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実りの秋到来! ワインは好きですか?

ボ−ジョレ解禁やクリスマス、年末年始など、ワインを飲む機会が増える季節がやってきました。夏疲れもようやく落ち着き、美味しい料理を囲みながらワイングラスを傾けるのも素敵です。そこで今回はボージョレ・ヌーヴォの解禁を来月控え、「ワイン」をテーマに皆さんの意見を聞きました。

全体の9割近くが「ワイン好き」と回答−お洒落なイメージから、特に女性に人気

ワインは好き?

SA(単回答)

まず、ワイン好きはどの位いるのでしょうか。「色々なお酒を飲んだ中で、理屈なしに私はワインが好き。ワインがあるだけで、いつもの料理も美味しくなる」(女性50代)など、「大好き」と回答した人は35.8%。さらに「まあまあ好き」という声も53.1%を数え、全体の9割近くの人びとが「ワイン好き」であることが明らかとなりました。自由回答の中には「酒はあまり強くないのですが、ワインはちょっとオシャレな感じがあっていい」(女性60代)など、酒好きに関わらず、幅広い層にワインが愛されているようです。


性別で「大好き」という声を見てみると、男性は33.2%。その一方、「ワインを飲むために一日を頑張っている感じ。ワインを飲むと寛げるし、気持ち良く酔える」(女性50代)など、女性回答は38.7%を数え、一般的に「お酒=男性」のイメージが強いものですが、ワインは女性人気の高さがうかがえます。

「赤」VS「白」の勝負は、「赤」に軍配!−「渋み」「コク」「健康効果」を求めて

好みのワインはどのタイプ?

SA(単回答、n=2357人)

ワインには「赤」「白」「ロゼ」の個性の異なる3つのタイプがありますが、皆さんの好みはどのタイプでしょうか。「重口の赤ワインをまったりした気分で、口の中で転がして飲むのが好き」(女性50代)など、「赤派」と回答した人が最も多く54.9%。主な理由は「赤ワインの渋みとコクが病みつきになる」(女性50代)、「渋めの赤が好み。チーズやお肉はもちろん、濃厚チョコレートやチーズケーキの組み合わせも大好き」(女性40代)など、赤独特の「渋み」や「コク」がたまらないという声。さらに「赤ワインには健康的な効果があるというので…」(女性30代)など、ぶどうの皮や種が付いたまま仕込んだ「赤ワイン」にはポリフェノールが豊富に含まれていることから、その健康効果を期待する声も寄せられました。


その一方、「白の辛口が好き。オイルサーディーンなどに合う」(男性60代)など、「白派」は33.0%。主な回答は「口当たりが良い」(男性50代)、「赤は渋いので苦手」(女性30代)など、癖がなく、スッキリとした飲み口の良さを支持する声。さらに「風呂上がりの一杯」(女性30代)など、冷えた白ワインで喉の渇きを癒すという声も寄せられました。「赤派」は癖を欲する反面、「白派」はシンプルな味わいを求める傾向が見られます。そのほか、「赤ほど渋みもないが、白ほど軽すぎず、両方の良いところを持っている気がする」(女性30代)など、赤と白の中間である「ロゼ」(12.0%)を挙げる人もいました。


自由回答の中には「赤は少量のフォアグラと共に。白はお魚料理やピザなど軽いおつまみと。さらにロゼは女子会でウケマス」(女性50代)など、料理内容や飲用シーンで「赤」「白」「ロゼ」を使い分けるという声。さらに「夏は冷たく冷やしたさっぱり系の白、秋冬は重い赤を好む」(女性50代)など、季節毎に求めるワインのタイプが異なるという声も寄せられました。「赤派」「白派」「ロゼ派」に完全に嗜好は分かれているわけでもなく、気温や料理内容、飲用シーンに合わせて、上手に飲み分けている人も少なくないようです。

「記念日」「お洒落に飲みたい」など、ワインは「ハレの日」に乾杯する特別なお酒

ワインは他のアルコール以上に「飲用シーン」を重視する人が多いようですが、では皆さんは具体的にどんな時にワインを飲んでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「記念日など特別な日に」(47.7%)でした。「結婚記念日や誕生日に夫婦で、またクリスマスや子どもたちの誕生日などみんなが集まったときに飲む」(男性60代)など、夫婦や家族にとって大切な記念日にワインを開けるという声。さらに「月1回程度、友人たちと持ち回りでホームパーティをする。だいたい女性は軽めの白ワインを、男性はビールや赤ワインを、持ち寄った手作り料理でわいわい愉しく飲んでいる」(女性30代)など、同様6位に「友だちや家族とホームパーティをする時に」(22.3%)、7位に「友だちや夫婦(恋人)といっしょの時に」(17.1%)、8位にも「お洒落に飲みたい時に」(12.9%)が挙げられ、ワインは「ケ(日常)」に飲むお酒というよりも、記念日やパーティーなど「ハレ(非日常)の日」に乾杯する「特別なお酒」として捉えている人が大変多いことがうかがえます。

■どんな時にワインを飲む?

1 記念日など特別な日に 47.7%
2 ワインに合う食材・つまみが手に入った時に 42.2%
3 晩酌として 32.8%
4 フレンチ・イタリアンを食べる時に 25.8%
5 ゆっくりとお酒を楽しみたい時に 25.3%
6 友だちや家族とホームパーティをする時に 22.3%
7 友だちや夫婦(恋人)といっしょの時に 17.1%
8 お洒落に飲みたい時に 12.9%
9 テレビやビデオ・DVDを観ながらのリラックスタイムに 10.0%
10 料理にこだわらず、食事の時はいつでも 7.1%

MA(複数回答)/n=2349人


次に飲用シーンの2位は「ワインに合う食材・つまみが手に入った時に」(42.2%)でした。「いいチーズが手に入った時やサーモンマリネ等、ワインに合う料理を作ったときに…」(女性40代)など、ワインとの相性の良い食材が手に入ったり、料理を食べるシーンでは欠かせないという声。さらに「家でパスタやドリア、鶏肉のローズマリー焼きなど、イタリアンを作るとき」(女性30代)、「洋風のおかずだったときや、イタリアン、フレンチのレストランで食事したときに飲む」(女性50代)など、同様4位にも「フレンチ・イタリアンを食べる時に」(25.8%)が挙げられ、本格的な西洋料理や食材などワインとのマリアージュを重視する声が目立ちました。改めてワインは食との結び付きが大変強いお酒であることが判ります。


そのほか、「他のお酒よりなんとなく優雅で若々しい気分で過ごせる」(男性40代)、「おしゃれな雰囲気になり、気分も上がる」(女性40代)など、5位に「ゆっくりとお酒を楽しみたい時に」(25.3%)。同様9位に「テレビやビデオ・DVDを観ながらのリラックスタイムに」(10.0%)、11位にも「ストレス解消したい時に」(6.2%)が続き、優雅な気分を味わえるお酒としてワインをイメージする声が多い一方で、ハレの日だけでなくちょっとした気分転換として日常的にワインを楽しんでいるという人もいました。

「銘柄」よりも、「甘口」「辛口」「渋み」など「好みの味探し」が第一条件!

専門店をはじめ、百貨店やスーパーの店頭にも数多くの銘柄のワインが並びますが、さて皆さんはワインを店頭で購入する際に、どんなポイントをチェックして選んでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ」(42.5%)でした。「甘口が好きなので、辛口や渋味の強いものは選ばない」(女性30代)、「適度の酸味と渋みが有り、辛口でミディアムかフルボディーのもの」(男性50代)など、ワイン選びの第一条件はラベル表示を見て「自分の好みの味」を選ぶという声。さらに「料理やおつまみに合うワインを選ぶようにしている」(女性40代)、同様2位に「料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける」(28.5%)。「赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、白ならシャルドネ、あまり冒険しない」(女性40代)など、4位にも「ブドウの品種で選ぶ(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど)」(20.8%)が挙げられ、銘柄云々というよりも、まずはワインの種類やタイプ、ぶどうの品種をしっかりとチェックして決めるという声が多数寄せられました。

■ワイン購入時のチェックポイントは?

1 酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ 42.5%
2 料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける 28.5%
3 生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)
・生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ
27.7%
4 ブドウの品種で選ぶ(カベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロー、シャルドネなど)
20.8%
5 店舗で「お薦め」POPがついているものを選ぶ 15.6%
6 国産ワインを選ぶ 14.5%
7 よく売られているメジャーなワインを選ぶ 12.8%
8 ラベルデザインがオシャレなものを選ぶ 11.4%
9 有機(オーガニック)ワイン、
無添加など体に良さそうなものを選ぶ
10.7%
10 店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ 9.3%

MA(複数回答)/n=2461人

新興国、国産を含めて「生産国」もワイン選びの重要なポイント

次に回答が多かったのは「生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)・生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ」(27.7%)でした。「イタリア、ポルトガル、スペイン産のもので、購入時の懐の事情に見合ったものを選ぶ」(男性50代)など、好みの合う産地を覚えておくという声。さらに「チリ、アルゼンチンのものはハウスワインとしてよく選択。大当たりはないけれど、ハズレも少ない」(女性20代)など、同様16位にも「新世界もの(チリ、アルゼンチン、南アフリカなど)を選ぶ」(4.9%)が挙げられ、従来のフランス、イタリアなどのワイン大国に限らず、世界各国で造られている新興国のワインも含めて幅広く家庭で親しまれていることがうかがえます。


輸入ワインばかりではなく、「安心と信頼が得られやすい国産をもっぱら選ぶ」(男性70代)など、6位には「国産ワインを選ぶ」(14.5%)。さらに「健康に良さそうなものを選ぶため有機ワインや国産ワインを選んでいる」(女性20代)など、同様9位にも「有機(オーガニック)ワイン、無添加など体に良さそうなものを選ぶ」(10.7%)が挙げられ、最近では食の安全・安心を求めるニーズから「国産もの」や「オーガニックもの」にも高い支持が寄せられていました。


そのほか、「お薦めPOPが付いていて、どのような料理に合うとか具体的な情報が書いている商品を選ぶ」(男性40代)など、5位に「店舗で『お薦め』POPがついているものを選ぶ」(15.6%)。「説明書きを読んで判らない時は、お店の人に聞く」(男性30代)など、10位にも「店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ」(9.3%)が挙げられ、店頭でのお薦めやアドバイスが購買決定を左右する重要なポイントとなっていました。またベスト10圏内に「とにかく安いものを選ぶ」(9.1%)がランクインせず、ワイン選びにおいて価格は二の次となっていることがうかがえます。

半数以上が「ボージョレ・ヌーヴォを飲みたい」と回答−秋の風物詩として定着化

今秋、ボジーョレ・ヌーヴォを飲む?

SA(単回答、n=2533人)

ここまでワイン全般のお話を聞いてきましたが、秋といえば、忘れてはいけないのが「ボージョレ・ヌーヴォ」です。今年の解禁は11月15日ですが、さて皆さんは季節の風物詩であるヌーヴォの飲用に興味を持っているのでしょうか。「ヌーヴォ解禁日に購入して、自宅でゆっくり味わう予定」(男性60代)など、「必ず飲む」と回答した人は13.3%。さらに「飲みたい」という声も36.8%を数え、全体の半数以上の人びとが今秋に出来たばかりの「ヌーヴォ」を楽しみにしていることが明らかとなりました。同時期に行った過去5年間の調査を振り返れば、2007年=52.4%、2008年=51.5%、2009年=54.2%、2010年=49.7%、2011年=51.2%といずれも50%前後を推移し、一時的なブームで終わることなく、飲用意向が安定化していることがうかがえます。


性別で「必ず飲む」「飲みたい」という声を見てみると、男性は46.5%。その反面、女性は男性よりも7%以上も高い53.9%を数えました。自由回答の中には「ボージョレ自体はそれほど好きではないが、お祭りなので楽しむ」(女性50代)という声も寄せられ、ヌーヴォの味よりも、むしろ秋の風物詩の一つとして解禁を楽しみにしている女性が案外多いようです。

「複数を買って飲み比べる」など、出来の良し悪しを確認するのもヌーヴォの楽しみ

ボトルの購入本数は「毎年1本は買う。今年のボージョレ・ヌーヴォの出来の良し悪しがテレビ等で報道されるので、うんちくを聞きながら夫婦で飲むつもり」(男性40代)など、今年の出来をチェックするため、試しに「1本」購入するという声。さらに「2〜3種を買い求め、家族で飲むのを恒例としている」(男性60代)など、種類の異なるヌーヴォを複数本購入して飲み比べるという声も寄せられました。また自由回答の中には「解禁日分に1本、友だちとホームパーティで1本、あとは自分用に2〜3本。結局、毎年5〜6本は飲んでいる」(女性50代)、「通信販売で1ダース買って…」(女性40代)など、しばらくは「ヌーヴォ三昧」の日々を送るという「大量購入派」もいました。

「家飲み需要」の拡大から、晩酌やホームパーティでヌーヴォを楽しむ家庭が多い

全体の2人に一人がヌーヴォの飲用意向を持つことが判明しましたが、では皆さんは一体どこでヌーヴォを飲むのでしょうか。断トツは「自宅で」(84.0%)でした。「夫婦でいつものお晩酌に飲みたい」(男性30代)、「子どもが寝てから、自宅でおつまみを食べながらゆっくり楽しみたい」(女性30代)など、外食でお洒落に解禁を祝うというよりも、自宅での晩酌タイムに定番酒に代わって「ヌーヴォ」を飲むという声。さらに「友だちファミリーのお宅で4家族集まってホームパーティ計画している」(女性40代)など、同様2位にも「ホームパーティを開いて」(12.1%)が挙げられ、昨今の「家飲み需要」の拡大から、晩酌やホームパーティなど、家族や夫婦、親しい友だちと気負わずに「ヌーヴォ」を楽しむ家庭が増えていることがうかがえます。次に「近くのワインレストランでカウンターに座り一人で乾杯したい」(女性30代)など、3位は「レストラン」(11.8%)。さらに4位に「居酒屋で」(9.1%)、5位に「ボージョレ・ヌーヴォ解禁イベントで」(6.5%)が続きました。

■ボージョレ・ヌーヴォをどこで飲む?

1 自宅で 84.0%
2 ホームパーティを開いて 12.1%
3 レストランで 11.8%
4 居酒屋で 9.1%
5 ボージョレ・ヌーヴォ解禁イベントで 6.5%

MA(複数回答)/n=1256人(ヌーヴォ飲用意向の人)


今回はボージョレ・ヌーヴォの解禁を間近に控え、「ワイン」をテーマにアンケートを実施してきました。「(ワインが)大好き」(35.8%)、「まあまあ好き」(53.1%)という声は全体の9割近くを占め、世代、性別を超えて幅広い層に「ワイン」が支持されていることが明らかとなりました。ワインが多くの人びとに愛されている一番の理由は、そのフルーティな味わいや香りばかりではなく、食文化と密接に結びついた「お洒落なイメージ」にあるのではないでしょうか。今回のアンケート結果によれば、「記念日など特別な日に」「フレンチ・イタリアンを食べる時に」「ホームパーティをする時に」「お洒落に飲みたい時に」という飲用シーンが上位に挙げられ、「ハレの日」に開ける特別なお酒としてワインを捉えている人が大変多いことが明らかとなりました。いわば、ワインは、私たちにリッチな気分と幸せを与えてくれる存在と言えるかもしれません。


さて、今年のヌーヴォの解禁は11月15日です。解禁を口実に家族や親しい友だちと集まって、楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。