2.4%

MA(複数回答)/N=378人


2位は「健康のため」(35.4%)。「健康維持のため、手軽に出来るウォーキング(がしたい)」(男性60代)など、慢性的な運動不足に悩まされがちの現代人ですが、「運動系の習い事」で運動不足解消と体力づくりに励みたいという声。さらに「ストレス解消を目標にスポーツジムに通いたい」(女性40代)など、同様3位に「ストレス解消・気分転換」(34.1%)、7位にも「美容・ダイエットのため」(10.8%)が挙げられ、心身のメンテナンスを第一目的にする人が大変多いようです。中には「健康第一、ジムが終わり家で飲むビールがまた最高!」(女性40代)など、汗を流したあとの「ビール」を楽しみにしている人もいました。


続いて「海外に行く事も多いので、語学の知識の幅を広げたい」(男性40代)など、4位に「教養を身につけたい」(21.7%)、5位にも「視野を広げ、知識を得るため」(17.5%)が挙げられ、飽くなき知識欲や好奇心を持ち、常に何かを「学び」続けたいと切望する声も寄せられました。

「終わったあとのおしゃべりが楽しみ」など、習い事は「リアルなSNS」

また「趣味」「健康」「知識」ほか、習い事の目的として忘れてはならないのが6位の「人とのコミュニケーション(友だちづくり)」(11.9%)です。「ジムは20年以上でそこでやり始めてダンスを習っている。終わってからの女性同士のおしゃべりが楽しみ」(女性50代)など、「習い事」そのものよりも、むしろ同じ教室のメンバーと会うことに楽しみにしているという声も目立ちました。いわば、習い事は人と人との絆をつなぐ、リアルなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の役割を担っていることがうかがえます。

「ちゃりんこ同好会」「バーの常連同志」など、共通点でつながる「人の輪」

そのほか、自由回答の中には月謝を払って「お稽古」や「スクール」に通うスタイルではなく、同じ趣味、共通の話題を持つ人同士でサークルやコミュニティを形成するケースもありました。たとえば、「ちゃりんこ同好会に属し、月1のサイクリングに行く。友だちが増え、仕事の悩みなども聞いてもらっている」(女性50代)、「月1回ほど、会社の仲間たちと草野球をやっている」(男性40代)など、スポーツ関連の愛好会を作って活動しているという人。「ママ同士で月に一度くらい集まり、(それぞれが)得意なことを皆に教えている。楽しい」(女性30代)や、「地元の消防団に入っている。消防団に入ったおかげで、今まで知らなかった地元の方々と知り合え、交流ができるようになった」(男性30代)など、地域社会や子どもの学校を通じたネットワークに属する人。さらには「行きつけのバーの常連さんでサークル活動をしている」(男性30代)という声も寄せられ、世代や環境が異なる人同士が、ある一つの共通点をきっかけに「新しい人と人とのつながり」を求めていることがうかがえます。


今回は春本番を間近に控え、「習い事」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「(現在)習い事をしている」と回答した人は僅か18.2%。ところが「新しい習い事がしたい」という声は全体の47.6%にも達し、現在は実現できていないものの、「何か始めたい」「しなければならない」という意志を持つ人が大変多いことがうかがえます。また「習い事をしたい理由」として「趣味を楽しみたい」「健康・ストレス解消」「知識・教養を身につける」「友だちづくり」などが上位に挙げられました。こうした声には、現在の自分に足りていない課題や問題点を「習い事」で補完したいと願う、皆さんの本音が見え隠れしているようにも感じます。今までなかなか続かなかったことや、やってみたいと思いつつも腰が重かったことなど、この春から新たな気持ちでチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。春は気持ちを後押ししてくれる季節です。「えいやー!」と思い切って一歩前へ…。