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お祭りは好きですか?

お囃子の音に心躍り、太鼓の響きに血が騒ぐ「お祭り」。実りの秋を迎え、豊作に感謝する奉納祭や例祭など、全国各地でこの時期に数多くのお祭りや秋イベントが催されます。神輿や山車はもちろん、屋台や花火、浴衣、踊りなど、エンターテインメントとしてお祭りの楽しみは尽きません。すでにいくつかのお祭りやイベントに足を運んだという人もきっと多いのでは?そこで今回はお祭りシーズンを迎え、皆さんのご近所や故郷のお祭りについて聞きました。

4割以上が「お祭りに行った(行く予定)」と回答−特に女性の参加意向が目立つ

今夏・秋に「お祭り」に行った?

SA(単回答)

まず、今夏・秋(8〜10月)に「お祭り」に行った、もしくは行く予定がある人はどの位いるのでしょうか。「今年の夏は、仙台七夕へ家族で行きました。お祭りでは、花火を見たり、名物を食べたり…。楽しかった」(女性30代、埼玉県)など、「既に行った」と回答した人は29.2%。さらに「近所の神社の秋祭りが15日、16日にあるので子どもと行く予定」(女性40代、東京都)など、「これから行く予定がある」という声も11.3%を数え、全体の4割以上の人びとが「お祭り」に既に行った、またはこれから行く予定があることが明らかとなりました。自由回答の中には「毎年、帰省も兼ねて実家の秋祭りには家族で行く。同級生や先輩たちが祭事役員をするようになった年代なので、同窓会みたいで楽しみ」(女性40代、三重県)など、「恒例のお祭り=同窓会」として楽しみにする声も寄せられました。


性別ではいかがでしょうか。「既に行った」「これから行く予定がある」という声は、男性で35.6%。その一方、女性回答では10%以上高い45.9%を数え、お祭りへの参加意向は女性に目立ちました。中には「子どもたちには甚平を着せ、近所の神社のお祭りや町内のお祭りに行く」(女性20代、北海道)など、親子で楽しめる年中行事の一つとして、子どもと一緒に出かけるお母さんも多いようです。

「人ごみが苦手」「忙しい」など、「(お祭りに)行かない」という声も

その一方、「行かない」という声は32.5%を占めました。主な理由は「人ごみが苦手だから、祭りには行かない」(男性50代、福岡県)、「交通規制や騒音、終わった後はゴミが散らかっているのでイヤになる」(男性40代、東京都)など、人ごみやマナーの悪さが嫌いという声。さらに「主人の仕事が忙しく、たまの休みは休養に充てるため、外出自体がない」(女性50代、愛知県)、「妻が秋に出産予定で、今は安静にしていなければいけない」(男性30代、長野県)など、行きたい気持ちはあるものの、家庭の諸事情から今年は参加を諦めるという人もいました。

人気は「神社」「地元商店街」のお祭り−地元密着のお祭りやイベントに高い支持

全体の4割以上の人びとが「お祭りへの参加意向」を持っていることが明らかとなりましたが、では皆さんはどんなお祭りに行く予定(または既に行った)でしょうか。最も回答が多かったのは「神社中心のお祭り(奉納祭、例大祭など)」(44.6%)でした。「毎年、神社の例大祭を見に出かける。関東でも指折りの規模のお祭りで、山車や幌獅子が何十台も出て、大いに祭り気分に浸れるところに魅力がある」(男性70代、茨城県)など、五穀豊穣の感謝を込めて神社で行われている「奉納祭」や「例大祭」に出かけるという声が多数寄せられました。時代が変わり、神事や祭礼としての意味合いは徐々に薄まりつつありますが、「神社中心のお祭り=レジャー」として捉えている人が案外多いのかもしれません。

■どんな「お祭り」に行く予定?または既に行った?

1 神社中心のお祭り(奉納祭、例大祭など) 44.6%
2 地元商店街のお祭り 43.5%
3 花火大会 34.4%
4 食にまつわるお祭り(さんま祭り、芋煮会フェスなど) 17.1%
5 お酒にまつわるお祭り
(オクトーバーフェスト、ワインフェスなど)
12.3%

MA(複数回答)/N=520人


次に2位は「地元商店街のお祭り」(43.5%)。「地元商店街の阿波踊りに行った。各チームで趣向を凝らした衣装や踊りが楽しい」(男性50代、埼玉県)、「商店街で出店があったり、安売りを行うので、友人たちとワイワイ言いながらお祭りへ」(男性40代、鹿児島県)など、商店街が主催する販促や地域活性化イベントに参加するという声が目立ち、トップ同様に地域に密着したお祭りやイベントに高い支持が寄せられました。

「収穫祭」「ワイン祭り」など、秋ならではの「食やお酒にまつわるフェス」も人気

また秋ならではのお祭りで目立ったのは「会社の近くで『さんま祭り』が毎年あり楽しみにしている」(男性30代、神奈川県)など、4位の「食にまつわるお祭り(さんま祭り、芋煮会フェスなど)」(17.1%)。さらに「9月にワイン祭りに行く。日本に輸入されていないワインをたくさん試飲できるのを期待している」(女性40代、広島県)など、同様5位にも「お酒にまつわるお祭り(オクトーバーフェスト、ワインフェスなど)」(12.3%)が挙げられ、「実りの秋」「食欲の秋」にちなみ、食やお酒にまつわるお祭りやフェスティバルを楽しみにする声が寄せられました。そのほか、6位に「国際色豊かなお祭り(ベトナムフェス、インドネシアフェスなど)」(6.7%)、7位に「音楽フェスティバル」(5.4%)が続き、秋はグルメやお酒、音楽、国際色に至るまで、多彩なお祭りが目白押しであることがうかがえます。

「子どもに良い思い出を」など、お祭りは子どもを中心とした「家族イベント」

■誰とお祭りに行く?行きたい?

1 家族(子供と一緒に) 46.6%
2 夫婦 37.2%
3 友人 21.5%
4 ひとりで 9.4%
5 恋人 6.3%

MA(複数回答)/N=522人

お祭りに一緒に行くメンバーはいかがでしょうか。最も回答が多かったのは「家族(子供と一緒に)」(46.6%)です。「家族と海辺で開催された花火大会へ出かけました」(女性40代、愛知県)など、家族レジャーの一環として繰り出したという声。さらに「妻と2人で地元のアートフェスティバルとビール祭りに行く予定」(男性50代、埼玉県)など、同様2位にも「夫婦」(37.2%)が挙げられ、お祭りは子どもや夫婦を中心とした「家族イベント」として定着していることがうかがえます。自由回答の中には「子どもたちに楽しい思い出ができればいい」(女性50代、愛知県)、「小さな子どもたちがワイワイしているのが微笑ましく楽しい」(女性40代、神奈川県)など、子どもの思い出にと考えるお父さん、お母さんも多いことがうかがえます。


また見逃せないのは、4位の「ひとりで」(9.4%)です。「ひとり気のまま、阿波踊りに行きたい」(男性40代、東京都)など、他人を気にせず、自由気ままにお祭りを一人で楽しみたい人が意外に多いようです。特に「ひとりで」(男性=13.2%、女性=5.7%)という声は断トツで男性。その一方、女性は「家族(子供と一緒に)」(男性=41.1%、女性=51.9%)、「友人」(男性=17.4%、女性=25.4%)が目立ち、男性、女性でお祭りメンバーにやや違いが垣間見られました。

子どもの成長と共に「家族イベント」から「夫婦イベント」へ

世代別ではいかがでしょうか。「家族(子供と一緒に)」という声は、子育て世代である30代(30代=60.2%)で圧倒的でしたが、40代で49.4%、50代で44.4%と徐々に減少。60代以上では「家族」(25.6%)に代わって「夫婦」(58.5%)が急増する傾向が見られました。こうした背景には「子どもが成長して一緒に行かなくなった」(男性50代、東京都)など、子どもの成長と共に「家族イベント」から「夫婦イベント」へシフトしていることがうかがえます。

世代別:誰とお祭りへ行く?行きたい??

SA(単回答)/N=522人

お祭りの定番「浴衣」は意外に少数派−「暑い」「トイレで困る」など

浴衣(甚平など)を着た?(着る?)

SA(単回答)

「お祭り」といえば、浴衣などのお祭りならではの装いも忘れてはいけません。今年のお祭りに浴衣や甚平、着物、はっぴなどを着て出かける、または既に出かけたという人は、一体どの位いるのでしょうか。「浴衣は明るめの物で巾着・草履を揃えて…」(男性40代、山梨県)など、「既に着て行った」と回答した人は6.1%。さらに「娘からのプレゼントで、今年のお祭りから甚平デビューする」(男性50代、福島県)など、「着て行く予定」という声も3.4%に留まり、お祭りファッションの定番である「浴衣」は意外に少数派であることが明らかとなりました。また性別でもその傾向は変わらず、男性、女性ともに「浴衣派」(男性=10.0%、女性=8.9%)はさほど多くないことがうかがえます。


その一方、「(浴衣を)着る予定はない」という声は80.2%を占めました。主な理由は「若いころは主人と浴衣を着ましたが、もう面倒くさいし今年みたいに暑いと着る気にはなれません」(女性60代、新潟県)、「浴衣はトイレで困るので着ません」(女性30代、徳島県)など、浴衣ファッションに不便さを感じる声。さらに「気楽に動ける格好が好きなので、浴衣はあまり着たことがない」(女性40代、兵庫県)など、日ごろ着慣れていないため、動きづらいという声や、「その後の手入れのことを考えると止めてしまう」(女性50代、愛知県)など、着終わった後のケアに悩む人もいました。また中には「子どもたちには甚平を着せる予定」(女性20代、北海道)など、大人は着て出かけないものの、子どもたちには浴衣や甚平を着せたいという声も寄せられました。

お祭りに欠かせないものは「屋台」−ビール片手に「B級グルメ」はお祭りの醍醐味!

浴衣・甚平以外で、お祭りを盛り上げるものとして、欠かせないものは何でしょうか。最も回答が多かったのは「屋台・露店グルメ」(57.6%)でした。「ビール片手に屋台のタコ焼きや焼きそばを食べるのはお祭りの楽しみの一つ」(女性40代、東京都)、「リンゴ飴、これは外せません」(女性50代、香川県)など、屋台ならではの「B級グルメ」にお祭りの醍醐味を感じるという声。さらに「金魚すくいや射的など、童心に戻る」(女性40代、愛知県)など、同様2位にも「屋台・露店ゲーム(金魚すくい、ヨーヨー、射的など)」(44.4%)、4位にも「お酒(ビール、チューハイなど)」(32.3%)が挙げられ、ビールを飲みながら屋台グルメに舌鼓を打ち、ゲームに興じるという声も目立ち、お祭りの盛り上げに「屋台」が欠かせない存在であることがうかがえます。

■浴衣・甚平以外で、お祭り気分を盛り上げるのに欠かせないものは?

1 屋台・露店グルメ 57.6%
2 屋台・露店ゲーム(金魚すくい、ヨーヨー、射的など) 44.4%
3 神輿(みこし)・山車(だし) 38.6%
4 お酒(ビール、チューハイなど) 32.3%
5 太鼓・お囃子の音色 27.4%
6 花火・爆竹 26.4%
7 提灯(ちょうちん) 15.1%
8 踊り(盆踊りなど)・ダンスパフォーマンス 12.0%
9 団扇(うちわ) 8.4%
10 お酒以外の飲みもの(甘酒、ラムネなど) 5.6%

MA(複数回答)/N=734人

「神輿・山車」「太鼓・お囃子」は、五感を刺激し否が応でも盛り上がる

次に3位は「神輿(みこし)・山車(だし)」(38.6%)。「豪華絢爛で上や横に広がる仕掛けのある山車が好き」(女性30代、青森県)、「岸和田だんじり、勇敢な男たちを見たい」(女性40代、大阪府)など、気迫がみなぎる「神輿」や、大きくて煌びやかな「山車」に圧倒されるという声。さらに「太鼓の音が胸にドンドンと響くとお祭りを感じる」(女性30代、千葉県)など、同様5位に「太鼓・お囃子の音色」(27.4%)、6位にも「花火・爆竹」(26.4%)が続き、五感を刺激する迫力に否が応でも盛り上がらざるを得ないという人もいました。


そのほか、「実家が徳島なので阿波踊り!阿波っ子は阿波踊りを中心に1年が回る」(女性40代、兵庫県)など、8位に「踊り(盆踊りなど)・ダンスパフォーマンス」(12.0%)。さらに「(兵庫県相生市の)ペーロン祭り。ペーロンという船の競争競技の後は、パレードで大盛り上がり」(女性30代、兵庫県)など、同様12位にも「パレード」(3.8%)が挙げられ、気迫溢れる勇壮な踊りや、華やかなパレードに期待する声も寄せられました。


今回は「秋祭り」のシーズンを迎え、皆さんのご近所や故郷のお祭りについてお話を聞いてきました。「(お祭りに)既に行った」「これから行く予定がある」という声は全体の4割以上。特に「家族(子どもと一緒に)」(46.6%)、「夫婦」(37.2%)と一緒にお祭りに出かけるという声が多数寄せられ、お祭りが子どもを中心とした「家族イベント」として定着していることが明らかとなりました。自由回答の中にも「子どもたちの思い出になることが一番」(男性70代、埼玉県)など、子どもにお祭りの記憶を残してやりたいという声が目立ちました。こうした背景には「ふるさとの祭りは、迫力ある太鼓祭り。物心つく前から、太鼓の音と音頭を聞いているので、その音を聞くと今でも胸が高鳴り、子どもの頃の事を思い出す」(女性40代、広島県)など、忘れられない記憶の一つとして「お祭り」の思い出を懐かしむ声も多く、自分の子どもにも同じ経験をさせてあげたいという親心がうかがえます。お囃子の音、太鼓の響き、煌びやかな神輿や山車、「嗅覚」「味覚」を刺激する屋台グルメに五感を奮い起こされ、懐かしいあの瞬間にタイムトラベルし、胸がキュンとする…、そんな経験を持つ人もきっと多いのではないでしょうか。今回の毎週アンケートでは、そんな日本のお祭りの魅力を改めて実感させられるレポートとなりました。9、10月は全国各地でお祭りが目白押しです。子どもとの思い出づくりに、家族でお祭りを巡ってみてはいかがでしょうか。


最後に皆さんから寄せられた地元、故郷のお祭り自慢や、お祭りにまつわるエピソードをいくつかご紹介します。


■地元、故郷のお祭りは?

草履が脱げて…
  • 「今年の夏に行った武蔵村山市観光納涼花火大会は、大変楽しかった。せっかく浴衣を着て行ったのに、あまりの混雑に草履が脱げて、裸足で帰り恥ずかしい思いをしました」(女性30代、埼玉県)
お化粧にドキドキ
  • 「実家の愛媛のお祭りは、牛鬼と四つ太鼓が戦うとても迫力あるお祭りがあります。東が牛鬼で、西が四つ太鼓を乗せた神輿。四つ太鼓には西側地区に住む小学1年生の長男4人が乗る決まりになっていて、その喧嘩中ずっと太鼓をたたき続けるのです。鳴り響く太鼓、国道を止めて縦横無尽に走りぶつかり合う様はとても迫力があります。小学6年の時にお祭りに参加するため、夏休み中踊りの練習で神社に通いました。お祭り当日は綺麗にお化粧してもらい、とてもドキドキしたのを覚えています」(女性40代、愛知県)
心待ちにしていた秋祭り
  • 「実家の神社のお祭りですが、神輿や神官の装束の行列や夜の花火大会。町中は日中神妙な雰囲気だったのが、神事が終わった夕方から、屋台や歌謡・民謡ショー、屋台が道の両側に並び、待ちかねた人々が繰り出し、賑やかになります。子どもの頃は毎年心待ちにしていた秋祭り。今はお祭りに合わせて休みが取れず、行けないのが残念。自分の子どもにも、秋祭りの雰囲気を体験させたい」(男性40代、東京都)
仙台ジャズフェス
  • 「仙台で行われるジャズフェステバル。アーケードや路上など、駅から市役所のメイン会場まで色々な場所で演奏されます。有名人から子どもまで音楽を楽しんでいる姿は素敵です」(女性50代、宮城県)
彼氏とお祭りは大イベント
  • 「町内を流れる川をタイヤチューブに乗って下り、速さを競うイベントがあります。一応、名物イベント。学生時代は彼氏とお祭りに行くことが大イベント(思い出)だったような…」(女性30代、千葉県)
東京と大阪の違い
  • 「東京に居たときは、御神輿がお祭りの必須アイテムでしたが、大阪に移り住んで20数年経ち、現在では山車と独特のお囃子がお祭りのアイテムとなっています」(男性50代、大阪府)
鹿児島おはら祭り
  • 「鹿児島のおはら祭り。今では外人さんの踊り連も参加し踊りもそれぞれ違ったりします。以前、お祭りの時期にちょうど入院中だったとき、部屋の人と夕食を食べてから消灯までの僅かな時間にお祭りを見に出て行った」(男性40代、鹿児島県)
母国料理の屋台
  • 「8月末に麻布十番で行われるお祭りは、地域にある駐日大使館の職員が母国郷土料理の屋台を出していて、手作り感が楽しかった」(女性40代、東京都)
カレーまつり
  • 「各務原市のカレーまつり。毎年、その年の数(西暦)だけ、無料でカレーが提供されます」(男性50代、岐阜県)
結婚してお祭りにビックリ
  • 「結婚して川越に住み、川越まつりを体験してビックリしました。私の地元では、身動きが取れないほど観客が訪れる祭りの経験がなかったので…」(女性30代、埼玉県)
迫力のある鉄砲の音
  • 「高松市仏生山町の松平家の大名行列。出発のときの鉄砲の音は、やはり迫力があります。子どもたちの侍服もなかなかのもので、今年も楽しみにしています」(女性40代、香川県)