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今年の母の日はどうする?

5月はレジャーやイベントの多い季節。大型連休後の年中行事で忘れてはならないのが「母の日」です。日ごろ、何かと助けてもらっているお母さんには、こうした機会を活用して親孝行をしたいもの。そこで今回は「母の日」をテーマに、今年の母の日ギフトやパーティーの計画について聞きました。

6割近くが「月1回以上の頻度で母親に会っている」と回答−特に密な母娘の関係

お母さんに会う頻度は?

SA(単回答)

さて皆さんは、日ごろ自分のお母さんや義理のお母さんにどの位の頻度で会っているのでしょうか。「一階と二階に分かれて住んでいて、お風呂が一つ。お風呂に入る時は必ず会っている」(女性40代)など、「一緒に住んでいるのでほぼ毎日」と回した人は29.0%。さらに「週1回程度、自宅に立ち寄っている」(男性40代)など、「週1〜5回程度」が12.4%、「月1〜3回程度」という声も17.1%を占め、全体の6割近くの人びとが少なくとも「月1回以上」の高い頻度でお母さんと会っていることが明らかとなりました。性別で「月1回以上」という声を見てみると、男性は54.5%。その反面、女性は8%以上も高い62.7%を数え、母娘は女性同士の密なコミュニケーションを交わしていることがうかがえます。


世代別ではいかがでしょうか。「週1回以上」という声を見てみると、未婚で両親と同居する人も多い20代で64.0%。次に30代で54.3%、40代で41.7%、50代で35.7%が続き、結婚による独立や仕事、育児の忙しさも影響してか、世代と共にコミュニケーションが減少する傾向が見られました。さらに60代、70代以上では「既に他界してしまった」(60代=43.8%、70代以上=67.9%)という声もありました。


その一方、「年1回程度」(4.8%)、「ここ数年、会っていない」(3.7%)という声も全体の約1割を占めました。主な理由は「埼玉と北海道で遠く離れている。昨年、3年ぶりに帰省しました」(女性40代)、「年末年始の休みに帰省する」(男性40代)など、遠く離れて住む親子も少なくなく、「会いたくでもなかなか会えない」という声が寄せられました。

半数以上が「母の日をお祝いする』と回答−GWを利用して早めに祝うご家庭も

「母の日」にプレゼントを贈る?

SA(単回答)

多くの親子が密に顔を会わせていることが判明しましたが、では今年の「母の日」のお祝いの計画はいかがでしょうか。「母と私は甘いモノが大好きなので、母の日には毎年ホールケーキをプレゼントしている」(男性30代)など、「何かプレゼント(モノ)を贈る予定」と回答した人は45.8%。さらに「プレゼントの代わりに和食のレストランへ食事に連れて行く」(男性70代)など、「モノではないものを贈る予定」が6.9%、「モノと、モノではないものの両方を贈る予定」という声も3.9%を数え、全体の半数以上の人びとが「母の日のお祝い」を積極的に検討していることがうかがえます。自由回答の中には「ゴールデンウイーク中に実家に帰り、ちょっと早めにプレゼントを渡す」(女性40代)など、大型連休を利用して早めにお祝いするという声も寄せられました。

「照れ臭い」など、お母さんと同居する子どもほど「お祝い」意向が低調に

次に「(母親と)会う頻度」と「母の日のお祝い」の関係をクロス集計で見ていきましょう。「何かプレゼント(モノ)を贈る予定」「モノでないものを贈る予定」「モノと、モノでないもの両方を贈る予定」という意向を持つ声は、「(会う頻度が)週1〜5回程度」(74.3%)が断トツ。さらに「月1〜3回程度」(73.5%)、「3ヶ月に1回程度」(65.2%)に目立った一方、「一緒に住んでいるのでほぼ毎日」という人はお祝いの意向が58.3%に留まりました。こうした背景には「母親と同居しているので約50年、改まってプレゼントしたことがない」(男性40代)、「直に渡すのは照れくさいので」(男性50代)など、常に顔を会わせているせいか、かえって照れ臭く、距離感が微妙という声も目立ち、上手く感謝を伝えられない人が多いようです。いわば、母の日のお祝いの意向は、母子間の距離が少なからず影響を与えていることがうかがえます。自由回答の中には「一番難しいタイミング。いつ、どのように渡そうか迷っている。手渡しにしようか、テーブルの上にそっと置いて行こうか、どうしたら良いのか検討中」(女性30代)など、同居の場合は、渡すタイミングに悩む声も寄せられました。

「母親と会う頻度」×「母の日のお祝い」

SA(単回答)

「母の日=女性に感謝する日」−「実母」「義理母」が主役、「妻」「祖母」を労う声も

■誰にプレゼントする?

1 自分の母 88.2%
2 義理の母 49.1%
3 妻(男性のみ) 5.6%
4 祖母 1.7%
5 知人女性 0.7%

MA(複数回答)/n=1212人
「妻」は男性のみ回答(n=497人)

全体の6割近くの人びとが「母の日のお祝い」を現在検討していることが明らかとなりましたが、では皆さんは誰にお祝いを贈るのでしょうか。「母には寿司等の食事をご馳走する」(女性40代)など、最も多かったのは「自分の母」(88.2%)。さらに「一緒に住んでいる母には好きな歌手のDVDを、離れて暮らす義母には好みのお菓子を手配しました」(女性50代)など、2位には「義理の母」(49.1%)が挙げられ、夫婦両方のお母さんを祝うというご家庭が目立ちました。そのほか、「母はすでに他界しているので、妻にプレゼントをする予定」(男性70代)など、「妻(男性のみ回答)」(5.6%)、「祖母」(1.7%)が続き、「母の日」は母親に限らず、「妻孝行」「祖母孝行」など、広く「女性に感謝し労う日」と捉えている人もいました。

母の日のお祝い費用は「家族一緒に共同派」?それとも「自分一人派」?

■プレゼントは誰と贈る?

1 夫婦一緒に 48.7%
2 自分一人で 44.3%
3 兄弟(姉妹)一緒に 8.9%
4 親子(父子)で 2.7%
5 その他
(彼氏と一緒など)
0.4%

MA(複数回答)/n=1218人

既婚者の多くは「実家の母」「義理の母」の両方にギフトやお祝いを行っていますが、そのギフトやお祝い費用は兄弟や姉妹で出し合って贈っているのでしょうか。それとも一人で負担しているのでしょうか。最も回答が多かったのは「夫婦一緒に」(48.7%)でした。「今年は夫婦で花&スイーツを持っていく」(女性50代)など、自分の親のみならず、夫婦の場合は、連名で二人からのプレゼントとして渡すという声。さらに「兄弟夫婦が集まってお祝いをする。この頃は孫も増えて多いに盛り上がる日になる」(男性60代)など、3位に「兄弟(姉妹)一緒に」(8.9%)、「親子(父子)で」(2.7%)という声も寄せられ、夫婦や兄弟(姉妹)、家族一緒にお母さんをお祝いするケースが多いようです。


その一方、「自分一人で」という声も半数近い44.3%を占めました。「カーネーションの鉢植えと、手作りビーズ作品を一人でプレゼントする」(女性30代)、「自分一人で現金を書留で贈る予定」(女性70代)など、母の日ギフトは「家族一緒に共同派」と「自分一人派」に大きく二分化していることがうかがえます。

ギフトの相場は「5,000円未満」−中には「家事代行」などお金で買えないプレゼントも

「母の日ギフト」の一人当りの購入予算の相場は、おおよそ幾らぐらいを想定しているのでしょうか。「3,000円ほどの花束を兄と二人で贈る。花は幾つになっても嬉しいみたい」(男性50代)など、最も回答が多かったのは「3,000〜5,000円未満」(37.2%)。さらに「3,000円未満」(32.2%)が続き、全体の7割近くの人びとが「5,000円未満」の予算内でギフトを選んでいることが明らかとなりました。また、高額なギフトでは「エアコンが欲しいといわれているので、10万円以内で考えている」(男性40代)、「長野・立山方面に2泊3日で旅行に行く」(女性40代)など、「30,000円以上」(1.5%)という声も寄せられました。その一方で「プレゼントは休息。家事を代わってあげて手料理を作る。母には一日中、好きな韓国ドラマを思う存分観てもらい、ゆっくりしてもらい、肩も揉んであげる」(男性40代)、「孫の顔を見せてあげたいと思っている」(女性40代)など、お金では買えないプレゼントを計画している人もいました。

1人当たりの「母の日ギフト」の予算は?

MA(複数回答)/n=1196人、お祝い意向を持つ人のみ

ナンバーワンは大定番の「カーネーション」−鉢物やプリザーブドフラワーも人気

では、皆さんは今年の「母の日」に具体的にどんなプレゼントを贈りたいと考えているのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「カーネーション」(29.4%)でした。「お花が好きなので、毎年、カーネーションを贈っている」(女性70代)など、母の日のカーネーションは定番中の定番という声。さらに「今年は赤と黄色のバラの鉢植えを4,000円位の予算で」(女性50代)など、同様3位にも「その他の花、観葉植物」(26.1%)が続き、華やかで心を和ます「花・植物」は感謝の気持ちを伝えるには最適なギフトと言えそうです。また、自由回答の中には「カーネーションは完全に開花していないものを選ぶ」(女性30代)、「せっかく贈った花がすぐ枯れてしまっては悲しいので、元気がよくて長生きしそうな株を選ぶようにしている」(女性40代)など、長く楽しめる蕾の多いものや鉢物、プリザーブドフラワーを選ぶという声も目立ちました。

■「母の日」に贈りたいものは?

1 カーネーション 29.4%
2 ケーキ・お菓子 26.9%
3 その他の花、観葉植物 26.1%
4 衣料品 18.3%
5 食品・飲料(産直品、酒など) 14.4%
6 外食 14.2%
7 雑貨小物 9.4%
8 靴・バッグ 6.1%
9 現金 5.1%
10 旅行(温泉) 4.7%

MA(複数回答)/意向・検討を持つ人のみ(n=1206人)

花より団子、消えてなくなる「グルメギフト」に高い支持―甘いスイーツで笑顔に

「花・植物」に人気集中する一方、「花より団子」と言わんばかりに2位には「ケーキ・お菓子」(26.9%)が挙げられました。「カーネーション付きの和菓子セット。お花だけじゃなく、食べ物も合わせて贈る」(男性40代)、「手作りのケーキとメッセージカード」(女性40代)など、「花」同様に「甘いスイーツ」は、無条件に女性を笑顔にさせるギフトとなっていることがうかがえます。また、「母の大好きなフランス産の赤ワインを贈りたい」(女性40代)など、同様5位に「食品・飲料(産直品、お酒など)」(14.4%)、6位にも「外食」(14.2%)が挙げられ、趣味や好みが問われるモノよりも、食べて飲んでしまえば、消えてなくなる「グルメギフト」に高い支持が寄せられました。

見栄を張る必要のない家族間では、自由に使える「現金」「商品券」ギフトもOK

そのほか、「春先に着るカーディガンみたいなもの」(男性60代)など、4位に「衣料品」(18.3%)。「母のリクエストを聞いて、財布や帽子、バッグなど」(男性40代)など、7位に「雑貨小物」(9.4%)、8位にも「靴・バッグ」(6.1%)が挙げられ、子どもがスタイリスト役となり、春先から初夏にかけて直ぐに使える「ファッションアイテム」を母親にコーディネートするケースも少なくないようです。また見逃せないのは9位「現金」(5.1%)です。「毎年、現金一万円を渡している。プレゼントは何が良いのか分からないので」(男性40代)など、仕送りを兼ねてモノではなく現金を渡すという声。中元・歳暮など、家族以外にギフトを贈る場合、「現金」「商品券」は「味気ない」「額面があからさま」という理由から避けられがちですが、見栄を張る必要のない家族間では、むしろ自由に使える「現金」の方が互いに気兼ねがないと考える人もいました。


また、自由回答の中にはギフト選びの注意点も数多く寄せられました。その中からいくつかご紹介します。「なるべく、どちらの母にも同じ金額ぐらいのものを渡すようにしている」(女性30代)など、実母、義理母のギフト代に差を付けないという声。「必ず使ってもらえる、身につけてくれる物をチョイスする」(女性40代)など、タンスの肥やしにならず、実用性の高いものを贈るという声。さらに「洋服なら少し明るめ」(女性40代)、「若い女性を意識させすぎない物を選ぶ」(女性30代)など、地味になり過ぎず、若くなり過ぎないという声も寄せられ、様々な観点からギフト選びが行われていることがうかがえます。


今回は5月の第2日曜日にやってくる「母の日」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「母の日に何かプレゼントやお祝いを行う」という声は全体の6割近くを数え、ゴールデンウィーク・子どもの日に続く、5月の家族行事の一つとして定着していることがうかがえます。また「(母親と)会う頻度」と「母の日のお祝い」の関係をクロス集計した結果、親と同居している人、または半年・年一回程度しか親に会えない遠方に住む人よりも、「週1回以上」「月1回以上」の短いサイクルで頻繁に母親と顔を会わせている子どもの方が、「母の日のお祝い」を積極的に計画していることが明らかとなりました。近すぎると照れ臭く、遠すぎるとよそよそしくなってしまう傾向が見られ、母子の関係はほど良い距離感が意外に必要なのかもしれませんね。


さて、今年の母の日は5月12日、日ごろ忘れがちなお母さんへの感謝の気持ちを伝える絶好の機会。そろそろお父さんと子どもたちで密かに作戦会議を始めて、お母さんを驚かせるプランを計画してみてはいかがでしょうか。ギフトに加え、想いを伝えるメッセージカードや手紙などを添えることもお忘れなく。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、「母の日」の懐かしい思い出やエピソードなどをいくつかご紹介します。


■「母の日」にまつわる思い出のプレゼント

仏花を買おうと…
  • 「小1のとき、カーネーションを知らなくて、おこづかい持って花屋に走り、仏花を買おうとしたら店員さんに『もしかして、これお母さんに渡すの?』って聞かれたのを今でも覚えている。カーネーションを教えてもらってから、カーネーションが大好きになった」(女性30代)
息子の自画像になぜ?
  • 「息子から初めてプレゼントをもらった時は嬉しかった。一番驚いたのは、息子の自画像をもらった時。嬉しかったけど、でも他のお子さんはお母さんの絵だったらしいので『なぜ?』と思いました」(女性30代)
期限切れの肩たたき券
  • 「肩たたき券が26年ぶりに出てきたら、有効期限が25年!!すでに期限切れで笑いましたが、いつでも肩をもんであげたい」(女性30代)
「大人の世界」に緊張
  • 「子どもの頃、妹と2人で口紅を贈ろうということになり、デパートの化粧品売り場に行きました。2人にとってそこは『大人の世界』という感じで、ようやく母が使っているブランドの売り場にたどり着いたのですが、とても緊張して困ってしまいました。その時の接客の方がとても親切に対応してくださり、母の年齢やイメージを聞かれ、そこから似合いそうな素敵な1色を選ぶことができました。母もとても喜んでくれて、あの体験は忘れられません」(女性40代)
20年以上も愛用
  • 「20年以上前に幼稚園で初めて作ってくれた小物入れや、鍋敷きは今でも使っている」(女性50代)
手品ショー
  • 「去年、主人と息子たちがお好み焼きを作ってくれ、手品を披露してくれたのがとてもうれしかった」(女性30代)
桜の木をプレゼント
  • 「姉と一緒に桜の木を。以前、街に桜の木を植えるために募金を集めていた事がありました。それに姉と一緒にお金を出し寄付することで、母の名前がプレートに刻まれている。毎年、桜の時期になると自転車で観に行っているようで、『今年も私の桜が満開やった』って喜んでくれているのを見ると、贈ってよかったって思う」(男性30代)
不器用な文字に号泣
  • 「母の日に休日出勤をして、帰りが遅くなったことがある。お店はもう閉まっていたので、遅くまで開いているスーパーで、スポンジケーキと生クリームと缶詰のフルーツとチョコレートで文字の書けるものを買って、母がお風呂に入っているときに、即効で作った。ただ不器用な私がチョコで書いた『お母さんありがとう』が崩れてしまいとても不味そうなものに…。お風呂上りに母にケーキを見せたら、わんわん泣くではありませんか。『どうしたの?』って聞いたら『おかあさんありがとうの文字を見たら涙ができた(号泣)』そうで、あまりの下手な字が返って一生懸命感が出ていたみたい」(女性20代)
30年前の似顔絵
  • 「幼稚園時代の頃に、母の日に贈った母の似顔絵が30年経った今でも、押入れの奥にあるのを見つけた時は、とてもうれしかった」(女性30代)