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今年の連休はどう過ごす?

ドライブや旅行が楽しい季節の到来。あと数週間もすると大型連休(ゴールデンウィーク)がやってきます。今年の連休は4月27日(土)から始まって5月6日まで。4月30日(火)〜5月2日(木)の平日を上手く休めれば、10連休も夢ではありません。すでに大型連休を利用して海外旅行などの計画を立てている人もいるのではないでしょうか。そこで今回はGWを控え、今年の大型連休の過ごし方について聞きました。

4割以上が「(今年の連休は)7日以上」と回答−ほぼ昨年並みの休暇日数

今年のゴールデンウィーク、皆さんはトータルでどのくらいお休みが取れるのでしょうか。「カレンダー通りなので、昨年並み」(男性50代)など、「7日」と回答した人が最も多く17.3%。さらに「10連休。毎年連休は自分へのご褒美で海外旅行する。円高が生かせるのが、これで終わりかと思うので…」(女性30代)など、「8日以上」という声も26.4%を数え、全体の4割以上の人びとが「7日以上」の休暇が取れる見込みであることが明らかとなりました。自由回答の中には「夫が有給を取ったので、例年より多い。夫の実家に帰省し、向こうの両親と一緒に温泉に泊まる予定」(女性40代)など、「11日以上」(10.0%)の長期休暇をエンジョイする人も少なくありませんでした。ちなみに昨年同時期に実施した同調査でも「7日以上」という声は42.8%を数え、今年もほぼ昨年並みの休暇日数となっていることがうかがえます。

今年の連休は合計何日休めそう?

SA(単回答)


その一方、「休日なし」という声は10.3%を占めました。主な理由は「自営農家のため連休無し。田畑とイベントで大忙し」(女性50)、「観光地の窓口業務なので」(女性30代)など、自営業やサービス業にとっては繁忙期と言えそうです。

レジャーシーズンですが、半数以上が「休養重視」と回答−特に男性回答に目立つ

「レジャー」と「休養」のバランスは?

SA(単回答)/n=1269人
−「休日なし」と回答した人は除く

4割以上の人びとが「7日以上」の休暇を取ることが明らかとなりましたが、では連休中はどのように過ごすのでしょうか。「レジャー」と「休養」のバランスを聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「『休養』重視型」(55.7%)でした。「人ごみが嫌いなので、家でのんびりする」(女性40代)、「新しい職場で日々ヘトヘトなのでゆっくりほっこり充電したい」(女性30代)など、どこへ行っても混み合うため、日ごろの疲れを癒すべく自宅でのんびり過ごしたいという声が多数寄せられました。


一方、「子ども達が幼稚園に入園し、平日は休めなくなったので連休を使わないと出かけられないのでレジャー中心」(女性30代)など「『レジャー』重視型」という声は僅か7.5%。大型連休、気候の良いレジャーシーズンとはいえ、「休養」を重視する人が意外に多いことがうかがえます。さらに「前半はレジャー重視、後半は休養重視」(女性50代)など、「『レジャー』と『休養』は半々」(36.8%)という声も目立ち、楽しみながらも、疲れを残さない工夫を凝らして連休のスケジュールを立てている人も少なくありませんでした。また、性別で「レジャー派」「休養派」を見てみると、女性は「レジャー派」が10.2%、「レジャー&休養半々派」が41.7%、「休養派」が48.0%。それに対し、男性は「レジャー派」が5.0%、「レジャー&休養半々派」が32.3%、「休養派」が62.7%にも達し、「折角の休みだから遊びに出かけたい女性」と「休みだからのんびりしたい男性」との間で意識に違いがあることがうかがえます。

年々、ゴールデンウィークの「レジャー離れ」が進む

ちなみに5年間の傾向を見てみると、2009年〜2010年は「レジャー&休養半々派」派が多かったのですが、2011年以降は東日本大震災や景気なども影響してか、「休養派」が増加傾向。今年はさらに昨年よりも「レジャー派」(2013年=7.5%、2012年=8.9%)が減少し、「レジャー&休養半々派」(2013年=36.8%、2012年=35.0%)に移行するなど、ゴールデンウィークの「レジャー離れ」が進んでいることが判ります。

5年間の推移:「レジャー派」VS「休養派」

2009〜2012年、2013年調査はGW前に調査実施。
2011年調査のみ、GW後に調査実施。

6割以上は「(GWの予算は)例年と変わらない」と回答−景気復調の実感はまだなし

今年の連休にかける予算は?
?

SA(単回答)/n=1251人
−「休日なし」と回答した人は除く

株価上昇などのニュースも伝えられていますが、さて、今年の連休にかける予算に何か影響は出ているのでしょうか。「子どもと一緒にサッカー観戦や動物園など。連休予算は3万円くらいかな」(女性30代)、「日帰り旅行と食道楽の連休で、予算は7万円」(女性60代)など、「例年とあまり変わらない予算」と回答した人は最も多く64.8%。さらに「レジャーしたいが、給料が少ないから出来ないのでお金を使わずに楽しめたらいい」(女性40代)など、「例年よりも出費を抑える予定」という声も27.9%を数え、株価上昇とはいえ、正直なところ景気復調の実感を得ている人は、まだそう多くないことがうかがえます。


その一方、「例年よりリッチにお金を使う予定」という声は7.3%を占めました。「今年はゴルフに行こうと思う。予算は宿泊も合わせて、一人5万円くらいでプチ贅沢をする」(女性50代)、「飛び石になっている出勤日を休んで海外に出かける。予算は40万円」(女性50代)など、久々の大型連休を少しリッチに過ごし、日ごろのストレスや憂さを晴らすという人もいました。ちなみに昨年2012年に実施した同調査によれば、「例年よりリッチにお金を使う予定」(2012年=5.8%、2013年=7.3%)という声は昨年よりも1.5%増え、僅かながら財布の紐が緩み始めている様子もうかがえます。

経済的な視点でみれば、休暇は短すぎても長すぎてもダメ!?−7〜10日くらいがベスト

「休暇日数」と「予算」をクロス集計で見てみると、「例年よりも出費を抑える予定」という人は休暇日数が「3日以内」(19.8%)、「4〜6日」(34.2%)に集中し、限られた休暇を低予算で過ごす予定であることがうかがえます。次に「例年よりリッチにお金を使う予定」という人は休暇日数が「7〜10日」(52.3%)、同じく「例年とあまり変わらない予算」という人も「7〜10日」(37.6%)が最も多く、「休暇日数」に合わせて予算が拡大する傾向が見られます。その一方で「11日以上」の長期休暇を予定する人は、「例年よりも出費を抑える予定」(11.8%)という声が急増し、長期化で緩みやすい懐に引き締めを掛けようと意識が働いているようです。経済的な観点から見れば、休暇日数は短すぎても長すぎても抑制意識が高まることがうかがえます。

クロス集計−連休中の予算×休暇日数

SA(単回答)/n=1249人−「休日なし」と回答した人は除く

「家の片づけ」「ゴロゴロ」「ビデオ鑑賞」など、連休は「巣ごもり」がのんびり

では、今年の皆さんの大型連休の計画を具体的に見ていきましょう。堂々のトップは「家の片づけ・掃除・洗濯する」(39.8%)でした。「冬物の片付け。毛布や衣類など、とにかく片付ける」(女性40代)、「お風呂場のカビ掃除を真剣にしたい」(女性40代)など、季節の変わり目、「大掃除」や「衣替え」の絶好のタイミングとして連休を利用したいという声。さらに「部屋の模様替え。子ども達がそれぞれ大きくなったので、子ども部屋を作る」(女性30代)、「引越しをしたばかりなので、ゆっくり片づける」(女性30代)など、まとまった時間がないとなかなか出来ない「引越し」や「部屋の模様替え」、「家具の移動」等々、住環境の見直しに重点を置く人が目立ちました。

■今年の連休に何をする予定?

1 家の片づけ・掃除・洗濯する 39.8%
2 とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする 26.7%
3 ショッピングに行く 23.8%
4 家族団らん・子どもと遊ぶ 20.6%
5 TV・ビデオ(DVD)を鑑賞する 20.3%
6 外食する(家族、恋人など) 17.2%
7 国内旅行(泊りがけ)に出かける 14.7%
8 日帰り旅行(観光バス旅、温泉、観光地巡り) 14.5%
9 家庭菜園・ガーデニング 14.3%
10 読書する 13.8%

MA(複数回答)/n=1376人


また「1日中どこにも行かずに寝ていたい」(男性40代)など、2位に「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」(26.7%)。さらに「録画したまま見ていないテレビ番組、ビデオを鑑賞する」(男性50代)など、同様5位にも「TV・ビデオ(DVD)を鑑賞する」(20.3%)が挙げられ、たまの大型連休とはいえ、レジャーに出かけず自宅で掃除や娯楽を楽しむ「巣ごもり族」が大変多いことがうかがえます。

外出派も「近場レジャー」が主流−「ショッピング」「グルメ」「日帰り」など、

「巣ごもり族」が目立った一方、3位には「ショッピングに行く」(23.8%)。「ゆっくりとショッピングを楽しみたい。一番はデパ地下めぐり」(女性40代)、「家具や電化製品を買いたい」(女性40代)など、デパ地下や大型ショッピングセンター、家電量販店などへ日用品以外の買い物に出かけるという声。さらに「子どもと寿司を食べに行く」(男性50代)など、6位に「外食する」(17.2%)、8位にも「日帰り旅行」(14.5%)が続き、近場で「ショッピング」「グルメ」「日帰りレジャー」を楽しむという声が多数寄せられました。自由回答の中には「子どもの部活があって家族と日程が合わないため、遠出はしない」(女性40代)、「高校と中学進学が重なり、今春は大出費なので、レジャーは近場で済ませる」(女性40代)など、家族のスケジュールが合わない、また節約したいという理由から必然的に「近場レジャー」にせざるを得ないという人が案外多いようです。

「娘とカラオケへ…」など、GWは「遊び」を通じて子ども・親と触れ合う

見逃せないのは、4位「家族団らん・子どもと遊ぶ」(20.6%)。「プリキュアやアンパンマンなど、子ども向けイベントに行く」(女性50代)、「娘と2人カラオケにでも行って遊ぼうと思う」(女性40代)など、日ごろ忙しくて子どもとのコミュニケーションが十分でないと感じているご家庭も多く、連休中に「遊び」を通じて家族と触れ合いたいという声。中には「おばあさんがコインで遊ぶゲームセンターにはまっているので、付き合う予定。やってみるとこれがなかなか面白くてはまりそう」(男性50代)など、子どもばかりではなく、親孝行の時間に充てたいという人もいました。そのほか、「連休中に菜園の準備と苗植え付けをやっておきたい。七月以降の収穫が楽しみ」(男性60代)など、9位に「家庭菜園・ガーデニング」(14.3%)、10位に「読書する」(13.8%)が続き、庭を耕し、知識や見識を耕す連休にしたいという声も寄せられました。

「渋滞」「ガソリン高騰」「PM2.5」など、レジャーに対する不安要因も

また今年の連休に向けて、皆さんが心配していることは何でしょうか。「花の写真を撮りに出かけたいが、天気が心配。気候によっては開花時期がずれてしまうのも気がかり」(男性50代)、「川辺での昼間のバーベキューが楽しみ。寒くないと良いのですが…」(男性30代)など、野外レジャーを予定する人は天候の崩れを心配する声。「ゴルフをしたいのですが、渋滞に合わないか…」(女性50代)、「ガソリンなどの値上げが心配」(女性40代)など、マイカーでのお出かけの場合は「渋滞」「ガソリン高騰」を懸念する声。さらに「鳥インフルエンザやPM2.5が気になる」(女性70代)、「北朝鮮のミサイルが不安」(男性50代)など、国内外を含めた様々な不安要因から外出を控えたいと考える人もいました。


今回はゴールデンウィークを目前に控え、皆さんの連休中の計画について聞いてきました。今年の休暇日数は「7日以上」という声が4割以上を数え、ほぼ例年並み。日本経済も上向き傾向にあり、連休中にかける予算の拡大が期待されますが、本調査では「(予算は)例年とあまり変わらない」という声が64.8%を占め、現時点では景気復調を実感している人はそう多くありませんでした。また大型連休といえば、「レジャー」というイメージが強いものですが、実際には「家の片づけ・掃除・洗濯する」「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」「TV・ビデオ(DVD)を鑑賞する」「読書する」「家庭菜園・ガーデニング」という声がベスト10圏内にランクインし、連休は自宅で掃除や娯楽、趣味をエンジョイする「巣ごもり族」が大変多いことが明らかとなりました。新年度がスタートして約1カ月を過ぎた頃は、「五月病」という言葉に象徴されるように何かとストレスやイライラが募るタイミングでもあります。レジャーで思う存分発散するのも良し、また巣ごもり族でのんびりと自宅で過ごすのも良し、自分のペースを取り戻す充電期間に充てるのも悪くありません。とにかく、日ごろ忙しくてなかなか出来なかったことを、この機会にじっくりと取り組んでみてはいかがでしょうか。