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そろそろ考えなきゃ、今年のお歳暮ギフトは?

ハロウィンが終わると同時に、街にはイルミネーションが輝き始めています。つい先日まで猛暑にぐったりしていたかと思えば、もう一年の終わりが近づいてきました。年末に向けた行事は数々ありますが、人とのつながりを強く感じる習わしが「お歳暮」ではないでしょうか。そこで今回は、そろそろ気になる「お歳暮ギフト」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。

全体の6割以上が「お歳暮」の贈答意向を持つ−年代とともに広がる人間関係

この冬、お歳暮を贈る?

SA(単回答)

この冬、「お歳暮ギフト」を贈る予定がある人はどの位いるのでしょうか。「夫の実家に和菓子セット、夫の先輩にビールを贈る」(女性40代、愛知県)など、「贈る予定がある」と回答した人は50.0%。さらに「贈るかどうか検討している」という声も15.3%を数え、全体の約6割以上の人びとが「お歳暮ギフト」の贈答意向を持っていることが明らかとなりました。自由回答の中には「もう10年以上、同じようなパターンのギフトを贈っている」(男性40代、千葉県)など、一年を締めくくる恒例行事として習慣化するご家庭も少なくありませんでした。ちなみに過去3年間に実施した同調査によれば、2010年が65.0%、2011年が54.9%、2012年が60.1%。特に2011年は東日本大震災の影響からギフト市場は自粛傾向にありましたが、昨年から持ち直し、今年は2010年を凌ぐ65.3%の贈答意向を示す結果となっています。


年代別で「贈る予定がある」という声を見てみると、20代では40.6%に留まりましたが、既婚者が増える30代で45.9%、50代で57.2%と徐々に上昇。さらに70代以上ではピークの63.9%に達し、年代とともに「お歳暮ギフト」の贈答意向が高まる傾向が見られました。こうした背景には、仕事関連の付き合いや長年の友人、親兄弟や子どもの結婚に伴う新しい親戚付き合いなど、年齢を重ねるとともに広がる人間関係が「お歳暮ギフトの贈答意向」に影響を与えているものと考えられます。

「お中元」よりも、一年の感謝の気持ちを表す「お歳暮」を重視! 

「お歳暮」と「お中元」どちらを重視?

SA(単回答)

ギフトといえば、お歳暮に限らず、夏のお中元も年中行事の一つ。では、夏の「お中元」と年末の「お歳暮」、皆さんはどちらのギフトを重視しているのでしょうか。「お歳暮は一年の総決算という意味合いもあり、お中元より重視。値段も1世帯500円くらい上乗せ」(女性40代、広島県)など、「どちらかといえば、『お歳暮』」と回答した人は38.2%。一方、「どちらかといえば、『お中元』」という声は僅か2.4%に留まり、圧倒的な大差で「お歳暮」に支持が集中。主な理由は「正月も近く、一年の締めくくりとして…」(男性50代、福岡県)など、「お中元」が上半期であるのに対し、「お歳暮」は一年間の感謝の気持ちを表す行事として重みが違うと考える人が大変多いようです。さらに「普段なかなか会えないので、年に2回のご挨拶の機会としてどちらも大事にしている」(男性50代、東京都)など、「どちらも同じくらい」 という声も59.4%を数え、私たち現代人はとかく「人間関係が希薄」といわれますが、ある意味、半年に一度の「お中元」「お歳暮」がコミュニケーションづくりの一端を担っているといえるかもしれません。

今年の平均贈答件数は「3.90件」−親や兄弟などプライベートの人間関係を維持

贈答件数は?

SA(単回答)

全体の6割以上の人びとが「(この冬の)お歳暮ギフトの贈答意向」を持っていることが判明しましたが、各ご家庭では何件のギフトを贈る予定なのでしょうか。「親戚や恩師など4件に贈る」(女性40代、兵庫県)など、全回答総数を回答人数で割った一家庭当たりの平均贈答件数は「3.90件」。ちなみに今夏のお中元ギフトの平均贈答件数は「3.50件」であったことから、お中元よりもお歳暮ギフトは贈答人数がやや増える傾向が見られました。また、最も回答が集中したのは「2件」(29.1%)、次に「3件」(20.8%)、「1件」(15.2%)、「5件」(14.1%)が続き、全体の8割以上の人びとが「5件以内」でした。主な贈答先は「義理(の親)と実家、伯父に毎年贈っている」(男性50代、福岡県)、「田舎の兄に贈る」(男性50代、神奈川県)など、「自分の親」や「義理の親」「兄弟(姉妹)」「親戚」など親族中心。そのほか、「昔からの友達に」(女性60代、広島県)、「仲人、恩師、お世話になっているお医者など」(男性50代、東京都)など、仕事関連の需要よりも、「友人」「仲人」「恩師」など、プライベートの人間関係の維持にギフトを活用している人が目立ちました。

価格帯は「3,000円台」がトップ−贈られる相手に気を遣わせない「手頃な価格」

「お歳暮ギフト」の価格帯の相場はいかがでしょうか。「主人と私の実家に3,000円台のギフトを贈る。2,000円台ではちょっと豪華さに欠けるし、と言ってあまり高いのは経済的に負担なので。お互いの実家に差を付けず、同じ物を贈っている」(女性40代、愛知県)など、最も回答が多かったのは安すぎず高すぎない「3,000円台」(47.6%)。次に「5,000円台」(41.2%)という声も続き、お歳暮ギフトの相場は「3,000円台」と「5,000円台」に大きく二極化していることが明らかとなりました。自由回答の中には「親戚にフルーツ5,000円、友人に焼酎3,000円」(男性70代、大阪府)、「親戚に3,000円〜4,000円、娘の嫁ぎ先に5,000円」(女性60代、愛知県)など、付き合いの程度を考慮しながら、贈る相手に合わせて2つの価格帯を使い分けている人も少なくありませんでした。また価格設定のポイントとして「相手の負担にならない額にしている」(女性60代、北海道)など、高ければ高いほど良いわけではなく、贈られる側(相手)に気を遣わせない「手頃な価格」設定も日本人らしい配慮といえそうです。

お歳暮ギフトの価格帯は?

MA(複数回答)/n=1081人

購入先はサービス&高級感で「百貨店」がトップ−利便性でネット通販も追随

■どこで買う?

1 デパート、百貨店 61.7%
2 スーパーマーケット 27.0%
3 ネット通販 18.9%
4 専門店 16.6%
5 郵便局 5.7%

MA(複数回答)/n=1079人

次に今年のお歳暮ギフトの購入先を見ていきましょう。断然トップは「デパート、百貨店」(61.7%)でした。「注文は百貨店にしている。過去の贈り先の登録がしてあるので…」(男性50代、東京都)、「上質・高級・プレミアム感のあるものをデパートで」(女性40代、福岡県)など、サービスの良さや高級イメージから「ギフト購入=百貨店」という声。さらに「毎回、スーパーマーケットで注文する」(男性40代、千葉県)など、同様2位にも「スーパーマーケット」(27.0%)が挙げられ、現物を見ながら小売店で注文するという声が多数寄せられました。


リアルショップが上位を占めた一方、3位は「ネット通販」(18.9%)でした。「店頭は待たされるので、購入はネットのみ」(女性50代、神奈川県)、「ネットは送料などの特典があるので」(女性50代、埼玉県)など、自宅に居ながら注文できる利便性や、送料無料、早割などの特典の多い「ネット通販」を支持する声も目立ちました。また中には「直接手渡し出来るように、ネットで買って先ずは自分宛てに送ってもらう。気持ちが大切なので、手渡し出来るようにスケジュールを調整する」(女性30代、兵庫県)など、ネットで買って、リアルで手渡しするというこだわりを見せる人もいました。以下4位に「専門店」(16.6%)、5位に「郵便局(ふるさと小包など)」(5.7%)が続きました。

ギフト選びのポイントは「国産」「安全・安心」−メニュー偽装問題で不安が広がる

相手の好みや家族構成、予算等々、ギフト選びはきめ細やかな気配りが必要とされます。では、今年の「お歳暮ギフト」選びで、皆さんが一番に考えるポイントとは何でしょうか。最も回答が多かったのは「国産」(33.4%)でした。「国産で安心できるメーカーの製品」(男性40代、愛知県)など、産地やメーカーがしっかりとした安心できる「国産物」を選ぶという声。さらに「地元がりんごの産地なので、他の県で手に入らない種類のりんごを贈りたい」(女性40代、長野県)、「従兄弟・友人らに地産地消のこだわり豆腐」(男性60代、兵庫県)など、9位に「産地直送(工場直送) 」(12.3%)、13位にも「地産地消」(7.6%)が挙げられ、かつては「舶来・輸入物=高級」というイメージがあった時代もありましたが、昨今では「国産=品質・鮮度の良さ、安心・安全、エコ」を意味するものとして捉えられています。日常の食生活に輸入食材が多いことから、尚更、「国産」「産地直送」「地産地消」というキーワードに高級感や非日常性を感じてしまうのかもしれません。

■今年の「お歳暮」選びで、大事にするポイントは?

1 国産 33.4%
2 いくつあっても無駄にならない・困らないもの 33.1%
3 上質・高級・プレミアム 30.0%
4 安全・安心(無添加・無着色など) 29.9%
5 使って(食べて)しまえば、形、モノが残らないもの 25.5%
6 季節感 21.4%
7 あえて毎年同じギフトを贈るようにしている 18.3%
8 年末年始の行事や宴会などに役立つもの 16.0%
9 産地直送(工場直送) 12.3%
10 百貨店・老舗など購入先・包装紙 12.2%

MA(複数回答)/n=1075人


またトップ同様に信頼感という面では、4位の「安全・安心(無添加・無着色など)」(29.9%)も見逃せません。「安全性の高い素材で相手が好むものを選びたい」(女性50代、神奈川県)など、「食の安全・安心」を重視し、少々高くても信頼のおける「健康志向の高いギフト選び」を優先にする声が目立ちました。ちなみに昨年同時期に調査した結果と比較したところ、「国産」(2012年=28.6%、2013年=33.4%)「安全・安心(無添加・無着色など)」(2012年=24.5%、2013年=29.9%)という声は増加し、多くの人びとが「食に対する不安」を募らせている状況がうかがえます。こうした背景には全国的に広がるメニュー偽装問題等々、何が本当で何が嘘なのか、疑心暗鬼になる生活者の不安の一端がギフト選びのポイントにも垣間見られました。


またお歳暮ならではのポイントとして見逃せないのは、8位の「年末年始の行事や宴会などに役立つもの」(16.0%)です。「母におせち料理を贈る」(女性50代、神奈川県)、「お正月セットでお餅やお蕎麦、お酒を贈る」(男性30代、新潟県)など、クリスマスや大晦日、お正月などイベント続きの年末年始、家族イベントや来客時に使える食材や料理を贈るという声も目立ちました。

贈りたいギフトのナンバーワンは「ビール」−年末のお祝い需要で重宝なギフト

さて、ここまでギフトの価格や購入先、選ぶポイントなどを見てきましたが、では、皆さんは今年のお歳暮ギフトに一体何を贈る予定なのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「ビール(発泡酒・新ジャンル含む) 」(53.8%)でした。「ビールは、年末年始に必ず飲むのでいくらあっても困りません」(女性40代、愛知県)など、夏のお中元ギフトでは「喉の渇きを癒やすドリンク」としてナンバーワンの支持を集めた「ビール」ですが、年末に近いお歳暮では「お祝い用の乾杯ドリンク」として需要が増加。ビールギフトの目的は違えでも、季節に関わらず重宝する人気ギフトであることがうかがえます。

■贈りたいギフトは?

1 ビール(発泡酒・新ジャンル含む) 53.8%
2 ハム・ソーセージ 32.6%
3 お菓子・デザート 22.8%
4 産地直送の魚介類(かに、鮭、イクラ等) 20.7%
5 コーヒー・お茶 19.8%
6 地酒(日本酒、焼酎) 15.4%
7 産地直送の野菜・果物 12.2%
8 ジュース飲料(100%果汁やカルピス等のコンク飲料) 12.0%
9 食用油・調味料 9.3%
10 洗剤・石鹸・入浴剤 8.2%

MA(複数回答)/n=1072人


さらに「毎年、大学時代の先生にコーヒー豆を贈っている」(女性30代、福島県)など、5位に「コーヒー・お茶」(19.8%)、6位に「地酒(日本酒、焼酎)」(15.4%)、8位にも「ジュース飲料(100%果汁や「カルピス」等のコンク飲料)」(12.0%)が挙げられ、アルコールやコーヒー・お茶など「飲料ギフト」がランキング圏内を占めました。自由回答の中には「小さい子どものいるご家庭には、ジュース詰め合わせ。子どもが大きいご家庭には、ビール詰め合わせ」(女性30代、栃木県)など、相手の家族構成を見ながら「飲料ギフトの組み合わせ」を決める人もいました。

「ハム」「産直の魚介類」「海苔・乾物」など、おせち需要に応じた食材ギフトも人気

飲料以外で目立ったのは、2位の「ハム・ソーセージ」(32.6%)。「お歳暮には年末・年始ということで、ハム・ソーセージ等の肉類を贈る」(男性50代、東京都)など、ホームパーティーの洋風メニューに欠かせない「高級ハム」を贈るという声。ちなみに今夏のお中元ギフトでは「ハム・ソーセージ」(お中元=16.5%)よりも「お菓子・デザート」(お中元=29.7%)の人気が高く、お中元は「菓子」、お歳暮は「ハム」というパターンが案外多いようです。また「ハム」同様に4位「産地直送の魚介類(かに、鮭、イクラ等)」(お中元=13.1%、お歳暮=20.7%)、11位にも「海苔・乾物(鰹節、干し椎茸等)」(お中元=4.7%、お歳暮=6.8%)が挙げられ、年末年始の「おせち料理」需要に応じた食材ギフトに高い支持が寄せられました。

うれしいギフトは10年連続で「ビール」−「贈る側」との想いが一致する最高の贈り物

その反面、「お歳暮ギフト」をもらう立場として考えた場合、皆さんが本当にうれしいギフトとは何でしょうか。人気ナンバーワンは、贈りたいギフトと同じ「ビール」(56.6%)でした。「もらってうれしいのは主人の大好きなビール」(女性40代、東京都)など、晩酌需要の高いビールを欲する声。中には「ギフト専用のプレミアムビールなどは、ぜひ贈られてみたいもの」(女性40代、愛知県)など、自家消費ではなかなか買えないプレミアムビールを心待ちにする人もいました。ちなみに2004年から実施している同調査によれば、「贈りたいギフト」「もらってうれしいギフト」は、今年を含めて10年連続で「ビール」がナンバーワンに選ばれ、「贈る側」と「もらう側」の想いが一致する「最高のギフト」といえそうです。この10年間は日本経済にとって、決して明るいものではありませんでしたが、景気の良し悪しに関係なく「ビールギフト」は不動の人気を誇っていることがうかがえます。

■贈られてうれしいギフトは?

1 ビール(発泡酒・新ジャンル含む) 56.6%
2 ハム・ソーセージ 28.5%
3 お菓子・デザート 25.0%
4 産地直送の魚介類(かに、鮭、イクラ等) 20.3%
5 各種商品券 19.7%
6 コーヒー・お茶 15.6%
7 カタログギフト 14.2%
8 産地直送の野菜・果物 13.7%
9 地酒(日本酒、焼酎) 12.4%
10 ワイン 11.8%

MA(複数回答)/n=1071人


さらに9位「地酒(日本酒、焼酎)」(12.4%)、10位にも「ワイン」(11.8%)が挙げられ、トップの「ビール」を含めて「アルコールギフト」の人気の高さがうかがえます。中でも「ワイン」(贈りたい=5.9%、もらいたい=11.8%)は、「贈りたいギフト」よりも「もらいたいギフト」としての支持も目立ちました。「ハムなどのおせち食材+ワイン」の組み合わせは、贈り先の奥様に喜ばれる気の利いたギフトといえるかもしれません。

本音をいえば「商品券」「カタログギフト」が欲しい!−気心の知れた仲なら合理的

また贈られる立場ならではの本音として、5位に「各種商品券」(19.7%)、7位にも「カタログギフト」(14.2%)が挙げられました。「ギフト券や商品券の方が自分の好きな物が買えるので望ましい」(女性50代、神奈川県)など、自由に好きなものが買える「商品券」や「カタログギフト」を希望する声。その一方、自由回答の中には「自分が欲しいのは、相手に分からないので、できればカタログギフトが良い。でも、(贈る立場としては)微妙ですね」(男性50代、東京都)など、「商品券」「カタログギフト」は合理的なギフトであるものの、「相手への感謝の気持ちや想いが伝わりにくく、味気ないギフトと受け取られないか」と不安視する意見も寄せられました。上司や恩師にはなかなか難しいですが、親や兄弟(姉妹)、気心の知れた友人同士なら、メッセージと一緒に「商品券」などを贈るのも良いかもしれません。


そのほか、2位に「ハム・ソーセージ」(28.5%)、3位に「お菓子・デザート」(25.0%)、4位に「産地直送の魚介類(かに、鮭、イクラ等)」(20.3%)、8位にも「産地直送の野菜・果物」(13.7%)が続き、食べてしまえば後が残らない「グルメギフト」に人気が集中しました。


今回は師走を控え、「お歳暮ギフト」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「(今年、お歳暮を)贈る予定がある」(50.0%)、「贈るかどうか検討している」(15.3%)という声は 全体の6割以上を占め、震災以前の推移まで「お歳暮ギフト」の贈答意向が回復しつつあることが明らかとなりました。また夏の「お中元」との比較では、圧倒的な大差で「お歳暮ギフト」を支持する声が多く、一年間にわたる自分や家族に関わる人びとに対する「感謝の気持ちを表す行事」として重視する人が多いことがうかがえます。昨今では電話やメール、SNSなどが発達し、半年に一度といわず、毎日でも連絡し合うことも可能です。そういった意味では、お互いの健康状態や近況を知らせ合う、季節の挨拶としての「お中元」「お歳暮」の本来の役割は薄れつつあるように感じます。とはいえ、その一方でコミュニケーションが日常化し、お互いの距離が近づけば近づくほど、なかなか自分の気持ちを相手に伝えることは気恥ずかしいものです。「親しき仲にも礼儀あり」といわれますが、「ギフトを贈ること」を通してその気持ちを素直に伝えられるなら、現代において「お中元」「お歳暮」の持つ意義はとても大きいように感じます。この一年を改めて振り返り、お世話になったあの人に、あなたの気持ちを届けてみてはいかがでしょうか。