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ネットショッピングで何を買う?

「ネットショップ」は、「スーパー」「百貨店」「コンビニ」と同じく、私たちの消費生活の選択肢の一つとして定着しています。リアルショップと代わらぬ商品を自宅に居ながら、簡便に購入できる「ネットショピング」は、もはや忙しい現代人の生活に欠かせない存在といえます。そこで今回は「ネットショッピング」をテーマに、皆さんのネットショップの利用術を聞きました。

半数以上が「月1回以上」の頻度でネットショップを利用−仕事&育児ママに重宝!

ネットショッピングの利用頻度は?

SA(単回答)

さて、皆さんのネットショッピングの利用頻度はどの位でしょうか。「月に2回くらい、キッチン用品や洋服を買う。安いものが多くうれしい」(女性50代、宮城県)など、「月2回以上」と回答した人は27.4%。さらに「月1回程度」という声も27.7%を数え、全体の半数以上の人びとが「月1回以上」の頻度でネットショップを利用していることが明らかとなりました。自由回答の中には「毎週、生協(のネットスーパー)に食料品を注文している」(男性50代、埼玉県)など、「週1回以上」(8.9%)の高い頻度で買い物する人も多く、コンビニやスーパーなどリアル店舗と同様に「日常的に買い物をする場所」としてネットショッピングを活用されていることがうかがえます。


性別で「週1回以上」という声を見てみると、男性では6.2%。その反面、女性は男性よりも5%以上の高い11.6%を占めました。自由回答の中には「小さな子どもがいると買い物も大変になるので、ネットは役立つ」(女性30代、北海道)など、特に育児に追われるママや、仕事を持つ主婦にとっては重宝されているようです。


その一方、「今までに購入した経験がない」という声も9.8%を占めました。主な理由は「現物を手に取って確かめる主義なので」(男性50代、愛知県)、「クレジットカードが嫌いなので…」(女性40代、東京都)など、実際の買い物と違い、ネットショップの場合、不安を持っている方も少なくはないようです。

大手ショッピングモールや通販専門会社に人気集中!−「大手」ならでの信頼・安心感

全体の半数以上の人びとが「月1回以上」の頻度で、ネットショッピングを活用していることが判りましたが、日ごろ、皆さんはどんなオンラインショップで買い物を楽しんでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「大手ショッピングモール系サイト(楽天、アマゾン、Yahoo!ショッピングなど)」(82.8%)です。「アマゾン、Yahoo!ショッピングなど、近所の店舗では手に入らないものを買う」(男性60代、群馬県)など、品揃えの豊富さを支持する声。さらに「ファッション系サイト(ニッセン・セシール・オットー)で衣類や靴等を2〜3カ月に一度くらい購入」(女性50代、大阪府)など、同様3位にも「大手通販会社系サイト(ニッセン、ディノス、千趣会など)」(23.5%)が挙げられ、大手のショッピングモールや通販専門会社に人気が集中。特に「大手通販会社系サイト(ニッセン、ディノス、千趣会など)」(男性=13.7%、女性=33.5%)は女性の利用が目立ちました。こうした大型ショッピングサイトに人気が集まる背景には「情報漏れが心配なので大手のサイトしか使わない。」(女性50代、神奈川県)など、「大手」ならでの信頼や安心感も人気の理由と言えそうです。

■よく利用するショッピングサイトは?

1 大手ショッピングモール系サイト
(楽天、アマゾン、Yahoo!ショッピングなど)
82.8%
2 メーカー、専門店のショッピングサイト 29.2%
3

大手通販会社系サイト

(ニッセン、ディノス、千趣会など)

23.5%
4 スーパー、コンビニのショッピングサイト
(イオン、ヨーカ堂など)
10.1%
5 百貨店のショッピングサイト
(高島屋、三越など)
7.2%

MA(複数回答)/n=732人(利用経験者)


そのほか、「専門店でしか売っていない仕事に必要なものを購入する」(女性50代、神奈川県)など、2位に「メーカー、専門店のショッピングサイト」(29.2%)。「スーパーのネットショッピングは、そのお店のチラシと同じ値段で品物を購入できる」(女性40代、北海道)など、4位に「スーパー、コンビニのショッピングサイト(イオン、ヨーカ堂など)」(10.1%)、5位にも「百貨店のショッピングサイト(高島屋、三越など)」(7.2%)が続き、リアル店舗を持つ「専門店」「スーパー」「百貨店」のネット通販を利用する人も目立ちました。目利きの専門スタッフのいるリアル店舗の魅力は、通販とはいえ、まるで自分の目で選んで買ったような「品質」に対する信頼度の高さがうかがえます。

男性は「趣味性の高いアイテム」が人気−「デジタル機器」「書籍」「CD・DVD」など

では皆さんは、今までにネットショッピングでどんな商品を購入してきたのでしょうか。まず、男性の人気ナンバーワンは「家電・AV機器」(42.6%)でした。「家電製品などは、お店に行かなくてもほぼ最安値で購入できる」(男性50代、広島県)など、価格比較サイト等を参考にしながらネットで安く購入するという声。さらに「アマゾン、楽天でパソコンやPCパーツを購入している。ネットだと価格やスペックの比較が簡単にできる」(男性50代、東京都)など、同様2位にも「パソコン・関連機器・ソフト」(41.0%)が挙げられ、「家電」「デジタル機器」が男性回答の上位を占めました。こうした背景には、オンライン上でスペック比較がしやすいことや、価格の安いネットショップを見つけやすいという利点が大きいようです。

■男性:ネットショッピングで買ったものは?

1 家電・AV機器 42.6%
2 パソコン・関連機器・ソフト 41.0%
3 雑誌・書籍 39.9%
4 食品(生鮮食品・米・油など) 39.7%
5 CD・DVD、音楽・映画ダウンロード 36.5%
6 ファッション(衣類・靴など) 35.9%
7 ホテル・旅行予約 31.9%
8 酒類(ビール・焼酎・ワインなど) 28.4%
9 各種チケット(航空券・コンサート・イベントなど) 27.6%
10 日用品・生活雑貨 25.7%

MA(複数回答)/n=373人(利用経験者)


次に3位は「雑誌・書籍」(39.9%)。「欲しい書籍を月1回程度アマゾンで購入。本はどこで買っても物が一緒なので、書店で探し回る手間が省ける」(男性50代、広島県)など、品質に違いのない「書籍・雑誌」は手間の掛からないネット購入で済ませるという声。同様5位にも「CD・DVD、音楽・映画ダウンロード」(36.5%)が挙げられ、書籍やエンタメ系ソフトなど、娯楽や趣味性の高いものをネット購入する男性が目立ちました。


また男性ならではの回答として見逃せないのは、8位「酒類(ビール・焼酎・ワインなど)」(28.4%)です。「ビール、焼酎は(自宅まで)宅配してくるので便利」(男性60代、東京都)など、缶ビールや、焼酎やワイン等を定期的にまとめ買いする男性も多く、ネットショップングが晩酌や家飲み、ホームパーティー需要を支えていることがうかがえます。

女性は「ファッション・美容関連アイテム」が人気−「衣類・靴」「化粧品」など

その反面、女性回答で最も多かったのは「ファッション(衣類・靴など)」(65.1%)でした。「月に2〜3回、衣類を楽天で購入している。利点はやはり市価の3割くらい安い」(女性60代、広島県)、「地元では売ってない、ブランドのお洋服が買える」(女性40代、北海道)など、サイズや素材感の分かりにくいと思われがちな「衣類」ですが、実際のところは、自分に合ったお気に入りのブランドを手軽に買えるという点で女性人気の高さがうかがえます。中には「下着などは店で選ぶのが恥ずかしいので」(女性40代、東京都)など、下着類のみネット購入で買い求めるという人もいました。さらに「週1くらいでサプリや化粧品を買う」(女性40代、東京都)など、同様3位にも「化粧品・スキンケア用品」(43.3%)が挙げられ、男性が「PC・デジタル機器」「書籍・CD」など趣味性の高いアイテム購入が目立ったのに対し、女性は「衣類」「化粧品」などファッション・美容に関わるアイテムに人気が集中しました。

■女性:ネットショッピングで買ったものは?

1 ファッション(衣類・靴など) 65.1%
2 食品(生鮮食品・米・油など) 43.6%
3 化粧品・スキンケア用品 43.3%
4 雑誌・書籍 41.6%
5 日用品・生活雑貨 41.1%
6 スイーツ・お菓子 40.8%
7 CD・DVD、音楽・映画ダウンロード 36.0%
8 ホテル・旅行予約 35.2%
9 キッチン・生活雑貨・食器 30.7%
10 各種チケット(航空券・コンサート・イベントなど) 30.2%

MA(複数回答)/n=358人(利用経験者)


続いて、人気が高かったのは「食品(生鮮食品・米・油など)」(43.6%)。「最近は生鮮食料品を購入することが多い。値段や内容などが比較しやすいので」(女性40代、東京都)、「車に乗らないので、飲み物や米など重いものをまとめ買いしたい時にネットショップを使う」(女性20代、大阪府)など、家庭の家事を担う女性が多いせいか、毎日の食卓に必要な食品をオンライン経由で買い求めるという声。さらに5位に「日用品・生活雑貨」(41.1%)、6位に「スイーツ・お菓子」(40.8%)、10位にも「キッチン・生活雑貨・食器」(30.2%)が続き、日常生活の必需品のほとんどをネットで入手している女性も少なくありませんでした。

飲料をネット購入するのは「手間」「時間」「交通費」の削減!−シニア層からも支持

男性回答の8位、女性の16位に「酒類(ビール・焼酎・ワインなど)」(男性=28.4%、女性=24.0%)が挙げられましたが、では「酒類」「ジュース・ミネラルウォーターなど飲料」などの「飲料」をネットショップで買う時の魅力とは一体どんな点でしょうか。最も回答が多かったのは「重たい缶や瓶を自宅まで運んでもらえる」(65.4%)でした。「わざわざ店頭に行って重いものを買って帰るより、ネット注文で配達してもらえるほうが断然便利」(女性40代、兵庫県)など、ミネラルウォーターやお酒類は重くて持ち帰るのにひと苦労という声も多く、自宅まで運搬してもらえる「ネット購入」を優先する人が案外多いようです。自由回答の中には「4階建ての住居にエレベーターが設置されてなく、酒好きの年寄りにはきついので」(男性60代、東京都)など、特にシニア層からは好意的に受け入れられていることがうかがえます。

■ネットでお酒やジュースを買う利点は?

1 重たい缶や瓶を自宅まで運んでもらえる 65.4%
2 スーパーや酒屋まで足を運ぶ手間や時間が省ける 50.3%
3 買い物ポイントが貯められ、お得感が高い 36.1%
3 リアルショップよりも価格が安い 36.1%
5 珍しい銘柄や地酒など掘り出しものを見つけられる 35.8%
6 早朝でも深夜でも好きなときに買い物が出来る 32.7%
7 注文から届くまでのスピードが早い 26.5%
8 交通費が節約できる 16.7%
9 商品の説明が充実している 8.0%
10 近所にお酒を扱っているショップがない 4.3%

MA(複数回答)/n=324人(飲料の購入経験者)


次に2位は「スーパーや酒屋まで足を運ぶ手間や時間が省ける」(50.3%)。「忙しいときや急を要するときもあるので」(女性30代、福岡県)など、仕事や家事に追われ、小売店や酒屋さんに出かける余裕すらないという声。さらに「24時間、いつでも自分の都合が良い時に買い物できるのが良い」(女性30代、和歌山県)など、6位に「早朝でも深夜でも好きなときに買い物が出来る」(32.7%)、8位に「交通費が節約できる」(16.7%)、10位にも「近所にお酒を扱っているショップがない」(4.3%)が挙げられ、「時間」「手間」「交通費」を削減できる点に魅力を感じている人が目立ちました。


また利便性のほか、「新潟の銘酒などは店頭ではなかなか買えません。またワインは、700〜1,000円程度で、美味しいものが入手できる」(男性50代、兵庫県)など、5位に「珍しい銘柄や地酒など掘り出しものを見つけられる」(35.8%)。「商品の説明で好みの商品を選べる。お店では詳しい店員さんがいないと聞けないから」(女性60代、愛知県)など、9位にも「商品の説明が充実している」(8.0%)など、一般流通していないような地元ならではの珍しいお酒や、詳しい商品情報などが得られる点もネットならではの強みと言えそうです。

全体の8割以上が「必要派」−「コタツに入りながら買い物できる」という声も

ネットショッピング生活に必要?

SA(単回答)

最後にネットショッピングは日常生活に絶対に必要なものか否か、皆さんの本音を聞いてみたいと思います。「単身赴任のため、いつでも注文・指定の日時に届けてくれるのが便利。本当にありがたい」(男性50代、奈良県)など、「必要不可欠」と回答した人は24.1%。さらに「あれば便利」という声も59.4%を数え、全体の8割以上の人びとが「ネットショッピング必要派」でした。必要派の主な回答は「お化粧やおしゃれをしなくてもショッピングができるところ」(女性40代、山形県)、「寒い季節コタツに入りながら、買い物ができる」(女性50代、宮城県)など、自宅に居ながら買い物が出来る利便性は手放せないという声。さらに「産地が遠方のものでも2〜3日で手に入り、新鮮なパックのままで配達してもらえるところが嬉しい」(男性70代、京都府)など、旅費をかけずに鮮度の高い産直品が手に入る点に魅力を感じているという人もいました。


その一方、「なくても問題なし」(13.7%)、「全く必要を感じない」(2.8%)という声は16.5%を占めました。主な回答は「日用品は近所でも十分まかなえるし、書籍は本屋や図書館が好きなので」(女性40代、広島県)など、ネットショッピングなくても不自由を感じないという声。「生鮮食料品は新鮮さや品質を自分の目で確認できないので」(男性50代、岡山県)など、食の安心・安全が問題視される中で、リアル店舗で自分の目で確認したいという人もいました。


今回は「ネットショッピング」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。ネットショッピングの経験者は全体の9割以上。さらに全体の半数以上の人びとが「月1回以上」の高い頻度でネットショップを利用していることが明らかとなりました。スーパーなどで買い物をする頻度に比べれば、まだまだ頻度はそう高くないものの、食品やお酒、ミネラルウォーター、日用品・生活雑貨、衣類、サプリメント等々、月単位でネット購入する品目を決まっているご家庭も少なくありませんでした。一般的に「インターネット」や「ネットショッピング」というと若者を中心としたツールと感じてしまいがちです。ところが、今回のアンケート結果を振り返って感じるのは、ネットショッピングは高齢化社会が進む日本を支えるインフラになり得る可能性を持っていること。自由回答の中には「老人介護のある家庭では、とっても必要。時間やお金をなるべく無駄にしないように、年寄りだけじゃなく家族全体を効率よく循環させなければいけないので、家族の時間を笑顔で増やすためにも必要不可欠」(女性30代、埼玉県)など、介護をするご家庭はもちろん、ひとり暮らしのお年寄りにとっても利便性の高いサービスといえます。最近では大手スーパーが「ネットスーパー」として生鮮食品などの注文・宅配を行うサービスを始めていますが、ある意味、「現代版の御用聞き」と言っても過言ではありません。スーパーの配達員が御用聞きをしながら、同時に「高齢者の見守り」を兼ねているなど、ネットショッピングが担う役割も広がっています。とかくネットショップは無機質と思われがちですが、そこに人とのコミュニケーションをどう加えていくかということが、これからのネットショッピングの在り方と言えるかもしれませんね。