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今年の父の日はどうする?

「母の日」は5月の第2日曜日ですが、では「父の日」はいつかご存知ですか?お忘れの方も多いかもしれませんが、6月の第3日曜日です。母子の関係と異なり、父子の関係は照れが先立ち、なかなか面と向かって「ありがとう」とは言いづらいものかもしれませんね。そこで今回は「父の日」をテーマに、皆さんのご家庭のプレゼントの予定やパーティーの計画について聞きました。

4割以上は「月1回以上の頻度で父に会う」と回答−母子よりもコミュニケーションが希薄

お父さんに会う頻度は?

SA(単回答)

日ごろ、皆さんはお父さんや義理のお父さんにどの位の頻度で会っているのでしょうか。「同居なので毎日顔を合わせる。食事の時間もほぼ一緒」(女性40代)など、「一緒に住んでいるのでほぼ毎日」と回した人は18.4%。さらに「週末は実家(車で10分の距離)に帰るので、週に一度は父の家庭菜園や庭の草取りを手伝う」(女性50代)など、「週1〜5回程度」が9.2%、「月1〜3回程度」という声も14.2%を数え、全体の4割以上の人びとが「月1回以上」の頻度でお父さんと会っていることが明らかとなりました。性別で「月1回以上(の頻度で会っている)」という声を見てみると、女性は47.5%。その一方、男性は10%も低い36.2%に留まり、父と息子は同性間ならではの「照れ」や「距離感」があるせいか、女性に比べてコミュニケーション頻度が低調でした。


ちなみに今年4月に実施した「母の日」をテーマとした同調査と、今回の「父の日」調査で比較してみたところ、「月1回以上の頻度で母親に会う」と回答した人は66.7%(「既に他界した」と回答した人は除く)であったのに対し、「月1回以上の頻度で父親と会う」と回答した人は61.2%に留まりました。母子に比べて父子のコミュニケーションは、やや希薄であることがうかがえます。

母親、父親に会う頻度は?

・2013年「母の日」調査より、「母親と会う頻度」:
SA(単回答、n=1914人−「既に他界した」を除く)
・2013年「父の日」調査より、「父親と会う頻度」:
SA(単回答、n= 495人−「既に他界した」を除く)

4割近くの人びとが「父の日のお祝いをする」と回答−期待をせずに待つ父親の姿も

今年の父の日に何か贈る?

SA(単回答)

全体の4割以上の人びとが、「月1回以上」の頻度でお父さんに会っていることが判明しましたが、では今年の「父の日」のお祝いの計画はいかがでしょうか。「今年は(父が)大好きな新潟のお酒を買って夫婦そろって行く」(女性40代)など、「何かプレゼント(モノ)を贈る予定」と回答した人は29.1%。さらに「近所なので私の家で、皆でご飯を一緒に食べて過ごす」(女性30代)など、「モノではないものを贈る予定」が4.6%、「モノと、モノではないものの両方を贈る予定」という声も4.0%を数え、全体の4割近くの人びとが「父の日ギフト」や「何らかのお祝い」を計画していることが明らかとなりました。自由回答の中には「母の日のプレゼントを買ったものの、まだ渡しておらず、父の日と一緒に渡したい」(女性30代)など、「母の日」と「父の日」を一緒に祝うという声も寄せられました。


今年4月に実施した「母の日」調査によれば、「母の日のお祝い」意向は56.6%であったことから、「母の日」に比べて「父の日のお祝い」意向はやや低調でした。そもそも「父の日」の由来は1900年前半、アメリカ・ワシントン州で男手一つで6人の子ども達を育て上げた父親・ウィリアムさんのエピソードを称え、1972年にアメリカの正式な記念日に制定。日本でも1980年代ごろから、本格的に普及が広がったと言われています。一方、「母の日」は1940年代にアメリカに倣って導入が始めたと言われ、「母の日」に比べて「父の日」の歴史はまだ浅く、「父の日は何をしたらよいのか迷ってしまう」という方も多いのかもしれません。自由回答の中には「父の日は(家族から)何もありません。男って、そんなもんと諦めている」(男性50代)など、過大な期待をしないで待つ父親の姿も垣間見られました。

「自分の父」「義理の父」、夫婦両方の実家にギフトを贈る

■誰にプレゼントする?

1 自分の父 83.4%
2 義理の父 40.3%
3 夫(女性のみ) 5.7%
4 祖父 1.6%
5 知人男性 1.3%

MA(複数回答)/n=308人
「夫」は女性のみ回答(n=192人)

全体の4割以上の人びとが「父の日のお祝い」意向を持つことが明らかとなりましたが、では皆さんは誰にお祝いを贈るのでしょうか。最も回答が多かったのは「自分の父」(83.4%)。さらに「義理の父の好きなハム・ソーセージをセットで贈ろうと思う」(女性40代)など、既婚者は「義理の父」(40.3%)という声も目立ち、夫婦両方のお父さんにギフトやお祝いの計画をする人が大変多いようです。続いて「主人に子どもと一緒にプレゼントをあげるつもり」(女性40代)など、3位は「夫(女性のみ回答可)」(5.7%)、4位にも「祖父」(1.6%)が挙げられ、父親に限らず、夫や祖父に感謝の気持ちを込めてギフトを贈る人もいました。

父の日ギフトの予算は、母の日と同じ「一人当り5,000円未満」が主流

では一人当りのギフトの相場は幾らでしょうか。「予算は3,000円。父がいつも飲んでいるお酒を選びたい」(男性20代)など、最も回答が多かった価格帯は「3,000〜5,000円未満」(39.9%)でした。さらに「3,000円未満」(30.5%)が続き、全体の7割以上の人びとが「5,000円未満」の予算内に集中しました。4月に実施した「母の日」をテーマにした同調査でも「5,000円未満」(69.4%)という声が最も多く、「父の日」と「母の日」のギフト代に差がないことがうかがえます。また、平均を大きく上回る高額ギフトでは「4,000円の地酒と、一人8,000円の会席料理の外食をプレゼントする」(女性30代)、「旅行に行きたいというので旅費30,000円を渡す」(女性20代)など、「10,000円以上」という声も6.9%を数えました。

「父の日ギフト」の予算は?

SA(単回答、n=318人、お祝い意向を持つ人のみ)

贈りたい父の日ギフトは「ビール」−地ビールやプレミアムビールなど

では、皆さんは今年の「父の日ギフト」に何を贈る予定なのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど)」(44.8%)でした。「今年は父の大好きなワイン」(女性50代)、「いつも飲んでいるハイボールを数本ラッピングして贈る」(女性40代)など、いつも愛飲するお酒を贈りたいという声。さらに「父の好きな居酒屋さんでご飯をする」(女性30代)など、同様4位にも「居酒屋やレストランなどで一緒に外食」(12.1%)が挙げられ、「父の日ギフト」には美酒が付きもの。「母の日=カーネーション」であるように、父の日の象徴は「お酒」であることがうかがえます。

■「父の日」に贈りたいものは?

1 お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど) 44.8%
2 衣服類(ジャケット、シャツ、靴下など) 27.0%
3 甘いもの(ケーキ、和菓子など) 18.4%
4 居酒屋やレストランなどで一緒に外食

12.1%

5 ファッション小物類(ネクタイ、ベルト、財布など) 10.5%
6 手づくりのご馳走(手料理・ホームパーティー) 6.3%
7 現金 4.1%
8 靴・バッグ 3.8%
8 ガーデニング関連(花・植物・盆栽) 3.8%
8 趣味の道具(釣り、ゴルフ、カー用品など) 3.8%

MA(複数回答)/意向・検討を持つ人のみ(n=315人)


具体的に人気の「お酒ギフト」を見てみると、堂々のトップは「ビール」(52.5%)でした。「全国ご当地ビールセット」(女性30代)、「プレミアムビールを贈る」(男性60代)など、珍しい地ビールや高級感のあるプレミアムビールを選ぶという声。中には「実父も義父も他界したので、墓参りに行く。お供えはビールと柿ピー」(女性40代)など、父の日にはお墓や仏壇にビールを供えるという人もいました。

■どんなお酒を贈りたい?

1 ビール 52.5%
2 焼酎 34.0%
3 日本酒 30.5%
4 ウイスキー 16.3%
5 ワイン 11.3%
6 新ジャンル(第三のビール) 8.5%

MA(複数回答)
/「お酒を贈る」と回答した人のみ(n=141人)


次に2位は「焼酎」(34.0%)。「今まで飲んだことのない珍しい焼酎をあげたい」(女性40代)など、希少性の高い焼酎を取り寄せるという声。さらに「金賞受賞の大吟醸にする」(女性50代)など、同様3位にも「日本酒」(30.5%)が挙げられ、慣れ親しんだお酒よりも、ギフトならではの「高級感」「限定感」のある地酒をお父さんに飲ませたいという声が目立ちました。以下、4位に「ウイスキー」(16.3%)、5位に「ワイン」(11.3%)が続きました。

「衣服類」「ファッション小物」も人気−夏用に向けて家族がファッションコーディネート

総合ランキングに戻って、人気ギフトの2位は「衣服類(ジャケット、シャツ、靴下など)」(27.0%)。「ファッションに興味がなさそうなので、服を買ってあげたい」(女性20代)、「父には毎年、洋服をプレゼントしている。ポロシャツ、シャツ、作務衣などが多い」(女性30代)など、衣替えの時期でもあるため、夏物衣類を贈るという声。さらに「夏用の帽子が欲しいと言っていたので、父がファンである広島カープの帽子を球場に行って買ってこようと思う」(女性40代)など、5位に「ファッション小物類(ネクタイ、ベルト、財布など)」(10.5%)、7位にも「靴・バッグ」(3.8%)が挙げられ、お酒ギフトと並び、ファッションギフトにも人気集中。自由回答の中には「日ごろは自分で買わないものや、若いセンスで選んでもらった服が喜ばれる」(女性50代)など、着る物に無関心な世のお父さんも少なくなく、子どもや家族からのコーディネートもうれしいギフトの一つと言えそうです。

ランキング上位には「グルメ系ギフト」が目立つ ―甘辛党には「ケーキ&ビール」という声も

続いて3位は「甘いもの(ケーキ、和菓子など)」(18.4%)。「洋菓子が好きな父ですが、おしゃれなお店には入りにくいそうなので、人気のお店のケーキを買っていく」(女性30代)など、甘党のお父さんに人気のケーキや和菓子を選ぶという声。中には「手作りのケーキと、ビールのケースとかが喜ぶ」(女性20代)など、酒好きで甘いもの好きの「甘辛党」のお父さんに、両方をプレゼントするという声も寄せられました。そのほか、「父が趣味で行っている詩吟の会のメンバーを招き、わが家で手料理を振る舞う」(女性40代)など、6位にも「手づくりのご馳走(手料理・ホームパーティー)」(6.3%)が挙げられ、「お酒」「外食」「スイーツ」「ホームパーティー」など、ランキング圏内にはグルメ系ギフトが占めました。以下、7位に「現金」(4.1%)、8位に「ガーデニング関連(花・植物・盆栽)」(3.8%)、「趣味の道具(釣り、ゴルフ、カー用品など)」(3.8%)が続きました。


今回は6月第3日曜日にやってくる「父の日」を控え、皆さんのご家庭の今年の父の日ギフトやお祝いの計画について聞いてきました。「(父の日に)何かプレゼント(モノ)を贈る予定」(29.1%)、「モノではないものを贈る予定」(4.6%)、「モノと、モノではないものの両方を贈る予定」(4.0%)という声は全体の4割近くを占めました。先日終わったばかりの「母の日のお祝い」意向は56.6%であったことから、やはり、「父の日」の定着度は「母の日」に比べるとやや低調であることが明らかとなりました。こうした背景には今回の調査からも明らかなように、父子が会う頻度が母子に比べて少ないこと。さらに「母の日=カーネーション」というシンボリックなイメージが定着している一方、「父の日」にはこれといったイメージがないことも訴求力の弱さと言えるかもしれません。世のお父さんたちにしてみると、少し寂しい結果ですね。そこで今年の「父の日」は、日ごろのお父さんへの感謝の気持ちを込めて、ぜひ家族で盛り上げて欲しいものです。ゴールデンウィークや母の日が終わった後の6月は、これといって大きなイベントもないため、もしお近くにお住まいなら、家族が集まる年中行事の一つとして「父の日」を位置付けてみてはいかがでしょうか。特別なギフトの用意がなくても、久々に親子水入らずで一緒に食事してお酒を酌み交わすだけで、世のお父さんたちはきっと喜んでくれるはずですよ。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、「父の日ギフト」の思い出や心に残るエピソードなどをいくつかご紹介します。


■父の日ギフトの思い出

食欲が戻った
  • 「5年前に義理の父が胃がんの手術をし、胃の70%を切除。食が細くなり、肉類を全く食べずに心配していました。そんなときにソーセージなら少し食べるようになったと聞き、『父の日』に美味しいと噂のファームの手作りソーセージセットを贈りました。その味がとても気に入ったみたいで、食欲が少し戻ったそうです。それを知って、とてもうれしくなった」(女性40代)
1箱のタバコ
  • 「子どもの頃、お小遣いを貯めて父にタバコを1箱贈ったら、とても喜んでくれた記憶が非常に強く残っている」(女性50代)
義理の父からの電話
  • 「義理の父にギフトを贈ると義理の母から『ありがとう』の電話をもらうのですが、去年は初めて父から電話が来てビックリ!でも、嬉しかった」(女性40代)
マラソンTシャツ
  • 「義理パパは70歳を超えているのですが、北海道マラソンに10年以上出続けている。練習時に着てもらえたらいいなあと思い、マラソンTシャツをプレゼントしたら、これ着て本番で走ると言ってくれた。うれしかった」(女性30代)
初めてのボーナス
  • 「就職して初めてもらったボーナスでタイピンとカフスボタンを贈った。いまだに大切に使っている」(女性40代)
派手な開襟シャツ
  • 「『こりゃ派手だな、気に入ってもらえないかも…』と思っていた開襟シャツ。5、6年前にプレゼントしたのですが、相当気に入ったみたい。周囲からも『似合っている』と言ってもらえるので、今でもこの季節なると箪笥から出して着て出かけている」(女性40代)
ステテコの爽快さ
    「これまで着用したことのないステテコを娘からプレゼントされ、その爽快感からそれ以来常用するようになった」(男性60代)