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ワイン選びのポイントは?

食べ物のおいしい秋を迎えると、それに合わせて美味しいワインが飲みたくなります。かつてはワインといえば、高級感が漂う「特別なお酒」というイメージが強かったものの、最近では手ごろな価格のデイリーワインも増え、カジュアルにワインを楽しむ機会が増しています。そこで今回は「ワイン」をテーマに、皆さんの飲用の頻度からワイン選びのポイントについて聞きました。

6割近くが「月1回以上の頻度でワインを飲む」と回答−「毎日夕食前に」という声も

ワインの飲用頻度は?

SA(単回答)

まず、皆さんは日ごろ、どの位の頻度でワインを飲んでいるのでしょうか。「毎週末、主人もワインが大好きなので、和・洋・中どれにでもワインを飲む」(女性30代、東京都)など、「週1回以上は飲む」と回答した人は33.5%。さらに「月1回以上」という声も25.1%を数え、全体の6割近くの人びとが少なくとも「月1回以上」の頻度でワインを楽しんでいることが明らかとなりました。自由回答の中には「健康に良いと聞いたので、毎日夕食前に赤ワインを飲む」(男性60代、群馬県)など、「ほぼ毎日飲む」(4.9%)というワイン好きもいました。

4人に一人は「秋にワインの飲用頻度が増える」と回答−中には「ホットワイン派」も

秋はワインを飲む機会が増える?

SA(単回答)

6割近くが「月1回以上」の頻度でワインを飲んでいることが判りましたが、では 穏やかな秋を迎え、夏場などに比べてワインを飲む頻度は増えているのでしょうか。「夏は炭酸系が多いが、秋はワインの頻度が高まる。まったりこってりした食べ物が美味しく感じられるようになるので、コクのあるワインが飲みたくなる」(女性30代、東京都)など、「(ワインの飲用頻度が)増える」と回答した人は27.2%。主な回答は「秋から冬にかけては鍋や肉を食べる事が多くなるため、ワインを飲む機会が増える」(男性60代、千葉県)、「鮭、栗、マツタケなど旬の素材がいろいろ出てくるので、家での料理も弾み、人を呼ぶ機会も増える。そのようなときにはワインを飲むことが多い」(女性50代、愛知県)など、旬の味覚とともにワインを楽しむ機会が増すという声。さらに「この季節は風呂上りにホットワインを飲む」(女性50代、香川県)など、肌寒い季節に「ホットワイン」で体を温めるという声も寄せられました。


また性別ではいかがでしょうか。「増える」という声も見てみると、男性回答では23.6%。一方、「秋はワインを飲む機会が増える。毎晩、夕食時に飲んで、その日の疲れを癒す」(女性40代、広島県)など、女性回答では男性よりも6%以上も高い31.0%を占めました。食とも密接に関係しているワインは、女性人気の高いお酒であることがうかがえます。

ワイン選びの条件は、銘柄やブランドよりも「味」「品種」を重視!

では、「家飲み」でワインを選ぶ際、店頭で重視するポイントとは一体何でしょうか。最も回答が多かったのは「酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ」(44.1%)でした。「お店の説明書き等を見て、あまり渋みや酸味の強いものは避ける」(男性50代、大阪府)、「試飲があれば実際に飲んで好みのものを買う。白ワインが好きなので、あまり甘すぎず、フルーティーな辛口タイプ」(女性30代、埼玉県)など、購買の第一優先は味が決め手という声。さらに「気に入っているのはカベルネ・ソーヴィニヨンなので、これが使われているワインを選ぶ」(女性30代、神奈川県)など、同様5位にも「葡萄品種で選ぶようにしている(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど)」(21.1%)が挙げられ、銘柄やブランドよりも、味や葡萄の品種から自分好みのワインを選び出すという人が大変多いことがうかがえます。

■自宅で飲むワインを選ぶ時のポイントは?

1 酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ 44.1%
2 料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける 42.0%
3 生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)
・生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ
27.6%
4 店舗で「お薦め」POPがついているものを選ぶ 22.8%
5 葡萄品種で選ぶようにしている
(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど)
21.1%
6 よく売られているメジャーなワインを選ぶ 16.2%
7 国産ワインを選ぶ 15.1%
8 ラベルの格好良いものを選ぶ 12.5%
9 店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ 11.0%
9 オーガニック(有機)など、体に良さそうなものを選ぶ 11.0%

MA(複数回答)/n=1625人


2位は「料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける」(42.0%)。「魚料理には白ワインが多く、牡蠣鍋や豚、鶏や脂っこい料理の時は、赤ワインが多い」(男性60代、大阪府)、「鍋に白ワイン最高」(女性30代、青森県)など、「あの料理を食べるときは赤、この料理の時は白」と料理とワインの組み合わせが決まっているという声が寄せられました。続いて「スペイン、フランス産が好きなので産地を確認してから購入する」(女性30代、北海道)など、3位は「生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)・生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ」(27.6%)。さらに「最近のお気に入りのチリ・アルゼンチン。また甲州のワイナリーから取り寄せている」(女性50代、埼玉県)など、7位には「国産ワインを選ぶ」(15.1%)という声も目立ち、フランス、イタリアの2大ワイン王国のほか、チリやアルゼンチンなどの新世界ものや、国産ワインを支持する声も目立ちました。

「お薦めPOP」「スタッフのアドバイス」など、店頭情報が最終的な決め手に

そのほか、味や品質以外のポイントで目立ったのは、4位の「店舗で『お薦め』POPがついているものを選ぶ」(22.8%)。「味や銘柄はよく分からないので、店頭にある説明などを見て、なんとなくその時の気分で選ぶ」(女性40代、佐賀県)など、店頭POPの情報や説明を頼りに選ぶという声。さらに「先入観は持たず、その日の料理から合いそうなものを、店員さんのアドバイスも受けながら探す」(男性40代、神奈川県)など、同様9位にも「店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ」(11.0%)が挙げられました。種類・銘柄が豊富なワインは他のお酒よりも商品選びに迷うことも少なくなく、その場合はPOPから情報を得たり、売り場スタッフにアドバイスを求める人が多いようです。迷ったら、カッコつけずに素直に聞くというのがベストかもしれません。

家飲みワインの相場は「1,500円以下」−誕生日・クリスマスなど「特別な日」は奮発

家飲みワインの購入価格の目安はどの位でしょうか。「高くて美味しいのは当たり前なので、1500円以内でお気に入りのワインを探す。自分が美味しいと思えば、他人の評価や評判は無視する」(男性50代、東京都)など、「1,000〜1,500円」という声が最も多く36.8%。さらに「赤で渋めで1,000円が一つの目安。飲んでみて美味しければリピート」(女性50代、愛知県)など、「1,000円未満」という声も35.4%を数え、全体の7割以上の人びとが「1,500円以下」のリーズナブルな価格帯に集中。主な回答は「デイリーワインなので2L〜3Lのお買い得BOXで、1,500円くらいのもの」(女性50代、鳥取県)、「平均700円前後の価格が多い。結構頻繁に飲むため価格は抑えている」(男性60代、千葉県)など、コストパフォーマンに優れたものを選ぶという声が多数寄せられました。いわば、家飲み用のデイリーワインでは、家計に優しく気取らずに飲める価格帯が選ばれていることがうかがえます。

自宅で飲むワイン1本当たりの平均価格は?

SA(単回答)


また自由回答の中には「デイリーワインには1,000円程度のものを買いますが、特別な日はちょっと贅沢して3,000円から5,000円くらいの銘醸ワインを奮発する」(女性40代、東京都)など、デイリーワインと、誕生日やクリスマスなど「特別な日」のワインでは価格に差をつけているという声。さらに「量販店では1,000円台、専門店では5,000円までくらいを目安にしている」(女性40代、埼玉県)など、スーパーや量販店、百貨店や専門店で購買価格が異なるという声も寄せられました。ワインは飲むシーンや購買場所で価格差に大きな違いがあることがうかがえます。

4割以上が「ボージョレの飲用意向がある」と回答−家飲み、パーティー用に複数本購も

今秋のボージョレ・ヌーヴォを飲む?

SA(単回答)

ここまでワイン全般のお話を聞いてきましたが、秋を代表するワインの祭典といえば、11月第3週木曜日のボージョレ・ヌーヴォです。いよいよ解禁が迫ってきましたが、さて今秋、皆さんはボージョレ・ヌーヴォを飲もうと考えているのでしょうか。「解禁日当日に仲間とわいわい楽しくボージョレ・ヌーヴォパーティをする」(女性40代、千葉県)など、「必ず飲む」と回答した人は12.6%。さらに「飲みたい」という声も33.3%を数え、全体の4割以上の人びとが「今年のボージョレ・ヌーヴォの飲用意向を持っている」ことが明らかとなりました。自由回答の中には「(既に)予約している。毎年恒例、家で主人と二人で飲む。娘も都合がつけば3人になる」(女性50代、大分県)など、待ち遠しい解禁を控え、既に予約したという人もいました。


購入本数は「2本購入して1本は自宅で家族と一緒に、もう1本は親類宅へ例年送る」(男性60代、神奈川県)、「5本購入して2本は自宅で、3本は友人の家で10人位集まり鍋パーティーをするので持っていく」(女性40代、岡山県)など、プライベート用とパーティー用に複数本を買い求める人が少なくありませんでした。


今回は穏やかな秋を迎え、「ワイン」をテーマにアンケートを実施してきました。ワインの飲用頻度は「月1回以上」という声が6割以上を数え、ビール、焼酎と並ぶ晩酌の常用酒として「ワイン」を選ばれる人が増えていることが明らかとなりました。また「(秋になるとワインの飲用頻度が)増える」という声も全体の4分の一以上を占め、特に気温が落ち着き、ボージョレ・ヌーヴォなどの新酒の時期も重なり、ワインの需要が一気に増える時期ともいえます。今回の調査結果からワイン選びのポイントとして「味」「品種」を重視する声が目立ちましたが、これはある意味、ワインの楽しみ方を理解する上級者が増えた証ともいえるかもしれません。ひと昔前まではワインブームから、味よりも、まずはブランド、銘柄が話題になる雰囲気がありましたが、昨今ではカジュアルに飲める「デイリーワイン」と、特別な日に飲む「プチ贅沢ワイン」を上手に選び分ける人が増えているように感じます。


さて、今年のボージョレ・ヌーヴォの解禁日は11月21日(木)です。翌日の「いい夫婦の日(11月22日)」に夫婦水入らずで、ワイングラスを傾けるのも素敵なのでは…。