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『ひとり』で行けるところ、行けないところ

「ひとり居酒屋」「ひとり焼肉」「ひとりカラオケ」など…、ここ最近では「ひとり様向けサービス」が増えつつあります。SNSなど、人とのコミュニケーションを求める一方で、人を気にせず、ひとりで楽しめるお店やサービスに対するニーズが高まっているようです。そこで今回は「ひとり様向け」をテーマに、皆さんのライフスタイルの変化について聞きました。

半数近くは「好きではないけど、一人外食ランチできる」と回答−仕事で仕方なく

「ひとり外食ランチ」は好き?

SA(単回答)

まず、皆さんは一人で「外食ランチ」することは平気でしょうか。それとも何らかの抵抗感を感じているのでしょうか。「自分の好みで選べるし、本を持ち込んだりしてゆったり食べたり、と気ままな食事を謳歌している」(男性20代)など、「大好き」と回答した人は7.4%。さらに「まあまあ好き」という声も18.0%に留まり、「一人だけの外食ランチ」を楽しんでいる人は全体の約4分の一でした。


その一方、「もともと一人ご飯をあまりしたことがなかったので抵抗がありましたが、会社員になって外食ランチをしなくてはならないことが多くなったので…」(女性20代)など、「好きではないけど、一人で外食ランチはできる」(46.8%)という声が最も多く、好き嫌いに関わらず、仕事の都合から「ひとりランチ」をせざる得ないという人が目立ちました。さらに「一人ならお弁当を買って食べたほうがいい」(女性40代)、「一人で外食するのは寂しく嫌い」(男性40代)など、「一人で外食ランチするのに抵抗を感じる」(17.9%)、「一人で外食ランチはできない」(9.4%)が続き、「ひとり外食ランチ」に苦手意識を持つ人が意外に多いことが明らかとなりました。


性別ではいかがでしょうか。「(一人で外食ランチに)抵抗を感じる」「できない」という声は、男性回答で19.6%。その反面、女性は男性回答よりも15%近くも高い34.2%を数え、「ひとり外食ランチ」に強い抵抗感を抱く女性が圧倒的に目立ちました。また男性陣においても「好きではないけど、一人で外食ランチはできる」(男性=50.1%、女性=43.8%)という声が最も多く、「ひとり外食ランチ」を仕方なく受け入れている様子がうかがえます。


  性別:「ひとり外食ランチ」は好き?

SA(単回答)

半数近くは「一人外食ディナー」に尻込み−「死ぬまで出来ないと思う」という声も

「ひとり外食ディナー」は好き?

SA(単回答)

では、一人で「外食ディナー(夕食)」はいかがでしょうか。 「長い人生で未だ一度も経験のない。死ぬまで出来ないと思う」(女性50代)など、「一人で外食ディナーはできない」と回答した人は22.3%。さらに「一人で外食ディナーするのに抵抗を感じる」という声も27.4%を数え、全体の半数近くの人びとが「ひとり外食ディナー」に尻込み。さらに「好きではないが(現役時代に)単身赴任の経験があるので…」(男性70代)など、「好きではないけど、一人で外食ディナーはできる」(36.0%)が挙げられ、全体の8割以上が「ひとり外食ディナー」に大なり小なり抵抗感を抱いていることが明らかとなりました。「ランチ」に比べ、「ひとり外食ディナー」のハードルは一段と高く感じている人が多いようです。最近では飲食店を中心に「おひとり様向けサービス」が増えていますが、まだまだ「ひとり外食」に躊躇する人が多いことがうかがえます。


性別ではいかがでしょうか。「(一人で外食ディナーに)抵抗を感じる」「できない」という声は、男性回答で39.3%。一方、女性は男性よりも20%近くも高い59.1%を占め、大多数の女性陣は「ひとり外食ディナー」に気後れや強いストレスを感じていることが判ります。自由回答の中には「何となく、店員さんに寂しい人だと思われそうだから」(女性20代)、「メニューを頼むときも恥ずかしい」(女性40代)など、人目が気になって落ち着かない。さらに「やはり食事は、お喋りしながら楽しくしたいから」(女性60代)など、無言で黙々食事することに耐えられないという声も寄せられました。またネガティブな意見が目立った中で、「女性は団体行動が好きなつるむタイプですが、そこをあえて1人で外食していると、自立したおしゃれな女性という感じがする」(女性40代)など、「ひとり外食」をカッコイイと捉える人もいました。

性別:「ひとり外食ランチ」と
 「ひとり外食ディナー」比較

SA(単回答)

「ひとり外食」の定番は?男性は「麺類」に人気集中!−「大衆性」「スピード」を求める

今まで一人で入ったことがある飲食店を見て行きましょう。まず、男性回答のトップは「ラーメン屋」(81.5%)でした。「ラーメン屋は一人で気楽に入れる。自分の都合で入ったり、帰れるところがいい」(男性50代)など、「カウンター席」が多いラーメン店は一人でも違和感がないという声。さらに「そば屋が一番多い。美味しいお蕎麦屋さんを探して、食べに行くのが好き」(男性50代)など、同様3位にも「そば・うどん屋(立ち食いそば屋も含む)」(77.6%)が挙げられ、「麺類」に男性の人気が集中。自由回答の中には「手軽に食べられる麺類などが多い」(男性50代)など、食べたらサッサと出られる気軽さが、一人客にも受け入れられていることがうかがえます。

■男性:一人で入ったことがある飲食店は?

1 ラーメン屋 81.5%
2 牛丼屋 79.1%
3 そば・うどん屋(立ち食いそば屋も含む) 77.6%
4 ファーストフード 71.1%
5 大衆食堂・定食屋 61.5%
6 駅構内にある立ち食いの店 56.4%
7 カレー専門店 50.5%
8 ファミリーレストラン 44.2%
9 中華料理屋 40.7%
10 チェーンのカフェ・喫茶店 38.7%

MA(複数回答)/男性=765人


次に「牛丼屋は周りも一人が多いので苦になりません」(男性50代)など、2位は「牛丼屋」(79.1%)。さらに「牛丼やハンバーガーなどのファーストフード」(男性30代)など、同様4位に「ファーストフード」(71.1%)、6位にも「駅構内にある立ち食いの店」(56.4%)が挙げられ、上位の「麺類」と同じく、注文からメニューが出てくる時間が早い「スピード」に男性から高い支持が寄せられました。そのほか、「町の定食屋は気楽に入れて、常連にもなれるので親しみやすい」(男性50代)など、5位に「大衆食堂・定食屋」(61.5%)、7位に「カレー専門店」(50.5%)、9位に「中華料理店」(40.7%)が続き、男性はオシャレなお店というよりも、構えずに入店できる「大衆性」や「手軽さ」を求める傾向が見られました。

女性は「ファーストフード」「カフェ」−安心感、清潔感のあるチェーンに支持

その一方、女性回答のトップは「ファーストフード」(70.6%)でした。「ファーストフードは家事や子育て、介護、仕事から逃れて一息ついたり、気分転換、持ち帰りの仕事の処理が出来る」(女性50代)など、幅広い年齢の客層や、他人に干渉する感じがない「ファーストフード」は女性一人でも気軽に入店できるという声。さらに「基本的に一人で飲食店には入りませんが、喫茶店とかカフェであれば何にも考えずにサッと入れる」(女性50代)など、同様2位に「チェーンのカフェ・喫茶店」(49.5%)、3位にも「ファミリーレストラン」(38.6%)が挙げられ、男性が「大衆性」「スピード」を求める一方、女性は失敗がなく、安心感、清潔感のあるチェーン展開の「ファーストフード」や「カフェ」「ファミレス」に人気が集中しました。

■女性:一人で入ったことがある飲食店は?

1 ファーストフード 70.6%
2 チェーンのカフェ・喫茶店 49.5%
3 ファミリーレストラン 38.6%
4 そば・うどん屋(立ち食いそば屋も含む) 38.5%
5 チェーンではないカフェ・喫茶店 38.2%
6 ケーキ屋・甘味処 35.6%
7 ラーメン屋 32.6%
8 イタリア料理店(スパゲティ屋) 25.5%
9 大衆食堂・定食屋 24.4%
10 牛丼屋 24.0%

MA(複数回答)/女性=840人


そのほか、女性回答で目立ったのは5位「チェーンではないカフェ・喫茶店」(38.2%)、6位「ケーキ屋・甘味処」(35.6%)。「食べながら読書もしたいので、カフェにいくことが多い」(女性30代)、「ファミレス、ケーキ屋さんとかは一人でも入りやすい」(女性40代)など、のんびりできる「カフェ」や「ケーキ屋」に居心地の良さを感じるという声。さらに「イタリアンレストランのような女子客が多いお店」(女性40代)など、同様8位にも「イタリア料理店(スパゲティ屋)」(25.5%)が挙げられ、オシャレさや寛ぎなど、何を食べるかよりも「空間」「雰囲気」を重視する傾向が見られました。


また最近、メディアで注目を集めている「ひとりカラオケ」は、今回の調査によれば、「カラオケ」(男性4.0%、女性=6.1%)という声は思ったよりも低調でした。とはいえ、自由回答の中には「同じ歌を何回も歌うので、練習をするのには一人が適している」(男性60代)、「上手でも下手でも気にすることもなく1時間しっかりと歌える」(男性70代)など、熱狂的な「ひとりカラオケ」ファンも目立ち、一度その快感を覚えると病みつきになる人も少なくないようです。

「ひとり外食」の一番の魅力は「マイペース」−誰にも気を遣わず一人時間を過ごす

では、一人ならではの良さは一体どんな点にあるのでしょうか。最も回答が多かったのは「自分のペースで飲食できる」(57.0%)でした。「複数で食事をすると相手のペースに合わせないといけないので、急いで食べなければならない場合がある」(男性40代)など、周りを気にせず、マイペースで過ごしたいという声。さらに「メニュー選びから支払いまで自分のペースで自由にできる」(男性30代)、同様5位にも「自分の食べたいものが食べられる(注文できる)」(31.2%)が挙げられ、好きなものを食べるなら一人が一番と考える人が大変多いことがうかがえます。

■一人ならではの良さは?

1 自分のペースで飲食できる 57.0%
2 人を気にせずにリラックスできる 41.4%
2 スケジュール調整が必要ない(自分都合で良い) 41.4%
4 食べたらサッサと帰れる 32.9%
5 自分の食べたいものが食べられる(注文できる) 31.2%

MA(複数回答)/n=1566人


「小さなカフェや喫茶店なら、時間を気にせずのんびりできる」(女性30代)など、続いて2位は「人を気にせずにリラックスできる」(41.4%)。「外食=リラックスタイム」と捉えている声も目立ち、誰にも気を遣わなくても良い一人の時間に癒しや寛ぎを実感している人も少なくありませんでした。そのほか、「1人ならスケジュールを気にしなくていい。時間を決めないで、お腹が空いたらお店に入ればいいので束縛されない」(女性40代)など、同じく2位に「スケジュール調整が必要ない(自分都合で良い)」(41.4%)。さらに「一人だと混んでいてもサッと席に入れるし、自分の好みのものをすぐに注文でき時間がかからない」(男性60代)など、4位にも「食べたらサッサと帰れる」(32.9%)が挙げられ、一人だと席を待たずに入店でき、すぐに食べてすぐに出られるなど、効率的に時間を利用できる点も「ひとり外食」の魅力と感じている人も多いようです。

一人で入りづらいお店は?男性は「フレンチ」「寿司」−身分不相応で気が引ける

次に1人では入りづらい飲食店とは、どんなお店でしょうか。男性回答のトップは「フランス料理店」(62.5%)でした。「フランス料理店、一人では場違いな感じがする」(男性50代)、「お洒落な店は一人では入りにくい。一人で食べている客がいなさそうだから」(男性30代)など、男性は「大衆性」や「スピード」を重視する傾向が高く、「高級感」や「のんびり優雅に」を基本とするフレンチに敷居の高さを感じるという声。さらに「時価と書かれている寿司屋や和食店」(男性70代)など、4位に「小料理屋・割烹」(34.7%)、6位に「寿司屋(回転しない)」(30.6%)、8位にも「日本料理店(てんぷら、とんかつ、鰻など)」(27.8%)が挙げられ、料金の高そうな本格的な割烹や寿司、和食店は、身分不相応で気が引けるという声が目立ちました。

■男性:一人で入りづらい飲食店は?

1 フランス料理店 62.5%
2 カラオケ 47.0%
3 焼肉屋 42.8%
4 小料理屋・割烹 34.7%
5 イタリア料理店(スパゲティ屋) 30.8%
6 寿司屋(回転しない) 30.6%
7 エスニック料理店(インド、タイ料理など) 29.7%
8 日本料理店(てんぷら、とんかつ、鰻など) 27.8%
9 ケーキ屋・甘味処 26.6%
10 チェーン系居酒屋 26.0%

MA(複数回答)/男性=741


そのほか、「フレンチやイタリアンなどは、男一人では入りにくそう」(男性40代)など、5位に「イタリア料理店(スパゲティ屋)」(30.8%)。さらに「甘いものが好きなので行ってみたいとは思うが、やはり男一人で入るのは少々抵抗感がある」(男性20代)など、9位にも「ケーキ屋・甘味処」(26.6%)が挙げられ、女性人気の高かった「イタリアン」「ケーキ屋」に居心地の悪さを感じている男性が意外に多いことがうかがえます。

女性は「焼肉」「居酒屋」−グループで楽しむイメージが強く、一人はさびしい

続いて女性ランキングを見て行きましょう。「フランチはお喋りを楽しみながらコースを食べるというイメージがあるので」(女性30代)など、ワーストワンは男性と同じくフランス料理店」(62.9%)。さらに3位に「寿司屋(回転しない)」(50.3%)、4位にも「小料理屋・割烹」(44.7%)が続き、女性向けのオシャレなお店であっても、「格式」や「高級感」のある専門店は男性同様に敬遠する傾向にあることがうかがえます。

■女性:一人で入りづらい飲食店は?

1 フランス料理店 62.9%
2 焼肉屋 59.1%
3 寿司屋(回転しない) 50.3%
4 小料理屋・割烹 44.7%
5 チェーン系居酒屋 44.6%
6 カラオケ 42.4%
7 日本料理店(てんぷら、とんかつ、鰻など) 39.7%
8 お好み焼き屋 39.0%
9 エスニック料理店(インド、タイ料理など) 36.2%
10 焼き鳥屋 35.6%

MA(複数回答)/女性=821人


次に2位は「焼肉屋」(59.1%)。「焼肉。大勢で食べるイメージが強いため」(女性30代)、「1人で焼いてせっせと食べて、あっという間に終了となりそう。家で勝手に食べる方が楽」(女性40代)など、大人数で網や鉄板を囲んで食べるイメージが強く、一人で入店する勇気がないという声。さらに「チェーン店の居酒屋で、グループで騒いでいたり、カップルが多いお店は、一人だとちょっとさびしい感じがして入りづらい」(女性20代)など、同様5位に「チェーン系居酒屋」(44.6%)、8位にも「お好み焼き屋」(39.0%)が挙げられ、グループ入店が前提の料理やお店は、一人だとストレスや苦痛さえ感じるという女性もいました。

「高級」「値段分からない」お店はドキドキして入れない−「明瞭会計」が入店基準

では、一人で入りづらい飲食店とはどんな雰囲気なのでしょうか。最も回答が多かったのは「高級そうな店」(65.1%)でした。「高級そうなところは、自分にとって場違いなので入りづらい」(男性30代)、「高級寿司屋。落ち着かなくて、しっかり味わえない気がする」(女性30代)など、高級そうな店は不釣り合いで、とても入店する気になれないという声。さらに「店頭にメニューが置いてない店は財布が心配で入りづらい」(女性40代)など、同様2位にも「値段が分からない店」(64.9%)が挙げられ、「明瞭会計」も入りやすさ・入りにくさの基準となっていることがうかがえます。自由回答の中には「牛丼屋はお金がないときに、先払いなので気が楽」(女性50代)など、支払いを気にしながらドキドキで飲食するよりも、前払い(先払い)制の方が安心という人もいました。

■一人で入りづらい雰囲気の飲食店は?

1 高級そうな店 65.1%
2 値段が分からない店 64.9%
3 グループ客が多い賑やかなお店 48.9%
4 常連さんが多そうな店 48.8%
5 人が誰も入っていない店 41.7%
6 一度も入ったことがない店 40.4%
7 お店のつくり、内装が外から分からない店 37.7%
8 料理を持つまでに、視線のやり場に困るお店 32.9%
9 店主が頑固・気難しそうなお店 31.6%
10 男性・サラリーマン客が多い店 30.7%

MA(複数回答)/n=1558人

「グループ」「常連」が多いお店は一人客に注目が集まりそうで怖い!?

3位は「グループ客が多い賑やかなお店」(48.9%)。「グループで来ているお客が多い店には入りづらい。『あれ1人なの?』って見られそうで嫌」(女性30代)、「若者グループの多い店も、賑やかすぎて落ち着けないので入りたくない」(女性40代)など、周りの賑やかさから、一人の寂しさが倍増してしまうという声。さらに「常連さんばかりのところも『よそ者が来た!』って感じがしそうで嫌」(女性40代)、「常連ばかりの地元密着型のお店は入りづらい」(男性30代)など、同様4位にも「常連さんが多そうな店」(48.8%)が挙げられ、よそ者、新参者として注目されることに耐えられないという声も多く、「客層」は入店条件の重要なポイントと言えそうです。とはいえ、その一方で5位には「人が誰も入っていない店」(41.7%)が挙げられ、お客さんが多すぎても少なすぎても、入店に二の足を踏んでしまうことが意外に多いようです。


また見逃せないのは、10位の「男性・サラリーマン客が多い店」(全体=30.7%、男性=3.1%、女性=55.3%)。「近くの牛丼屋さんは、サラリーマンや工事現場で仕事をしている方々ばかりなのでとても入りづらい」(女性40代)など、入りたくても異性が多いと浮足立ってしまうという声。その反面、「甘味処は女性客が多く男一人では入りにくい」(男性50代)など、13位にも「女性客が多い店」(全体=26.1%。男性=48.4%、女性=6.3%)が挙げられ、男女ともに異性がたくさん集まるお店に苦手意識を持つケースが目立ちました。


今回は「『ひとり』で行けるところ、行けないところ」をテーマに、皆さんの本音を聞いてきました。「一人で外食ランチするのに抵抗を感じる」(17.9%)、「一人で外食ランチはできない」(9.4%)に加え、「好きではないけど、一人で外食ランチはできる」(46.8%)という声も目立ち、「ひとり外食ランチ」に大なり小なり抵抗を感じるという声は7割以上。さらに「ひとり外食ディナー」は「ランチ」以上にハードルが高く、8割以上の人びとが敬遠傾向にあることが明らかとなりました。最近では「ひとりカラオケ」「ひとり焼肉」など、飲食店を中心に「おひとり様向けサービス」が増えていますが、実際のところは「ひとり外食」に抵抗を持つ人が依然として多いことうかがえます。その一方で、ライフスタイルが多様化している昨今、「自分のペースで飲食できる」「リラックスできる」「自分都合で良い」「会話しなくても良い」など、「ひとり外食」の魅力を実感する声も寄せられました。仕事では同僚や得意先、家では家族、さらに最近ではプライベートでもSNSで友人とのやり取りが続けられるケースも高く、ひと昔前に比べて「完全に一人になれる時間」を持つ機会は減少しているようにも感じます。いわば、「ひとり外食」を楽しむことで、自分を取り戻す時間に充てている人が案外多いのかもしれません。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、「一人で〇〇した」体験談をいくつかご紹介します。


■「ひとり〇〇」体験談

ひとり旅
  • 「歴史好きなので史跡や城跡など過度なスケジュールで予定を消化するので家族や友人とは、行くのを避けている」(男性50代)
ひとりバーゲン
  • 「名古屋で年に1度大きなコンサートホールでの大バーゲンがあるので、そこへ私は毎年1人で行っている。私のように1人で来ている人は少なく、大体2、3人。とにかく広く人が多いので、2人以上で来ている人達は、はぐれた時の集合場所を決めていたり、『何時にレジ集合ね』と時間を決めていたりしているよう。1人ならそういうことも時間も気にしなくていいし、好きなジャンルの洋服コーナーをじっくり見ることができるので、私は断然1人がいいと思っている」(女性40代)
ひとり映画
  • 「自分の趣味で選択でき、混雑している時間帯でも並んで座る座席確保の心配をしなくてもいいので楽。泣ける映画で存分に泣ける。どんなに心を許す人と一緒でも、嗚咽するくらい泣くのはちょっと無理だから」(女性30代)
ひとりツアー
  • 「一人参加でヨーロッパのツアーには行ったことがある。ツアーの参加者で仲良くなれて、あまり困りませんでした」(女性40代)
ひとりライブ
  • 「1人でライブ。インディーズバンドのライブに1人で行きました。しかも泊まりがけで。宿はビジネスホテル(歓楽街近くなので、ライブハウスからの近さを優先)で問題なかったのですが、食事は1人で入りやすそうな店が見当たらず…、結局コンビニでお弁当を買ってホテルで食べてしまった。ライブの間はお酒も入っているし、1人でも全然寂しくなかった」(女性30代)
ひとりスキー
  • 「スキーは断然一人が良い。コースの途中で相手を待っていなくても良いから、思いっきりすべることができる」(男性50代)
ひとり立ち寄り湯
  • 「ひとり立ち寄り湯、同姓でも知り合いだと照れるし、長風呂が苦手なので休憩している方が多い」(女性50代)
ひとりディズニーランド
  • 「先月、初めて一人ディズニーシーに行った。日頃、子供と行っても『怖い』と言って乗ってくれなかったセンター・オブ・ジアースやレイジングスピリッツに乗って、夕方にはビールを飲んで帰ってきました。とてもリフレッシュしたのでまた行きたい」(女性40代)
ひとりドライブ
  • 「一人で名古屋から九州や横浜まで車で行ったことがある。人を車に乗せると疲れてないかとか気に留めないといけないけれど、一人だと休みたいときに休める、SAは全て寄れる、自分のペースで行動出来るのですごく楽でした」(女性30代)
ひとり野球観戦
  • 「一人で野球観戦は最高。騒いでも、ファールボールを必死で追いかけても、選手にサインをねだっても他人の目を気にしなくていい。満喫できる」(男性40代)
ひとり屋久島
  • 「ひとり屋久島登山へ。結局さみしくなって初対面のほかのグループと一緒に行動させてもらった」(女性20代)