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アンチエイジングしていますか?

レジャーシーズン真っ盛りの5月。アウトドアで過ごす時間が増えますが、紫外線の量は一年の中でも最も多い時期です。シミ対策やアンチエイジングを気にしている人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は「アンチエイジング(老化防止)」をテーマに、日ごろ皆さんが実践している対策方法をアンケートしました。

3割以上は「(自分は)実年齢よりも若々しい」と回答−性別・年代で変わらず

実年齢より若々しい?老けている?

SA(単回答)

まず、自分の実年齢と見た目を客観視した場合、皆さんは「(自分を)若々しい」と感じる、それとも「(他の人よりも)老けている」と感じているのでしょうか。「肌にハリがあり、髪もふさふさ、よく周りから『いつまでも若いね』と言われる」(女性40代、愛知県)など、「実年齢よりも若々しいと思う」と回答した人は32.7%。自由回答の中には「4児のママをしているが、スーパーでは未だにお酒購入時に年齢確認される」(女性20代)など、顔立ちが童顔で、実年齢よりもだいぶ若く見られるという人もいました。


その一方、「同級生の友人たちと比べ、自身の肌の衰えを感じている」(女性30代、青森県)など、「実年齢よりも老けていると思う」という声は13.4%。自由回答の中には「ほうれい線が2重になり、35歳を過ぎて深くなってきた」(男性30代、奈良県)、「白髪の割合が多いので」(男性40代、大阪府)など、30、40代を境に急に老け込みが増したという声も寄せられました。「(実年齢よりも)若々しいと思う」という声は、「老けていると思う」よりも3倍近く高く、「見た目は若い」と自覚する人が意外に多いことがうかがえます。そのほか、「最近まで若いつもりでいたけれど、鏡をみると年齢相応だなと思うようになってきた」(女性60代、滋賀県)など、「年齢相応だと思う」(43.9%)という回答が4割強、「自分ではよく分からない」(10.0%)という回答が1割となりました。


性別、年代別ではいかがでしょうか。「実年齢よりも若々しいと思う」という声は、性別・年代を問わず、常に30%前後をキープ。一方、「実年齢よりも老けていると思う」という声は20代で最も高い23.6%を数えましたが、30代で15.4%、40代で11.4%と徐々に減少する傾向が見られました。「昔は年齢より上に見られましたが、今は年相応だと思う」(男性40代、北海道)など、若い頃に「老け顔」「大人っぽい顔立ち」だった人たちは、年齢と共に実年齢に近づいていると実感する人が多いようです。

男性は「白髪」「老眼」「物覚え」など、「頭部」から老化を自覚し始める

年を重ねれば老化は避けられないものですが、では皆さんが自分自身で「年を取ったな」と老化を感じるのは、一体どんな時でしょうか。まず、男性回答で最も多かったのは「白髪が増えた」(59.2%)でした。「急に白髪が目立ち始めました」(男性50代、鹿児島県)、「白髪の目立たないヘアスタイルに気を使うようなった」(男性30代、千葉県)など、日本人は黒髪が多いせいか、「白髪の出現=老化のサイン」と感じるという声。さらに「抜け毛によりひたいが広くなった」(男性50代、宮城県)、「髪の毛が薄くなって来ました。せめて子どもが成人するまではあって欲しい…」(男性20代、愛知県)など、同様12位にも「薄毛・抜け毛が増えた」(男性=30.2%、女性=7.5%)が挙げられ、男性は「髪の毛」から老化を自覚し始める人が目立ちました。

■男性:「年を取ったな」と感じるのは、どんな時?

1 白髪が増えた 59.2%
2 体力がなくなった 55.2%
3 下っ腹のお肉がついた 42.9%
4 老眼・視力が低下してきた 42.0%
5 少し運動すると息切れする 38.3%
6 頭の回転や働きが鈍くなった 36.4%
7 足腰・肩などあっちこっち痛い 35.8%
8 物覚えが悪くなった
(人やモノの名前が思い出せない)
35.4%
9 シミ・くすみが気になる 35.3%
10 肌のハリや潤いがなくなった 35.1%

MA(複数回答)/n=1076人


同じく「頭部」に関する回答では、「老眼でメガネをかけなければ新聞を読みにくくなった」(男性50代、宮崎県)など、4位に「老眼・視力が低下してきた」(42.0%)。「記憶力、集中力に欠けていると感じる。テレビを視聴していて俳優の顔は覚えているが、名前が出てこない。複数の用事を頼まれました時に、何かを忘れている事などが多く年齢を感じる」(男性60代、山口県)など、6位に「頭の回転や働きが鈍くなった」(36.4%)、8位にも「物覚えが悪くなった(人やモノの名前が思い出せない)」(35.4%)が続き、「髪」「目」「脳」など「頭部」に関する悩みが尽きないことがうかがえます。

「息切れ」「足腰の痛み」など、男性は外見よりも「身体機能」の低下に加齢を実感!

「頭部」以外では、2位に「体力がなくなった」(55.2%)、5位に「少し運動すると息切れする」(38.3%)。「まだ幼い我が子と遊ぶとき、鬼ごっこやかけっこを少しやっただけで息切れしてくる。前はもっと一日中動いても元気だったのに」(男性30代、群馬県)、「徹夜明けの翌日が異様に辛くなった」(男性40代、埼玉県)など、体力不足や疲労蓄積を感じやすくなったという声。さらに「五十肩になった。常に身体がおもだるい」(男性50代、東京都)など、7位に「足腰・肩などあっちこっち痛い」(35.8%)が挙げられ、他人から目に見える「老化」よりも、自らが自覚する「身体能力・機能」の低下に「年を取ったな」としみじみ感じる男性が目立ちました。

「シミ」「ハリ」「シワ」など、女性は「肌のコンディション」から老化を思い知る

一方、女性はいかがでしょうか。「白髪のかたまりにぞっとする」(女性30代、静岡県)など、女性回答のトップも男性と同じく「白髪が増えた」(48.6%)。自由回答の中には「白髪は20代の半ばからあり、今染めている。落とすと全部白くなる気がして怖くてできない」(女性40代、広島県)など、白髪の出現は男女問わず、加齢を強く実感させられる「老化現象」であることがうかがえます。

■女性:「年を取ったな」と感じるのは、どんな時?

1 白髪が増えた 48.6%
2 シミ・くすみが気になる 41.6%
3 下っ腹のお肉がついた 29.5%
4 体力がなくなった 29.1%
5 肌のハリや潤いがなくなった 28.3%
6 痩せにくくなった 22.9%
7 シワ(おでこやほうれい線、目尻など)が
深くなって消えない
20.3%
8 老眼・視力が低下してきた 19.6%
9 少し運動すると息切れする 19.4%
10 何もしないが、疲労・体のだるさが取れない 16.1%

MA(複数回答)/n=901人


女性ならではの回答で目立ったのは、2位「シミ・くすみが気になる」(41.8%)。「年々シミや黒子が増えていく」(女性50代、埼玉県)など、紫外線や加齢に伴う血行不良等が影響し、年齢と共に肌トラベルが増えているという声。さらに「肌にハリがなくなってきたため、肌にファンデーションがぴたっと付かず、化粧のノリが悪くなった」(女性30代、熊本県)など、5位に「肌のハリや潤いがなくなった」(28.3%)、7位に「シワ(おでこやほうれい線、目尻など)が深くなって消えない」(20.3%)が続き、鏡を通して実感する「肌のコンディション」の変化を通じ、自らの老化を思い知らされるという女性が少なくありませんでした。男性が「頭部」の機能低下を気にする一方、女性は「顔面」の「肌年齢」「外見の変化」に敏感に反応していることがうかがえます。


そのほか、「若い頃は食べても太らなかったのに、今は食べた分だけ肉がついていく」(女性30代、福岡県)など、3位に「下っ腹のお肉がついた」(29.5%)、6位にも「痩せにくくなった」(34.1%)という回答が続きました。

8割以上が「アンチエイジングに興味がある」と回答−特に女性は強い関心を持つ

アンチエイジングに興味がある?

SA(単回答)

個人差はあるものの、誰もが避けられない「老化現象」。では、皆さんは老化をそのまま素直に受け入れているのでしょうか。それとも「いつまでも若々しくいる」ために「アンチエイジング(老化防止)」に積極的に取り組んでいるのでしょうか。「サプリを飲んでいる。また、化粧品もなるべくアンチエイジングのものを使用している」(女性40代、長野県)など、「非常に興味がある」と回答した人は38.6%。さらに「まあまあ興味がある」という声も46.5%を数え、全体の8割以上の人びとが、加齢による身体機能の低下や衰えをできるだけ小さくする「アンチエイジング」に関心を持っていることが明らかとなりました。


性別で「非常に興味がある」という声を見てみると、男性回答では23.4%。その一方、女性回答では男性よりも20%以上高い48.5%を数え、圧倒的な大差で女性の関心の高さが判明。自由回答の中には「お顔の手入れは、毎日丁寧に行っている。また毎朝、30分のウォーキング、週1回は社交ダンスのレッスンに通っている」(女性50代、群馬県)など、スキンケアや体力づくりを日課とする声も寄せられ、永遠の若さや美しさを求める女性の姿が垣間見られます。


その反面、「あまり興味がない」「全く興味がない」という声も14.9%を占めました。主な回答は「無駄な抵抗はよしたほうがいい」(女性30代、兵庫県)、「年相応に暮らすのが一番快適だから」(男性30代、京都府)など、自然現象に任せて、加齢を素直に受け入れるという声。「友人数人が若くして亡くなっているので、歳をとれるだけ幸せだなと思う」(女性40代、大阪府)、「色々衰えるのは当たり前。その分、人格や知性が磨かれていくものだと信じている」(女性40代、長崎県)など、むしろ年齢を重ねることに幸せを感じるという人もいました。

「水分補給」「睡眠」など、アンチエイジングの基本は「生理現象」を働かせること!

全体の8割以上の人びとが「アンチアイジング」に関心を持っていることが明らかとなりましたが、では具体的にはどんな対策を取り入れているのでしょうか。最も回答が多かったのは「お水・お茶をたくさん飲むようにしている」(35.1%)でした。「寝る前と目覚めた時に、コップ一杯の水かお茶を飲むようにしている」(男性40代、愛知県)など、身体の代謝を促進するために「水分補給」を欠かせないという声。人間の体の60%、また脳は80%が水分で出来ています。自由回答の中には「水分を取ることは体にいいと聞くので、1日2Lは飲むように心がけている」(女性20代、神奈川県)など、大人が1日に失う水分量である「2リットル」を目安に「水分補給」をするという人もいました。

■アンチエイジングの対策として実践していることは?

1 お水・お茶をたくさん飲むようにしている 35.1%
2 睡眠をしっかりと取っている 34.7%
3 ビタミンを豊富に含む野菜を中心とした食生活を心がける 33.0%
4 毎日サプリメントを飲んでいる 24.2%
5 運動・筋トレで体力づくりをしている 23.2%
6 りんご、バナナ、ワインなど抗酸化作用を持つフルーツを
積極的に摂取する
22.6%
7 早寝早起き 21.0%
8 定期的に白髪染めをする 20.2%
9 外食を控え、家で食事を作って栄養バランスを心がける 20.0%
10 食事・カロリー制限をしている 19.3%

MA(複数回答)/n=1696人−「興味がある」と回答した人のみ)


2位は「睡眠をしっかりと取っている」(34.7%)。「10時間くらい寝た翌朝は肌が綺麗、体力が復活している」(女性20代、栃木県)、「睡眠をしっかりとって、少し足りない時は昼寝する」(女性40代、神奈川県)など、「美しい肌は夜つくられる」と言われますが、十分な睡眠は健康を維持すると共に「肌コンディション」を整えるという声。さらに「規則正しい生活を心がけ、早寝早起きをしている」(女性30代、埼玉県)など、同様7位にも「早寝早起き」(21.0%)が挙げられ、「十分な水分補給」や「良質な睡眠」など、生命維持に必要な生理現象をしっかりと働かせることが「アンチエイジング」に重要であることがうかがえます。

抗酸化作用の高い「ビタミンC」「ポリフェール」を含む野菜・果物の摂取を重視!

次に回答が多かったのは「ビタミンを豊富に含む野菜を中心とした食生活を心がける」(33.0%)。「サラダなど野菜をたくさん食べるよう気をつけている」(女性50代、広島県)、「ガーデニングで作った有機肥料無農薬の果実や野菜をジュースにして飲んでいる」(女性40代、兵庫県)など、ビタミン類などの栄養素を豊富に含む野菜は、「疲労回復」や「美肌」に欠かせない成分として食事からの摂取を心がけるという声。さらに「ポリフェノールの入っているワインを飲んだりフルーツを食べる」(男性30代、奈良県)など、6位にも「りんご、バナナ、ワインなど抗酸化作用を持つフルーツを積極的に摂取する」(22.6%)が挙げられ、老化の原因とされる活性酸素の働きを抑制する「抗酸化作用のある野菜・果物」を積極的に取り入れているという声が多数寄せられました。ストレスや乱れた食生活、紫外線、喫煙などで増加すると言われる活性酸素は、アンチエイジングの難敵。こうした中で、最近ではワインや緑茶同様にりんごに含まれる「ポリフェノール」にも注目が集まっています。苦み成分としても知られるポリフェノールは、活性酸素を消去することができる強い抗酸化成分を含むことで知られています。特にりんごは皮部分に多くポリフェノールが含まれるため、「うさぎ切り」など皮付きのまま食べるのが効果的。古くから「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われますが、健康維持ばかりではなく、アンチエイジングにも有効と言えそうです。

「抗酸化食品」「紫外線対策」「コラーゲン」など、女性は「美肌ケア」を重視

性別ではいかがでしょうか。女性回答で多かったのは「ビタミンを豊富に含む野菜を中心とした食生活を心がける」(男性=31.5%、女性=34.7%)、「りんご、バナナ、ワインなど抗酸化作用を持つフルーツを積極的に摂取する」(男性=21.4%、女性=23.9%)など、抗酸化作用のある野菜・果物を摂取するという声。さらに「外出する際は日傘を持ち歩き、ファンデーションもUVが入ったものを塗っている」(女性30代、熊本県)など、「紫外線対策を徹底している」(男性=12.1%、女性=18.8%)、「お肌に良いコラーゲンを含む食材をなるべく食べている」(男性=9.7%、女性=15.0%)という声が目立ち、アンチエイジングの中でも特に「美肌・美白」に重点を置いた対策を実践していることがうかがえます。

「筋トレ」「育毛・養毛」など、男性は「体力づくり」「頭皮ケア」に力を注ぐ

その反面、男性回答で多かったのは「運動・筋トレで体力づくりをしている」(男性=27.5%、女性=18.4%)。「30分から1時間スロージョギングをしている」(男性60代、栃木県)、「毎朝と夜に腕立てや腹筋、スクワットをやっている」(男性40代、青森県)など、運動を日課にしているという声。さらに「外食を控え、家で食事を作って栄養バランスを心がける」(男性=21.3%、女性=18.7%)、「食事・カロリー制限をしている」(男性=21.6%、女性=16.7%)という回答も目立ち、女性のアンチエイジングが「美肌」中心であったのに対し、男性は「筋力維持・体力づくり」「食事制限」をメインとしています。そのほか、「風呂上りに育毛剤を必ず使う」(男性40代、香川県)など、「育毛・養毛剤・専用シャンプーなどで発毛を促す」(男性=8.9%、女性=3.6%)が挙げられ、加齢と共に「髪のボリュームダウン」を心配する男性の姿もうかがえます。


今回は「アンチエイジング(老化防止)」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。 「(アンチエイジングに)非常に興味がある」「まあまあ興味がある」という声は全体の8割以上を数え、性別や年代を問わず、多くの人びとが加齢による身体の衰えをできるだけ小さくする「アンチエイジング」に関心を寄せていることが明らかとなりました。考えてみれば、紀元前2,000年頃のメソポタミアやギリシャ神話から、また楊貴妃や秦の始皇帝まで、時の権力者は古くから「永遠の美」「不老長寿」を求めていました。いわば、「アンチエイジング」は人間の最大の関心時であり憧れと言えます。医学が進歩する現代においても、その望みは変わらないようです。今回のアンケート結果によれば、「水分補給」「睡眠・早寝早起き」「抗酸化作用のある野菜果物」「運動」など、要するにアンチエイジングに必要なことは「健康づくり」を第一に考えた生活習慣を身につけることであることがよく判ります。医学が大幅に進化を遂げない限り、その近道はなく、しばらくは「塵も積もれば山となる」と唱えながらコツコツと努力を続けなければならなそうです。