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写真撮りますか?

夏と言えば、やっぱりレジャー。家族旅行やレジャーに欠かせない持ち物として、まず一番にカメラをあげる人も多いのでは? 特にデジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、スマートフォンなどの普及に伴い、旅行や特別な日に限らず、日記やメモ、備忘録のように写真で「日常生活」を記録する機会が増えたのではないでしょうか。フィルムカメラでは考えられなかった新たな目的や、工夫を凝らした用途で写真を活用している人もきっと多いことでしょう。そこで今回は「写真」をテーマに、皆さんと写真との最近の付き合い方について聞きました。

6割以上が「(写真撮影は)月1回以上」と回答−子どもの成長と共にカメラ離れも

写真を撮る頻度は?

SA(単回答)

さて、皆さんは日ごろ、どの位の頻度で写真を撮影しているのでしょうか。「デジタル一眼レフカメラで、かわいい盛りの息子の休日の写真を撮っている」(男性40代)など、「週1回以上」と回答した人は29.4%。さらに「月2〜3回」「月1回程度」という声も30.8%を数え、全体の6割以上の人びとが少なくとも「月1回以上」の頻度でカメラのシャッターを切っていることが明らかとなりました。自由回答の中には「ほぼ毎日、娘のお弁当の記録している」(女性40代)など、「ほぼ毎日」(4.8%)という声も寄せられました。


世代別で「週1回以上」という声を見てみると、20代で43.3%、30代で39.9%と40%前後を推移していたものの、40代で25.6%と一気に急減。さらに50代では23.1%まで落ち込み、世代と共にカメラとの接触頻度が減少する人が多いようです。その一方、60代で25.7%、70代以上で28.4%と上昇し、第一線から離れ始めたシニア層では再びカメラに回帰する傾向がうかがえます。自由回答の中には「週1〜3日散歩するが、その時にズームの大きいコンパクトデジカメをポケットに入れている」(男性70代)など、散歩や外出時にはカメラを必ず携行するシニア層も少なくないようです。

世代別:写真を撮る頻度は?

SA(単回答)


その反面、「ここ最近はほとんど撮影していない」という声も21.2%を占めました。主な回答では「子ども達が大きくなってから、写真をめったに撮らなくなりました」(男性50代)、「子どもが独立してからは、旅行の時ぐらい」(女性50代)など、子どもの成長と共にカメラ離れが進んだという声。さらに「妻が写真魔なので、私はほとんど撮ることがありません」(男性50歳)など、自ら撮影する機会がないという声も寄せられました。

全体の7割以上が「週9枚以内」−毎日1、2枚ペースでコンスタントに撮影

全体の3割が「週1回以上」の頻度で写真を撮っていることが判明しましたが、では1週間に一体何枚くらい撮っているのでしょうか。「週1回程度、遊びに行くことが多いので、外出先で目新しいものを2、3枚撮るようにしている」(女性20代)など、「4枚以下」が最も多く47.1%。さらに「5〜9枚」という声も27.2%を数え、全体の7割以上の人びとが「週9枚以内」の少数に留まりました。自由回答の中にも「スマホで料理などの写真を撮っている。だいたい1日に1、2枚」(女性40代)という声が挙げられ、1度に撮影する枚数はそう多くないものの、日々コンスタントに写真を撮り続けている人が多いようです。

1週間に何枚撮影する?

SA(単回答 N=1275人−「週1回以上」の頻度で撮影している人のみ)


その一方、「日常の気に入った風景やものなど週に20枚ぐらい」(男性40代)など、「(週)10枚以上」と回答した人は25.6%。中には「毎週土日は山歩き。一回の撮影枚数は50枚程度」(女性50代)、「最近はデジカメが主になり、一度の撮影で500枚から2000枚くらい撮影する」(男性60代)など、フィルムからデジタルに移行したことで、躊躇なくシャッターを切るという声も寄せられました。

一番人気は「コンパクトデジカメ」−鞄収納・持ち歩きに優れ、日常使いに便利!

昨今では常にカメラを携行する人も多いようですが、皆さんは日ごろどのようなタイプのカメラを使って撮影をしているのでしょうか。最も回答が多かったのは「コンパクトデジタルカメラ」(69.9%)でした。「常にコンパクトデジカメを持ち歩いていて、気が向いたらすぐに撮影する」(女性40代)など、持ち歩き、鞄に収納しやすい「コンパクトデジカメ」に人気が集中。同様4位にも「一眼デジタルカメラ」(8.5%)が挙げられ、コンパクト、一眼レフと共に「デジタル」が主流となっていることがうかがえます。中には「レストランなどで料理写真を撮るときはコンパクトデジカメ。旅行で景色などを撮るときは一眼レフ…」(女性30代)など、「普段=コンパクトデジカメ」と「ハレの日(旅行、イベントなど)=一眼デジタルカメラ」でデジカメと一眼レフを使い分けている人もいました。

■写真撮影によく使うカメラの種類は?

1 コンパクトデジタルカメラ 69.9%
2 カメラ付き携帯電話 49.7%
3 スマートフォン(iPhone、アンドロイドなど) 10.6%
4 一眼デジタルカメラ 8.5%
5 一眼アナログカメラ(フィルムカメラ) 2.3%

MA(複数回答)/N=2362人

「ケータイ」&「スマホ」に高い支持!−構えず、思いつきですぐに撮影できる

本格的なデジカメのほか、2位には「カメラ付き携帯電話」(49.7%)がランクイン。「日常で感じた事(嬉しい場面 楽しい場面 感激の場面)を、すぐに携帯電話のカメラで撮影するのが癖になっている」(女性40代)など、決して特別なことではなく、気づいた事や感じた事を瞬時に撮影できる点で「カメラ付き携帯電話」を重宝がる声。さらに「写真を撮ってFacebookにアップするので」(女性20代)など、同様3位にも「スマートフォン(iPhone、アンドロイドなど)」(10.6%)が挙げられ、デジカメにはない「メール」や「SNS」との連動性の高さも「カメラ付き携帯電話」や「スマートフォン」を支持する理由の一つと言えそうです。


その反面、デジタル全盛期の中で5位に「一眼アナログカメラ(フィルムカメラ)」(2.3%)、6位にも「コンパクトアナログカメラ(フィルムカメラ)」(2.2%)が挙げられました。主な支持理由として「冠婚葬祭など特別な行事は、一眼アナログカメラを使う」(男性50代)、「天体写真は一眼アナログ」(男性40代)など、ここぞという時、クオリティーを重視するときは一眼フィルムカメラを使うという声。「デジカメのファインダーをのぞかない取り方は好きになれません」(女性50代)、「あのカシャッカシャッという音がたまりません」(女性30代)など、使用感やシャッター音に心地良さを感じるという声。さらに「白黒ベースにしたい時は、フィルム式の一眼レフが好み」(男性50代)など、アーティスティックな作品づくりにフィルムカメラが欠かせないという人もいました。

20代は「カメラ付き携帯電話」派、シニア層は「コンパクトデジカメ」派

世代別ではいかがでしょうか。60代、70代以上では「コンパクトデジカメ」(70代以上=76.2%)を支持する声が圧倒的でしたが、50代以下の層では70%前後を推移。その一方、「カメラ付き携帯電話」は70代以上で33.3%でしたが、50代では50.3%まで急増し、50代を境に「コンパクトデジカメ」「カメラ付き携帯電話」の利用に大きな違いが見られました。こうした背景にはフィルムカメラに慣れ親しんだ世代と、そうではない世代でカメラや写真に対する意識に少なからずギャップがあるのかもしれません。特に20代では「コンパクトデジカメ」(60.2%)と「カメラ付き携帯電話」(58.5%)がほぼ均衡し、「カメラ付き携帯電話」をカメラ代わりに使うことに違和感や抵抗感がないことがうかがえます。

世代別:よく使うカメラの種類は?

MA(複数回答)/N=2362人


中には「虹が出ていたときなど、とっさの時は携帯電話のカメラで撮る。山登りに行った時はデジカメを持って行く」(女性20代)、「出掛けたときはデジカメ、家で子供を撮る時には携帯で」(女性20代)など、「撮影するぞ」と意気込むことなく、気軽に日常を撮影するときは「カメラ付き携帯電話」で、「良い写真を撮ろう」「思い出を残そう」というときには「コンパクトデジカメ」を持って出掛けるなど、カメラをTPOに合わせて上手に使い分ける若い世代もいました。

男性は「山・海」「空・雲・夕焼け」など、「自然」を被写体とした風景写真がメイン

では日ごろ、皆さんはどんなものを被写体として撮影しているのでしょうか。まず、男性回答のトップは「自然(山・海など)」(51.7%)でした。「山を撮る事が多い、季節によって印象がだいぶ違って見える」(男性50代)、「ウォーキング時の風景を撮ることが多い」(男性60代)など、四季の移り変りや、美しい自然の風景を残すという声。さらに「青空と白い雲。四季折々、雲は形を変えて季節を教えてくれる。飽きることがありません」(男性50代)など、同様5位にも「空・雲・夕焼け」(17.9%)が挙げられ、山や海、空など「自然」を被写体とした風景写真に人気が寄せられました。

■男性:撮影の被写体で多いものは?

1 自然(山・海など) 51.7%
2 子ども・家族 43.8%
3 植物・花 30.1%
4 建築物・歴史的な遺跡 21.6%
5 空・雲・夕焼け 17.9%
6 友人・知人 17.7%
7 メモ代わりに文字・図情報を撮影する
(時刻表、地図や会議時のボードなど)
16.4%
8 街・繁華街 16.2%
9 鉄道・乗り物 14.3%
10 食まわりのもの
(食べもの、飲みもの、行ったお店など)
13.5%

MA(複数回答)/N=1083人)


また男性回答で多かったのは、4位の「建築物・歴史的な遺跡」(21.6%)です。「最近は世界遺産を訪ねることが多いので、歴史的な建築物などの撮影が多い」(男性60代)、「下町に現存する、緑青の吹いた銅板建築の建物を散見する」(男性60代)など、歴史ロマンを感じる遺跡や、ユニークな建造物を求めて旅行や散策に出掛けるという声。さらに「旅行先の街並みが一番多い」(男性40代)など、同様8位に「街・繁華街」(16.2%)、9位にも「鉄道・乗り物」(14.3%)が挙げられ、「自然」ばかりではなく、「文明」の産物である「街」や「建築」「乗り物」などを好んで撮影する男性も目立ちました。

女性は「子ども・家族」が中心−子ども同様に「ペット」を被写体にする人も

その一方、女性回答のトップは「子ども・家族」(51.1%)でした。「4人の子どもたち一人一人にアルバムを作っているので、写真をプリントしてアルバムに入れている」(女性40代)など、子どもを主役に家族写真を思い出として残しているという声。自由回答の中には「子どもが美味しそうにアイスを食べているところだとか、子どもの表情は瞬時に代わることが多いので、いつでもすぐに撮れるようにしている」(女性30代)など、表情豊かな子どもの決定的な瞬間を逃さないように、常にシャッターチャンスを狙う写真好きのママもいました。また「今は子ども独立して夫婦だけなので、旅行先で夫か自分が被写体になっている…。撮影後は近況報告として子どもや親にメールで送っている」(女性50代)など、写真を離れた家族とのコミュニケーションに活用している例もありました。

■女性:撮影の被写体で多いものは

1 子ども・家族 51.1%
2 自然(山・海など) 44.2%
3 植物・花 35.4%
4 食まわりのもの
(食べもの、飲みもの、行ったお店など)
31.1%
5 ペット 22.0%
6 メモ代わりに文字・図情報を撮影する
(時刻表、地図や会議時のボードなど)
20.2%
7 空・雲・夕焼け 19.6%
8 友人・知人 19.3%
9 建築物・歴史的な遺跡 18.9%
10 料理・お菓子を作る手順(レシピ) 16.0%

MA(複数回答)/N=1198人


さらに「ペットのウサギを撮る。成長記録的な要素もあり、面白い仕草をすればカメラで撮影する」(女性40代)、「一番よく撮るのは飼い猫。可愛い仕草や、面白い恰好をしている所を写す。ブログに載せたり、今年は年賀状にも使う」(女性30代)など、同様5位にも「ペット」(22.0%)が挙げられ、子どもと同じく「ペット」を被写体にする女性が案外多いようです。

「盛りつけの参考のため」など、「料理」「レストラン」中心に撮影する女性も

また女性回答で目立ったのは、4位の「食まわりのもの(食べもの、飲みもの、行ったお店など)」(31.1%)です。「外食した時に料理をよく撮る」(女性30代)、「自分で焼いたパン、畑で採れた野菜、美味しかった料理などを撮る」(女性50代)など、オシャレなお店や美味しかった料理を撮って、日記代わりに記録するという声。「普段料理をしているので、盛りつけの参考のため、外食時は必ず写真を撮る」(女性40代)など、同様10位にも「料理・お菓子を作る手順(レシピ)」(16.0%)が挙げられ、外食はもちろん、お弁当や手料理に至るまで「食」を被写体にする女性が大変多いことがうかがえます。中には「美味しかった食べ物や、おすすめの食べ物はブログにアップして、アクセス数をみて楽しんでいる」(女性30代)など、「自分が美味しいと思ったもの」をブログやSNSを通じて、多くの人たちと情報共有したいと考える女性もいました。

「変な看板広告」「飲んだビールパッケージ」「デコメール」など、被写体も多様に

そのほか、自由回答の中には「ユニークな被写体」を撮影する人もいました。たとえば、「変わった言葉やロゴの看板などを撮って、みんなに喜んでもらうためSNSにアップしている」(男性30代)、「ビールや焼酎のパッケージが大好きで新商品、自分が飲んだ焼酎のパッケージを撮影する」(女性30代)など、自分なりのユニークなテーマを決めて、コレクションを集めるように写真を撮影するという声。「会議室のホワイトボードを撮影している」(男性40代)など、メモ代わりに仕事で活用しているという声や、さらに「デコネイルが趣味なので撮影して残している。デザインに困った時に見返して、次のデザインの参考にしている」(女性40代)という声まで、ひと昔前に比べて写真の用途は多岐に渡っていることがうかがえます。

紙焼きなしで、「メモリーカード」「PC」でデータ保管が主流!

デジカメやカメラ付き携帯電話の普及に伴い、写真を撮る頻度や枚数も格段に増えています。フィルム時代では撮影後、必ず現像、紙焼きという一連の作業がお決まりでしたが、昨今のデジタル時代においてはいかがでしょうか。皆さんは撮影した写真をどのように楽しんでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「特にプリント(紙焼き)にせず、メモリーカードやパソコンに保存したまま」(64.0%)でした。「仕事で使う事が多いので、パソコンに取り込んで保管している」(男性40代)、「データをハードやSDに保存して、必要な時にプリントアウトする」(女性20代)など、すでに写真は紙焼きで持つ時代ではなく、データのまま保存しているという声。さらに「家族、親兄弟も見られるようにオンラインで管理している」(男性50代)など、同様2位にも「パソコンやオンライン上のアルバムで整理している」(26.1%)が挙げられ、現像コストもかからないPCやオンライン上での画像管理が主流となっていることがうかがえます。

■撮影した写真はどうする?

1 特にプリント(紙焼き)にせず、メモリカードや
パソコンに保存したまま
64.0%
2 パソコンやオンライン上のアルバムで整理している 26.1%
3 プリント(紙焼き)してアルバム(フォトブック)に
整理・収納している
19.6%
4 携帯電話の待受画面にしている 19.1%
5 写真立てに入れて部屋に飾っている 9.9%
6 パソコンの壁紙にしている 8.6%
7 プリント(紙焼き)して、そのまま保管する 7.7%
8 自分のブログやホームページに写真をアップする 6.9%
9 Facebook、Twitter、mixiなどソーシャルメディア(SNS)に
掲載アップする
5.8%
10 カレンダーやポスターなどにデザイン加工して飾っている 0.8%

MA(複数回答)/N=2240人

「待受画面」「壁紙」「ブログ」「SNS」など、画像利用も様々

また「気に入った子どもの写真をスマホの待受画面にしている」(女性40代)など、デジタル画像の用途として目立ったのは4位「携帯電話の待受画面にしている」(19.1%)。同様6位にも「パソコンの壁紙にしている」(8.6%)が挙げられ、日ごろ自分の使っているパソコンや携帯電話、スマートフォンにお気に入りの写真をアップする人が多いようです。そのほか、「被写体は飼い猫、庭に咲いている花など、ブログアップ用の写真が多い」(女性40代)など、8位に「自分のブログやホームページに写真をアップする」(6.9%)、9位にも「Facebook、Twitter、mixiなどソーシャルメディア(SNS)に掲載アップする」(5.8%)が挙げられ、自分のブログやSNS上で写真日記を簡便に掲載アップできる点も、デジタル画像の利点の一つと言えそうです。


その一方、3位には「プリント(紙焼き)してアルバム(フォトブック)に整理・収納している」(19.6%)。「愛犬の寝顔などに可愛いポーズをアルバムにして、犬友に自慢している」(女性50代)、「子どもの写真を定期的に現像し、アルバムにスクラップブッキングしている」(女性20代)など、デジタル全盛とはいえ、昔ながらの紙焼きでアルバムを整理する方が見やすく、人にも見せやすいという声。さらに「季節の花や景色、お気に入りの写真は引き伸ばして額に入れて飾る」(男性60代)など、5位にも「写真立てに入れて部屋に飾っている」(9.9%)が挙げられ、アートやインテリアの一部として写真を楽しんでいるご家庭も少なくないようです。


今回はレジャーシーズンを迎え、「写真」テーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「(写真撮影の頻度は)月1回以上」と回答した人は60.2%。そのうち、「週1回以上」の頻度で撮影をしている人は29.4%を数え、大変多くの人びとが日常生活の中で、頻繁にカメラに触れシャッターを切っていることが明らかとなりました。かつてフィルム写真が主流であった時代は、限られたフィルム枚数の中で考えながら撮影し、それを写真屋で現像に出し、撮影から紙焼きに仕上がるまでの数日間、「どんな写真が仕上がっているのかな?」とわくわく感を募らせて待っていたものでした。そうした気持ちは大変懐かしいものですが、その一方で、今日のデジタル技術の進歩は、私たちと写真との付き合い方に大きな革新をもたらしました。フィルム枚数を気にせず、躊躇することなく好きなだけシャッターを切り、その場ですぐに写真の出来栄えを確認し、もし気に入らなければデータを削除。友だちと写真を共有したければ、メールを送信したり、SNSに掲載アップし、さらに自宅のプリンターで印刷すれば、オリジナルのフォトアルバムも作ることが出来ます。もはや写真は「ハレの日」だけの特別なものではなく、私たちの「日常」にとても身近なものへと変化を遂げているのではないでしょうか。夏休みを利用して家族旅行やレジャーにでかけるご家庭もきっと多いと思いますが、たくさん写真を撮影して素敵な思い出として残してください。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から「皆さんにとって写真とは一体何か?」という声をいくつかご紹介します。


■皆さんにとって写真とは一体何ですか?

自己表現
  • 「他人への伝達ツール。たまに良い写真が撮れた時など、嬉しくて、ついブログに載せている(笑)」(女性40代)
プラスの記憶
  • 「感激や感動をしても時が経つと薄れていく記憶。でも、写真を見ると蘇る記憶がプラスされて情景が浮かびやすくなって、忘れていた色々な事も思い出すので」(女性30代)
自分を奮い立たせるもの
  • 「子育てでつまずいたときやイライラしたとき、昔の子どもの写真を見ると『無条件の幸せ、無償の笑顔』を思い出してまた頑張れる」(女性30代)
日記
  • 「ほんの些細なことでも1枚の写真があればパッとそのときの様子を思い出す。すぐに忘れてしまうようなことも写真に残すことで思い出が蘇ってくる。だから、ずぼらな私は日記を書かないので、1日1枚はできるだけ写真に収めるようにしている」(女性30代)
歩み
  • 「初めは自分中心の写真→そして夫婦の写真→子どもの写真と、自分の環境が少しずつ変化していくのがわかる、『歩み』」(男性30代)
一瞬
  • 「どんな場面もその一瞬しかない。この瞬間がいいなと思った時に、できるだけ写真にして記憶に残したい。コンパクトカメラのおかげで、それがいくらかできるようになった。死ぬまでの間に大事な瞬間をとっておきたい。自分の満足のために」(男性50代)
思い出の貯金箱
  • 「いつか開けた時にびっくりするくらいの感動があればいいですが…」(男性30代)
記録
  • 「食事制限の家族を持つ者として、病院などで提出する時も便利だし、献立やメニュー、レシピなど考える時も役立つ。記録になってしまうけど、家族の健康管理を支える為にも大切」(女性30代)
タイムカプセル
  • 「瞬間を切りとった残像。その時の光景や気持ちも詰まっているメモリーカード」(男性40代)
愛の足跡
  • 「何歳になってもそこに写っているのは紛れもなくあの頃の私だったり、私に関わったものすべて。家族、友人、恋人、景色、食べ物、時刻表…、何気ないものでもそこには絶対愛が詰まってる!」(女性30代)
釣り記録
  • 「いつどこで、どんな魚が釣れたかを参考にできるので」(男性50代)