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あなたの快眠の秘訣を教えて?

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、暑すぎず寒すぎない春は「春眠」の言葉通りに心地良い眠りを得るのは絶好のシーズンです。人生の3分の一は睡眠時間が占めると言われていますが、脳を休め、身体を休める睡眠の質は私たちの健康とも深く関わっています。そこで今回は「快眠」をテーマに皆さんの平均の睡眠時間や、快眠を得るために心がけていることを聞きました。

全体の6割近くの人びとが「快眠できている」と回答−世代と共に「快眠派」が増加傾向

快眠できている?

SA(単回答)

現在、皆さんは十分な睡眠時間や、心地よい睡眠時間をとれているのでしょうか。「朝起きて、体調は比較的すっきり」(男性70代)など、「毎日、快眠できている」と回答した人は16.4%。さらに「比較的、快眠できている」という声も42.9%を数え、全体の6割近くの人びとが「毎日の睡眠に満足している」ことが明らかとなりました。自由回答の中には「自分で言うのも恥ずかしいくらい寝つきが良く、昔から旅行などで同行者に感心されている」(女性40代)など、寝つき・目覚めの良さで快眠を実感する人が多いことがうかがえます。


世代別ではいかがでしょうか。「毎日、快眠できている」「比較的、快眠できている」という声は、20〜40代では50%台に留まったものの、50〜60代で60%台(60代=67.1%)まで上昇。さらに70代以上ではピークの71.0%まで達し、世代と共に「快眠派」が増加する傾向が見られました。シニア層の中には「眠ることを楽しみと考えている」(男性70代)など、睡眠に「娯楽」同様の楽しみを得ている人もいました。

世代別:あなたの快眠度は?

SA(単回答)

「冷え性で眠れない」「仕事が忙しい」など、「快眠できない」という声も

その反面、「あまり快眠できてない」「いつも快眠できない」という声も約3割を占めました。主な理由は「いくら寝ても、眠くてたまらない」(男性40代)、「いつも、頭がボーとしている感じ」(男性50代)など、疲れが十分に取れないという声。「トイレに起きる回数が多いので、なかなか熟睡できません」(男性60代)、「冷え性なのでよく眠れません」(女性50代)など、途中何度も起きてしまい熟睡できないという声。さらに「最近、仕事が忙しい」(女性40代)、「深夜まで起きているので…」など、睡眠時間が足りないという人もいました。

現代人の平均睡眠時間は「6時間」がトップ−働き盛り世代で睡眠時間が短くなる傾向

約6割近くが「快眠派」であることが判明しましたが、では皆さんは、日ごろどのくらい睡眠時間をとっているのでしょうか。次に平均睡眠時間を見ていきましょう。「眠りにつくのは12時頃、翌朝は6時起床。私には6時間睡眠がちょうど良い」(女性40代)など、「約6時間」と回答した人が最も多く36.2%。次に「約7時間」(26.4%)、「約5時間」(18.8%)が続き、全体の8割以上の人びとが「平均5〜7時間」に集中していることが明らかになりました。理想の睡眠時間として「1日8時間」とよく言われますが、実際に「約8時間」の睡眠時間を得ている人は10.9%に留まりました。

平均の睡眠時間は?

SA(単回答)


世代別で「平均睡眠時間」を見てみると、若い20代、60代以上のシニア層では「7時間以上」(70代以上=61.3%)という声が目立ったものの、30〜50代では「6時間以内」(50代=66.0%)が多く、仕事や家事、育児に忙しい働き盛りの世代でやや睡眠時間が短くなる傾向が見られました。自由回答の中には「月曜日から金曜日までは平均睡眠時間は4時間程度。布団に入っても仕事の事を考えてしまうので、なかなか眠りにつくことができません」(男性40代)など、仕事疲れやストレスも睡眠時間に影響を与えていることがうかがえます。

世代別:平均の睡眠時間は?

SA(単回答)

快眠を実感する睡眠時間は「約7時間」−それよりも短いと「非快眠派」が増える

次に「快眠度」と「平均睡眠時間」との関係をクロス集計して見ていきましょう。「快眠派」「非快眠派」共に最も多かったのは、「約6時間」(快眠派=35.1%、非快眠派=37.3%)でした。さらに「快眠派」では「約7時間」(33.9%)、「約8時間」(13.8%)が続き、「7時間以上」の平均睡眠時間を持つ人は48.7%。その一方、「非快眠派」では「約5時間」(26.5%)、「約4時間」(11.8%)が目立ち、「5時間以内」の平均睡眠時間の人が40.5%を占めて「快眠派」に比べて睡眠時間がやや短くなっていることが判ります。快眠を実感する睡眠時間は「約7時間」がポイントになっており、それよりも短いと「非快眠」を感じる人が増える傾向がうかがえます。また中には「平均睡眠時間は8時間ぐらい。時間的にはこれくらいでいいと思うのですが、私の場合は寝つきが悪いし、夜中に何度も目が覚めるので、十分に眠った気がしない」(女性40代)など、快眠に肝心なのは睡眠時間ではなく、「睡眠の質」が重要という人もいました。

クロス集計:快眠度と平均睡眠時間の関係

SA(単回答)

快眠で重要なのは「睡眠環境づくり」−「遮光カーテン」「枕の高さ」など

ここまで「快眠度」「睡眠時間」について見てきましたが、では日ごろ、皆さんが「快眠」を得るために心がけているのは、どんなことでしょうか。最も回答が多かったのは「防音・遮光カーテンを付けている」(20.0%)でした。「隙間ができないようカーテンをしっかり閉め、照明も全て消している」(女性40代)、「いびきをかく人がいた場合、耳栓はかなり有効」(男性50代)など、視覚、聴覚から入っている刺激を遮断して入眠に集中するという声。さらに「最近、枕を買い替え、枕の高さをちょっと低いものにしたらとても良く眠れるようになった」(女性50代)など、同様3位にも「枕や寝具にこだわっている」(18.7%)が挙げられ、寝室や寝具など良質な睡眠を得るための環境づくりを重視する人が大変多いようです。

■快眠を得るために心がけていることは?

1 防音・遮光カーテンを付けている 20.0%
2 まめに布団を干す(日光に当てる) 19.3%
3 枕や寝具にこだわっている 18.7%
4 平日と休日の起床時間・リズムを変えない 18.0%
5 シーツ・まくらカバーを常に清潔に保つ 17.8%
6 寝る前にお風呂・シャワーでリラックスする 15.6%
7 寝る前に適量のアルコールを飲む 15.1%
8 乾燥機や湯たんぽで布団を温める 14.3%
9 寝る前に食べ物を食べない 13.5%
10 靴下、レッグウォーマーを履く 9.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


2位は「まめに布団を干す(日光に当てる)」(19.3%)。「太陽の光にあてたふかふかのお布団で寝る時が至福の時」(女性70代)など、人間は一晩に「コップ一杯」の汗をかくと言われていますが、布団を干して湿気を飛ばし、太陽光の紫外線殺菌で清潔な睡眠環境を維持するという声。さらに「最低1週間ごとに洗濯・乾燥し清潔にしている。除菌・消臭スプレーをかけている」(女性30代)など、同様5位にも「シーツ・まくらカバーを常に清潔に保つ」(17.8%)が挙げられ、干し立て、洗い立ての寝具は衛生面を保つとともに、肌に触れたときの気持ち良さから、快適な眠りを誘う要因となっていることがうかがえます。

寝る前の「お風呂」「飲酒」で落ち着きやリラックスを誘因し、スムーズな入眠を迎える

また寝室や寝具以外のこだわりで目立ったのは「寝る直前にお風呂に入り体が温かいうちに布団に入っている」(女性60代)など、6位の「寝る前にお風呂・シャワーでリラックスする」(15.6%)。さらに「布団と毛布を乾燥させて、冬は湯たんぽで足を温めて寝る」(男性70代)など、同様9位に「乾燥機や湯たんぽで布団を温める」(14.3%)、10位にも「靴下、レッグウォーマーを履く」(9.5%)が挙げられ、特に冬場は「寒さ対策」を心掛ける人が多く、身体を温めることで安眠効果を高めていることがうかがえます。


「寒さ対策」のほか、落ち着きやリラックスを誘因する方法として、7位に「寝る前に適量のアルコールを飲む」(15.1%)。「夫と1日の出来事を話しながらワインや焼酎を飲み、ほろ酔いのまま眠る」(女性30代)などが挙げられ、軽い飲酒はリラックス効果をもたらし、心地良くスムーズな入眠を促進するという声が多数寄せられました。その一方、「9時以降はものを食べないようにしている」(男性50代)など、9位に「寝る前に食べ物を食べない」(13.5%)が挙げられ、睡眠前の食事は消化燃焼で体温が上がってしまい、寝つきが悪かったり、疲れが取れないことが多いようです。

「子どもを抱いて湯たんぽ代わりに」「足ツボマッサージ」など、ユニークな快眠法を実践する声も

そのほか、ランキング圏外ですが、ユニークな快眠法をいくつかご紹介します。「ラジオを小音量で聞きながら眠る」(男性40代)、「ゆったりできるような自然音(せせらぎなど)やヒーリング音楽を聴く」(女性20代)など、ラジオや音楽を聞きながら眠りにつくという声。「愛犬を抱いて、毛布に包まり眠る」(女性30代)、「子ども達と一緒に寝るととても暖かくて気持ち良い。湯タンポのような温かさと可愛い子どもらの寝顔は最高の快眠を与えてくれる」(男性40代)など、ペットや子どもを湯たんぽ代わりに抱きしめるという声。「軽く勉強や、クロスワードパズル等で頭を使う」(男性20代)、「読書、30分もたたないうちに眠くなるのですぐ寝付ける」(女性40代)など、頭を使って眠気を誘うという声や、さらに「足裏にある不眠解消のツボを押し、ここにお灸をする」(女性40代)、「マグカップに安眠のアロマ1、2滴入れ、お湯を注げば香りが広がる」(女性40代)などマッサージやアロマに至るまで、寝る前の儀式のように自分に合った様々な快眠術を実践している人がいました。


今回は心地良い眠りを誘う「春」を迎え、「快眠」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「毎日、快眠できている」(16.4%)、「比較的、快眠できている」(42.9%)という声は全体の6割近くを数え、思った以上に「快眠派」が多いことが明らかとなりました。また睡眠時間は、「約6時間」を境に「快眠派」と「非快眠派」に分かれる傾向が見られました。一般的には「8時間睡眠」と言われますが、睡眠満足度の目安として「7時間以上」がポイントとなっていることがうかがえます。さらに「あまり寝つきが良い方ではないので、すっきりしない」(男性60代)など、快眠を実感する点として「目覚めの良さ」よりも、入眠までの「寝付きの良さ」を重視する声が目立ちました。布団に入ってもなかなか寝付けないという方は、皆さんから寄せられた意見やアイデアを参考にしながら、ぜひ自分なりの快眠術を見つけてみてはいかがでしょうか。とはいえ、「春眠暁を覚えず」の言葉どおり、ついつい朝寝坊なんてことにもなりかねませんので、快適すぎる睡眠環境にもご注意を。