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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

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ハピ研生活意識調査 | 幸せのタイプを知って楽しむ

春夏秋冬、どの季節が一番幸せ?四季折々の「幸せ観」の変化を探る

青山ハッピー研究所では、これまでに5回にわたり様々な角度から人々の幸せ観を調査してきました。その結果、四季の移ろいに伴い、人々の幸せに関する意識も大きく変化することが明らかに――。年間を通した調査データの比較から、人々の「幸せ」と季節感との関係を照らし出します。

○1回目調査:2007年1月
○2回目調査:2007年4月
○3回目調査:2007年7月
○4回目調査:2007年10月
○5回目調査:2008年1月
※クリックすると、各調査のバックナンバーをご覧いただけます。

◎年間で最も幸せな季節は? イメージと現実のギャップ

一年を通して最も幸せを感じる季節はいつでしょうか。以前の調査で「幸せを思い浮かべる季節や情景」を聞いたところ、「春」「花畑」など春に関連する回答が上位を占めました。柔らかい日差しに包まれ、動植物が元気に活動を始める春は、たしかに人をハッピーな気分にする情景にあふれています。ところが、実際、各季節に「どの程度、幸せを感じているか」を尋ねると、意外にも最も低かったのは4月(74.1%)。そこには、どのような理由があるのでしょうか。まず考えられるのが、学校や職場など生活の環境が変わり、多くの出会いや別れのある季節であるということ。「五月病」という症状があるように、環境の変化は、ときに人を憂鬱な気持ちにさせるのかもしれません。また、「時間的なゆとりの有無」を聞いた調査では、「ある」という回答は、やはり春が最低でした。年度初めは新生活の開始や行事などで忙しく、心に余裕がなくなって幸せ感が低下するのでしょうか。それを裏付けるかのように、「幸せになるために足りないもの」という調査(2回目と5回目に実施)では、「精神的ゆとり」と答えた人が2回目(2007年4月)は32.5%で、5回目(2008年1月)の26.1%を大幅に上回りました。イメージと現実には、どうやらギャップがあるようです。

幸せの度合い

◎夏は旅行、冬は家族団らん――。幸せを感じたとき・状況

季節により、「幸せを感じる時・状況」にも大きな違いがあるようです。「家族だんらん」が目立って多かったのは、ともに1月に実施した1回目と5回目の調査。きっとクリスマスやお正月など家族が一緒に過ごす機会が多かったからでしょう。実際、フリーアンサーには、「家族全員と一緒にクリスマスを過ごし、ゲームをしたり食事やケーキを食べたりしたひととき」(40代男性)、「子ども夫婦6人 孫7人の15人が集まり正月を迎えられたこと」(60代以上男性)といった声が寄せられています。一方、「子どもの祝い事」が最も多かったのは2回目(2007年4月)の調査。「長男の大学の卒業式に出席したとき。大学入試が本当に大変だったことを思い出し、4年間で立派になったことがうれしかった」(50代女性)など、進学や卒業、就職に関連する喜びが目立ちました。また、3回目(2007年7月)の調査では「(家族)旅行/旅行の計画」が最多だったのは、夏休み中の旅行が大きな楽しみであることを示しています。旅行中の思い出だけでなく、「海外旅行の申し込み」(40代女性)、「旅行雑誌を買い、旅行先の下調べをしているとき。また、旅先で着る服やバッグを購入したとき」など、計画を立てる過程に幸せを見出す方も少なくありませんでした。

最も『幸せ』を感じたシーン

◎何を買ったら幸せ? 季節によって答えはさまざま

次に買い物を通じた幸せ観を見てみましょう。男性は一年中、ビールやお酒の購入による幸せ度が高いのですが、唯一、トップの座を「食材/食べ物」に譲った季節が冬。美味しい食材がお目見えする時期だからでしょう。一方、女性はどの調査でも洋服がトップでしたが、季節により数字の変動がありました。とりわけ3回目(2007年7月)に高まっていたのは、バーゲンの時期に重なったからでしょうか。「春から欲しいと思っていたワンピースを夏のバーゲンで半額購入」(20代女性)、「バーゲンで買った洋服」(60代以上女性)といった声は、どの年代にも見られました。逆に最も低かったのは4回目(2007年10月)で、この時期は他の季節に比べて「CD/DVD」の購入意欲が目立って高まりました。同様に、男性もこの時期に「CD/DVD」の購入者が増えることが明らかになりました。何が要因になっているのでしょうか。「徳永英明さんのアルバム。素敵な音楽を聴きながら、美味しいものを食べたり、ゆっくりとした時間を過ごすこと」(50代女性)といった声のように、「芸術の秋」をかみ締める時間を過ごす人に加え、夏休みに多くのお金を使った反動から外出を控え、家で過ごす時間が長くなっているのかもしれません。

最近の幸せな買い物

◎年中ビール? ときにはワイン? 飲食による幸せ観も変化

「幸せ」の季節変化を「食」で感じる人は多いようです。飲み物・食べ物による幸せ観は、季節の移ろいにより、どのように変化するのでしょうか。「幸せをイメージする飲み物」という調査(3・4・5回目に実施)では、夏と冬は「ビール」がトップ。とりわけ夏(2007年7月)は男性の73.2%がビールを支持しました。フリーアンサーでは風呂上がりの一杯の美味しさとともに、「友達と公園や海でビールを飲みながら食べる焼き肉がいい」(30代男性)といった声も挙がり、ビールが夏の行楽と結び付いていることが浮かび上がりました。唯一、ビールがワインに首位の座を譲った季節は秋(2007年10月)。とりわけ女性の票が多く、この時期には同様にシャンパンの人気も高まりました。フランスのボージョレ・ヌーヴォなど、ヌーヴォもの(新酒ワイン)が届く時期とあって、「美味しいワインと良い牛肉をいただくのが幸せ」(40代男性)という声のように、ワインと食の組み合わせを楽しむ人が、ここ日本でも増えているのでしょう。次に食べ物を見てみましょう。「お金があったら買いたい幸せ」への回答として「美味しい食べ物」を挙げる人は秋(2007年10月)が最多でした。この季節には、「国産マツタケを焼いて堪能したとき」(30代女性)、「子どもと銀杏を拾い、その晩、家族みんなで『旬』を味わって食べたとき」(30代女性)など、旬の食材を楽しむという声が目立ちました。

幸せを感じる飲み物

◎現在の居場所を脱出したい? 幸せな人の住む場所とは

幸せな人が多く存在しそうな場所は? 2回目(2007年4月)と5回目(2008年)の調査で、この質問を投げかけたところ、人々の幸せに関わる意識の変化が垣間見られました。まず、両調査で多かったのは、「田舎」「自然豊かな場所」「おだやかな雰囲気の場所」など。具体的な地名としては、「沖縄」「石垣島」などが多く挙がっているように、暖かい場所でのんびりと過ごしたいという願望を持つ人が多いのでしょう。 両調査で特に差が目立ったのは、「日本」「自宅」といった「現在、自分が住む場所(国)」に幸せな人がいるという回答で、2回目(2007年4月)に比べ、5回目(2008年1月)の数値が大きく減少しました。これはなぜでしょうか。2007年を振り返ると、食の偽装問題や消えた年金問題が取り沙汰されたほか、政界も不安定な状態が続きました。その一方で、オリンピックやワールドカップといった人々を熱中させるビッグイベントはなく、どこか暗い世相に包まれていたといえるかもしれません。そのため、「現在の居場所から脱出したい」という意識が人々の中に芽生えたのでしょうか――。もしかしたら、今、自分がいる場所が「幸せ」と即答できる人こそ、現状に満足している人といえるかもしれません。

幸せな人が存在する場所
幸せな人が存在する地域

ハピ研究生活意識調査 メニュー

調査概要

  • 調査名:生活意識調査
  • 調査対象:20歳以上の男女
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:
    第1回 2007年1月17日〜1月24日
    第2回 2007年4月25日〜5月2日
    第3回 2007年7月25日〜8月1日
    第4回 2007年10月24日〜10月31日
    第5回 2008年1月23日〜1月30日