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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

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ハピ研生活意識調査 | 幸せのタイプを知って楽しむ

幸せを感じる「色」「自然の光景」は?秋を迎えて変化する幸せ観をリサーチ

季節の移ろいは、人の気分を変化させるもの。幸せを感じる「色」「自然の光景」「飲み物」などをリサーチした今回の調査の時期は“秋”とあって、その影響が回答の端々に見られました。周囲の人たちは、どのような視点から、日々の生活に幸せを見出しているのでしょうか。あなたの考えと比較してみてください。
※男女計2,316名を対象にアンケートを実施、そのうちの910名を無作為に抽出・分析しました。

◎幸せを表す色は? 連想する“具体物”により大きな違い

明確には定義できない「幸せ」ですが、色に結び付けて考えると、ぼんやりとその輪郭を表します。幸せをイメージする色を複数回答で尋ねたところ、男女ともに一番人気は「ピンク」。とはいえ男女差は顕著で、女性は65.5%、男性は32.9%でした。続いて男女ともに「オレンジ」「黄色」といった暖色系が人気。暖かい印象が幸せのイメージとマッチするのでしょう。一方、寒色の「青色」は男性が20.4%、女性が9.4%と、男女差が表れましたが、少し柔らかい印象の「水色」は女性の人気も垣間見られました(男性=22.2%、女性=18.6%)。次に年代別に見てみましょう。同様に、どの年代でも最多は「ピンク」でしたが(20代=60.3%、60代以上=40.2%)、歳を重ねるにつれ別の色も多くなりました。他の年代に比べ、60代以上では自然をイメージする「緑色」(60代以上=32.0%)、富の象徴でもある「ゴールド」(60代以上=31.4%)、そして「赤色」「青色」などの人気が目立ちました。逆に「白色」は20代が最も多くなっています(20代=22.7%)。これまでの経験から、幸せを何に結び付けて考えるかによって回答は分かれるのでしょう。その意味では、これから長い人生を歩んでいく若者の多くが「白色」を選んだのは象徴的といえるかもしれません。

幸せをイメージする色

◎幸せをイメージする自然は? 視覚的な女性と活動的な男性

それでは幸せを「自然」に結び付けて考えると、どのような光景が目に浮かぶのでしょうか。「花畑」は女性が72.3%、男性が51.0%と、女性は目立って高い数字でした。男性の最多は「春」(男性=58.7%、女性=62.0%)。いずれも暖かい印象を受ける光景です。一方、「虹」(男性=38.8%、女性=55.9%)、「星」(男性=43.7%、女性=28.1%)、「オーロラ」(男性=25.2%、女性=13.6%)などは女性が男性を大きく上回りました。「花畑」も含め、女性には視覚的な美しさから幸せを連想する人が多いのでしょう。逆に、「海」(男性=28.8%、女性=19.6%)、「夏」(男性=22.4%、女性=17.7%)、「渓谷」(男性=15.9%、女性=8.7%)など、夏やレジャーに関連する活動的な項目に男性の票が集まっているのは、男女の幸せ観の相違を表す興味深い結果でした。年代別に見ると、60代以上は「春」「花畑」に加え、「森」「秋」「山」「滝」「渓谷」などが人気。逆に20代が幸せをイメージするのは「星」「オーロラ」などです。年代が上がるほど、多くの項目を挙げる傾向も浮かび上がりました。若い年代に比べ、より多様な自然の光景から幸せを連想するようになるのでしょう。

幸せをイメージする自然

◎幸せをイメージする「飲み物」は? 「ワイン」が僅差でトップに

次に「幸せをイメージする飲み物」を聞いてみると、前回調査の「ビール」から、トップの座は「ワイン」に移りました(男性=44.4%、女性48.0%)。フランスのボージョレ・ヌーヴォを始め、ヌーヴォもの(新酒ワイン)が届く秋は「ワインのシーズン」という考え方が日本にも定着しつつあるようです。とはいえ、性差を見ると、男性は「ビール」が断トツのトップ(男性=56.9%、女性34.8%)。季節を問わずにビールを楽しむ習慣は、とくに男性に根付いているようです。そのほか「日本酒」(男性=27.0%、女性14.3%)、「ブランデー」(男性=16.6%、女性11.7%)、「ウイスキー」(男性=18.1%、女性6.4%)、「焼酎・スピリッツ」(男性=17.9%、女性6.6%)なども、男性が総じて高い結果となりました。逆に「紅茶」(男性=20.0%、女性31.1%)、「ココア」(男性=15.4%、女性32.4%)などのノンアルコール飲料から幸せを連想する人は女性に多いようです。年代別に見ると、「ワイン」を好む人は年齢が上がるほど多く、逆に「ココア」「ジュース(果物)」「炭酸飲料(コーラ・サイダーなど)」などのノンアルコール飲料は20代の人気が集まりました。また「日本酒」(20代=12.1%、60代以上=30.8%)」、「焼酎・スピリッツ」(20代=5.0%、60代以上=20.1%)」なども年代差が顕著で、嗜好の違いをうかがわせます。

幸せをイメージする飲み物

◎結婚、子どもの成長、定年……家庭環境の変化から見る幸せ観

幸せを感じた「買物」からは、各年代の家庭環境が垣間見えます。独身者の多い20代は「CD・DVD」「お菓子」、子どものいる家庭の多い30代は「ゲーム本体・ゲームソフト」「車」の多さが目立ちました。「任天堂DSを買い、家族みんなでわいわい言いながら遊べるようになった」(30代女性)といった楽しそうな回答も寄せられています。「CD・DVD」は30代が2.1%と最も落ち込みますが、40代には6.5%に回復するのは、子どもが成長し趣味を楽しむ余裕が生まれるからでしょうか。60代以上になると定年退職を迎えるからでしょう、「パソコン」「薄型TVなど」「旅行」と、自分の生活を楽しむ買物が増えています。「パソコンを通し、今までとは違った事を知ることができる」(60代以上男性)など、好奇心の旺盛さを表す声も少なくありませんでした。次に、幸せを感じた「時・状況」を見てみましょう。「家族団らん」「家族旅行およびその計画」は男女ともに多い一方、「子ども(孫)と遊ぶ」「酒を飲んだとき」は男性、「子どもの成長」「子どもの祝い事」はとくに女性に多いことがわかりました。運動会や芋掘り、七五三など、子ども関連のイベントの多い秋は、とりわけ女性には喜びの多いシーズンなのかもしれません。「子どもの学校祭での活躍に涙があふれて幸せと感じた」(40代女性)といった声に加え、50代以上には「かわいい孫と遊ぶ時間が増えた」(60代以上男性)など、孫との交流に幸福を感じる回答が非常に目立ちました。

「幸せ」を感じた買い物とは?(自由回答)
もっとも「幸せ」を感じた時・状況(自由回答)

◎もしお金があり余っていたら…あなたは何を買う?

もし宝くじに当選したら…そんな想像は誰もが巡らせるもの。あり余るお金がある場合、あなたなら何を買うでしょうか。男女ともに最多は「旅行」で、女性は「おいしい食べ物」「老後の生活費用」「健康・美容」、男性は「自動車」「趣味・スポーツ」「老後の生活費用」と続きます。「服飾品」の男女差も顕著でした(男性=16.8%、女性=39.9%)。年代別に見ると、60代以上に突出して多いのが「旅行」です。「子供や孫との温泉旅行が楽しかった」(60代以上女性)などと、実際に幸せを感じた経験として旅行を挙げる60代以上は少なくありません。一方、「おいしい食べ物」「趣味・スポーツ」「服飾品」などは若い年代ほど高い傾向がありました。「預貯金の元金」が30代で最も高まるのは、家庭を持ち、生活設計を本格化するからでしょう。20代では「資格」といった自分への投資にも関心が向けられています。全体的な順位は、「旅行」「新しい家」「おいしい食べ物」「老後の生活費用」「趣味・スポーツ」でした。一方、「実際に幸せと感じた買物」は、「服」「CD・DVD」「食材・食べ物」「家電」「ビール・酒・アルコール飲料」という順。理想と現実のギャップが垣間見えますが、「平々凡々な生活」(60代以上男性)、「何もなく一日が終わった時」(50代女性)、「健康だと思ったとき」(40代男性)など、一見、普通の日常生活の中に幸せを見出す声が少なくなかったのも印象的でした。

あり余るお金があったら何を買うか

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調査概要

  • 調査名:生活意識調査
  • 調査対象:20歳以上の男女
  • 有効回答数:2,316人を対象にアンケートを実施し、そのうち910人を無作為抽出
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2007年10月24日〜10月31日