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シーズン到来!今年、お花見に出かけますか?

全国的に寒波の厳しかった今冬ですが、あと数週間もすると西日本から関東を中心に桜のシーズンがやってきます。首を長くして、桜咲く春の訪れを待っている人もきっと多いのでは?そこで今回は本格的なレジャーシーズンの到来を控え、皆さんに今年のお花見の開催や参加の予定について聞きました。

6割近くが「お花見へ参加する予定である」と回答−景気復調の兆しも

お花見に行く予定?

SA(単回答)

今年、皆さんはお花見へ出かける予定があるのでしょうか。「恒例ですが、歩いて数分の市営グラウンド脇にある桜木の下で、夫と2人でお花見する」(女性40代)など、「必ずいくつもり」と回答した人は24.9%。さらに「まだ決まっていないが行くつもり」という声も33.2%を数え、全体の約6割近くの人びとが「お花見へ参加する予定である」ことが明らかとなりました。自由回答の中には「10日ほど前に伊豆に行き、河津桜を見てきたのですが、残念ながら一分咲き程度でした」(女性40代)など、ひと足早くお花見気分を味わったという人もいました。また、過去4年間に実施した同調査を振り返ると、「必ず行くつもり」「まだ決まっていないが行くつもり」という声は2009年が65.1%、2010年が64.1%、2011年が57.7%、2012年が57.3%を数え、2011年の震災以降は自粛も含めて参加意向がやや下がる傾向でしたが、景気復調の兆しが見え始める中で、今年は微増ではあるものの参加意向が持ち直している状況がうかがえます。


年代別で「必ずいくつもり」「まだ決まっていないが行くつもり」という声を見てみると、20代で46.9%と半数以下であったものの、30代〜50代で55%前後と徐々に増加。さらに60代ではピークの74.5%に達し、世代とともに「お花見」への参加意向が高まる傾向が見られました。自由回答の中には「4月半ば頃、桜を求めて車で行ける範囲で選ぶ。遊び仲間3人で日帰り温泉、ランチというコース。ただおしゃべりするだけで、おばちゃん達は楽しい」(女性60代)など、小旅行や日帰りレジャーとして「お花見」を楽しみにするシニア層も少なくありませんでした。

世代別:お花見に行く予定?

SA(単回答)

子ども、夫婦を中心とした「家族・身内イベント」−野外レジャーの一環

■一緒に行くメンバーは?

1 家族・親族 45.0%
2 夫婦 35.6%
3 友人 25.5%
4 仕事仲間 16.1%
5 自分一人で 11.6%

MA(複数回答)/n=1994人

6割近くの人びとが参加意向を持っていることが判りましたが、ではどんなメンバーでお花見をするのでしょうか。最も回答が多かったのは「家族(子どもを含め)・親族」(45.0%)でした。「夫・子ども達と一緒に、大きな公園に行こうと思っている。公園なら子どもも遊べるし、大人はお花見ができるので」(女性40代)など、春の陽気を感じつつ、子どもから大人までが楽しめる野外レジャーとして最適という声。さらに「4月に妻と2人で佐倉城址と千鳥ケ淵に行く予定」(男性60代)など、同様2位にも「夫婦」(35.6%)が挙げられ、家族・親族や夫婦など、身内中心のお花見が多い結果となりました。


3位は「友人(学生時代など)」(25.5%)。「学生時代の女子会で、小田原城址公園へ」(女性40代)など、気の置けない仲間たちと同窓会を兼ねるという声。さらに「毎年新入社員歓迎会の一環として花見を行っている」(男性60代)など、4位にも「仕事仲間(同僚、部署など)」(16.1%)が挙げられ、友人や同僚、新入社員とのコミュニケーションづくりにお花見を催すことが多いようです。そのほか、「近所の神田川上水公園を一人で散歩する」(女性50代)など、5位に「自分一人で」(11.6%)が挙げられ、散歩やジョギング、通勤を兼ねて自分のペースで「ひとり花見」を楽しむ人も少なくありませんでした。

若い世代では「家族」中心、子どもが巣立ったシニア層では「夫婦」中心へ

世代別ではいかがでしょうか。20〜40代では「家族(子どもを含め)・親族」(30代=54.4%)が圧倒的に多かったものの、50代(50代=41.9%)を境に急減。さらに60代では26.0%まで落ち込みました。その反面、50代以上では「家族」に代わって「夫婦」を挙げる声が上昇し、60代ではピークの54.7%を数えました。いわば、お花見は世代とともに子どもを含めた「家族イベント」から、いつしか「夫婦イベント」に変化していることがうかがえます。また身内以外では、若い20、30代に「友人(学生時代など)」(20代=40.0%)が目立ったものの、40代で25.6%、70代以上で19.4%と世代とともに減少。その一方、60代以上で急増したのは「サークル・クラブの仲間」(70代以上=22.6%)でした。「テニス仲間と練習場所の周りにある桜木の下で、お弁当を食べる」(女性60代)など、趣味や習い事などを通じて出会った仲間たちとお花見に興じるシニア層も目立ちました。

どんなメンバーで行く予定?

MA(複数回答)/n=1994人

おかずにもつまみにもなる「肉類」「揚げ物」が人気−北海道ではジンギスカンが定番

お花見の楽しみといえば、もちろん「桜」ですが、もう一つ忘れてはならないのが「お花見グルメ」です。皆さんが楽しみにしているお花見ならではのグルメとは、一体何でしょうか。堂々の人気ナンバーは「おにぎり」(21.3%)でした。「桜を見ながら食べるおにぎりはとても美味しい」(男性30代)など、遠足をはじめ、野外レジャーといえば「おにぎり」が王道という声。さらに「柿の葉寿司が食べ易くて便利」(女性40代)など、同様7位にも「お寿司」(12.7%)が挙げられ、持ち運びやすく、手で持って食べやすい「おにぎり」「お寿司」を食事として持参する人が多いようです。続いて「母の手づくりの美味しいお弁当が凄く楽しみ」(女性30代)など、2位に「手づくりのお花見弁当」(20.7%)、4位にも「市販のお花見弁当(デパ地下など)」(18.8%)が挙げられ、遠足、ピクニック気分で青空の下で食べる「お弁当」に期待する声も寄せられました。

■楽しみにしているお花見グルメは?

1 おにぎり 21.3%
2 手作りのお花見弁当 20.7%
3 焼き鳥・串焼き 20.0%
4 市販のお花見弁当(デパ地下など) 18.8%
5 揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど) 18.0%
6 たこ焼き・お好み焼き・焼きそば 15.7%
7 お寿司 12.7%
8 つまみ・乾き物 12.4%
9 バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン 12.0%
10 スナック・菓子類 10.2%

MA(複数回答)/n=2205人


「おにぎり」「お弁当」のほか、主食以外で目立ったのは3位「焼き鳥・串焼き」(20.0%)でした。「かならずビールと焼き鳥などを持っていく。子どもも好きで食べやすいので」(女性30代)など、皿や箸がなくても手軽に食べられる串ものは、アウトドアの定番グルメと言えそうです。さらに「から揚げ、ポテトなど、市販のお惣菜類でつまみになりそうなもの」(女性30代)など、5位に「揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど)」(18.0%)、9位にも「バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン」(12.0%)が続き、酒のつまみによく合う「肉類」「揚げ物類」に高い支持が寄せられました。特にGW時期に満開を迎える北海道では「旭山動物園の近くの公園でジンギスカンをしたい」(女性30代)など、「バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン」(全国=12.0%、北海道=35.3%)を支持する声が最も多く、北の春に「ジンギスカン」が欠かせない存在であることがうかがえます。

春の訪れは「ビール」で乾杯!−自然の気持ち良さや爽快さをビールと共に実感

次にドリンク類はいかがでしょうか。断然トップは「ビール」(61.2%)でした。「女房の手作り弁当とビールがあれば最高!」(女性60代)、「桜を見ながら、ビールが飲めたらそれでいい」(女性30代)など、華やかな春の訪れをビールで楽しみたいという声。さらに「デパ地下のお弁当にチューハイ4本くらい」(女性50代)など、同様3位に「チューハイ」(18.5%)、4位に「新ジャンル(第3のビール)」(16.1%)、7位にも「発泡酒」(9.3%)が挙げられ、自然に囲まれた野外レジャーの気持ち良さや爽快感を、喉越しの良いビール類やチューハイなどで実感する人が大変多いようです。そのほか、「鍋をつつきながら日本酒で乾杯する」(男性40代)など、5位に「日本酒」(13.5%)、8位に「ワイン」(10.1%)、10位に「焼酎」(7.6%)が続きました。

■楽しみにしている飲料は?

1 ビール 61.2%
2 お茶 21.2%
3 チューハイ 18.5%
4 新ジャンル(第3のビール) 16.1%
5 日本酒 13.5%
6 ノンアルコールビール 10.9%
7 ワイン 10.1%
8 発泡酒 9.3%
9 ジュース 9.2%
10 焼酎 7.6%

MA(複数回答)/n=2204人


「花見酒」の言葉通り、ランキング上位には「アルコール飲料」が目立ちましたが、その一方で2位に「お茶」(21.2%)が挙げられました。「コンビニのおにぎりとペットボトルの緑茶(を買う)」(男性40代)など、お花見グルメを邪魔せず、かつ水分補給のために「お茶」を持参するという声。中には「気温が低いので、温かいお茶が飲めるように保温水筒を持っていく」(男性80代)など、肌寒さの残る季節であるため、「温かいお茶」は欠かせないという人もいました。またお茶・ジュース以外では、6位の「ノンアルコールビール」(10.9%)も見逃せません。車運転する時はノンアルコールで我慢」(男性60代)、「お酒は飲みすぎると大変なので、ビールの次はノンアルコールビールに移す」(女性40代)など、野外のため、車の運転や飲み過ぎに配慮してノンアルコールビールを上手に利用している人が目立ちました。

お花見一回当たり予算は「3,000円未満」に集中−手づくり増やして安く楽しむ

お花見グルメや花見酒を楽しみにする人が大変多いことが明らかとなりましたが、では、一回のお花見にかける一人当たりの予算はどのくらいでしょうか。最も回答が多かった価格帯は「2,000円台」(27.2%)でした。「家族だけなので、(買うのは)飲み物くらいで後は妻の手料理で一人〜2,000円くらい」(男性40代)など、手作り、家からの持参を含めて一人当りの予算を抑えるという声。さらに「京都のデパ地下で普段買わない花見弁当を買うのが楽しみ、(予算は)1,500円くらい」(女性40代)など、「1,000円台」(26.1%)、「1,000円未満」(19.7%)が続き、全体の7割以上の人びとが「3,000円未満」の予算内でリーズナブルに花見を楽しんでいる様子がうかがえます。その一方、自由回答の中には「4月6日にはとバスを予約済み。一人20,000円くらい」(男性50代)など、旅行や豪華な食事でリッチなお花見を満喫するという人もいました。

一人当たりの平均予算は?

SA(単回答、n=2170人)

「ウェットティッシュ」は、衛生面が気になる野外レジャーの定番!

グルメ以外で持参すると意外に「便利なアイテム」は何でしょうか。最も回答が多かったのは「濡れタオル・ウェットティッシュ」(60.2%)でした。「花見の場所では手を洗う場所がない場合が多いので、除菌ウェットティッシュが特にいい」(女性40代)、「子どもが小さいので、濡れティッシュが大活躍する」(女性30代)など、手拭きから汚れ物の拭き取りに至るまで、野外では「おしぼり」代わりに使えるウェットティッシュが重宝するという声。さらに「(トイレの)トイレットペーパーがなくなっている時があるので、持っていったほうが良い」(女性40代)など、4位に「ティッシュペーパー・トイレットペーパー」(32.4%)、6位にも「手ぬぐい・タオル」(16.8%)が挙げられ、ほこりや土など、衛生面が気になる野外だけに「ウェットティッシュ」「タオル」は花見には必要不可欠なアイテムと言えそうです。

■グルメ以外で持参すると「便利なアイテム」は?
(ただし皿、箸、コップは除く)

1 濡れタオル・ウェットティッシュ 60.2%
2 ゴミ袋 56.7%
3 レジャーシート・ござ 51.0%
4 防寒用上着 32.4%
4 ティッシュペーパー・トイレットペーパー 32.4%
6 手ぬぐい・タオル 16.8%
7 クーラーボックス(飲料を冷やすため) 13.8%
8 保温できる水筒(お湯) 13.1%
9 カイロ 12.1%
10 座布団・エアクッション 11.9%

MA(複数回答)/n=2196人

宴会後の掃除に「ゴミ袋」も必須−「余った飲食物の持ち帰りに役立つ」という声も

次に2位は「ゴミ袋」(56.7%)。「来た時よりも美しく、ゴミをちゃんと持ち帰る。その場を汚さないこともマナーであり、桜に対する礼儀だと思う」(女性40代)など、「立つ鳥跡を濁さず」の言葉ではありませんが、宴会後の掃除用にゴミ袋を忘れないという声。自由回答の中には「(ゴミ袋で)道具や余った飲食物を持ち帰ることが出来るので、非常に役立つ」(男性50代)など、持ち物を最小限に抑えたい野外では、主目的以外の用途も重視されていることがうかがえます。


気温が不安定な春先ならではのアイテムとして「夜桜見物の時には防寒用に大判のストールがオススメ。羽織ってもいいし、足元だけ冷える時はひざ掛けとして使えるので、私は必ず持って行く」(女性40代)など、4位に「防寒用上着」(32.4%)。さらに「コーヒーも飲めるし、ホットドリンクも飲めて役に立つ」(女性50代)など、8位に「保温できる水筒(お湯)」(13.1%)、9位にも「カイロ」(12.1%)が挙げられ、うららかな春とはいえ、桜の咲くころは「花冷え」と言われ急に冷え込むことが少なくなく、防寒アイテムや温かい飲み物が役立つことが多いようです。

「バドミントン」「ラップ」など、野外レジャーならではの役立ちグッズも

そのほか、少数派ながらユニークなアイテムをいくつかご紹介します。「バドミントンを持って行って、短時間ですが楽しみ」(女性40代)。「子どもがいると飽きてくるので、シャボン玉などの遊び道具をもっていくといい」(女性30代)など、広い野外で遊べるスポーツ道具や遊びを持って行くという声。「残った料理を持って帰れるようにポリ袋や、ラップを持って行く」(女性50代)、「輪ゴム、余ったスナック菓子の袋を閉じる」(女性50代)など、残った料理の持ち帰りに便利なアイテムを持参するという声。さらに「花粉の時期なので、マスクやミント飴など持っていく」(女性40代)、「ホコリよけのメガネ・サングラス」(女性50代)など、春風で舞い上がる花粉やホコリ対策に先手を打つ人もいました。


今回は間近に迫った桜の開花を控え、今年の皆さんのお花見の計画について聞いてきました。「(お花見に)必ずいくつもり」(24.9%)、「まだ決まっていないが行くつもり」(33.2%)という声は全体の約6割近く、過去4年間に実施した同調査によれば、2011年の震災以降にやや減少傾向にあった花見への参加意向は、今回のアンケートでは微増ですが6割近くまで数値が持ち直しています。特に今冬は全国的に寒波が厳しかっただけに、桜開花のニュースは私たちの心にポジティブな変化をもたらしてくれる何よりもの朗報と言えるのではないでしょうか。今年の開花時期は平年並みか、やや早いくらいとのことで、西日本から東京にかけては3月末から4月上旬に見ごろを迎えそうです。


最後に一年に一度やってくる桜のシーズンやお花見にどんな思いを持っているのか、皆さんから寄せられた自由回答の中からその気持ちや想いをいくつかご紹介します。


■あなたにとって桜とは?

春の使者
  • 「『春の使者』、寒い寒い冬が終わり、春が来たことを教えてくれる。寒い日が続き、春はまだかと思うけれど、桜のつぼみが膨らんできているのを見ると、春は着実にやって来ているのだと、温かく前向きな気持ちになれる」(女性40代)
サクラは勝利者
  • 「サクラは勝利者。風雪に耐え、寒い冬を越え、春に花を見事に咲かせる桜は、人生に色々な大変な出来事があったとしても、必ず乗り越えられると教えてくれる。勝利した姿を見てもらう事で、皆に生きる勇気や元気を感動を与えている」(女性40代)
祖母を思い出す
  • 「桜は祖母を思い出す。少しさみしさを感じる存在。『来年の桜、見られるかの〜』が花見の時の口癖だったので」(女性40代)
複雑な想いのある花
  • 「春を実感させる花。新しい学校、職場への出発でもあるし、別れの季節でもあるため少々複雑な想いのある花でもある」(女性50代)
日本男子の心意気
  • 「一斉にぱっと咲いてパッと散る、短い間の美しさは潔い日本男子の心意気を表している」(男性80代)
心を優しく包み込む
  • 「数年前、心身ともに疲れ病んでいた時、見上げた桜に涙が出ました。言葉で表現するのが難しいですが…、心を優しく包み込んでもらった感じ。それ以来、特別な花になりました。家族が集まってお花見ができることが、なんて幸せなんだろうと実感する」(女性50代)
日本を感じる
  • 「海外から帰国していちばん日本を感じたのは、お茶を飲んだ時でもお風呂に浸かったときでもなく、満開の桜の花を見たときでした」(女性30代)
お花見=城山
  • 「育った町は城下町で、お花見=城山という感覚。どこでもそうかと思ったら、城下町じゃないところでは桜は少し違う存在のよう。毎年。桜を見ないと春が来たような気がしません」(女性40代)
スポーツに通じる
  • 「一輪は小さいけれど、集合体の見事さに圧倒される。サッカー、野球などの団体スポーツにも通ずるところあり」(男性70代)