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人生の先輩から新社会人へ伝えておきたいこと

新年度がスタートし、初々しい若者たちが社会人の仲間入りをしました。バブル崩壊後の社会環境に育ち、経済不況の厳しい状況下で就職活動を行ってきた新社会人たち。「少し元気がない」「保守的」などと言われることが多い彼らですが、人生の先輩である皆さんは、現在の若者たちをどのように捉えているのでしょうか。今回の毎アンでは4月を迎え、人生の先輩である皆さんから、新社会人に向けて伝えたい心得や、自らの経験や後悔を踏まえて「今から絶対やっておいた方が良いこと」をアドバイスしていただきました。

「フレッシュ」な新社会人!−「スーツの着こなし」「緊張している姿」などに実感

■新入社員といえば?

1 フレッシュ 45.8%
2 懐かしさ 16.3%
3 肩に力が入っている 8.5%
4 うらやましい 7.4%
5 元気・明るさがある 5.8%

MA(複数回答)/n=754人

まず、皆さんは新入社員と聞いて、何を思い浮かべるのでしょうか。最も回答が多かったのは「フレッシュ」(45.8%)でした。「スーツの着こなしがまだまだですが、それが新鮮に見える」(女性40代)、「右も左も分からず、緊張している姿に新鮮さを感じる」(男性50代)など、まだ何色にも染まっていない無色さ、初々しさをイメージするという声。同様3位にも「肩に力が入っている」(8.5%)が挙げられ、周囲にも新社会人ならではの緊張感やぎこちなさが伝わっていることがうかがえます。また、自由回答の中には「新たな一歩を踏み出した姿は、周囲にもやる気を与えてくれる」(女性30代)など、たどたどしいながらも、無限の可能性に満ち溢れた若者を見て、自らもエネルギーが湧いてくるという人もいました。

新社会人の姿に「懐かしさ」がこみ上げる−夢を抱いていた当時を思い出す先輩も

次に回答が目立ったのは「懐かしさ」(16.3%)。「本年、60歳退職しました。思い出すなぁ〜、あの時の気持ちが懐かしい!!」(男性60代)、「自分にもこのような時があったのだと改めて思う。毎日毎日がドキドキワクワクして通勤していた頃を思い出す」(男性40代)など、新人時代の自分と重ね合わせて、心がキュッとなるという声。さらに「もう50年も前の話、とても羨ましい。出来る事ならあの日に帰りたい」(女性70代)など、4位にも「うらやましい」(7.4%)が挙げられ、体力や気力、夢を抱いている新社会人を、羨望の眼差しで見る人生の先輩も少なくないようです。


そのほか、「これから始まる人生に前向きで進む気持ちがあって、とにかく元気いっぱい」(女性50代)など、5位に「元気・明るさがある」(5.8%)、6位に「何事にもやる気や意欲がある」(5.2%)、7位に「素直である」(2.9%)など、爽やかでポジティブなイメージが続きました。

新社会人の第一歩は「人間関係」から−上司や先輩とのコミュニケーションづくり

人生の先輩から伝えたい「社会人として生きる上で必要なこと」とは、一体何でしょうか。トップは「人間関係」(56.8%)でした。「周りとの人間関係から挫折する人が多い。育った環境の違いだと思うが、素直に学ぶという意識をもって周りの意見をよく聞いて行動することが大切」(男性60代)、「日本社会は人と人との関係が重要。上司や同僚、将来は部下とのコミュニケーションを密にしないと孤立する恐れがある」(女性30代)など、まずは仕事よりも、上司や先輩、同僚との人間関係の構築を優先し、自分にとって居心地の良い職場環境を整えることが第一優先というアドバイスが多数寄せられました。

■社会人として生きる上で必要なことは?

1 人間関係 56.8%
2 責任感を持つ 53.4%
3 挨拶・言葉づかい(礼儀作法) 46.9%
4 時間を厳守する(遅刻しない) 41.1%
5 素直さ 35.0%
6 会社のルールや法律、規則を守る 33.7%
7 何事にもやる気や意欲を持つ 32.9%
8 元気さ・明るさ(笑顔) 31.3%
9 謙虚さ 29.8%
10 清潔感・身だしなみを整える(髪型・服装など) 29.4%

MA(複数回答)/n=754人


次に2位は「責任感を持つ」(53.4%)。「会社に入ればプロ、甘えや無責任な態度は通用しません。『ごめんなさい』で済まないこともたくさんあるということを知ってほしい」(男性50代)など、失敗や結果に対して責任を持つのも社会人の自覚として必要という声。自由回答の中には「全ての言動において、責任がついてまわるので、軽はずみな言動はしない方がいい」(男性30代)など、自らの一挙手一投足に気を配り、リスクヘッジすることも大事であるという人もいました。

学生気分を抜き、社会人マナーを覚えて−「挨拶」「時間厳守」「身だしなみ」など

「挨拶や言葉づかいは私自身苦労したので、しっかりしたほうがいい」(女性50代)など、3位は「挨拶・言葉づかい(礼儀作法)」(46.9%)。「自己管理とルールの遵守は基本中の基本。時間は有限である」(男性50代)など、4位に「時間を厳守する(遅刻しない)」(41.1%)、6位にも「会社のルールや規則を守る」(33.7%)が挙げられ、学生気分から抜け出し、最低限のマナーとルールを身につけることが「社会人の基本のき」と言えそうです。また見逃せないのは、10位の「清潔感・身だしなみを整える(髪型・服装など)」(29.4%)です。「身だしなみは清潔感、その人の印象を良くする」(女性50代)、「若い子は、服装の乱れや髪を染めたりしている子が多くて上司として見苦しい」(男性50代)など、会社を一歩出れば、たとえ新入社員であっても「会社の顔」として得意先やお客さんに接しなければならず、第一印象を決める「身だしなみ」を厳守する声も目立ちました。

今から養って欲しい3つの力−「読む力」「話す力」「書く力」を身につけて!

続いて、人生の先輩である皆さんの経験や後悔を踏まえ、新社会人のうちから「これだけは絶対やっておいた方が良い!」とお薦めすることは何でしょうか。堂々の1位は「新聞・書籍をたくさん読む習慣を身につける」(46.8%)でした。「仕事のジャンルによってもそれぞれだと思うが、新聞・書籍を読んで教養をつけることは多方面で役立つと思う」(女性40代)、「世の中の動きを把握するため、毎日、新聞は読んだ方がいい」(女性70代)など、社会常識を身につけ、時勢を把握するために情報収集に努めるべきという声。さらに「新しい知識・教養を身につけるとともに、文章やパワーポイント・プレゼンなどで自分の考えを発表できるようにする」(男性80代)、「まっとうな日本語の文章すら書けない人がよくいる」(男性50代)など、4位に「プレゼン力を養う(人前で話す力)」(28.9%)、6位に「文章を書く力を養う」(26.4%)が続き、「読む力」に加え「話す力」と「書く力」の3つの力を養い、鍛えることをお薦めする声が多数寄せられました。

■これだけは絶対やっておいた方が良いと思うことは?

1 新聞・書籍をたくさん読む習慣を身につける 46.8%
2 パソコン・インターネットなどの知識やスキルを身につける 34.1%
3 将来を見据えてしっかりと貯蓄する 29.0%
4 プレゼン力を養う(人前で話す力) 28.9%
5 英語・語学の勉強をする 27.7%
6 文章を書く力を養う 26.4%
7 業務、プライベート関わらず、社外の人脈を作る 24.9%
7 人生設計や将来の夢を持っておく 24.9%
9 ビジネス・キャリア検定試験に向けた勉強をする 17.8%
10 飲み会を含めた社内コミュニケーションを図る 16.2%

MA(複数回答)/n=754人


また「話す力」では「英語だけは、もっと真剣に取り組んでおけば良かったと常々思う」(男性50代)など、5位にも「英語・語学の勉強をする」(27.7%)が挙げられ、昨今では日本語のスピーチ力のみならず、外国語の必要性に迫られている人が多いことがうかがえます。

「書類作成能力」「資格」から「貯蓄」まで、多岐に渡る先輩からのアドバイス

2位は「パソコン・インターネットなどの知識やスキルを身につける」(34.1%)。「パソコンは出来て当たり前の時代なので、ある程度のことが出来ないと困ると実感した」(女性40代)など、メールはもちろんのこと、企画や報告書、表計算などオフィスワークの大半がパソコンで進められる中で、事務職に限らず、パソコンを効率的に使える能力は必須といえそうです。さらに「定年に向けて資格の勉強中だが、記憶力の低下をつくづく感じる。若い時にやっておけば良かったと思うから」(男性50代)など、9位に「ビジネス・キャリア検定試験に向けた勉強をする」(17.8%)が挙げられ、「パソコン」「資格」など、社会人として学ぶべきスキルを早めに身につけることを助言する声も目立ちました。


またスキルのほか、仕事以外では3位に「将来を見据えてしっかりと貯蓄する」(29.0%)、7位にも「人生設計や将来の夢を持っておく」(24.9%)が挙げられました。「今が楽しければいいというのではなく、貯蓄、結婚、家を買うなど将来を考えて行動をしたほうがいい」(女性40代)など、不安定な世の中で、精神的な余裕を持つ意味でも「貯蓄」や「人生設計を立てておく」ことを薦める人もいました。


そのほか、ランキング圏外ですが、11位に「手帳を付ける習慣を身につける」(15.8%)。「こまめにメモを取る習慣は、仕事のミスを減らすことにも繋がる」(女性40代)、「手帳を付ける習慣を身につけることは、のちに必ず役立つ。今までの仕事を振り返ったり、落ち込んだ時には自分への励ましにもなる」(女性40代)など、手帳やメモを取ることは「物忘れ」やトラブルを防ぐのに有効であるとともに、自分自身を客観的に振り返るときに役立つという声。さらに自由回答の中には「ゴルフだけは即座に上達しない。一緒に行って迷惑をかけることになり、かえってマイナスイメージ。ラウンドマナーを覚えておけば、仕事の失敗はたいした問題じゃなくなる」(男性30代)など、様々な経験を重ねた先輩ならではのアドバイスも寄せられました。

7割近くが「飲み会」肯定派−「酒は人の距離を近づける」「接待作法を学ぶ」など

コミュニケーションに「飲み会」は必要?

SA(単回答)

社会人として生きる上で最も大事なこととして「人間関係」が挙げられましたが、新入社員とのコミュニュケーションづくりとして「新入社員歓迎会」などを催す会社もきっと多いのではないでしょうか。では、就業時間外に上司や先輩、同期など仕事関連の人と「お酒を飲む」ことは果たして必要なのでしょうか。人生の先輩たちに意見を聞いてみたところ、「お酒の席だから話せることもあり、上司や先輩の違った一面を発見することもある」(男性30代)など、「必要だと思う」と回答した人は29.6%。さらに「少し必要だと思う」という声も41.9%を数え、全体の7割以上の人びとが仕事を円滑に進めるため「新入社員との飲み会」に肯定的であることが明らかとなりました。


自由回答の中には「飲み方、作法を知らないと接待ができない」(男性50代)など、社内の飲み会の中から、得意先や接待での席での作法を学んでほしいという声。さらに「酒は人の距離を良い距離にしてくれる薬のようなもの」(女性40代)、「仕事は概して自分一人だけでは困難であることが多く、人の力を借りたり、助言などを得たほうが効率的。そのためには飲み会などを通じて、人とのコミュニュケーションを図っておいたほうが良い」(男性70代)など、仕事中には育むことが出来ない社内の人間関係の構築に「飲み会」が大いに役立つという意見が大半を占めました。


世代別で「(飲み会が)必要だと思う」「少し必要だと思う」という声を見てみると、20代では66.0%でしたが、30代以上では70%前後を推移。さらに60代で76.6%、70代以上では96.9%に達し、長年社会で働いてきたシニア層ほど「飲み会」の必要性を強く実感していることがうかがえます。

世代別:コミュニケーションに「飲み会」は必要?

SA(単回答)


今回は出発の春を迎え、「新社会人へ伝えておきたいこと」をテーマに人生の先輩である皆さんの意見を聞いてきました。仕事をする上で必要なことは「人間関係」「責任感」、そして「挨拶・言葉づかい」「時間厳守」「会社のルール・規則を守る」などが上位に挙げられ、仕事のスキルよりも、まずは基本的なマナーや姿勢を覚えることが新社会人の第一歩と考える先輩が目立ちました。いわば、能力が高くても、いくらビジネススキルを持っていても、この基本的なマナーが身についていなければ、人とのコミュニケーションで成り立っている会社組織の中ではうまく生きられない、ということにも繋がります。もちろん、処世術だけが仕事ではありませんが、新社会人として学んだこうした基本や経験は、その後の自分の仕事や人生にもきっと大いに役立つものになるのではないでしょうか。今年、新社会人となった方は、先輩方からのアドバイスをぜひ参考にしていただき、夢や自己実現に向けて頑張ってください。


また最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から「今年の新社会人に向けた人生の先輩からの応援メッセージやアドバイス」をいくつかご紹介します。


■新社会人へのメッセージ

10年後の理想
  • 「10年後の理想の姿をまず描いて、その姿になるために必要なことに優先順位を付けて、1つ1つ要領良く身につけましょう」(男性50代)
失敗を恐れるな
  • 「とにかく、くじけないこと。会社は新人に多大な期待はしていないので、失敗することを恐れてはいけない」(男性50代)
ピンチこそチャンス
  • 「ピンチの時こそ最大のチャンス。多くの経験をバネに、明るく元気に仕事をしてほしい」(女性30代)
個性をはき違えない
  • 「個性を発揮することは重要であるが、多くの人間関係の中で仕事するのであるから、常に周りの人との協調性を意識し個性を発揮すること。個性をはき違えないこと」(男性60代)
力がつくまで温める
  • 「まずは自分のやりたい事をアピールするのではで無く、やれる事を全力でやる。やりたいことは力がつくまで、プランを温める」(男性50代)
行き詰まる前に相談
  • 「行き詰まる前に上司にこまめに相談しアドバイスをもらい、軌道を修正しておくべきだと思う」(男性70代)
爆発したらおしまい
  • 「プロ意識を持つこと、何事にも我慢が大事だということ(爆発したらおしまい)を知っておいてください」(男性50代)
違うのは当たり前
  • 「思っていたのと違うのは当たり前。何でも嫌がらず、視点を変えて楽しむ気持ちを心がけて下さい」(女性30代)
毎日疑問を持つ
  • 「苦労すること。毎日疑問を持つこと。そうしないと、新しい発想が浮かびません」(男性50代)
涙は禁物
  • 「女性の立場で、いつも笑顔で明るく振舞おう。涙は禁物ですよ」(女性70代)
オフの楽しみを作る
  • 「人を当てにするな。良い上司に巡り会うとは限らない。はじめのうちは失敗がつきもの。愚痴をこぼすくらい一生懸命がんばって!オフのときの楽しみを作って、長く仕事が続けられるように励んで下さい」(女性40代)
石の上にも三年
  • 「石の上にも三年と言いますから、三年は辛抱したほうが良いのでは」(男性60代)