1. トップページ
    2. 企業情報
    3. 研究活動
    4. ハピ研
    5. 毎週アンケート

青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える"しあわせ探しの情報サイト"

PR&Informations

出版物のご案内

ラウンドエッジRound-Edge

現代の高感度消費者は「バランスのいいオタク」。
今の時代の気分やリアルコンシューマーを読み取る一冊。

Symbol of Happiness 〜しあわせのシンボル〜

あなたのしあわせのシンボルは何ですか?ぬいぐるみ?あんこのつまったたいやき?現代の日本人が考えるしあわせの姿を形にした必読の一冊。

毎週アンケート 生活の中のちょっとしたことや、旬な話題をタイムリーに調査!

父の本音、『父の日ギフト』で欲しいのは?

先日、「母の日」が終わりましたが、お母さんに何かギフトを贈りましたか?いくつになっても、子どもから祝ってもらうのは嬉しいもの。中には、小さなお子さんからの贈り物に嬉し涙を流して喜んだお母さんもいたのでは? さて「母の日」に続き、6月には「父の日」がやってきます。「母の日」の象徴といえば、カーネーションが付きものですが、では「父の日」にはどんなギフトが似合うのでしょうか。そこで今回は「父の日」をテーマに、今年のギフトやお祝いの計画をアンケートしました。

全体の4割以上が「父の日をお祝いする」と回答−「母の日」と比べて約2割減

皆さんは、今年の「父の日」に何かプレゼントを贈る予定があるのでしょうか。「義理の父にマンゴーをプレゼントする。以前、お中元でマンゴーを贈ったらハマったらしいので…」(女性20代、愛知県)など、「既にプレゼントを決めている」(14.0%)、「何かプレゼントを贈る予定」(23.3%)という声は3割以上。さらに「義理の父と家族で食事会をする」(女性50代、岐阜県)など、「モノでないものを贈る予定」という声も3.2%を数え、全体の4割以上の人びとが「父の日」のお祝いを計画していることが明らかとなりました。ちなみに今年4月に実施した「母の日」調査によれば、「(母の日に)既にプレゼントを決めている」(22.6%)、「何かプレゼントを贈る予定」(30.6%)、「モノでないものを贈る予定」(5.8%)という声は6割近くを占め、「父の日のお祝い」は「母の日」に比べて約2割近く下回る結果となりました。自由回答の中には「(父が)父の日は毎年何もいらないと言うので…」(女性40代、埼玉県)など、家族の出費を気遣い、父親自らギフトを断るケースも少なくないようです。

「父の日ギフト」の予定は?

SA(単回答)「母の日」調査(4月23日〜28日)n=2217人/今回調査 n=804人


性別ではいかがでしょうか。「既にプレゼントを決めている」「何かプレゼントを贈る予定」「モノでないものを贈る予定」という声を観てみると、男性回答は28.9%。その一方、女性回答では25%近く高い53.1%を数え、「息子」よりも「娘」から父への贈答意向の高さがうかがえます。自由回答の中には「照れくさいので、当日の朝、プレゼントはテーブルの上に置いて出かけることが多い」(男性40代、茨城県)など、父と息子の間柄は娘以上に「照れ」や「気恥ずかしさ」が先立つものなのかもしれません。

約3割以上が「義理の父にもギフトを贈る」と回答−実父だけ贈るわけにはいかない

■誰にプレゼントする?

1 自分の父 79.0%
2 義理の父 37.8%
3 夫(女性のみ) 11.6%
4 自分(男性のみ) 3.4%
5 祖父 1.3%

MA(複数回答)/n=315人
「夫」は女性のみ回答(n=199人)
「自分」は男性のみ回答(n=116人)

全体の4割以上の人びとが「父の日のお祝い」を予定していることが判りましたが、では皆さんは誰に「父の日ギフト」を贈るのでしょうか。「父は美味しいものを食べることが好きなので、父の日だけは食べたい物を用意したい」(女性20代、東京都)など、断然トップは「自分の父」(79.0%)。次に2位にも「義理の父」(37.8%)が挙げられ、夫婦両家の父親にギフトを贈るご家庭が多いことがうかがえます。自由回答の中には「義理の父にプレゼントをしないので、自分の父にはしたいけど、しにくいので…」(女性40代、大阪府)など、どちらか一方だけ贈るのは気が引けるという人もいました。そのほか、父親以外で目立ったのは「夫」(女性=11.6%)。「父は一緒に食事。夫にはビールを贈る」(女性40代、愛知県)など、「男性の日」として父親と同じく、旦那さんにもギフトを贈る奥さんもいました。以下、「自分」(男性=3.4%)、「祖父」(1.3%)が続きました。

ギフトの相場は「5,000円未満」に集中−親戚付き合いとして「夫婦一緒」に費用負担

次に一人当たりのギフトの相場を見ていきましょう。ギフトの価格帯で最も多かったのは「3,000〜5,000円未満」(33.9%)、「1,000〜3,000円未満」(27.0%)に集中。「3,000円以内、ポイントは相手が好きそうな色、使いやすさ」(20代、大阪府)など、「5,000円未満」を目安に父の日ギフト選びが行われていることがうかがえます。ちなみに4月に実施した「母の日」調査でも、「父の日」と同じく「3,000〜5,000円未満」(36.1%)、「1,000〜3,000円未満」(28.7%)に予算が集中していましたが、父の日ギフトの場合は「1,000円未満」(4.4%)、「7,000〜10,000円未満」(13.5%)という声も多く、母の日ギフトよりも価格帯にバラツキが目立ちました。

増税前の「駆け込み買い」で損した?得した?

SA(単回答)「母の日」調査(4月23日〜28日)n=1287人/今回調査 n=319人


また、自由回答の中には「両家の両親と夫婦みんなで食事に行こうと思っている。予算は2万円。両家の両親が顔を合わせる良い機会になる」(女性40代、新潟県)など、両家の父の日ギフトの予算を合わせて同時に祝うという声。「普段、ごはん中心の食生活でパンを食することが少ない頑固な父に、毎年手作りのパンを」(女性40代、東京都)など、どこにも売っていない「手作りのギフト」を贈るという人もいました。


■プレゼントは誰と贈る?

1 夫婦一緒に 44.0%
2 自分一人で 42.5%
3 兄弟姉妹一緒に 10.4%
4 親子(母子)で 6.9%
5 その他 0.9%

MA(複数回答)/n=318人

ギフトの相場は「1,000〜5,000円未満」に6割以上が集中しましたが、では、その費用は「自分一人」で負担しているのでしょうか。それとも「兄弟姉妹」「親子(母子)」などでお金を出し合っているのでしょうか。「いつも孫がお世話になっているので、夫婦で感謝の気持ちを込めてプレゼントしたい」(女性30代、東京都)など、トップは「夫婦一緒に」(44.0%)という声。ちなみに「母の日」調査では、「自分一人で」(父の日=42.5%、母の日=48.6%)がトップで、「父の日」と「母の日」ではお金の出所が若干異なっている様子がうかがえます。中元・歳暮と同じく、「父の日」を親戚付き合いの一環として恒例化するご家庭が多いのかもしれません。


続いて回答が多かったのは「自分一人で服とお菓子を贈る」(女性60代、奈良県)など、「自分一人で」(42.5%)。一方、「食事会の費用は弟と負担する」(女性30代、神奈川県)など、「兄弟姉妹一緒に」という声は10.4%に留まり、予算負担が大きいものの、兄弟姉妹の共同出資よりも各自でギフトを贈るケースが目立ちました。GW、母の日と続く5、6月は何かと出費が嵩む時期と言えます。

贈りたいギフトの人気ナンバーワンは「お酒」−父の日=親子でお酒を酌み交わす日

今年の「父の日」に贈りたいギフトは何でしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど)」(42.7%)でした。「自分の父は焼酎が好き、義理の父は、日本酒が好きなので孫たちからのメッセージを添えて贈るつもり」(男性30代、岩手県)、「ビールを兄弟で一緒に贈ろうと思っている。予算は3,000円くらいで、好きな銘柄をリサーチしている」(女性60代、宮城県)など、母の日では「カーネーション」が象徴ですが、父の日では「お酒」が定番という声。「毎回、ビール持参で飲み会をする。贈られる側もそれを希望し皆で乾杯をしている」(女性70代、兵庫県)など、「父の日=親子でお酒を酌み交わす日」と決めている人もいました。また、自由回答の中には「ビール好きな父にノンアルコールビールをプレゼントする。病気のためアルコール禁止なので、ノンアルコールビールを飲んで元気になってくれれば」(女性20代、東京都)など、持病等でアルコールが飲めないお父さんには「ノンアル」という声も寄せられました。

■「父の日」に贈りたいものは?

1 お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど) 42.7%
2 衣服類(ジャケット、シャツ、靴下など)

31.6%

3 甘いもの(ケーキ、和菓子など) 17.4%
4 居酒屋やレストランなどで一緒に外食 9.5%
5 ファッション小物類(ネクタイ、ベルト、財布など) 8.9%
6 手づくりのご馳走(手料理・ホームパーティー) 6.3%
7 趣味の道具(釣り、ゴルフ、カー用品など) 5.7%
7 靴・バッグ 5.7%
9 手紙・メッセージカード 3.8%
10 ガーデニング関連(花・植物・盆栽) 3.5%

MA(複数回答)/意向・検討を持つ人のみ(n=316人)

フードギフトは「辛党」「甘党」に二分化−「食」を通じ父とのコミュニケーションづくり

「お酒ギフト」が目立った一方、3位には「甘いもの(ケーキ、和菓子など)」(17.4%)が挙げられました。「お父さんの大好きな『甘いものシリーズ』。かりんとうやアイス、大福などのおまんじゅう。賞味期限を考えながら、長く食べてもらえるように考えてお菓子セットを手渡す」(女性50代、神奈川県)など、甘党のお父さん向けのギフトにも人気が寄せられ、フードギフトは「辛党」「甘党」に大きく二分化していることがうかがえます。そのほか、「食事に行ける日にちを聞いてタイミングが合えば、蕎麦好きなので美味しい蕎麦を食べに行きたい。義父には、家が少し遠いので通販で鰻や魚等を送ろうと思う」(女性30代、埼玉県)など、4位に「居酒屋やレストランなどで一緒に外食」(9.5%)、6位にも「手づくりのご馳走(手料理・ホームパーティー)」(6.3%)が続き、「食」を通じて父親とのコミュニケ−ションを持つという人が目立ちました。


「食」以外では、2位に「衣服類(ジャケット、シャツ、靴下など)」(31.6%)。「義父の好きなアイスブルーのシャツを贈る」(女性50代、神奈川県)など、夏場に着られるポロシャツや羽織れるジャケット等を選ぶという声。さらに「ベルトが傷んできたので、プレゼントはそれがいいと思っている」(女性40代、埼玉県)など、同様5位にも「ファッション小物類(ネクタイ、ベルト、財布など)」(8.9%)が挙げられ、通勤やカジュアルなど、普段使いで着用できるファッションアイテムに人気が集まりました。

一番欲しいのは「お酒」−プチ贅沢を感じる「プレミアムビール」など心待ち

ここまで、今年の父の日に贈りたいギフトを聞いてきましたが、その一方でギフトをもらう側のお父さんたちの意見はいかがでしょうか。次にお父さんたちが、欲しいギフトをランキング形式で見ていきましょう。トップは、贈りたいギフトと同じく「お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど)」(38.4%)でした。「もらえるのなら、美味いビールで家族と乾杯が嬉しい」(男性60代、大阪府)など、毎日の晩酌に欠かせないビールを希望する声。さらに中には「父の立場としてはプレミアムビールが欲しい。普段は新ジャンルしか飲めないので、たまには贅沢な気分を味わいたい」(男性30代、福岡県)など、自家消費ではなかなか手が出ない、プチ贅沢を感じる「アルコールギフト」を心待ちにする人もいました。

■「父の日」に欲しいものは?

1 お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど) 38.4%
2 居酒屋やレストランなどで一緒に外食 15.7%
3 旅行(温泉) 12.5%
4 衣服類(ジャケット、シャツ、靴下など) 11.4%
5 ファッション小物類(ネクタイ、ベルト、財布など) 9.8%
6 甘いもの(ケーキ、和菓子など) 9.4%
7 手づくりのご馳走(手料理・ホームパーティー) 7.5%
8 ギフト券 6.3%
9 現金 5.5%
9 手紙・メッセージカード 5.5%

MA(複数回答)/お父さんのみ(n=255人)


「子ども、孫と居酒屋に行ってワイワイやるのが楽しい」(男性70代、埼玉県)など、2位は「居酒屋やレストランなどで一緒に外食」(15.7%)。さらに「家族みんなで食事でもできれば幸せ」(男性50代、埼玉県)など、同様7位にも「手づくりのご馳走(手料理・ホームパーティー)」(7.5%)が挙げられ、親子とはいえ、日ごろはお互い忙しく顔を合わせる機会がなかなか取れないものですが、たまには「外食」や「ホームパーティー」でご馳走を囲み、親子水入らずでのんびり過ごしたいという声が目立ちました。豪華なギフトよりも、むしろ家族との団らんを求めるお父さんの気持ちがうかがえます。

本音をいえば、モノよりも「旅行」や「お小遣い」が欲しい!?

そのほか、もらう側の本音が垣間見られるものでは3位の「旅行(温泉)」(12.5%)。「自分がもらうなら、旅行がうれしい。もらった後で楽しみが膨らむ」(男性30代、岩手県)など、ちょっと贅沢ながら非日常を味わえる「温泉・旅行券」を希望する声。さらに「もらう立場としては、現金が一番いい」(男性50代、東京都)など、8位に「ギフト券」(6.3%)、9位に「現金」(5.5%)が挙げられ、好きなものを自由に買える「お小遣い」をリクエストする人もいました。もちろん、「余計なお金を使わなくてもいい」というのが親心ですが、あえて欲しいものを挙げるとすれば、モノよりも「旅行」や「現金」というのが本音でしょうか。「母の日」「父の日」の予算を合わせて、ご両親に「旅行券」をプレゼントするのもいいですね。


今回は間近に迫ってきた「父の日」を控え、今年の「父の日ギフト」の計画についてアンケートを実施しました。「(父の日の)既にプレゼントを決めている」「何かプレゼントを贈る予定」と回答した人は3割以上。さらに「モノでないものを贈る予定」という声も3.2%を数え、全体の4割以上の人びとが「父の日」のお祝いを計画していることが明らかとなりました。5月の「母の日」に続く、「親孝行イベント」として定着していることがうかがえます。また今回のアンケートによれば、カーネーションに代わる父の日の象徴は「お酒」でした。「父の日ギフト」というと、どうも他人行儀で堅苦しいものになりがちですが、「父子で一緒にお酒を酌み交わす日」と位置づけて家族水入らずでワイワイとやるのも悪くないですね。「ギフトはいらん」という頑固なお父さんも、「一杯どう?」の誘いには心が動くのでは?


最後に皆さんから寄せられた「父の日」の思い出やエピソードをいくつかご紹介します。


■父の日の思い出やエピソード

ビアカップ
  • 「5年ぐらい前から、突然離れて暮らす次男から『父の日』のプレゼントが届くようになった。今まで贈られて嬉しかったのは『ビアカップ』。それ以来、毎晩このビアカップでビールを飲んでいる」(男性70代、徳島県)
兄の日
  • 「父は私が10代の頃に亡くなりました。それ以来、我が家では父親代わりの『兄の日』になっています」(女性40代、長崎県)
グローブ
  • 「父は野球が好きで地域のソフトボールチームで頑張っていました。ある日、グローブを交換してキャッチボールをした時、返球されたボールが痛くて…。そういえば、父の手のひらはいつも赤らんでいたのを思い出しました。『大学の学費を出すため、父は欲しいグローブを我慢していた』と母から聞き、僕は自分の部屋でこっそりと泣きました。その日から仕送りを少しずつ貯め、父の日にグローブを贈りました、父はとても喜んでくれ、今でもそのグローブで元気にソフトボール大会に出ています」(男性30代、岩手県)
スニーカー
  • 「4年前、父にスニーカーを買ってあげました。母がいうには年に数回しか履かず、今でも大事に取っていてくれているそうです」(女性40代、愛知県)
父親参観
  • 「昔、父の日に『父親参観』がありました。普段、学校行事に参加することが少ない父が来ると、照れくさい反面、うれしくてドキドキした記憶が残っています」(女性40代、埼玉県)
電気カミソリ
  • 「40年以上も前、父に電気剃刀を贈りました。ずっと使い続けてくれて、2000年に亡くなった時に形見分けでもらいました」(男性60代、大阪府)