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簡単、お手軽!あなたの時短料理を教えて?

仕事や育児、家事等々、何かと忙しい現代人。下ごしらえに時間がかかるものや、半日近く煮込むような手間のかかる料理はなかなかできないもの。とはいえ、時間のない中で電子レンジや半調理品などを巧みに使いながら、効率良く料理をこなす術をうまく身に着けている人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は「時短料理」をテーマに、日ごろの皆さんのご家庭の「効率的な食事づくり」のコツを聞きました。

半数以上が「夕食づくりが好き」と回答−家族の美味しいがモチベーションに

夕食づくりは好き?

SA(単回答)

さて皆さんは毎日の「夕食作り」が好きですか、それとも嫌いですか。「私にとっては本当に楽しい時間で、ストレスの解消にもなる」(女性50代、埼玉県)など、「大好き」と回答した人は9.1%。「まあまあ好き」という声も42.9%を数え、全体の半数以上の人びとが「夕食づくり」を苦なく楽しんでいる様子が明らかとなりました。自由回答の中には「家族に『美味しい!またこれ作ってよ〜」と言われると、本当に心から嬉しい。頑張って料理を作ろう!って思う」(女性70代、岡山県)など、家族の美味しいが料理作りのモチベーションになっているという声。また、「中学生の時、祖母にみっちりと家庭料理を教え込まれたので、料理をすること自体が大好きになった」(女性50代、三重県)など、学生時代から料理に親しんでいて自然と身についたという人もいました。


その反面、「あまり好きではない」(40.2%)、「大嫌い」(7.8%)という声も半数近くを占めました。主な理由は「味付けがパッとしないし、料理のセンスもゼロだと思う」(女性30代、奈良県)など、料理下手という声。「主婦歴も長くなるが、嫌々やっているため手際も悪くしんどい」(女性40代、大阪府)など、必要に迫られて仕方なくやっているという人もいました。

約6割が「週4回以上」の頻度で夕食づくり−「料理好き」ほど頻度が高まる

夕食づくりが「好き派」と「嫌い派」はほぼ半々であることが判りましたが、では自宅で夕食を作る頻度はいかがでしょうか。「家族がいるので毎日作る。1カ月間、同じものが出ないように気をつけている」(女性30代、東京都)など、「ほぼ毎日」と回答した人が最も多く47.2%。さらに「週4〜5回」という声も10.0%を数え、全体の6割近くが「週4回以上」の頻度で夕食づくりを行っていることが明らかとなりました。特に「週4回以上」(男性=31.9%、女性=80.5%)という声は女性が圧倒的に多く、その一方、「週1〜3回」(男性=32.3%、女性=14.8%)という声は男性に目立ちました。こうした背景には「週末は自分が作ることになっている。魚を釣ってきた時は刺身を中心に…」(男性40代、広島県)など、平日は奥さん、週末はご主人が料理担当というルールを設けるご家庭も少なくないことがうかがえます。

自宅で夕食を作る頻度は?

SA(単回答)


「料理好き」と「料理する頻度」をクロス集計してみたところ、「(夕食づくりが)大好き」と回答した人は「ほぼ毎日(料理する)」という声が75.1%と断トツ。続いて「まあまあ好き」という人で52.3%、「あまり好きではない」で39.5%、「大嫌い」で26.7%と徐々に減少し、夕食づくりが好きな人ほど、料理する頻度が高まる傾向が見られます。その一方、「大嫌い」「あまり好きではない」と回答した人では「夕食は作らずお惣菜などを買ってくる」(大嫌い=27.3%、あまり好きではない=13.5%)、「自宅で夕食を食べない」(大嫌い=4.7%、あまり好きではない=1.6%)が目立ち、外食や中食がメインとなっていることがうかがえます。

クロス集計:料理好き×夕食づくりの頻度

SA(単回答)

夕食づくりの制限時間は「1時間」が目安−「30分以内」の超時短派も3割を占める

夕食づくりに要する平均時間はいかがでしょうか。「週1回以上」の頻度で夕食づくりをしている人に聞いてみたところ、「調理はだいたい1時間未満を予定して作っている」(男性20代、大阪府)など、「31〜60分間以内」と回答した人が最も多く50.4%。さらに「仕事をしていて普段はあまり時間が無いので、30分以内で作るのを目指している」(女性40代、東京都)など、「30分間以内」という超時短派も31.2%を数え、夕食づくりに要する時間は長くても「1時間以内」が目安と言えそうです。また、自由回答の中には「料理は苦手なので、味付け肉を買ってきて炒めるくらい」(女性40代、大阪府)など、「10分間以内」(2.9%)という猛スピードで夕食づくりを済ませている人もいました。仕事や育児など、何かと忙しい現代人が夕食づくりに掛けられるのは、ごく限られた時間であることがうかがえます。

夕食づくりに要する時間は?

SA(単回答)


また性別で見てみると、男性回答で目立ったのは「30分間以内」(男性=47.1%、女性=26.2%)。その一方、女性回答では「31〜60分間以内」(男性=43.3%、女性=54.8%)という声が最も多く、男性よりも夕食づくりにしっかりと時間を費やしていることがうかがえます。

一番の苦手は「調理」よりも、「献立づくり」「後片付け」など夕食づくりの前後

夕食時間の目安は「1時間以内」であることが判りましたが、では皆さんが夕食づくりで一番苦手なことは何でしょうか。最も回答が多かったのは「献立・品数をどうするか考えること」(50.6%)でした。「食べ盛りの息子が2人もいるので、毎回料理の品数や量をしっかり準備しないといけないため、毎日悩んでいる」(女性40代、愛知県)など、調理そのものよりも、メニューや品数を決めるまでに頭を悩ませるという声。さらに「2歳と0歳の子どもを連れての買い物が一番しんどい。カートに乗せても、すぐに降りたがるし、ゆっくり買い物ができず…」(女性30代、兵庫県)など、5位にも「スーパーなどへの買い物」(19.9%)が挙げられ、夕食づくりに至る過程でクタクタの状態になるという人もいました。

■夕食作りで一番大変なこと、苦手なことは?

1 献立・品数をどうするか考えること 50.6%
2 洗いもの・片付け 42.8%
3 下準備(野菜カット・皮むきなど…) 37.2%
4 調理・味付け(炒める・煮る・揚げる・焼くなど…) 23.8%
5 スーパーなどへの買い物 19.9%

MA(複数回答)/n=1475人


続いて、2位は「洗いもの・片付け」(42.8%)。「油ものをしたときなどの洗い物は大変」(男性30代、鹿児島県)、「食べた後は動きたくなくなる」(女性40代、神奈川県)など、食後にもうひと働きすることが億劫になるという声。トップ同様に「調理」よりも、むしろ「献立づくり・買い物」「片付け」など、夕食づくりの前後の作業に手間や労力、苦手意識を感じている人が大変多いことがうかがえます。以下、「仕込みが苦手。包丁の使い方が不器用で時間が掛かる」(女性20代、大阪府)など、3位に「下準備(野菜カット・皮むきなど…)」(37.2%)、4位に「調理・味付け(炒める・煮る・揚げる・焼くなど…) 」(23.8%)が続きました。

時短メニューの人気ナンバーワンは「カレー」−品数必要なくワンプレートでOK

■「時短夕食」のメニューは?

1 カレーライス 32.2%
2 うどん 26.1%
3 お鍋料理 24.4%
4 焼きそば 24.3%
5 野菜炒め 24.2%
6 パスタ(スパゲッティ) 23.0%
7 チャーハン 22.4%
8 ラーメン 21.8%
9 麻婆豆腐 12.5%
10 生姜焼き 11.9%

MA(複数回答)/n=1503人

特に忙しい日、時間がない中で皆さんが作る「夕食」とは何でしょうか。次に人気の時短メニューをランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「カレーライス」(32.2%)でした。「忙しい時はカレーにしちゃう。切って煮るだけでいいので楽」(女性30代、宮城県)、「品数を作らなくて済むのがいい」(女性40代、福島県)など、食材を切ってルーで煮るだけの手軽さ、品数が必要なくワンプレートで食事が完結するシンプルさから、あれこれ悩まず作れる「時短料理」の王道という声。自由回答の中には「子どもの学校のPTA活動などで夜外出する時は、カレーライスを作って出かける」(女性50代、広島県)など、事前に作り置きができるカレーは、お父さんと子どもだけの夕食時にも重宝するメニューと言えそうです。


さらに「チャーハンは、冷蔵庫の中の有り合わせの材料ですばやく出来て、ボリューム満点なので」(男性50代、兵庫県)など、7位に「チャーハン」(22.4%)。「麻婆豆腐の素を使えば早く作れる」(男性40代、福井県)など、9位に「麻婆豆腐」(12.5%)、11位にも「親子丼」(11.4%)が挙げられ、「カレーライス」と同じく他におかずのいらないワンプレートや、丼ものに人気が集まりました。

「うどん」など、麺類は後片付けが楽チンな時短料理の定番−特にメンズに人気!

「ご飯もの」以外では、2位に「うどん」(26.1%)。「冷凍うどんを茹でて、めんつゆで食べられる」(男性60代、群馬県)、「肉や野菜をたっぷり入れた煮込みうどん。一杯でバランスよく栄養が摂れるし、子どもも好きだから」(女性30代、福島県)など、ご飯を炊く時間がないときは、野菜や肉を入れて素早く調理できるという声。さらに「家族みんなが麺好き。焼きそばやラーメン、うどんなどの麺類は、簡単に手早くできるのに案外文句が出ず、主婦としては助かる」(女性40代、愛知県)など、4位に「焼きそば」(24.3%)、7位に「パスタ(スパゲッティ)」(23.0%)、8位にも「ラーメン」(21.8%)が続き、フライパンやお鍋一つで調理できて、後片付けの手間も少ない麺類は時短料理の大定番となっていることがうかがえます。また「うどん」(男性=28.8%、女性=24.5%)、「パスタ」(男性=25.0%、女性=21.7%)、「ラーメン」(男性=30.3%、女性=16.3%)は、いずれも男性回答が女性を上回り、料理に不慣れな男性でも作りやすい料理と言えそうです。まさに麺だけに「Men」に人気の高い時短メニューといったところでしょうか。


また、見逃せないのは3位「お鍋料理」(24.4%)です。「鍋一つで野菜やお肉を調理できる。また、それぞれつけダレにつけて食べるので、味付けもそんなに神経質にならなくても良い」(女性40代、宮城県)など、食材を切って煮るだけで楽しめる「お鍋料理」は、冬場に欠かせない時短料理という声。「土鍋」以外に調理器具を必要とせず、麺類と同じく極端に洗い物が少ない点も人気を後押しする理由と言えそうです。中には「最後のシメに中華そばやうどん、翌日におじやにして食べる」(女性30代、大阪府)など、残ったお鍋を使った「アレンジ=時短料理」を楽しみにする人もいました。

時短料理成功の鍵は「段取り・計画」−無駄なくテキパキと調理を進める計算が必要!

では、忙しい日に短時間で効率よく「夕食づくり」を成功させるため、皆さんは一体どんなポイントを重視して調理に取り組んでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「事前に段取り・計画を立てる」(48.2%)でした。「作る前に段取りを考えて紙に書いておく。時間を無駄なく使えるし、無駄な買いもなくなる」(女性30代、東京都)、「作る料理の全体を把握して、準備や調理の順番を決定する」(男性50代、大阪府)など、無駄な動きをせず、テキパキと調理を進めるには、食材の下準備やコンロ・電子レンジを使うタイミングなどを綿密に計算するという声。さらに「買い物に行く前には必ずチラシをチェックし、数日分の献立を立てる」(女性40代、茨城県)など、同様10位にも「2〜3日分の献立を同時に立てて作る」(8.1%)が挙げられ、事前のスケジュール立てや計画づくりが時短成功の大きなポイントとなっていることがうかがえます。しばしば料理はクリエイティブと言われ、直感や感性など「右脳的な発想」が求められがちですが、時短料理においては、どちらかといえば効率や論理性など「左脳的な能力」が必要とされそうです。

■時短料理を成功させるために重要なポイントは?

1 事前に段取り・計画を立てる 48.2%
2 鍋での加熱の代わりに、電子レンジをフル活用する 27.8%
3 市販の冷凍・レトルト食品の利用する 26.2%
4 残り物を活用する 24.6%
5 下ゆで・カット野菜などを常時冷凍保存しておく 21.4%
6 インターネットなどのレシピ集を活用する 20.2%
7 1つの鍋やフライパンで同時に複数料理を行う 19.8%
8 市販のお惣菜を活用する 17.0%
9 圧力鍋をフル活用する 13.1%
10 2〜3日分の献立を同時に立てて作る 8.1%

MA(複数回答)/n=1522人

「電子レンジ」「圧力鍋」など、加熱テクニックの活用で「時短&節約」を実現

2位は「鍋での加熱の代わりに、電子レンジをフル活用する」(27.8%)。「にんじん、じゃがいもなど火の通りにくいものは電子レンジを使って調理時間を短縮する」(女性50代、埼玉県)、「シリコン・スチーマーを使用し、野菜を適当な大きさにカットしたものを電子レンジでチンして、煮物などに利用すると効率良い」(男性60代、東京都)など、コンロよりも手早く下ゆでや半調理ができるという声。さらに「電子レンジ調理は、そのまま食卓にお皿ごと出せるので、洗い物も少なく出来て楽」(女性40代、神奈川県)など、電子レンジは「あたためチン」だけに限らず、後片付けの手間も大幅に解消してくれる「時短料理の強い味方」と言えます。


また効率的な加熱調理という点では、7位に「1つの鍋やフライパンで同時に複数料理を行う」(19.8%)。「パスタを茹でる時などは、同時に卵を入れて一緒に茹でる」(女性70代、岡山県)など、限られたコンロを効率的に使うため、一緒に下準備できるものはまとめるという声。さらに「圧力鍋の威力はすごい。お豆でもごはんでもすぐに出来ちゃう」(女性40代、東京都)など、9位に「圧力鍋をフル活用する」(13.1%)、14位に「保温鍋・発泡スチロールを使い、ほったらかしで保温調理する」(4.9%)が挙げられ、時短のみならず、光熱費の節約も兼ねて「加熱調理」を上手に活用する人も少なくありませんでした。そのほか、「市販の冷凍・レトルト食品の利用する」(26.2%)、「下ゆで・カット野菜などを常時冷凍保存しておく」(21.4%)が続き、長期保存が利く冷凍食品や冷凍野菜をストック化しておくことも、時短テクニックとして重要であることがうかがえます。


今回は「時短料理」をテーマに、皆さんのご家庭の「効率的な食事づくり」のコツを聞いてきました。夕食づくりに要する時間は「30分間以内」(34.1%)、「31〜60分間以内」(50.4%)に集中し、8割以上の人びとが「1時間以内」に素早く調理を終えていることが明らかとなりました。昨今では共働きのご家庭も多く、特に平日の家事は「時短」が求められます。とはいえ、「時短=手抜き」を意味するわけではありません。調理工程をなるべく短縮しながらも、決して手抜きに見えない本格的な料理に近づけるのが「時短料理の醍醐味」と言えるのではないでしょうか。自由回答の中には「主人の帰るコールで帰宅時間を計算し、また家にある食材をどう使い回すかを考えるのもパズルみたいで面白い」(女性40代、大阪府)など、制限時間の中で効率的に調理を進める「時短料理」にむしろ面白みや、やり甲斐を感じている人もいました。皆さんの時短テクニックのコツを参考にしながら、明日からの夕食づくりにぜひお役立てください。


■皆さんから寄せられた時短テクニック

野菜から肉をカット
  • 「献立全体の材料を確認して、野菜から肉へとカットしていき、まな板や包丁を洗う手間を1回にする」(女性40代、大阪府)
肉はハサミで切る
  • 「キッチンバサミは肉を切る際、刃を何度も往復せず、切れ目がきれいに切れるのでよく使う」(女性30代、茨城県)
だし汁はペットボトル保存
  • 「だし汁を週末にたくさん作り、ペットボトルで保存している。色々使えて時短料理でも深みのある味が出る」(女性30代、高知県)
帰路でシミュレーション
  • 「帰路の途中で、帰宅してからの夕食づくりの予定を頭の中でシミュレーションしている」(男性40代、茨城県)
下処理して冷凍
  • 「魚ははらわたを取って下処理して冷凍する」(女性50代、東京都)
残ったらお好み焼きに
  • 「小麦粉は必ずストックしておいて、残りものなども混ぜてお好み焼きにしちゃう」(女性30代、東京都)
青物の茹で汁を再利用
  • 「青物はまとめて一緒に茹でる!その茹で汁でじゃがいもなど皮がついたまま茹で、水も電気代も節約」(女性30代、宮城県)
牛乳のまな板
  • 「まな板をいちいち洗わずに済むように、牛乳パックを洗って開いたものを常備する。使用したらどんどん捨てていく」(女性50代、東京都)
使い回しレシピ
  • 「翌日に使いまわせるレシピを考える。煮魚だったら残った汁で翌日はおからを作り、カレーだったらふかしたジャガイモをつぶしてカレー風味のコロッケやカツを作る。食材を無駄にしない調理を優先」(男性60代、兵庫県)
新聞紙で包む
  • 「煮物などは、煮てから新聞紙やタオルに包んで保温しておく。エコだし、味がしみてすごく美味しくなる」(女性50代、埼玉県)