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行ってみたい都道府県は?

本格的なレジャーシーズン到来!忙しい日常を離れてどこかへ旅に出かけたい、そんな気持ちに駆られます。昨今では旅といえば、海外も気軽に出かけられるようになりましたが、日本に住んでいながら「まだ行ったことがない地域がある」という人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は行楽シーズンを迎え、「行ってみたい都道府県」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。

全体の7割近くが過去一年間に「旅行経験を持つ」と回答−特にシニア層に目立つ

過去1年間に旅行に行った?

SA(単回答)

まず、この1年間に国内外どこか旅行(泊りがけ)へ出掛けたという人は、どの位いるのでしょうか。「近所の奥様と一緒に鎌倉・箱根に観光へ。美味しい物を食べて楽しくおしゃべりする旅でした」(女性40代、岐阜県)など、「国内旅行に行った」と回答した人は66.1%。さらに「カンボジア、ベトナムに夫婦で観光へ」(男性60代、京都府)など、「海外旅行が中心」という声も1.0%を数え、全体の7割近くの人びとが過去一年以内に「国内もしくは海外へ旅行をした経験を持つ」ことが明らかとなりました。


世代別では一年以内の「国内外の旅行経験」を見てみると、20〜40代ではやや低調で65%前後を推移。さらに50代では最低の61.3%まで落ち込み、仕事や子育てに忙しい世代で「やや旅行離れ」が目立ちました。その一方、60代で81.8%、70代以上で75.9%まで一気に上昇し、「カニが解禁になれば、毎年、カニのフルコースを友人と2人で丹後へ食べに行く」(男性70代、京都府)など、子どもが独立・定年退職者も多いシニア世代では、「旅行=趣味」として恒例化する人が目立ちました。

世代別:過去1年間に旅行に行った?

SA(単回答)

旅行頻度は「年1〜2回程度」に集中−倹約生活しながら「ご褒美旅行」へ

年間の国内旅行頻度は?

SA(単回答、n=977人)

大変多くの人びとが一年以内に「国内旅行経験を持つ」ことが明らかとなりましたが、では年にどの位の頻度で国内旅行に出かけているのでしょうか。「和歌山アドベンチャーワールドに家族でパンダに会いに行った」(男性50代、愛知県)など、「1回」と回答した人が最も多く34.9%。さらに「2回」という声も29.8%を数え、全体の6割以上の人びとが「年間1〜2回」に集中。自由回答の中には「一年間頑張って家族、孫と出かける。正月の旅行以外は倹約する」(女性50代、和歌山県)など、日ごろは節約、倹約生活を送りながらも、年1、2回は「ご褒美」も兼ねて旅行でうっ憤を晴らすという人もいました。一方、「去年の夏から数えれば、東北四大夏祭り、利尻・礼文島、佐渡島、小豆島、東京など、すべて夫婦で旅行に行った」(男性60代、奈良県)など、「5回以上」という人も12.8%を占めました。

人気ナンバーワンは「北海道」−「自然」「観光」「グルメ」の三拍子が揃う

■行ってみたい都道府県は?

1 北海道 55.8%
2 沖縄県 48.4%
3 京都府 16.0%
4 鹿児島県 12.8%
5 東京都 10.4%
6 長崎県 9.1%
7 福岡県 6.5%
8 青森県 6.1%
8 大阪府 6.1%
10 宮崎県 5.5%

MA(複数回答)/n=1479人

では、時間や家計に制約がないと仮定した場合、いま、皆さんが旅行や遊びに行ってみたいと思う「都道府県」はどこでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「北海道」(55.8%)でした。「広くて自然豊か。雪まつりにも行ってみたいし、ラベンダー畑も見てみたいなど、観光スポットがたくさんある」(女性40代、愛知県)など、都会の喧騒を忘れ、大自然や観光を満喫できるという声。さらに「北海道ならラーメンやスープカレー、地魚の寿司」(男性40代、神奈川県)など、北海道ならではのグルメも充実しており、「自然」「観光」「グルメ」と三拍子揃った「最高の旅行先」という声が多数寄せられました。

南の楽園「沖縄県」への憧れ−「美しいビーチ」「温暖な気候」「異文化」など

次に2位は、北海道とは真逆の「沖縄県」(48.4%)。「南の島、青い海と白い砂、自然を感じられる」(女性30代、宮城県)、「まだ地元は肌寒いので、暖かい気候にあこがれる」(女性30代、茨城県)など、青いサンゴ礁が広がる美しいビーチと、温暖な気候に「南の楽園」をイメージする声。さらに「日本でありながら文化風習がかなり違うように思えるので、旅をしているという実感が得られそう」(女性40代、東京都)など、独特な伝統・慣習やグルメ、方言等々、「異文化」を肌で感じる楽しみも沖縄旅行の醍醐味と言えそうです。また「鹿児島で黒豚しゃぶしゃぶと焼酎、温泉に…」(女性40代、福岡県)など、4位に「鹿児島」(12.8%)、6位に「長崎県」(9.1%)、7位に「福岡県」(6.5%)、10位に「宮崎県」(5.5%)が挙げられ、「九州・沖縄地方」も人気の高い旅行地であることがうかがえます。


そのほか、「京都の寺社仏閣には何度でも行きたい」(男性50代、東京都)など、3位に「京都」(16.0%)。その一方、「東京はスカイツリーや歌舞伎座、買い物などが中心」(女性30代、三重県)など、5位には「東京都」(10.4%)が挙げられ、目的は大きく異なりますが、西の都「京都」と東の都「東京」の新旧二都に高い支持が寄せられました。

「東は西へ、西は東へ」高い関心を持つ−西日本の6割以上が「北海道」支持!

行ってみたい都道府県は、いま自分が住んでいる場所で変わるのでしょうか。次に東日本エリアに在住の人と、西日本エリアに在住の人でどのような違いがあるのか、見ていきましょう。東日本、西日本エリア在住者ともにトップは「北海道」(東日本=49.7%、西日本=62.1%)、2位に「沖縄県」(東日本=47.4%、西日本=49.4)が続き、総合ランキングと同様の順位でした。ただし、「北海道」は西日本エリア在住者の支持率が10%以上も高く、やや距離が離れているせいか、東日本エリア在住者よりも「遥か憧れの地=北海道」と捉えている人が大変多いようです。

東日本と西日本在住者比較−旅行に行きたい都道府県は?

MA(複数回答)/n=1479人(東日本=753人、西日本=726人)


また「京都は何度も行っているけど、好きなので」(女性30代、神奈川県)、「大阪の食い倒れを楽しみたい」(女性40代、千葉県)など、東日本エリア在住者では「京都府」(東日本=19.3%、西日本=12.7%)、「大阪府」(東日本=8.0%、西日本=4.1%)を支持する声が目立ちました。その一方、「お台場を観光したい」(女性40代、大阪府)など、西日本エリア在住者では「東京都」(東日本=7.2%、西日本=13.8%)、「青森県」(東日本=5.4%、西日本=6.7%)を挙げる声が目立ち、東は西へ、西は東に興味・関心を抱いているようです。そのほか、「鹿児島県」(東日本=11.4%、西日本=14.2%)、「長崎県」(東日本=10.2%、西日本=8.0%)、「福岡県」(東日本=8.1%、西日本=4.8%)、「大分県」(東日本=5.7%、西日本=4.7%)、「熊本県」(東日本=5.4%、西日本=5.1%)、「宮崎県」(東日本=5.2%、西日本=5.8%)、を挙げる声は東日本、西日本エリア在住者ともに支持が高く、「九州・沖縄地方」全体が観光地としての魅力に溢れたエリアとなっていることがうかがえます。

北海道在住者のトップは「沖縄県」−北海道にない「温暖」「ビーチ」を求めて

旅の目的地として高い支持を集めた「北海道」「九州・沖縄」ですが、では北海道在住者、九州・沖縄地方在住者はいかがでしょうか。まず、北海道在住者の「行きたい都道府県」を見てみると、トップは「沖縄県」(45.7%)でした。「子どもに青い暖かい海を見せてあげたい。今は寒くて夏が短い地域に住んでいるので、なかなか海に行くことも出来ないので」(女性30代、北海道)など、「自然」「観光」「グルメ」を備える北海道ですが、その北海道にない「温暖な気候」「サンゴ礁に囲まれたビーチ」を求めて旅に出かけたいという声が多数寄せられました。

■北海道地方在住者:
旅行に行きたい都道府県は?

1 沖縄県 45.7%
2 京都府 22.9%
3 東京都 18.6%
4 北海道 14.3%
5 熊本県 11.4%
5 福岡県 11.4%
5 大阪府 11.4%
5 神奈川県 11.4%

MA(複数回答)/n=70人


次に「京都や大阪は修学旅行で行きましたが、ちゃんともう一度みてみたいから」(女性40代、北海道)など、2位は「京都府」(22.9%)、3位に「東京都」(18.6%)、5位にも「大阪府」(11.4%)が続き、大都市圏に人気が集まりました。

九州・沖縄地方在住者は「北海道」−「海の幸が食べたい」「銀世界が見たい」など

その反面、九州・沖縄地方在住者が「行きたい都道府県」を見てみると、トップは「北海道」(64.7%)でした。「北海道で海の幸を食べたい」(女性30代、福岡県)、「真っ白な雪の銀世界が見たい」(女性30代、福岡県)など、北海道在住者は「沖縄県」、九州・沖縄在住者は「北海道」に熱い想いを寄せていることがうかがえます。さらに「旭川動物園や函館方面に行ったことがないので」(女性50代、福岡県)など、広い北海道は見どころも多く何度も訪れたい観光地と言えそうです。

■九州・沖縄地方在住者:
旅行に行きたい都道府県は?

1 北海道 64.7%
2 沖縄県 45.9%
3 京都府 23.5%
4 東京都 20.0%
5 鹿児島県 10.6%

MA(複数回答)/n=85人


次に「美ら海水族館に行きたい」(女性30代、福岡県)など、2位は「沖縄県」(45.9%)。さらに「彼氏と(鹿児島で)世界遺産の屋久島に行ったり、湯治旅行に行ったりしたい」(女性20代、福岡県)など、同様5位にも「鹿児島」(10.6%)が挙げられ、九州・沖縄地方在住者は意外にも近県で旅行を楽しみたいと考えている人が多いことがうかがえます。そのほか、北海道在住者と同じく「京都府」(23.5%)、「東京都」(20.0%)を挙げる声も目立ちました。

旅行目的の第一条件は「大自然」−日常を離れて自然に「癒し」を求める

「北海道」「沖縄県」「京都府」「東京都」などが人気旅行地として挙げられましたが、皆さんの一番の旅行目的は何でしょうか。最も回答が多かったのは「大自然」(54.9%)でした。「やはりリフレッシュ休暇。自然の中でゆっくりのんびりしたい」(女性50代、北海道)、「沖縄は本州と自然環境も異なる場所なので、行ってみたい。アウトドア、自然を体感、満喫したい」(男性50代、東京都)など、忙しい日常生活を忘れ、非日常の大自然へ飛び出したいという声。さらに「常夏のビーチ、綺麗な海、砂浜」(男性30代、北海道)など、同様6位に「ビーチ」(14.8%)、10位にも「アウトドア(ハイキング、キャンプ等)」(6.3%)が挙げられ、自然から「癒し」を求めたいと思っている人が大変多いことがうかがえます。

■一番の旅行目的は?

1 大自然 54.9%
2 本場料理(ご当地グルメ)、地酒、地ビール 50.0%
3 名所・旧跡(世界遺産等) 41.0%
4 天然温泉 35.1%
5 宿(ホテル・旅館) 24.4%
6 ビーチ 14.8%
7 テーマパーク 12.7%
8 ショッピング 10.1%
9 パワースポット 8.0%
10 アウトドア(ハイキング、キャンプ等) 6.3%

MA(複数回答)/n=1421人


2位は「本場料理(ご当地グルメ)、地酒、地ビール」(50.0%)。「香川県で讃岐うどんが食べたい」(女性40代、東京都)、「宇都宮で餃子を食べたい」(男性50代、岡山県)など、各地の名物を本場で食べたいという声。さらに「鹿児島で芋焼酎、沖縄で本場の沖縄料理と甕にはいった泡盛を味わいたい」(男性40代、東京都)など、酒巡りの旅に出かけたいという人もいました。

「世界遺産」「パワースポット」「ショッピング」など、旅行目的も様々

次に3位は「名所・旧跡(世界遺産等)」(41.0%)。「世界遺産の宮島に行ったことがないので、広島に行ってみたい」(女性30代、東京都)など、現在、日本の世界遺産は全部で16カ所を数え、旅行目的の大きな決め手の一つとなっていることがうかがえます。その一方で、「デイズニーランドとUSJに行きたい」(女性50代、北海道)など、7位には「テーマパーク」(12.7%)。さらに「横浜、中華街で買い物がしたい」(男性40代、熊本県)など、8位にも「ショッピング」(10.1%)が挙げられ、「自然」「旧跡」ばかりではなく、大都市圏ならではの観光にも高いニーズが寄せられました。


また見逃せないのは、9位の「パワースポット」(8.0%)です。「宮崎県は高千穂に家族で行きたい。『すごいパワースポット』と言われているので…」(女性30代、岩手県)、「ずっと伊勢神宮に行きたい。今年式年遷宮を迎え、絶対に行こうと思っている」(女性40代、東京都)など、数年前からスピリチュアルの観点から「パワースポットブーム」が到来し、「運気アップ」が旅行の新しいテーマとなりつつあることがうかがえます。

20〜40代は「家族」、50代以上は「夫婦」、70代以上は孫を含め「家族」へ回帰

国内旅行に行くなら、皆さんは誰と一緒に出掛けるのでしょうか。世代別で見てみると、「家族でくつろぎの旅に」(女性20代、和歌山県)など、20代では「家族・親族」(54.9%)が断トツ。次に「友人(学生時代など)」(29.6%)、「夫婦」(21.1%)、「恋人」(22.5%)が続き、未婚者や既婚者、社会人、学生などが混在する世代だけに旅行相手も様々でした。30代、40代では「家族」(40代=51.5%)が徐々に減少し、50代以上では「夫婦」(60代=71.8%)が急増しました。「夫婦だけの旅行は何十年もしていない。子どもが大きくなったのでそろそろしたい」(男性50代、埼玉県)など、子育てにひと段落つき始める世代では「家族旅行」から「夫婦旅行」へ移行する人が多いようです。さらに、その上の70代以上では「小学生の孫をどこかに連れて行きたい」(男性70代、埼玉県)など、「夫婦」(70代以上=66.7%)から孫を含めた「家族」(70代以上=45.1%)へ回帰する傾向も見られました。

世代別:国内旅行の同伴者は?

MA(複数回答)/n=1389人


また注目したいのは「自分一人で」という声で、各世代ともに1〜2割を占めました。「友だちと休日や時間が合わないので、1人でも余裕があれば行きたい」(女性30代、京都府)など、家族、友人との計画調整をすることなく、好きなときに自由気ままに一人旅がしたいという声。自由回答の中には「一人で高速バスに乗って5時間、パワースポット伊勢神宮に参拝に行った」(女性40代、新潟県)、「一人で名古屋、東京へコンサート、美術館巡りへ出かけた」(女性30代、京都府)など、実際に「一人旅」を敢行し、余暇を満喫したという声も寄せられました。


今回はレジャーの春を迎え、「行ってみたい都道府県」をテーマに皆さんのご意見を聞いてみました。過去一年間の旅行経験を聞いてみたところ、全体の7割近くの人びとが「旅行に出かけた」と回答。さらに国内旅行の頻度は「年1〜2回」に集中し、そう多くはないですが、忙しい日常生活で溜まったストレスの解消や癒しなどを求めて「旅行に出かけている」ことが明らかとなりました。とはいえ、47都道府県のうち、皆さんが実際に行ったことのある都道府県はいくつあるでしょうか。同じ日本ながら、意外に行ったことがない都道府県が多いことにきっと驚くはずです。小さな国土ながら東から西に長い日本列島は、四季の変化に富み、地域ごとに気候や風土が異なることから、47都道府県はそれぞれ異なる特色を持ち、多彩なレジャーが楽しめます。いわば、海外旅行にも劣らない、異国情緒や異文化にも似た発見や感動をもたらしてくれます。これからGW(ゴールデンウィーク)や夏休みがやってきますが、国内に目を向けて旅に出かけてみてはいかがでしょうか。