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花粉症の季節が到来!あなたの対策は?

春の訪れが待ち遠しい時期。心が華やぐ一方、花粉の飛来でアレルギーに悩まされる人びとも多いことでしょう。症状が重い人は仕事や家事に集中できず、大きなストレスを抱えてしまうケースも少なくないのでは?そこで今回は本格的な「花粉症」シーズンを控え、皆さんの花粉症対策の状況を聞きました。

半数以上の人びとが「花粉症である」と回答−20代、シニア層では低調

あなたは花粉症ですか?

SA(単回答)

さて現在、花粉症を抱えている人はどの位いるのでしょうか。「息を吸うタイミングが来ないまま、次のくしゃみが出るのでとても苦しい」(女性40代、山形県)など、「ひどい花粉症である」と回答した人は18.2%。さらに「少し花粉症気味である」という声も34.1%を占め、全体の半数以上の人びとが症状の軽重に違いがあるものの「花粉症」に悩まされていることが明らかとなりました。また自由回答の中には「本州にいた頃は、花粉が部屋の下に溜まるため、朝起きるとくしゃみと涙、かゆみが止まらない状態だった。現在、北海道にいるので花粉症は出ていない」(男性30代、北海道)など、「以前、花粉症だったが、現在はおさまっている」という経験者も6.6%を数え、ある意味、花粉症は現代人を苦しめる国民病の一つと言えそうです。


年代別ではいかがでしょうか。「ひどい花粉症である」「少し花粉症気味である」という声は、20代で48.8%とやや平均を下回っていましたが、30代で54.0%と一気に上昇。40〜50代は50%前後を推移していたものの、60代で49.5%とやや軽減。さらに70代以上では29.6%まで落ち込み、20代とシニア層は花粉症の人が少ないことが判明しました。こうした背景には、花粉症は長い時間をかけて抗原である花粉にさらされ、だんだんと抗体が蓄積されるため、20代では花粉症でなかった人が、30、40代で急にアレルギーが出始めるケースも少なくないそうです。その一方、シニア層では免疫力が低下し、アレルゲンに対して反応が鈍くなるため、花粉症を発症しにくくなるようです。

 年代別:あなたは花粉症ですか?

SA(単回答)

未経験者の半数以上が「花粉症デビュー」に戦々恐々!?

今後、花粉症になるか不安?

SA(単回答、n=869人
−花粉症経験のない人のみ)

現在、花粉症に悩まされていたり、かつて苦しめられた経験を持つ人が目立ちましたが、その反面、「今まで花粉症にかかったことがない」という人も4割以上を占めました。では、今までに花粉症にかかったことのない人たちは、果たして花粉症の発症に不安を感じているのでしょうか。「母親がひどい花粉症で見ているのもつらいので、私もなったらと心配」(女性30代、大阪府)など、「とても心配している」と回答した人は5.7%。さらに「少し心配している」という声も50.9%を数え、全体の半数以上の未経験者が「花粉症」に不安を抱えていました。発症、未発症に関わらず、春先の花粉の飛散に戦々恐々とする人が意外に多いことがうかがえます。自由回答の中には「最近、のどの違和感と鼻づまりがあって『まさか花粉症デビュー?』と心配しましたが、2日ほどでおさまった。ただ、予防のために外出時はマスク必須」(女性40代、兵庫県)など、風邪同様に予防策として「マスク着用」を心がける未経験者もいました。

飛来する花粉が刺激するのは「鼻」「目」「口」など感覚器官−風邪よりも厄介!

花粉症の発症経験を持つ方々に、その症状を具体的に聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「鼻水・鼻づまりがひどい」(78.9%)でした。「鼻をかみすぎて鼻の周りだけカサカサになり、ぼろぼろ」(女性20代、神奈川県)、「夜、就寝中は鼻づまりがひどく、鼻で呼吸できずに全く眠れない」(男性60代、千葉県)など、昼間は鼻水、夜は鼻詰まりで苦しいという声。さらに「一度くしゃみが始まると10回ぐらい続く」(男性50代、大阪府)など、同様3位にも「くしゃみが止まらない」(59.8%)が挙げられ、飛来する花粉は「鼻」の粘膜を強く刺激していることがうかがえます。

■あなたの花粉症の症状は?

1 鼻水・鼻づまりがひどい 78.9%
2 目のかゆみ・充血する 76.2%
3 くしゃみが止まらない 59.8%
4 頭がぼっーとする 28.4%
5 喉の痛み・イガイガする 22.2%
6 皮膚のかゆみ 19.8%
7 涙が止まらない 17.1%
8 倦怠感が出る 16.2%
9 頭痛がする 11.2%
10 肌荒れがひどい 11.1%

MA(複数回答)/n=1291人


次に2位は「目のかゆみ・充血する」(76.2%)。「目がかゆくなってうっかり触ると猛烈なかゆみで耐え難くなる。こすってしまうと今度は目が腫れたりして痛くなる」(女性50代、広島県)など、痒みをこすって充血させ、まぶたの開閉すらままならないという声。さらに「外にでると涙が止まらず、まぶたが腫れて困る」(女性50代、大阪府)など、同様7位にも「涙が止まらない」(17.1%)が挙げられ、「鼻」や「目」「口」など、感覚をつかさどる器官の機能不全を起こしていることがうかがえます。そのほか、「頭が重く、考えがはっきりまとまらなくなる」(女性40代、愛知県)など、4位に「頭がぼっーとする」(28.4%)、9位にも「頭痛がする」(11.2%)が続き、感覚に加え、正しい判断さえも出来ない満身創痍の状態。特に花粉症の症状は「鼻水・鼻づまり」「くしゃみ」→「睡眠不足」「口呼吸で喉の痛み」→「疲労蓄積」→「集中力欠如」など、症状が連鎖して「負のスパイラル」に陥るケースも少なく、風邪よりも厄介で辛いものと言えそうです。

集中力を欠き、「仕事」「家事」の作業効率低下−ミスが増えてイライラも募る

五感を鈍らせる症状が明らかとなりましたが、では日常生活や仕事で困ることは何でしょうか。最も回答が多かったのは「仕事や家事に集中できない」(64.9%)でした。「朝食準備中は、くしゃみ→鼻をかむ→手を洗う→くしゃみの繰り返しで家事が進まない」(女性50代、埼玉県)、「お客様との打ち合わせや、プレゼン時に中断することがままあるのがつらい」(男性40代、千葉県)など、頭がボーッとして集中力を欠き、仕事や家事に身が入らないという声。さらに「気分が重く何もやる気がしない」(女性50代、愛知県)など、4位に「何事にもやる気が出ない」(27.4%)、5位にも「注意力が低下してミスが多くなる」(24.9%)が続き、作業効率が上がらないばかりか、つまらないミスも増えてイライラが募るケースも少なくないようです。

■花粉症の発症で困ることは?

1 仕事や家事に集中できない 64.9%
2 対策グッズ代や治療費がかかる 30.8%
3 洗濯物・布団が干せない 29.8%
4 何事にもやる気が出ない 27.4%
5 注意力が低下してミスが多くなる 24.9%

MA(複数回答)/n=1239人


次に2位は「対策グッズ代や治療費がかかる」(30.8%)。「常に耳鼻科で薬をもらっていて、とにかくお金がかかる」(女性40代、大分県)、「除湿器を使ったり、扇風機を回したり、空気清浄機を使ったり、電気代が結構高額になっている」(女性50代、三重県)など、身体の苦しさだけではなく、経済的にも負担が高いという声。特に女性回答(男性=25.3%、女性=35.8%)に目立ちました。

「洗濯」「買い物」「料理」など、家事を担う主婦にとっては厳しい季節!

また同じく、女性ならではの回答では「一番困るのは洗濯物を干せないこと。夏までの間、コインランドリーに通っている」(女性50代、埼玉県)など、3位に「洗濯物・布団が干せない」(男性=17.9%、女性=40.3%)。「鼻の頭から上唇にかけて真っ赤にはれてしまい、化粧ができません。人に顔を見られるのが嫌」(女性30代、千葉県)など、7位に「化粧ができない」(男性=1.0%、女性=28.5%)、9位にも「買い物に行けない(外出が出来ない)」(男性=7.4%、女性=12.2%)が続き、特に家事を担う「花粉症の主婦」にとっては厳しい季節であることがうかがえます。自由回答の中には「味覚がわからなくなるので、味つけが濃くなってしまう」(女性50代、神奈川県)など、料理の味にも影響が出ている人もいました。

「専門医での治療」は3割に留まる−服用による集中力低下を回避したい

予防や治療で、専門の病院を利用する?

SA(単回答、n=1152人、花粉症経験者)

日常生活もままならない花粉症ですが、昨今では最新治療も進んでいると言われます。花粉症予防や治療のため、専門の病院を利用している人はどの位いるのでしょうか。「毎年、2月初め頃から、病院で処方してもらった抗アレルギーの錠剤と点鼻薬を服用している」(男性50代、東京都)など、「専門の病院へ行って予防や治療を受けている」と回答した人は31.3%。さらに「最新治療もあるみたいなので、今年は初めて行ってみようと思っている」という声も6.4%を数え、全体の4割近くが専門医での治療に前向きであることが判ります。自由回答の中には「15年間ぐらい花粉症に悩まされていたが、お医者さんに通い、ここ3年位は症状が出なくなった」(女性70代、千葉県)など、通院で長年の悩みが解消されたという声。さらに「舌下式の治療に保険がきくようになったらやってみたい」(女性40代、神奈川県)など、花粉エキスで体質を改善する「舌下免疫治療法」等、新しい治療法に期待を寄せる声も寄せられました。


その一方、「ドラッグストアや民間療法のみで対処している」という声も62.3%を占めました。主な理由は「薬を使用せず、ひたすら忍耐」(男性60代、神奈川県)など、なるべく薬の服用は避けたいという声。さらに「鼻炎薬を飲むと眠くなるので集中力がなくなる」(女性40代、北海道)、「仕事上車を運転するので、薬を飲めない」(男性40代、大阪府)など、薬の服用は眠気を誘い集中力を欠くという声も多く、民間療法を中心に実践する人もいました。

対策は風邪予防と同じ「うがい・手洗い」「マスク」−ツルツルなど衣類の素材も重視

全体の6割以上の人びとが専門医を使わず、民間療法や市販薬で対処していることが判明しましたが、では病院での治療以外で、皆さんが実践している花粉症予防や対策を具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「外出後は手洗い・うがいをする」(44.3%)でした。「外出から帰宅したら、念入りにうがい・手洗いをする」(女性30代、山口県)など、風邪予防と同じく「うがい」「手洗い」を重視するという声。さらに「目薬を差して目をよく洗う」(男性60代、神奈川県)など、2位に「目薬・点眼をさしている」(37.5%)、9位にも「帰宅時に玄関前で花粉を落とす(着替えをする)」(13.9%)が挙げられ、外出時に全身に浴びた花粉を、自宅に一切持ち込まないという声が多数寄せられました。中には「帰宅したら玄関で服を脱ぎ、すぐにシャワーを浴びる」(女性50代、東京都)など、花粉を一つ残らず洗い流すという徹底した対策を講じる人もいました。

■実践している花粉症対策や予防は?

1 外出後は手洗い・うがいをする 44.3%
2 目薬をさしている 37.5%
3 外出時はマスクを着用する 37.4%
4 部屋の窓は開けない 19.8%
5 洗濯物を外に干さない 18.0%
6 効果のあると言われる食品を食べる
(ヨーグルト、紫蘇など)
17.6%
7 空気清浄器で部屋をクリーンに保つ 17.3%
8 こまめに家を掃除する 17.2%
9 帰宅時に玄関前で花粉を落とす 13.9%
10 飛散の多い日は外出しない 11.8%

MA(複数回答)/n=2169人


「1月末からマスクを着用している」(女性20代、山口県)など、3位は「外出時はマスクを着用する」(37.4%)。さらに「外出時には完全防備(メガネ・マスク・帽子・ツルツル素材の上着等)に努力している」(女性40代、東京都)など、13位にも「外出時はメガネ・ゴーグルを着用する」(9.7%)が挙げられ、外出時にマスクやメガネなどのアイテム着用が必須という声。特に外出時の衣類は、花粉が付着しやすいウールやファーは避け、綿やナイロンなどツルツルとした素材のもの、また静電気が起こりにくい素材の組み合わせを選ぶことがとても重要なようです。

「ヨーグルト」「甜茶」など、食生活を通じてアレルギーを封じ込める

また見逃せないのは、6位「効果のあると言われる食品を食べる(ヨーグルト、紫蘇など)」(17.6%)です。「ヨーグルトが予防になると聞き、通年食べるようになった。毎日のように食べ続けたところ、目のかゆみが軽減したように感じる」(女性30代、千葉県)、「花粉症に良いというレンコン料理をたくさん食べている」(女性50代、東京都)など、食品を通じてアレルギーの抑制や体質改善を図るという声。さらに「甜茶をマイボトルに入れて持ち歩き、花粉の飛び始める前の1月から5月位まで飲み続ける」(女性40代、埼玉県)など、同様11位にも「お茶を飲む(甜茶・べにふうき・グァバ・ハーブなど)」(11.2%)が挙げられ、日々の食生活の中で「花粉症に効くといわれる食品やお茶」を上手に取り入れている人も少なくありませんでした。花粉症対策は、外出時の衣類やマスク、メガネから帰宅後の花粉の徹底除去、さらには食品摂取に至るまで、衣食住を通じて全方位的な取り組みが必要であることがうかがえます。


今回は本格的な花粉飛散のシーズンを控え、現代病、国民病とも言われる「花粉症対策」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「ひどい花粉症である」(18.2%)、「少し花粉症気味である」(34.1%)という人は全体の半数以上。さらに「以前、花粉症だったが、現在はおさまっている」という声も6.6%を数え、全体の6割近くの人びとが花粉症の辛さを多かれ少なかれ経験していることが判明しました。また花粉症未経験者でも「(花粉症にかかることを)とても心配している」(5.7%)、「少し心配している」(50.9%)という声は6割近くを占め、今回のアンケート結果より発症、未発症に関わらず、春先の花粉の飛散に不安をのぞかせる人が大変多いことがうかがえます。


ちなみに平成26年1月31日の環境省の発表によれば、今年のスギ・ヒノキ花粉総飛散量は、全国的に例年よりもやや少なくなるそうですが、その反面、飛散期間が長く、ピーク時期も前シーズンよりも早まると予測。飛散ピークは九州・四国で2月下旬、中国や四国、近畿、東海、関東地方で3月上旬、北陸・東北地方で3月中旬から4月上旬ごろの見込み。特に晴れた風の強い日は要注意、長時間外出する際には完全防備で対策を!


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、今までに効果のあった対策やアイデアなど、花粉症を乗り切る秘策をいくつかご紹介します。


■効果のあった花粉症対策とは? ※効果効能については個人差があります。

窓は開けない
  • 「花粉の時期が終わるまで、窓は開けない。通気口にフィルターをつける」(女性50代、東京都)
どくだみの湯気吸引
  • 「数年前からどくだみ茶を朝一番で飲んでいる。ただ飲むだけじゃなく、やかんで煮出したら、その湯気を鼻から吸引すると比較的その日が楽に過ごせるようになる」(男性50代、東京都)
アロエヨーグルト
  • 「テレビでアロエヨーグルトが良いと言っていて実践中。私にはあったみたいで、夜、鼻が詰まって寝苦しかったり目が覚めたりということが無くなった」(女性40代、岐阜県)
ABCジュース
    「ABCジュース(アップル、バナナ、キャロット)を牛乳でミキサーにかけたものを365日飲んでいる」(女性30代、茨城県)
スプレー後に布団干し
  • 「布団を外へ干すときは、市販のスプレー(花粉等をつきにくくする)をしてから干す」(女性30代、高知県)
鼻うがい
  • 「毎日、ぬるま湯(塩水)で鼻うがいをしている」(男性50代、奈良県)
寝る前にツボ押し
  • 「夜寝るときに鼻づまりに効くツボを押し、鼻が通った一瞬に寝付くようにしている」(女性50代、神奈川県)
マスクにアロマを付けて
  • 「ペパーミントのアロマオイルを漂わせたマスクをつける」(女性50代、京都府)
シャンプーで花粉落とす
  • 「外出すると髪の毛の根元がかゆくなるので、帰るとすぐにシャンプーをして花粉を落とす」(女性60代、新潟県)