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もし幹事だったら?どうする今年の忘年会

いよいよ本格的な忘年会シーズン。一年の締めくくりをパッと楽しみたいところですが、幹事さんにとってはお店選定が悩みの一つではないでしょうか。同期や親しい友人ばかりではなく、会社規模の忘年会などでは上司や趣味趣向の異なる人も参加することを考慮しなければなりません。そこで今回は「もし、あなたが幹事になったら」と想定し、忘年会の場所選びのポイントについて聞きました。

8割以上が「忘年会」への参加意向を持つ−うち7割近くが複数回の参加を予定

さて今年、皆さんは忘年会に参加する予定があるのでしょうか。「参加する」と回答した人は57.8%。さらに検討しているが「まだ決めていない」という声も24.4%を数え、全体の8割以上の人びとが「忘年会」への参加を検討していることが明らかとなりました。過去5年間に実施した同調査では2007年が86.4%、2008年が86.2%、2009年が80.9%、2010年が82.6%、2011年が82.5%。今年も82.2%を数え、一年の締めくくりである「忘年会」は財布の紐が緩む傾向にあるせいか、例年同様の参加意向を示しています。

忘年会の参加意向と参加回数は?

SA(単回答)

全体の6割近くの人びとが「(忘年会に)参加する」と回答しましたが、では今シーズンの参加回数はどの位でしょうか。最も回答が多かったのは「2回」(35.3%)。さらに「3回以上」という声も32.6%を数え、全体の7割近くの人びとが「2つ以上のグループ」で忘年会を行うことが明らかとなりました。中には「5回以上」(5.0%)という声も少なくなく、頻度として「週1、2本ペース」で忘年会を楽しんでいる人もいました。

忘年会開催の三大グループは「友人・サークル仲間」「会社」「家族」

■どんなグループで行う?

1 友人・知人 54.1%
2 会社・部署 52.3%
3 家族・親族 20.1%
4 サークル・クラブの仲間 17.9%
5 夫婦 11.2%

MA(複数回答)/n=2029人
(参加意向を持つ人)

複数の忘年会に参加する人が目立ちましたが、では今年、皆さんはどんなグループで忘年会を行うのでしょうか。最も回答が多かったのは「友人・知人」(54.1%)。さらに4位にも「サークル・クラブの仲間」(17.9%)が挙げられ、気心の知れた学生時代の友だちや、趣味趣向に共通点のある習い事・サークルなどの仲間と一緒に会を催すという人が目立ちました。その一方、2位には「会社・部署」(52.3%)。上司や後輩を含めた仕事仲間との忘年会は、プライベートのものと雰囲気が異なり、一年のお互いの労をねぎらう「納会」や「慰労」としての役割を担っていることがうかがえます。そのほか、3位に「家族・親族」(20.1%)、5位にも「夫婦」(11.2%)が挙げられ、「家族イベント」の一環として忘年会を恒例化するご家庭も少なくありませんでした。

世代とともに「仕事」から「サークル仲間」へ−女性は「家族」「ママ友」という声も

世代別ではいかがでしょうか。20〜50代では「会社・部署」(40代=62.9%)、「友人・知人」(20代=58.1%)が均衡し、「仕事」と「プライベート」のバランスが取れています。ところが60代を境に「会社・部署」(60代=25.4%)は減少傾向にあり、70代以上では10.0%まで落ち込みました。その一方、60代以上では「会社・部署」に代わって「サークル・クラブの仲間」(70代以上=48.0%)での忘年会が急増しました。、リタイヤ・定年退職後のシニア層では「友人・知人」「サークル仲間」を中心としたプライベートのつながりによる忘年会が主流となっていることがうかがえます。

世代別:忘年会開催グループは?

MA(複数回答)/n=2209人(参加意向を持つ人)


そのほか、男性回答では「会社・部署」(男性=63.0%、女性=39.4%)、「仕事関連のお客さん」(男性=9.7%、女性=3.6%)など、「ビジネスグループ」での忘年会がメイン。その反面、女性回答では「家族・親族」(男性=15.2%、女性=25.9%)、「夫婦」(男性=8.8%、女性=14.2%)、「ママ友」(女性=14.4%)など、「プライベートグループ」での開催が目立ち、性別で開催グループに違いが垣間見られました。

性別:忘年会開催グループは?

MA(複数回答)/n=2029人(男性=1106人、女性=923人 参加意向を持つ人)

半数以上の人びとが「幹事OK」と回答−「幹事の特権でアレンジできる」という声も

幹事をやるのは好き?嫌い?

SA(単回答)

さて忘年会といえば、グループを取りまとめ、場所選びや予算などの調整を行う幹事の役割がとても重要です。では、皆さんは忘年会の幹事を任せられることに、何らか抵抗を感じているのでしょうか。それともどちらかといえば、幹事を任せられることが好きなのでしょうか。「お祭りが大好き!」(男性60代)、「自分でとことん調べて成功させることに達成感を感じてしまう」(女性30代)など、「(幹事になるのは)大好き」と回答した人は5.8%。さらに「(幹事をやらされるのは)それほど抵抗感はない」という声も44.4%を数え、全体の半数以上の人びとが「幹事役」にそう抵抗を感じておらず、むしろ好んで行っている姿が明らかとなりました。自由回答の中には「日程予算を握れるのは与党の幹事長と同じ」(男性40代)など、幹事の特権で自分好みにアレンジできることにメリットを感じている人が多いようです。


その一方、「(幹事だけには)絶対になりたくない」(16.5%)、「(幹事をやらされるのは)抵抗感を感じる」(33.3%)という声も半数近くを占めました。主な理由は「必ず文句を言う人がいる」(男性40代)、「みんなわがまま揃いなのでイヤだ」(女性40代)など、苦労が報われないという声。さらに「飲んで楽しむということができなさそう」(女性30代)、「責任重大だから」(女性60代)など、折角の飲み会でありながら、プレッシャーで楽しめないという声も寄せられました。

参加費は「3〜4千円未満」がトップ−負担が少なく、料理もまずまずのライン

幹事の役割として責任が重いのが「予算管理」。中でも参加者の懐事情を踏まえながらの「参加費決め」は悩ましいものです。もしあなたが幹事なら、一人当りの参加費はどの位に設定しますか。最も回答が多かったのは「3,000〜4,000円未満」(38.5%)でした。「3,000円以下だと料理が貧相な場合が多いから。年に一度のことなので、美味しいものを食べたいので」(女性30代)、「ほどほどで参加しやすいと思うから」(女性40代)など、高すぎず、食事とお酒のクオリティーを担保できる参加費という声。さらに「5,000円を超えると高いイメージがあるので…」(女性50代)など、「4,000〜5,000円未満」(30.3%)が続き、全体の7割近くの人びとが「一人当り3,000〜5,000円未満」の予算内で場所選びやプランを考えていることが明らかとなりました。

あなたが幹事なら一人当たりの参加費は?

SA(単回答)

世代とともに「4〜5千円未満」へ参加費アップ−性別、飲酒の有無で会費に差も

世代別ではいかがでしょうか。若い20代の幹事では「3,000〜4,000円未満」(51.4%)、「2,000〜3,000円未満」(23.9%)が圧倒的。さらに30、40代でも「3,000〜4,000円未満」(30代=42.7%、40代=40.8%)が目立ちました。その一方、50代、60代の幹事では「3,000〜4,000円未満」(50代=34.9%、60代=27.9%)よりもワンランク上の「4,000〜5,000円未満」(50代=38.4%、60代=37.7%)が目立ち、世代とともに参加費が高まる傾向がうかがえます。自由回答の中には「若いメンバーの場合は3,000円〜3,500円くらいで、役員等がいる場合は4,000円〜5,000円」(男性40代)など、参加メンバーの層で一人当りの参加費を使い分けるという声。さらに「女性は男性より、1,000円程会費を安くする」(男性50代)、「アルコールを飲めない人は、損なので安くする」(女性30代)など、性別や飲酒の有無で参加費に差を付けるという声も寄せられました。

世代別:あなたが幹事なら一人当たりの参加費は?

SA(単回答)

お店選びの第一優先は「お得なプラン」−「食べ飲み放題」「クーポン」など

あなたが幹事なら、どんなポイントを重視してお店を選ぶのでしょうか。堂々のトップは「食べ放題・飲み放題がある」(53.3%)でした。「飲み放題が付いていると気兼ねなく飲める所が良い」(男性50代)など、忘年会では追加料金の発生は避けたいという声。さらに「より安く楽しみたいのでクーポンや割引の使えるお店は外せません」(女性40代)など、同様4位にも「クーポン・割引が使える」(28.6%)が挙げられ、参加者の負担をなるべく軽減できる「お得な料金プランが揃うお店選び」が第一優先にされていることがうかがえます。

■あなたが幹事なら、お店選びで重視するポイントは?

1 食べ放題・飲み放題がある 53.3%
2 個室・貸切できるお店 47.0%
3 和食がおいしい 34.2%
4 クーポン・割引が使える 28.6%
5 店長・店員の態度に好感が持てる 28.4%
6 座敷・掘りごたつがある 27.2%
7 時間制限なく、ゆったりできる 25.7%
8 自宅に近い(自宅へ帰りやすい) 25.4%
9 少々騒いでも大丈夫 24.8%
9 大人数が入れる 24.8%

MA(複数回答)/n=2389人

外せないのは「個室」−まわりを気にせずに落ち着ける「プライベート空間」が必須

2位は「個室・貸切できるお店」(47.0%)。「仕事の話が出ないこともないので、個室でまわりに話が漏れないところが安心」(男性30代)、「まわりのグループがうるさいと盛り上がれないので、小さなお店の貸切か個室で」(男性40代)など、他のお客さんを気にせず、仲間内で落ち着いて過ごせる“空間”が欠かせないという声。さらに「子連れになることもあるので、子どもが多少騒いでも大丈夫な個室や座敷があるところ」(女性30代)など、同様7位に「座敷・掘りごたつがある」(27.2%)、9位にも「少々騒いでも大丈夫」(24.8%)が挙げられ、お店の施設情報や客層などのチェックも場所選びに求められる重要なポイントと言えます。また、靴を脱いでくつろげる「座敷派」が目立った一方、自由回答の中には「ブーツを脱いだりするのが面倒なので…」(女性20代)、「足腰が弱い人が多くなっているので、椅子がポイントの1つ」(女性60代)という声も寄せられました。特に女性やお年寄りが参加される会の場合、幹事は参加メンバーにお店情報や参加費のほか、事前に「座敷」か否かも伝えておく必要がありそうです。

幅広い年齢層に対応できる「和食」が一番人気−「ビールの旨さ」も店選びのポイント

次に3位は「和食がおいしい」(34.2%)。「料理は洋食や中華よりも、和食のほうが、どの年代にも対応できて良い」(女性30代)など、幅広い年齢層が参加する職場の忘年会では、好みもバラバラのため「和食」が無難という声。料理に関する回答では「冬は鍋が主役だから」(女性60代)など、同様12位にも「鍋料理がうまい」(22.6%)が挙げられ、温かい鍋料理を囲み、アットホームな雰囲気で忘年会を楽しみたいと考える人が目立ちました。とはいえ、中には「鍋料理は避けたい。上司に料理をよそってあげたりしないといけないので」(男性40代)など、お酌や取り分けなどに気を遣わない料理コースやお店を選びたいという人もいました。


飲料に関する回答では、13位に「ビールがおいしい」、「絶対、生ビールの旨い店であること!」(男性30代)など、ビールの良し悪しでお店を選ぶという声。さらに「女子が多めならカクテル・ワインの種類が多いところ、おじさん多めなら日本酒・焼酎の種類が多くお箸で食べられるところ」(女性30代)など、同様15位に「地酒(焼酎・日本酒)の銘柄が多い」(16.4%)、16位にも「カクテルやサワーの種類が多い」(16.0%)が続き、「和食」「鍋料理」とともに「アルコール飲料のバリエーションの豊かさ」も忘年会の楽しみとなっているようです。また最近では「アルコールが飲めない人や車通勤者が多いので、ノンアルコールやソフトドリンクの充実さは事前にチェックする」(男性20代)など、アルコール以外の飲料の充実も重視されていることがうかがえます。


そのほか、皆さんから寄せられた自由回答の中から、いくつかお店選びの条件を紹介します。「交通アクセスが良く、帰り時間の交通機関の便利さ」(男性60代)、「宴会の費用が安くても、行き帰りのタクシー代などが高ければもったいないので、家から近い場所を選ぶ」(女性40代)など、宴会後に帰りやすい「駅近」や、タクシー代が安く済む「家近」のお店を探すという声。さらに「問い合わせや予約電話の際、店員等の接遇の良くないお店は絶対避ける」(男性50代)、「トイレがキレイなお店を選びたい」(女性30代)など、お店選びは価格やお店の雰囲気だけに留まらず、立地や接客態度、トイレに至るまで厳しい目が注がれていることがうかがえます。


今回は師走の大イベント「忘年会」をテーマに、皆さんのお店選びのポイントを聞いてきました。「(忘年会に)参加する」(57.8%)、「まだ決めていない」(24.4%)という声は全体の8割以上を数え、景気低迷と言われる中で、一年間の締めくくりである「忘年会」は特別なお祭りとして、財布の紐が緩む傾向にあることがうかがえます。また宴会プランや日程、参加費などの調整役である「幹事」を任せられることに対し、皆さんの意見を聞いてみたところ、「大好き」(5.8%)、「抵抗感はない」(44.4%)という声が半数以上を占め、意外にも「幹事役」を好意的に受け止めている人が多いようです。年齢や好みなどが千差万別な参加者の意見を汲み取りながら調整し、みんなに喜んでもらえる忘年会が実施できたときの達成感や満足感は、幹事ならではの醍醐味と言えるのではないでしょうか。すでに12月に突入し、予約がいっぱいという飲食店もきっと多いはず。特に週末を迎える12月14日(金)、12月21日(金)あたりはピークを迎えそうです。まだ、お店選びが済んでいないという幹事さんは少しお急ぎください。