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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

ハピ研について

ハピ研生活意識調査 | 幸せのタイプを知って楽しむ

幸せタイプ別から見た生活意識調査

一口に“幸せ”といっても、その形はさまざま。努力して大成功を収めることで幸せをかみ締める人もいれば、一見、ありふれた日常にこそ幸せは隠れていると感じる人もいるでしょう。いったい、人は、どのような条件を満たしたときに幸せを実感するのか――。青山ハッピー研究所では20代以上の男女計12,384人を対象にアンケートを実施し、そのうち1,000名を無作為に抽出し分析しました。

今、あなたは幸せですか――。漠然とした質問かもしれませんが、「非常に幸せ」「幸せ」「まあ幸せ」の合計は8割近く。考え方にもよりますが、決して低い数字ではないでしょう。ただし、男女差があって、女性が男性を9ポイントも上回っています。幸せを感じる能力は、女性のほうが高いのかもしれません。年代別ではどうでしょうか。30代は仕事が多忙になるからか、最も低い数字となりましたが、それ以外では年代が上がるほど、幸せと答える割合が高まっています。

あなたはどの程度「幸せ」だと感じていますか?

ハピ研では過去の意識調査の結果から、幸せに対する価値観で以下の5つのタイプに分類する方法を開発しました。

これらのタイプによって、現状を幸せと感じているか否かの割合は大きく異なりました。「幸せ」と答える人が最多だったのは【C=“お金以外のすべてがあれば幸せ”タイプ】。逆に最少は【E=“幸せに対する欲がない”タイプ】でした。ただし、単に幸せだと答える人が多いから良いとか、少ないと悪いという問題ではなく、タイプによって幸せに対する価値観(考え方)が違うことが重要と言えるかもしれません。それでは、各タイプの幸せに対する価値観は、どのように異なるのでしょうか。では各タイプについて今回の調査結果を詳しく見ていきましょう。

A=“他人の幸せも自分の幸せ”タイプ

社会全体の幸せを視野に入れる博愛主義者

  • 既婚者80.2%。
  • 専業主婦が多く、パート・アルバイトも多い。
  • 生活水準は平均的な「中の中」が多い。

自分だけが恵まれていれば良いとは考えず、家族や社会全体の満足度の高まりが自分の幸せにもつながるという博愛的な価値観の持ち主。毎日の生活で大切にしている時間として寄せられた、「ボランティアや自治会などで、これまでの自分の経験を役立たせているとき」(男性60代以上)、「毎日、仏壇に手を合わせて般若心経を唱え、自分に関わりのある人たちの今日一日の無事を祈る」(女性60代以上)といった声が、このタイプの幸せ観を象徴しています。また、「お金が余っていたら買いたいもの」を選んでもらったところ、他タイプと比較して比率が高いものに、「社会や地域への貢献、寄与、ボランティア」「社会的な安全・治安」「子ども、孫」などがありました。この結果も幸せの基準が外の世界に向いていることを表していると言えるでしょう。さらに、幸せに対して柔軟な考え方を持っているのも、このタイプの特徴です。「すべてが理想通りでなくても幸せは感じられる」に肯定する人は95%に達し、5タイプ中最多でした。実際、平均を超える81.6%の人が「今の生活は幸せ」と答えています。さらに「時間的なゆとりがある」との回答も70.8%で最も多く、あくせくせずに毎日の暮らしを楽しんでいる様子が垣間見られました。

あなたはどの程度「幸せ」

B=“自分と家族が中心の幸せ”タイプ

自分と家族などの身近なサークルの幸せを追求

  • 既婚者は75.8%で、Aタイプに次いで多い。
  • 事務・営業職がやや多め。
  • 生活水準は「中の上」が目立つ。

自分自身、そして家族などのごく身近な存在の幸せを強く求めるタイプです。全力を尽くして家族を守り、さらに家族と一緒に過ごす時間をとても重視します。このタイプが特に大切にする時間には、「子供とお風呂にはいる時間」(男性30代)、「家族そろっての夕食」(女性40代)、「夫婦の会話の時間」(男性60代以上)などが挙げられます。また、「お金があったら買いたいもの」では、「趣味・スポーツ」を選ぶ人の割合が5タイプ中最多であるのとは対照的に、「社会や地域への貢献、寄与、ボランティア」は低い数字でした。こうしたことからも、自分や、ごく私的なコミュニティの外に対する意識はやや弱いものと考えられます。では、生活への満足度は、どのような状態なのでしょうか。「今の生活に満足している」は56.4%、「今の生活に幸せを感じている」は77.9%で、ともに、わずかながら全体平均を下回りました。「幸せは努力をすれば誰にでも手に入れられる」という回答は44.6%で平均を5ポイント下回り、「多少でも悩みや不満がある状態では幸せとは言えない」は27.6%で平均を4ポイント上回るなど、幸せに対して、やや後ろ向きな考えを持っていることが、その下地になっているのかもしれません。また、「幸せは絶対にお金では買えない」は45.8%と平均以下だった点は、このタイプが他タイプに比べ、精神面より物質面に幸せの基準を置く傾向があることを示していると言えるでしょう。

普段の暮らしには時間的ゆとりがある方ですか?

C=“お金以外のすべてがあれば幸せ”タイプ

幸せはお金や物質ではなく、気持ちによって創られる

  • 既婚者72.6%。
  • 20代と40代が多め。家族は5人が3割で他と比較して多い。
  • 経営・管理職がやや多め。
  • 生活水準は「上の下」がやや多め。

毎日の生活をポジティブに楽しんでいるのがこのタイプ。「今の生活に幸せを感じている」は87.2%、「今の生活に満足している」は66.1%に達し、ともに5タイプ中、ダントツで高い数字です。さらに、このタイプを特徴付けるのが、「幸せは絶対にお金では買えない」が62.9%で平均を14ポイントも上回ること。「幸せか否かは当人の心の持ち方で変わる」が他タイプと比べて多いことからも、「幸せはお金ではなく、気持ちによってもたらせるもの」という価値観を強く抱いていることが分かります。また、「幸せは努力をすれば誰にでも手に入れられる」は67.0%で平均を17ポイントも上回りました。このタイプの人々がとても前向きに幸せを獲得しようとしていることを如実に物語っています。一方、「お金があったら買いたいもの」では、「自然環境」「体を動かす時間」「仕事や家事に没頭する時間」などの回答の比率が高かった点は、金銭や物質よりも、生活にゆとりをもたらす時間や自然環境を強く求めていることの表れでしょう。さらに同じ質問で「資格」「事業資金」と答えた割合も高かった点は、上昇志向を抱く人も少なくないことをうかがわせます。

多少でも悩みや不満がある状態では「幸せ」とは言えないと思う?

D=“仕事と個人の充実が幸せ”タイプ

独立独歩の精神を持つ個人主義者

  • 既婚者60.5%。
  • 学生、専門技術職、事務・営業職、自由業がやや多く、20代に多い。
  • 生活水準は「中の下」がやや多め。

自分の幸せは自分で切り拓く。そんな考えを自分にも他人にも求める、独立独歩の精神を持つタイプです。「少しくらい寝るのが遅くなっても自分の時間を持つようにする」(女性20代)、「自分に素直に、したいことを優先してする」(女性60代以上)などが、このタイプの代表的な幸せ観。「自分1人だけの力では幸せは得られない」という回答も、平均をやや下回っています。幸せを求める気持ちは強く、「幸せは努力をすれば誰にでも手に入れられる」は54.0%で平均を上回りますが、その一方で「気がめいることが非常によくある・よくある」の合計は43.6%で5タイプ中最多。「すべてが理想通りでなくても幸せは十分に感じられる」も平均を下回っており、自分の理想に達していない状態のときには少なからずストレスを感じてしまう一面が垣間見られます。「お金があったら買いたいもの」にも特徴が強く表れています。他のタイプに比べ、「新しい家」「社会的地位」「知識や能力」などの割合が高く、逆に「旅行」「健康・美容」「安らぎや気持ちのゆとり」「子ども、孫」などは総じて低い結果が出ました。余暇や気持ちのゆとりは重視せずに、社会的なステップアップを求める典型的なタイプと言えるでしょう。

「幸せ」は絶対にお金で買えないと思う?

E=“幸せに対する欲がない”タイプ

幸せに執着せず、波風の立たない日常を求める

  • 既婚者53.6%。
  • 現業職、サービス業、自営業、無職が他より多い。

幸せに対する欲が少なく、どこか恬淡としているのがこのタイプ。欲がないからといって、生活に不満を抱いているわけではないのが、このタイプの特徴です。「今の生活に満足していない」という回答は18.8%で平均を7ポイントも下回りました。ですが、「満足している」も50.7%で平均を6ポイント下回っており、30.4%は「どちらでもない」と答えています。大きな幸せを望まずに、波風の立たないごく普通の日常を志向が強いとも推測できます。また、同様に、「幸せか否かは、当人の心の持ち方で変わる」「自分1人だけの力では、幸せは得られない」「幸せは努力をすれば、誰にでも手に入れられる」をはじめ、多くの設問において、他タイプに比べて「どちらともいえない」という回答が目立ちました。もともと幸せを追求することへの興味が薄いのか、あるいは人生経験を積むなかで諦観するに至ったのか。いずれにしても、普段から幸せにあまり執着しない生活を送っていることは間違いなさそうです。

気がめいることがありますか?

日本一のしあわせ者は、陣内智則さん!

1陣内智則と藤原紀香 67
2松坂大輔 19
3安倍晋三 12
4秋篠宮家 11
4 イチロー 11
4 所ジョージ 11
7小泉純一郎 8
7谷原章介 8
9神田うの 6
10明石家さんま  4
10 木村拓哉 4

ここまでしあわせのタイプ別で、皆さんの生活意識について見てきました。では現在、日本で最も「幸せな人物」とは一体どなたでしょうか。最多は67票を獲得した「陣内智則さん&藤原紀香さん」のカップル。アンケートの実施日が婚約発表の直後だったため、皆さんの印象に残っていたのでしょう。「二人とも輝いているから」(女性30代)といった理由のほかに、「美人の奥さんを射止めたから」(男性30代)と、とくに陣内さんを「幸せ者」だとするコメントも目立ちました。次点は19票を集めた松坂大輔選手。「自分の夢を実現したから」(男性40代)というのが主な理由です。続いて12票の安倍晋三首相は、「自分の考えを実行できるから」(女性30代)、「夫婦ともに健康で仲が良さそう」(男性60代以上)などの理由が添えられていました。さらに、秋篠宮家、イチロー選手、所ジョージさん(いずれも11票)、小泉純一郎元首相、谷原章介さん(いずれも8票)、神田うのさん(6票)などが続きます。一方、一般人を記入した方も多く、なかでも目立ったのは、自分(59票)、子ども(53票)、夫(22票)、妻(21票)などでした。自分を選んだ理由は「リッチではないが、妻と子どもに恵まれている」(男性30代)、一方、子どもは「いっぱい愛情を注いでいるので」(女性50代)、妻から見た夫は「大好きな仕事に従事。多趣味」(女性50代)、夫から見た妻は「いつも笑っている」(男性50代)など。立場や環境が違っても、どこにでも「幸せそうな人」はいるものです。

ハピ研究生活意識調査 メニュー

調査概要

  • 調査名:生活意識調査
  • 調査対象:20歳以上の男女
  • 有効回答数:12,384人を対象にアンケートを実施し、そのうち1,000人を無作為抽出
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2007年1月17日〜1月24日

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ラウンドエッジRound-Edge現代の高感度消費者は「バランスのいいオタク」。
今の時代の気分やリアルコンシューマーを読み取る一冊。
Symbol of Happiness 〜しあわせのシンボル〜
Symbol of Happiness 〜しあわせのシンボル〜あなたのしあわせのシンボルは何ですか?ぬいぐるみ?あんこのつまったたいやき?現代の日本人が考えるしあわせの姿を形にした必読の一冊。

研究レポート

高感度消費者研究2008
食と健康のセンサス2005
しあわせ研究「6ヶ国比較調査」