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ここ最近のあなたのランチ事情を教えて?

景気の影響を受け、数年前には自分でお弁当を作って会社に持って行く「弁当男子」が話題になりました。世の中では景気の復調が叫ばれる一方、春からは消費税が引き上げられるなどの状況を踏まえ、ここ最近の皆さんのランチ事情はどうなっているのでしょうか。そこで今回は「平日のランチ」をテーマに、皆さんの一食当たりのランチ代や、外食ランチに求める条件などを聞きました。

7割以上が「(ランチは)12〜13時」と回答−仕事で「13時以降」にずれ込む人も

まず、皆さんは平日のランチをだいたい何時ごろに食べているのでしょうか。「お昼のニュースを見ながら、梅干しご飯を食べる」(女性30代、三重県)など、最も回答が多かったのは「12〜13時」(73.7%)。特に「(会社の)昼休みは毎日12時からなので」(女性40代、岡山県)など、ランチ休憩が「12〜13時」の1時間に定められているという声が多数寄せられました。次に回答が多かったのは「13〜14時」(11.7%)。「病院勤務で、診療がずれ込み13時半過ぎから(ランチ休憩)になることが多い」(女性40代、大阪府)など、仕事の都合でランチが少しズレ込みがちという声。さらに「お店が混みだす前(11時45分以前)に済ませる」(男性50代、大阪府)など、混み合うピークタイム(12時台)を避けて「〜12時までに」(9.6%)という声もあり、全体の9割以上の人びとが「14時まで」の間にランチをとっていることが明らかとなりました。

平日のランチタイムは?

SA(単回答)


その一方、少数派ながら「14時以降」(2.9%)という人もいました。主な回答では「飲食店勤務なのでランチの時間帯が終わってから」(女性30代、熊本県)、「14時に仕事を終え、帰りに寄ったスーパーで買うことが多い」(女性40代、京都府)など、仕事柄、遅い時間にランチタイムを過ごしている人もいました。

男性ランチは、効率&節約を重視した「手作りお弁当」「市販の弁当」が主流!

次に皆さんのランチの形態を見ていきましょう。「外食」か、それとも「お弁当」「社食」…でしょうか。まず、男性回答で最も多かったのは「手作りのお弁当」(36.8%)でした。「家内に手作り弁当を作ってもらっている。安心して食べられるのが良い」(男性50代、東京都)など、職場に愛妻弁当を持参するという声。さらに「会社の近所に日替わりお弁当屋があるので、毎日利用している」(男性40代、岡山県)など、2位に「市販のお弁当(コンビニ、弁当専門店、移動販売など)」(30.5%)、6位にも「仕出しのお弁当(宅配)」(6.8%)が続き、男性陣は「お弁当派」が主流であることがうかがえます。自由回答の中には「仕事の関係で(職場を離れて)外に食べに行けない」(男性50代、北海道)など、「効率」と「節約」を重視し、仕事の合間に食べられる「お弁当」を支持する人もいました。

性別-ランチの形態は?

SA(単回答)


そのほか、「弁当派」以外で目立ったのは3位「外食」(24.1%)。「職場の周りには多くの飲食店があるので、その日の気分によって店を決めている」(男性30代、福岡県)など、気分転換を兼ね、職場を離れて食べに行くという声。さらに「社員食堂はメニューがマンネリで少々飽きているが、安いのが魅力」(男性30代、愛知県)など、5位に「社員食堂」(11.6%)が続きました。また、自由回答の中には「3人の娘がお弁当なので、ついでに妻に作ってもらっている。娘が弁当のいらない日(夏休みなど)は社員食堂へ」(男性40代、大阪府)など、子どもの学校に合わせて、「お弁当」と「社食」を併用しているという人もいました。

女性は「自宅で作る」−残り物など、「手間」「コスト」かけない手抜きランチ

一方、女性回答で最も多かったのは「自宅で作る」(56.6%)。「家にある材料や、前日の残り物にアレンジを加えて食べている」(女性20代、兵庫県)など、女性の場合は主婦も多く、冷蔵庫にある残りものや、家族のお弁当づくり余ったおかずで済ませるという声。さらに「平日は、ほとんど簡単に納豆ごはんで」(女性30代、鹿児島県)、「うどんやレトルト、冷凍が多い。野菜不足なのはわかっているけど、つい面倒で手抜きに」(女性30代、大阪府)など、家族が出払っている一人きりのランチは、「手間」「コスト」を掛けないという声が目立ちました。以下、「仕事をしているので、弁当を持参。自分の好きなおかずをバランス良く、彩り良く詰めるようにしている」(女性30代、茨城県)など、男性同様に「手作りのお弁当」(35.5%)、「市販のお弁当(コンビニ、弁当専門店、移動販売など)」(22.2%)が続きました。

一食当たりのランチ代は「500円未満」−ときどき「プチ贅沢ランチ」で気晴らしも

ランチの平均予算は?

SA(単回答)

男性は「お弁当」、女性は「自宅で作る」が目立ちましたが、では一食当たりのランチ代はどの位でしょうか。「社員食堂で、日替わり定食ご飯(小)を400円」(女性20代、青森県)など、「500円未満」と回答した人は最も多く69.4%。主な回答は「(お弁当には)夕食の残り物などを入れ、500円もいかない」(男性60代、埼玉県)など、1食当たりの原材料費を「500円未満」で抑えるという声。「会社の近所に263円の日替わりお弁当があるので、毎日利用している」(男性40代、岡山県)など、安い穴場ランチをいくつかキープしている人もいました。


さらに「昼休みに会社近くの食堂で食べる。予算は日によって違いますが、平均700円ぐらい」(男性50代、大阪府)など、「500〜600円未満」「600〜700円未満」という声も20.8%を数え、外食派も含めて全体の9割近くの人びとが「700円未満」に集中。平日のランチ代は、月に約15,000円未満がおおよそ相場と言えそうです。また、自由回答の中には「お金をかける時とかけない時の落差が大きい。何もない日はカップラーメン150円。ちょっとリッチにという日はホテルで2,000円〜3,000円」(女性30代、京都府)など、ときどきは「プチ贅沢ランチの日」を取り入れて気晴らししている人もいました。

5年間でランチ代が下落し、500円未満のワンコインランチのニーズが拡大

また、2009年6月に実施した同調査によれば、一食当たりのランチ予算を「500円未満」(2009年=59.0%、2014年=69.4%)とする声は5年前に比べて10.4%、「500〜600円未満」(2009年=13.4%、2014年=14.8%)も1.4%増加。その反面、「600〜700円未満」(2009年=8.8%、2014年=6.0%)、「700〜800円未満」(2009年=4.5%、2014年=2.2%)、「800〜900円未満」(2009年=3.6%、2014年=1.8%)、「900〜1000円未満」(2009年=3.0%、2014年=1.8%)など、長引いたデフレも少なからず影響を及ぼしたせいか、「600円以上」のほぼ全価格帯で2009年よりも予算の減少傾向が見られました。この5年間でランチのワンコイン化が加速したことがうかがえます。

2009年・2014年比較−ランチの平均予算は?

SA(単回答)

7割以上が「平日ランチに満足」と回答−節約で予算は限られる反面、満足度は高い

現在のランチに満足している?

SA(単回答)

ここまでランチの形態や予算について聞いてきましたが、皆さんは現在のランチに満足しているのでしょうか。「大学で働いているので、(学食で)学生向きのランチを食べる。とてもボリュームがあって満足!」(女性30代、静岡県)など、「大満足を感じている」と回答した人は10.2%。さらに「主婦なので前日の残りもののリメイクとか…。温かいものを食べられるので」(女性40代、秋田県)など、「まあまあ満足している」という声も64.9%を数え、全体の7割以上の人びとが「平日のランチ」に満足していることが明らかとなりました。節約志向で一食当たりのランチ代は限られているものの、多くの人びとが予算内の中で満足のゆく食事を得ていることがうかがえます。


その反面、「あまり満足していない」(22.0%)、「不満を感じている」(2.9%)という声も全体の4分の一を占めました。主な回答として「運送業(ドライバー)のため車に張り付いていないといけない。コンビニで軽食しかとれず栄養に不安ある」(男性30代、東京都)など、仕事が忙しくランチタイムが十分に得られないという声。「勤務場所に庶民的な店がないので苦労している。シティホテルでは懐が痛い」(男性40代、東京都)など、職場近くのランチ相場が高く家計に響くという声。さらに「社食はメニューが限られ飽きてしまう」(男性50代、北海道)など、「帯に短したすきに長し」、職種や予算、メニューなど最適なランチの条件がかみ合わず、不満を持つ人びとも少なくありませんでした。

お店選びは「日替わり」「栄養バランス」−食べ飽きないバリエーションを重視!

ここまで「平日のランチ」の実態について見てきましたが、節約志向が強く「お弁当」「自宅で作る」という声が大多数を占めました。では、皆さんがランチを「外食」をする場合、どのような基準でお店選びを行うのでしょうか。次にそのポイントを具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「日替わりのランチメニューのあるところ」(47.5%)でした。「(利用は)日替わりランチがあるところが多い。毎日(メニューが)変わるので楽しみ」(女性30代、京都府)、「毎回、同じメニューでは飽きるから」(女性40代、岐阜県)など、仕事の合間の休憩を兼ねた食事であるからこそ、マンネリにならない「日替わりランチ」を重視する声。さらに「おふくろの味が楽しめ、野菜が多く栄養バランスの良いところ」(女性30代、神奈川県)など、3位にも「栄養バランスや素材にこだわりのあるところ」(32.1%)が挙げられました。一般的に外食というと「揚げ物」や「味付けが濃いもの」も少なくありませんが、多くの人びとは「メニュー・バリエーション」や「栄養バランス」を強く求めていることがうかがえます。

■ランチを外食する場合、お店選びのポイントは?

1 日替わりのランチメニューのあるところ 47.5%
2 注文してから料理が早く出てくるところ 45.0%
3 栄養バランスや素材にこだわりのあるところ 32.1%
4 店主やスタッフの接客や態度の良いところ 27.8%
5 なるべく会社に近いところ 26.5%
6 食べた後にのんびり出来るところ 22.1%
7 ボリュームのあるところ 20.5%
8 早く食べられるもの(食べやすいもの) 20.3%
9 ドリンク付きのところ 18.2%
10 禁煙席のあるところ 15.3%

MA(複数回答)/n=1790人

男性は「近い」「早い」など時間優先、女性は「のんびり」「ドリンク」など居心地優先

次に2位は「注文してから料理が早く出てくるところ」(45.0%)。「ランチの時間は短いので注文してから早く出てくるところ」(女性40代、大阪府)など、ランチタイムが限られているため「待ちたくない」という声。さらに「仕事の休憩時間にいくので、会社から近いところが最優先」(女性30代、茨城県)など、同様5位に「なるべく会社に近いところ」(26.5%)、8位にも「早く食べやすいもの(食べやすいもの)」(20.3%)が挙げられました。ランチに重要なのは、味もさることながら「近い」「早い」など、限られた時間の有効利用であることがうかがえます。特に「注文してから料理が早く出てくるところ」(男性=53.8%、女性=38.7%)、「なるべく会社に近いところ」(男性=33.1%、女性=21.8%)という声は、仕事を持つ男性を中心に目立ちました。


その一方、6位には「食べた後にのんびり出来るところ」(22.1%)。「カフェでゆっくりできそうな場所を選ぶ。できるだけ騒がしくないところ」(女性40代、大阪府)、「『並ぶ』なんて、もっての外」(女性60代、東京都)など、混雑しているお店は落ち着かないという声。さらに「ママ友ランチでたまに行くが、ドリンクバー付きでのんびりできるお店」(女性40代、埼玉県)など、9位にも「ドリンク付きのところ」(18.2%)が挙げられ、食後にドリンクを飲みながらゆっくり過ごせる「居心地の良さ」を、お店選びの条件にする人が少なくありませんでした。特に「食べた後にのんびり出来るところ」(男性=13.5%、女性=28.2%)、「ドリンク付きのところ」(男性=11.3%、女性=23.0%)という声は女性に目立ち、「早さ」を求める男性とは対照的でした。

男性の外食人気ナンバーワンは「定食屋」−「おかわり自由」でガッツリ食べたい

■男性:人気の外食ランチ

1 定食屋 43.8%
2 ラーメン店 35.9%
3 そば・うどん店 35.6%
4 牛丼チェーン 32.0%
5 ファミリーレストラン 25.5%
6 中華料理店 16.5%
7 ファストフード
(ハンバーガーチェーン)
14.5%
8 日本料理・和食店 10.6%
9 カレー専門店 9.1%
10 居酒屋(ランチ提供する) 6.2%

MA(複数回答)/n=738人

ランチを外食する時に、皆さんはどんなジャンルの飲食店をよく利用しているのでしょうか。男性回答の人気ナンバーワンは「定食屋」(43.8%)でした。「ご飯がいいので、定食屋へ」(男性60代、埼玉県)、「定食の種類が豊富で、価格が安いお店に行くことが多い」(男性30代、静岡県)など、「日替わり」はもちろん、毎日通っても食べ飽きないメニューが揃う「定食屋」に支持が集中。同じく8位に「日本料理・和食店」(10.6%)、10位にも「居酒屋(ランチ提供する)」(6.2%)が挙げられ、「洋食」よりも「和定食」の人気の高さがうかがえます。また、自由回答の中には「定食屋もごはんおかわり自由など、少ないお金で満足できるお店を選ぶ」(男性20代、福岡県)など、「おかわり自由」でガッツリ食べたいという希望も寄せられました。


2位は「ラーメン店」(35.9%)。「ラーメン屋が多い。基本的に出てくるのが早く、豚骨、担々麺などが好き」(男性30代、京都府)など、注文から出てくるスピードが早く、食べ応えやボリューム感があって満足しているという声。さらに「外で食べるならそば、特に盛りそばが好きで食べる」(男性50代、北海道)など、3位にも「そば・うどん店」(35.6%)が僅差で挙げられました。中には「麺類が好きなのでラーメン、ちゃんぽん、うどん、そば店…」(男性50代、広島県)など、ほぼ毎日、麺を食べるほどの麺好きもいました。そのほか、「牛丼チェーンが多い。安くて早く、おいしいところが良い」(男性40代、群馬県)など、4位に「牛丼チェーン」(32.0%)、5位に「ファミリーレストラン」(25.5%)が続きました。

女性の外食人気ナンバーワンは「ファミレス」−「女性ひとり」「子連れ」でもOK!

■女性:人気の外食ランチ

1 ファミリーレストラン 44.8%
2 パスタ・イタリア料理店 32.6%
3 ファストフード
(ハンバーガーチェーン)
27.7%
4 そば・うどん店 24.4%
5 定食屋 21.6%
6 カフェ(喫茶店) 20.9%
7 ラーメン店 19.6%
8 日本料理・和食店 14.8%
9 中華料理店 10.9%
9 寿司店 10.9%

MA(複数回答)/n=1036人

一方、女性回答のトップは「ファミリーレストラン」(44.8%)でした。「気兼ねなくのんびりおしゃべりできるし、女性を意識したランチメニューであるところが嬉しい。また(分煙で)周りに喫煙者がいないので、気持ち良く食事ができる」(女性30代、東京都)など、プライベートが確保された席や、女性好みのメニューの豊富さに高い支持が集まりました。自由回答の中には「子どもが泣いても周りの目が怖くない。子ども用の椅子や、照明も明るくて安心してご飯が食べられる」(女性30代、大阪府)など、ベビーカーでも入れるお店として、子育てママからの好感度の高さがうかがえます。


「パスタの種類がたくさんあるところ。サラダやパン、飲み物などセットで900円以下」(女性50代、兵庫県)など、2位は「パスタ・イタリアン」(32.6%)。男性が「ラーメン」「そばうどん」が主流であったのに対し、女性は「パスタ」人気が高く、同じ麺類でも男女間で好みが大きく分かれました。自由回答の中には「パスタ料理店でビュッフェのお店によく行く。色々たくさん食べられ、かつクーポンがあってお得なお店が良い」(女性40代、静岡県)など、コストパフォーマンスが高いビュッフェスタイルのお店も女性心をくすぐるポイントと言えそうです。そのほか、「手軽にパパッと食べられて、価格も納得出来るので」(女性30代、千葉県)など、3位に「ファストフード(ハンバーガーチェーン)」(27.7%)、6位にも「カフェ(喫茶店)」(20.9%)が挙げられ、男性が「和定食」が目立ったに対し、女性は「ファミレス」「パスタ」「ファストフード」に人気が集中しました。また、こうした背景には「女性ひとり」「子連れ」でも入りやすいお店であるか否か、ということも大きな理由と考えられます。


今回は「平日のランチ」をテーマに、皆さんの日ごろのランチ事情や外食ランチに求めるポイントなどを聞いてきました。全体的に節約志向は高く、男性は「手作りのお弁当」「市販のお弁当」が主流で、女性は「自宅で作る」という声が大多数を数えました。また、ランチ一食当たりの予算も「500円未満」が7割近くを占め、5年前と比べてもランチ代が大幅に下落していることが明らかとなりました。一部では「景気が回復している」とする声も聞かれますが、今回のアンケート結果を見る限りでは、まだまだその実感を得ている人は多くないようです。さらに今春に引き上げられた消費税も影響し、今後、ますますランチに掛けられる予算は厳しさが増していきそうですね。


さてランチは、朝食、夕食と並ぶ「食事」としての役割のほか、仕事の合間の休憩やリラックスを得るための大切な時間でもあります。特にイライラしたり、ストレスを抱えながらの食事は、自律神経のバランスを乱す原因にもなるそう。どんなに忙しくても食事の時は、一旦、仕事やパソコンから離れて気分転換を図ることが、とても大事だそうですよ。