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あなたの好きなつまみは?

9月に入り、朝晩の肌寒さや虫の声から秋の気配を感じるようになりました。夏疲れを癒すように、秋の夜長に晩酌をしながらのんびりと過ごすのも悪くはありませんね。そこで今回は「味覚の秋」を迎え、皆さんが家飲みの際に楽しみにしている「お酒のつまみ」をテーマにアンケートを実施しました。

家飲みの定番は「ビール系」−「ビール」「サワー」の後は「焼酎」「ワイン」へ

まず、日ごろ皆さんが「家飲み」で愛飲している定番酒は何でしょうか。最も回答が多かったのは「ビール」(68.7%)でした。「主人が帰ってきたら、まずビールで乾杯する」(女性30代、北海道)、「ビールのスカッとした飲み口に満足、気分もスッキリする」(男性50代、岡山県)など、ゴクゴクと飲めるビールは喉の渇きを爽やかに潤し、気分を一新させるという声。さらに「新ジャンルは気軽にたくさん飲める」(男性40代、埼玉県)など、同様2位にも「発泡酒・新ジャンル」(52.8%)が続き、ビール系アルコール飲料は、肩肘を張らずに飲める「カジュアルな家飲み酒」として高い支持を集めました。

■「家飲み」での定番酒は?

1 ビール 68.7%
2 発泡酒・新ジャンル 52.8%
3 チューハイ ・サワー 39.1%
4 ワイン 32.9%
5 焼酎 30.5%
6 日本酒 19.8%
7 ウイスキー 14.7%
8 カクテル 13.3%
9 梅酒・果実酒(自家製含む) 12.1%
10 シャンパン 3.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


3位は「チューハイ・サワー」(39.1%)。「アルコール低めで、口当たりの良い缶チューハイを飲んでいる」(女性40代、愛知県)、「自宅に友だちが集まるときは、味に飽きないようにチューハイの種類をたくさん買う」(女性20代、東京都)など、「口当たりの良さ」と「バリエーションの多さ」から「チューハイ・サワー」を楽しんでいるという声。さらに「ワインは産地やブドウの品種で様々な味わいがあり、飲んでいて楽しい」(男性20代、東京都)など、4位は「ワイン」(32.9%)、8位に「カクテル」(13.3%)、9位に「梅酒・果実酒(自家製含む)」(12.1%)、10位にも「シャンパン」(3.4%)が挙げられ、気軽で飲みやすいフルーティーなアルコール飲料に人気が集まりました。また、自由回答の中には「まずはビールやサワーで炭酸をグビッと飲み、後は焼酎でまったり」(女性30代、東京都)、「四季を通じて必ずスタートはビール。その後、季節や気分によりロック・水割り・冷酒・お湯割り・ストレートなどバラバラ」(男性60代、大阪府)など、ゴクゴク飲める炭酸系アルコール飲料(ビール、チューハイ)から始まり、徐々にじっくり飲める焼酎やワインなどに移行していく人が目立ちました。

「チューハイ」「ワイン」「カクテル」など、女性陣にはフルーティーなお酒が人気!

性別で見てみると、「チューハイ・サワー」(男性=29.0%、女性=51.7%)、「ワイン」(男性=27.1%、女性=40.3%)、「カクテル」(男性=8.0%、女性=20.1%)、「梅酒・果実酒」(男性=7.6%、女性=17.7%)、「シャンパン」(男性=2.2%、女性=5.1%)など、フルーティーなお酒は女性支持が圧倒的。その一方、「ビール」(男性=70.9%、女性=66.1%)、「焼酎」(男性=37.9%、女性=21.2%)、「日本酒」(男性=22.7%、女性=16.2%)、「ウイスキー」(男性=19.4%、女性=8.8%)など男性支持が目立ち、男女間でお酒の好みに大きな違いが垣間見られました。

6割以上が「(家飲みで)必ずつまみを食べる」−主役は「お酒」ではなく「つまみ」!?

お酒を飲むとき「つまみ」を食べる?

SA(単回答)

では、次に今回のテーマである「つまみ」について見ていきましょう。皆さんは酒を飲むときに「つまみ」を食べているのでしょうか。「アルコールを飲む時は、いつも小あじの焼物やチーズを食べる」(男性70代、大阪府)など、「必ず『つまみ』を食べる」と回答した人は60.7%。「からっぽの胃にはアルコールが良くないので」(男性60代、埼玉県)、「悪酔いしないように、お腹に物を入れるようにしている」(女性30代、三重県)などの理由から、「つまみ」を重視する声が目立ちました。また、自由回答の中には「何かを食べるときにお酒を飲むという感じで、お酒を飲むから何か食べるという事はありません」(男性40代、大分県)、「食事やつまみがあるのでお酒を飲む」(女性40代、大阪府)など、「つまみがあるから、お酒が飲みたくなる」という声も寄せられ、一般的にお酒が主役と思われがちですが、実際にはつまみが主役で、お酒はそれを引き立てる名脇役と言えるかもしれません。


さらに「食べたり、食べなかったりその時々で違う」という声も全体の29.7%を数えました。「食事のときは『おかずがつまみ』となりますが、お風呂上りに飲むときは、『つまみなし』で」(女性60代、大阪府)、「休日の朝はビールを飲みながら、つまみを食べる。そして、午後からはつまみなしで焼酎を飲む」(男性50代、東京都)など、シーンや時間帯、お酒の種類で「つまみあり」「つまみなし」を感覚的に判断しているという声も多く、「お酒」と「つまみ」の関係はその時々で近づいたり遠ざかったり、まるで恋愛のように変化していることがうかがえます。


世代別ではいかがでしょうか。「必ず『つまみ』を食べる」という声は、20、30代では50%前後でしたが、40代で58.3%、50代で66.4%と徐々に増加。さらに70代以上ではピークの79.8%に達し、世代とともに「つまみなしの家飲みはありえない」という人が多いようです。その一方、20〜40代では「食べたり、食べなかったりその時々で違う」(30代=37.9%)という声も目立ち、世代間で飲用スタイルに違いが見られました。

世代別:お酒を飲むとき「つまみ」を食べる?

SA(単回答)

半数以上が「晩御飯のおかず=つまみ」と回答−お酒を飲みながらの夕食が習慣化

「つまみ」は手作り派?出来合い派?

SA(単回答)

大変多くの人びとが「つまみを食べる」「その時々で(つまみを)食べる」という声でしたが、では皆さんは「つまみ」をご家庭で手作りしているのでしょうか。それとも、近所のスーパーでお惣菜などを買っているのでしょうか。最も回答が多かったのは「食事(夕食)のおかずを『つまみ』にする」(55.0%)でした。「晩御飯と一緒に飲むことがほとんどなので、おかずがつまみという感じ」(女性40代、東京都)など、「夕食のおかず=つまみ」という声が目立ち、お酒を飲みながらの食事が習慣化している人が大変多いようです。中には「(いつもは)ビールですが、晩御飯がパスタの時は必ずワインを飲む」(女性40代、青森県)、「中華やドイツ料理などはビール、チーズや生ハム、野菜はワイン、魚介中心の和食は日本酒・焼酎」(女性50代、東京都)など、夕食のメニューに合わせて、相性の良いお酒をチョイスするご家庭も少なくありせんでした。


次に回答が多かったのは「スナック・菓子類を『つまみ』にする」(25.3%)。「スナック菓子。昔から大好きだったから。子どもの頃はコーラとスナック菓子、今はビール」(女性30代、埼玉県)、「理想は旬の食材を使った1品調理ですが、料理する手間があるので手軽なスナック菓子やあられなどが多い」(男性40代、愛知県)など、用意する面倒や手間のない「買い置きのスナック菓子」などを代用する声が目立ちました。いわば、「おやつ感覚」で家飲みを楽しんでいるご家庭が多いことがうかがえます。以下、「スーパーに行って惣菜売り場を見て、その中からその日その時の気分によって選ぶ」(男性40代、福岡県)など、「『つまみ』用に出来合いの総菜などを購入する」(8.8%)、「『つまみ』用に一品料理を作る」(8.6%)が続き、少数派ですが晩酌用のつまみを用意しているご家庭もありました。

二極化するつまみの好み!「しょっぱい・辛い派」VS「サッパリ・ヘルシー派」

皆さんが「つまみ」に求めるポイントとは何でしょうか。最も回答が多かったのは「塩味の利いたもの」(35.2%)でした。「漬物や枝豆など、しょっぱいものが多い」(女性50代、長野県)、「塩気が美味しいポテトチップスやナッツなど」(女性40代、長崎県)など、しょっぱいものとお酒との相性が抜群という声。また「刺激がやや強い香辛料を使った料理」(男性40代、神奈川県)など、同様4位にも「辛いもの」(23.8%)が挙げられ、「ピリ辛」「塩辛い」はお酒を美味しくする、また飲酒を促進するつまみのポイントとなっていることがうかがえます。

■「つまみ」に求めるポイントは?

1 塩味の利いたもの 35.2%
2 旬のもの 31.2%
3 サッパリしたもの 28.4%
4 辛いもの 23.8%
5 ヘルシーなもの 22.3%
6 食べ応えのあるもの 16.3%
7 指でつまんで食べられるもの 12.7%
8 香ばしいもの 11.6%
9 油っぽいもの 11.1%
10 お腹にたまらないもの 10.9%
10 歯ごたえのあるもの 10.9%
12 栄養価の高いもの 5.2%

MA(複数回答)/n=2281(「つまみを食べる」と答えた人)


その反面、3位には「サッパリしたもの」(28.4%)。「サラダや酢の物、薄味の煮物などが好き」(女性50代、愛知県)、「刺身やもろきゅうなど、比較的にさっぱり系」(女性40代、神奈川県)など、酢の物や味の薄い物などお酒を邪魔しないつまみを支持する声。さらに「カロリーや塩分を控えめで、ヘルシーなものを重視している」(女性40代、神奈川県)など、5位にも「ヘルシーなもの」(22.3%)が挙げられ、サッパリした健康志向の高いつまみを求める傾向も見られました。そのほか、「食べ応えのあるもの」(16.3%)、「油っぽいもの」(11.1%)が目立った一方、「寝る前に飲むことが多いので、ボリュームがなく、お腹にたまらないのが必須条件」(男性40代、神奈川県)など、「お腹にたまらないもの」(10.9%)という声も多く、つまみに求めるポイントは「しょっぱい・辛い派VSサッパリ・ヘルシー派」「食べ応え・油っぽい派VSたまらないもの派」など、相反する好みに大きく二極化していることがうかがえます。

定番つまみは「刺身・たたき」−酒の肴なら「焼き魚」よりも「刺身」

では、皆さんがお酒と相性抜群と感じている「つまみ」は何でしょうか。ランキング形式で見ていきましょう。トップに選ばれたのは「刺身・たたき」(40.0%)でした。「帰る途中で刺身など買って家でつまみながら飲む」(女性30代、埼玉県)、「生の魚介類が何より大好き」(男性40代、埼玉県)など、海に囲まれた日本の風土や食文化から魚好きの日本人の多いですが、中でも「新鮮な生の魚介類」は酒の肴として高い支持を得ています。一方、「焼き魚」(15.7%)はランキング圏外に留まり、つまみには「焼き」よりも口当たりの良い「刺身」に軍配が上がりました。

■「家飲み」のときの最高の「つまみ」は?

1 刺身・たたき 40.0%
2 枝豆 39.7%
3 チーズ(カマンベール、ブルーチーズなど) 35.8%
4 焼き鳥など串もの 33.2%
5 唐揚げ・天ぷらなど揚げ物 25.3%
6 ピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類 24.8%
7 ポテトチップなどスナック類 22.5%
8 冷奴 19.1%
9 柿の種 17.8%
10 サラミ・生ハム・ソーセージ 17.3%

MA(複数回答)/n=2235(「つまみを食べる」と答えた人)

「枝豆」「焼き鳥」「唐揚げ」など、居酒屋メニューが家飲みでも人気

トップと僅差で2位は「枝豆」(39.7%)。「仕事から帰ったら、まず簡単にできる枝豆などをつまみながらビール(新ジャンル)を飲み、夕食の支度をする」(女性50代、愛知県)など、調理の手間がなく、「とりあえず」食べられるファストフード的なつまみとして「枝豆」を支持する声。枝豆の旬といえば、夏が最高ですが、昨今では冷凍枝豆のバリエーションも多く、年間を通じて「つまみ」として高い人気を誇っています。また「ナッツ類の歯ごたえが大好き」(女性60代、埼玉県)など、6位に「ピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類」(24.8%)、8位にも「冷奴」(19.1%)が挙げられ、「豆類」人気の高さがうかがえます。豆類はビタミン類が豊富なほか、アルコールの代謝を促進させる栄養素も含まれており、飲酒にはまさにもってこいの理に適ったつまみと言えそうです。


そのほか、「鶏皮を下ゆで、フライパンで焼いてカリカリに。仕上がったら塩コショウを振って出来上がり。ビールと鶏皮は私の定番カップル!」(女性20代、青森県)など、4位に「焼き鳥など串もの」(33.2%)、5位にも「唐揚げ・天ぷらなど揚げ物」(25.3%)が続き、「刺身」や「枝豆」「焼き鳥」「唐揚げ」など、家飲みでも居酒屋の定番メニューが人気を得ていることがうかがえます。

人気の旬のつまみは「秋刀魚」−「鰹」「牡蠣」など、魚介類が上位を占める

ここまで「定番のつまみ」について聞いてきましたが、先ほど見てきた「つまみ選びのポイント」では「旬のもの」(31.3%)という声も目立ちました。そこで次に定番に続き、皆さんが好きな秋ならではの「旬のつまみ」について見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「秋刀魚(塩焼きなど)」(61.8%)でした。「秋刀魚は塩焼きで秋の秋刀魚は内臓もいただきます。苦味がなんとも言えず美味しい」(女性40代、兵庫県)など、産卵期前の脂の乗った秋刀魚の塩焼きは、秋の食卓を彩る旬の味であると同時に「酒の肴」としても人気でした。また、自由回答の中には「焼いても美味しいのですが、新鮮なものを刺身で食べている。三枚におろしのあと、小骨を丁寧に毛抜きで取り除き、おろし生姜を添えてつまみに」(男性40代、北海道)など、塩焼きに限らず、鮮度の良い旬の秋刀魚を刺身で食べるという声も目立ちました。ひと昔前までは秋刀魚といえば、鯖同様に青魚であることから傷みやすく、食べ方は「塩焼き」が定番でしたが、昨今の運送や保存技術の発展に伴い、一般家庭でも秋刀魚の刺身が食べられる時代となっています。

■秋ならではの旬の「つまみ」といえば?

1 秋刀魚(塩焼きなど) 61.8%
2 おでん 31.9%
3 戻り鰹(鰹のたたきなど) 26.2%
4 牡蠣(生かき、牡蠣フライなど) 24.0%
5 湯豆腐・鍋もの 21.6%
6 秋茄子料理(焼き茄子、マーボ茄子など) 20.5%
7 スルメイカ料理
(いか刺、イカリング、イカ焼き、手作りの塩辛など)
16.4%
8 秋鮭料理(ホイル焼き、ちゃんちゃん焼きなど) 15.6%
9 煎り銀杏 13.4%
10 じゃがいも料理
(肉じゃが、じゃがバター、手作りのポテトチップスなど)
12.6%

MA(複数回答)/n=2200(「つまみを食べる」と答えた人)


さらに「鰹はオニオンスライスや大葉、わけぎなどの薬味をたっぷり加え、ポン酢ではなくレモンと醤油、おろし生姜で食べる」(男性50代、千葉県)など、3位に「戻り鰹(鰹のたたきなど)」(26.2%)。「牡蠣が大好物、チーズをレンジで少し温めて食べるのがベスト。ジンベースのカクテルと一緒に」(女性40代、東京都)など、4位に「牡蠣(生かき、牡蠣フライなど)」(24.0%)、7位に「スルメイカ料理」(16.4%)、8位にも「秋鮭料理(ホイル焼きなど)」(15.6%)が挙げられ、秋から冬にかけて最盛期を迎える魚介類がランキング上位を占めました。

「おでん」「鍋もの」など、肌寒さを感じる季節は熱々のつまみに一献

魚介類以外で人気が高かったのは「おでん」(31.9%)でした。「少し肌寒くなってくると、キンキンに冷えたビールで熱々のおでんを食べる」(男性40代、大阪府)など、朝晩に寒さを感じる季節を迎え、温かいおでんとお酒に体が癒されるという声。また中には「コンビニおでんが一番好き。自分で作るより安いので」(女性30代、新潟県)など、「コンビニおでん」の販売も季節の風物詩として定着し、コンビニでおでんと缶ビール、缶チューハイなどをセットで購入する人も案外多いのではないでしょうか。さらに「ビールに湯豆腐が合う。鍋料理は寒い時期のおつまみにぴったり」(女性30代、東京都)など、5位にも「湯豆腐・鍋もの」(21.6%)が挙げられ、体の芯から温まり、野菜たっぷりで栄養価にも優れた「おでん」や「鍋料理」は夕食のおかずにも、晩酌のお供にも相性抜群と言えそうです。


今回は「味覚の秋」を迎え、皆さんが家飲みで楽しみにしている「つまみ」をテーマに聞いてきました。夏場は止まらない喉の渇きを癒すため、仕事を終えて家に戻れば、とにかく勢いよくビールをゴクゴク飲みたいという衝動に駆られ、つまみは二の次になっていた人もきっと多いのではないでしょうか。 秋以降は心にも体にも余裕が生まれ、旬の味覚を味わいながらのんびりとお酒を楽しみたいという気持ちが自然と湧いてきます。今回の毎アンの結果よれば、旬のつまみの人気ナンバーワンに選ばれたのは、大衆魚の代表である「秋刀魚」でした。まるまると太った脂の乗った秋刀魚の塩焼きは、ほど良い塩味とはらわたの苦味が同時に楽しめ、お酒のつまみには最高の逸品と言えます。ただ、今年は夏場の猛暑なども影響し、秋刀魚の南下が遅れて漁獲量がまだ少なく、例年に比べてスーパーなどの販売価格もやや高めだと言います。今後の漁の見通しは悪くないそうですので、これから食卓に上る頻度も徐々に高まっていくのではないでしょうか。月の夜長、窓を少し開けて虫の音に耳を澄ませ、秋刀魚の塩焼きやおでんなど「温かいつまみ」を食べながら、じっくりと家飲みを楽しむのもオツなものです。