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スポーツの秋、体を動かしていますか?

運動会や体育祭の時期を迎えています。父兄競技で子どもの前で「カッコいい姿を見せたい」というお父さんもきっと多いことでしょう。中には運動不足がたたり、不本意な成績に終わってしまったという苦い経験をお持ちの方もいるかもしれません。そこで今回は「スポーツの秋」にちなみ、日ごろの皆さんの運動習慣について聞きました。

半数近くは「スポーツ観戦派」と回答−W杯や五輪など世界大会に期待する声も

スポーツは「観戦派」?「実践派」?

SA(単回答)

スポーツは運動するばかりではなく、野球やサッカーなどを観て応援するのも大変楽しいものです。さて皆さんはスポーツをするのが好きな「実践派」、それとも応援好きの「観戦派」のどちらでしょうか。「テレビのチャンネル数が増えたので、色々なスポーツを観戦できるようになった。一流のプロ選手の技を見るのが好き」(女性50代、北海道)など、「観戦するのが好き」と回答した人は48.8%。主な理由は「サッカーやテニスは、実際に観ると面白さ倍増する」(女性40代、兵庫県)、「テレビで観るのとは違った、迫力、歓声、一体感を感じられるから」(女性30代、埼玉県)など、テレビ観戦ばかりではなく、球場・競技場の雰囲気や臨場感を体感できるスポーツの生観戦を支持する声。特に「サッカーなどの国際大会は応援に熱が入るので楽しみ」(男性40代、千葉県)など、ワールドカップやオリンピックなどの国別対抗の世界大会を楽しみにする人が目立ちました。


その一方、「カラダを動かすと気持ちいいし、爽快感がある!」(女性30代、兵庫県)など、「実践するのが好き」と回答した人は僅か13.6%に留まり、圧倒的な大差で「観戦派」に支持が集中しました。実践派の主な回答は「頑張って汗を流すのは、気持ちいい」(女性40代、愛知県)、「観戦しているとうずうずしてくる。熱くなってきて、自分でプレーした方がいい」(男性30代、鹿児島県)など、体を動かす楽しさ、汗をかく気持ち良さが堪らないという声が多数寄せられました。また中には「高校野球や大学駅伝など、チームで力を合わせて戦っている姿を見るのが好き。自分ではスキーをする。滑走しているとストレス発散になるので」(女性40代、千葉県)など、「観戦するのも実践するのも好き」という声も21.0%を占め、大のスポーツ好きもいました。


さらに自由回答の中には「のんびりビールを飲みながら観るのが最高」(男性50代、神奈川県)、「(スポーツで)体を動かして汗をかいて、美味しいビールが飲みたい」(男性30代、千葉県)など、「観戦派」「実践派」ともにお酒を楽しみにする声が目立ち、スポーツにアルコール飲料が付き物であることがうかがえます。

4割以上が「週1回以上」の頻度で運動習慣を持つ−週末に集中して運動する人も

運動・スポーツの頻度は?

SA(単回答)

「観戦派」を支持する声が目立ちましたが、では皆さんはどの位の頻度で「スポーツ・運動」をしているのでしょうか。「週末は1日に40〜50km歩いている」(男性40代、新潟県)など、「週1回以上」と回答した人は43.3%。さらに「月に一度はテニスコートを借りて、テニス仲間と楽しむスポーツをするようにしている」(女性50代、三重県)など、「月1〜2回程度」という声も7.7%を数え、全体の半数以上の人びとが少なくとも「月1回以上」の頻度で運動習慣を持っていることが明らかとなりました。自由回答の中には「毎日ジムに通い、水泳、ズンバ、エアロ、ヨガなどしている」(女性50代、大阪府)など、「ほぼ毎日」(13.3%)という声も多く、体を動かすことが日課となっている人も少なくありませんでした。

出来ない理由のトップは「忙しいから」−運動よりも「疲労回復」を重視する声も

その反面、「(運動を)ほとんどしていない」という声は49.1%を占め、運動習慣を持つ人と持たない人の割合はちょうど半々でした。心身ともに健康を保つと言われる「スポーツ・運動」ですが、なぜ、半数近くの人びとは運動をしないのでしょうか。次にその理由を詳しく見ていきましょう。最も回答が多かったのは「忙しくて運動をする時間はない」(35.5%)でした。「仕事と家庭が忙しくて、運動するタイミングがなかなかありません」(男性40代、大阪府)、「小さい子どももいるので時間が取れない」(女性40代、岡山県)など、仕事や家庭を優先し、なかなか体を動かす時間が取れないという声。中には「仕事後、家に帰ると疲れて動きたくありません」(女性40代、山形県)など、運動よりも疲労回復を重視する人もいました。

■運動をしない理由は?

1 忙しくて運動をする時間がない 35.5%
2 意志が弱く、長続きしない 30.7%
3 疲れるだけで楽しいと感じない 25.1%
4 運動音痴のためスポーツができない 17.5%
5 汗をかく、暑いのが苦手 15.2%

MA(複数回答)/n=355人(運動をしていないと答えた人)


次に回答が多かったのは「意志が弱く、長続きしない」(30.7%)。「面倒臭がりで重い腰が上がりません。せめて休日にウォーキングくらいと思うのですが、実行には至っていません」(女性40代、兵庫県)など、運動をしなければという気持ちを持ちつつも、実行に移せないという声。さらに「効果が出ないし、疲れるだけ」(男性50代、宮城県)など、3位に「疲れるだけで楽しいと感じないから」(25.1%)、「運動音痴のためスポーツができない」(17.5%)が挙げられ、運動そのものが好きではないという人も目立ちました。

人気スポーツのナンバーワンは「ウォーキング」−年齢や体力に関係なく気軽にできる

半数以上の人びとが「月1回以上」の頻度で運動習慣を持っていることが明らかとなりましたが、では皆さんは現在、どんな「スポーツ・運動」をしているのでしょうか。人気スポーツの1位は「ウォーキング・散歩」(64.7%)でした。「ウォーキングは負担が少なく気持ち良く、ジョギングよりも長続きしている」(女性30代、東京都)、「公園の花やご近所さんの素敵なガーデニングを見たり、四季を感じながらウォーキングするのは楽しい」(女性40代、愛知県)など、スポーツというよりも「お散歩」感覚で、年齢や体力に関係なく気軽に始められる点で高い支持が集まりました。また自由回答の中には「ウォーキングは、子どもを幼稚園に出したあと2時間ほど。ウォーキングの帰りがけにお買い物をする」(女性30代、埼玉県)など、家事や育児の合間を見つけてウォーキングをする主婦もいました。

■現在、行っている運動・スポーツは?

1 ウォーキング・散歩 64.7%
2 筋肉トレーニング 27.1%
3 サイクリング(自転車) 20.2%
4 ジョギング・マラソン 13.3%
5 体操(ラジオ体操ほか) 11.4%
6 登山・トレッキング 10.3%
7 水泳 9.8%
8 ゴルフ 8.5%
9 ヨガ・ピラティス 7.2%
10 ジョギングマシーン(スポーツジム) 6.4%

MA(複数回答)/n=377人(運動している人のみ)


続いて、2位は「筋肉トレーニング(自宅・スポーツジムでの腕立て、腹筋など)」(27.1%)。「自宅で空いている時間に即できる筋トレや腕立て伏せ、ダンベル」(男性50代、埼玉県)、「筋肉トレーニングを毎日15分程度」(男性40代、長崎県)など、特別な道具を使わず、空いた時間でできる「筋トレ」は、仕事や家事に追われる忙しい現代人にうってつけの運動と言えそうです。さらに「自転車通勤している。片道12キロを週に5回、通勤が運動を兼ねているので無理なく続いている」(女性30代、神奈川県)など、3位「サイクリング(自転車)」(20.2%)、5位にも「体操(ラジオ体操ほか)」(11.4%)が挙げられ、上位には通勤途中や、日常生活の中に取り入れられる軽い運動に高い支持が寄せられました。

「登山・トレッキング」人気が急増−運動しながら新鮮な空気や風景も楽しむ

続いて、6位は「登山・トレッキング」(10.3%)。「登山に行って山頂から景色を見るのが好き。1回登ると3キロ位は痩せる」(男性50代、福島県)など、「ウォーキング」「サイクリング」同様に持続できる有酸素運動として人気。新鮮な空気を満喫し、風景や四季の変化を感じながら、同時に運動ができる「登山・トレッキング」は体だけではなく、気分転換や高揚にも効果的です。ちなみに2011年同時期に実施した同調査では「登山・トレッキング」(2011年=5.5%)はランキング圏外であったことから、この2年間で人気が急増していることがうかがえます。そのほか、「フルマラソンに挑戦しているので、ほぼ毎日、短い日で4km、長い時は20kmほど走る」(女性40代、愛知県)など、4位に「ジョギング・マラソン」(13.3%)、7位に「水泳」(9.8%)、9位にも「ヨガ・ピラティス」(7.2%)が続き、仲間や特別な装備を必要としないシンプルな運動・スポーツを実践する人が目立ちました。


そのほか、皆さんから寄せられた「ユニークな運動法」をご紹介します。「テレビゲームのスポーツ体感型ゲームを利用し、ボクササイズ・エアロビ・ピラティス等をしている」(女性50代、東京都)など、エクササイズ系のテレビゲームを利用するという声。「毎週末、仕事が休みで天気が悪くなければ自転車で出かける。目的はラーメン屋巡り。ラーメンが好きなので、サイクリングついでにラーメンを食べている」(男性30代、長野県)、「近くのお買い物は2駅くらいなら歩いていく。買い物という目的があればできますが、ただウォーキングだけではできません」(女性30代、大阪府)など、運動意識を持たず、遊びや余暇、買い物の一部として捉えることは、運動を3日坊主で終わらせずに長続きさせるポイントと言えるかもしれません。

運動・スポーツの第一目的は「健康維持」−「生活習慣病予防」「足腰強化」など

■運動・スポーツの目的は?

1 健康・体力維持 86.4%
2 ストレス解消・気分転換 51.6%
3 体型・容姿の維持 35.1%
4 趣味・楽しみ 34.3%
5 ダイエット 22.1%

MA(複数回答)/n=376人(運動している人のみ)

ここまで皆さんが実践している運動・スポーツを見てきましたが、では皆さんは一体何を目指し、何を目的にして運動・スポーツを行っているのでしょうか。最も回答が多かったのは「健康・体力維持」(86.4%)でした。「すぐ肩が凝ってしまうので健康維持のために行っている。(運動を始めてから)肩こりは少なくなり、腹筋が鍛えられるようで足の上がりがいい」(女性40代、神奈川県)、「毎日歩くことで足腰が鍛えられ元気で仕事が続けられる」(女性70代、長野県)など、「生活習慣病予防」「足腰強化」等々、慢性的な運動不足が懸念される現代人は「健康維持」が第一優先という声。さらに「体力や健康維持が目的で始めたけど、今ではストレス解消が1番。僅かな時間でも集中出来るし、汗をかくとスッキリする」(女性40代、兵庫県)など、2位には「ストレス解消・気分転換」(51.6%)が挙げられ、運動・スポーツは、肉体と同時に心の健康維持にも大きく作用していることがうかがえます。「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われますが、運動・スポーツは心身の密接な関係とバランスを保つのに最適な方法と言えます。


次に3位は「体型・容姿の維持」(35.1%)。「20代からヨガとエアロビを続けている。少し体重が増えましたが、それでもメタボとは無縁なのは、ヨガとエアロビのお蔭かなと思っている」(女性40代、愛知県)など、若い頃の体型維持に努めているという声。さらに「数年前の健康診断で『肥満気味』と言われてウォーキングを始めた」(男性60代、東京都)など、5位にも「ダイエット」(22.1%)が挙げられ、加齢に伴うボディラインの崩れや体重増の改善が目立ちました。

「友達作り」「温泉付き登山」など、運動を通じて人間関係の構築やレジャーを楽しむ

また運動する理由で見逃せないのは「趣味・楽しみ」(34.3%)です。「仕事や通常の友だち以外に、町内の知り合いが増えた」(男性40代、北海道)、「職場の飲み仲間と年2回、温泉宿付きで登山に出かける。雨の場合は造り酒屋やビール工場ワイン工場等の見学も…」(女性50代、埼玉県)など、「健康」「ダイエット」のほか、人とのコミュニケーションづくりや、運動を「レジャー」の一環として捉える人もいました。いわば、「運動・スポーツ=いつまでも健康で楽しく生きるための秘訣」と言い換えることも出来そうです。


今回は「スポーツの秋」を迎え、日ごろの皆さんの運動習慣について聞いてきました。「月1回以上」の頻度で運動習慣を持つ人は全体の半数以上を占め、思った以上に多くの人びとが日常生活の中で「体を動かすこと」を心がけていることが明らかとなりました。また、自由回答の中には「暑い時期は汗かきなので苦手ですが、さわやかな季節がやって来たので体を動かせる」(男性60代、東京都)など、穏やかな季節を迎えて運動に対する意欲ややる気が増しているという声も目立ちました。そもそも「秋=スポーツ」というイメージは、1964年10月10日に開催された「東京オリンピック」をきっかけに定着していったものですが、暑すぎず寒すぎない今の時期は、まさにスポーツにぴったりなシーズンと言えます。今まで運動とは無縁という方も、この機会に重い腰を上げて何か運動やスポーツに挑戦してみてはいかがでしょうか。「7年後の東京オリンピックの出場を目指して…」というわけにはいきませんが、まずは「東京マラソン」「大阪マラソン」など、地域開催の市民マラソンの出場などを目標に走り始めてみるのも良いかもしれませんよ。