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サプライヤーCSRアンケート サプライヤーCSRアンケート

サプライヤーCSRアンケート

アサヒグループでは「アサヒグループ調達基本方針」に基づき、サプライヤーの皆様と共同で地球環境や地域社会に配慮した調達活動に取り組んでいます。2015年・2016年には、サプライヤーの皆様のCSRに関する取り組み状況を把握し、課題解決に向けた取り組みを実行に移すことを目的に「サプライヤーCSRアンケート」を実施しました。
アサヒグループは、「サプライヤーCSRアンケート」によってサプライヤーの皆様に課題があることが明らかになった場合、直ちに取引を停止・解除するのではなく、サプライヤーの皆様とともに課題の改善に取り組むことが社会における課題の根本的な解決につながると考えています。このような考え方のもとで行っている「サプライヤーCSRアンケート」をはじめとする一連の活動は、サプライヤーの皆様との強固な信頼関係と長期的な協力関係をより確実なものとすることを目指しています。

「サプライヤーCSRアンケート」の概要

対象

2015年:アサヒビール(株)、アサヒ飲料(株)、カルピス(株)のサプライヤー様
アサヒグループのドライ飲料事業は2016年1月にアサヒ飲料(株)に集約されたため、アンケート実施当時のカルピス(株)のサプライヤー様は、現在アサヒ飲料(株)のサプライヤー様となっています。
2016年:アサヒグループ食品(株)のサプライヤー様

項目

  1. 社会的責任 12項目
  2. 環境への配慮 24項目
  3. 原料・資材 9項目
  4. 二次サプライヤー状況 1項目

回答数

2015年
(酒類・飲料サプライヤー対象)
2016年
(食品サプライヤー対象)
合計
一次サプライヤー様 依頼数 229社 31社 260社
回答数 219社 31社 250社
回収率 96% 100% 96%
二次サプライヤー様 回答数 82社
(国内48社、海外34社)
1社
(国内)
83社

二次サプライヤー様へは、一次サプライヤー様経由で任意で実施

「サプライヤーCSRアンケート」の結果

社会的責任

社会的責任について、以下のとおり回答を得ました。

設問と回答結果

項目 はい(%)

1. 企業倫理方針や規定、あるいはそれに類するものを定めている。

92%

2. 法令および企業倫理方針(規定)を遵守させる方策を講じている。

91%

3. 過去3年以内に関係監督官庁から勧告や罰則を受けた。

8%

4. 苦情対応等、社会とのコミュニケーションを担当する窓口があり、かつ、迅速な対応が可能な体制ができている。

87%

5. 消費者に正確かつ適切な企業情報・製品情報を継続的に提供している。

84%

6. 国内外の事業所および協力会社において、より安全で衛生的な職場環境を提供する措置を講じている。

90%

7. 国内外の事業場および協力会社において、男女・障がい者・人種・国籍・健康状態等に対する差別の排除と社会的弱者に対する配慮を行っている。

85%

8. 国内外の事業場および協力会社において、児童労働・強制労働が発生しない措置を講じている。

83%

9. 社会との共生をめざし、方針を定め、社会への支援活動を行っている。

79%

10. 国内外の公務員に対し贈賄を禁止する方針・規程を持ち、遵守を求めている。

75%

11. 談合価格協定禁止に関する方針・規程を持ち、遵守を求めている。

71%

12. 社会的責任に関する何らかの国際憲章に参加し社会的誓約を行っている(例えば、グローバル・コンパクトなど)。

15%

環境への配慮

環境マネジメントシステムの認証取得状況、環境保全の方針や管理体制、取り組み等について回答を得ました。結果、半数以上が認証取得していました。取り組みについては、目標設定、実行計画、実績の把握、これら情報の開示状況に加え、WEB上で開示している場合のURLの情報を得ました。これにより、環境情報を開示しているサプライヤーの皆様の目標、計画、実績等についてのモニタリングが可能になりました。

環境マネジメントシステム 認証取得状況

環境マネジメントシステム 認証取得状況2017年調査

環境保全方針の設定および管理状況

設問と回答結果

環境保全方針の設定および管理状況 設問と回答結果

環境保全のための取り組み

具体的な取り組み内容について、「目標設定」「実行計画」「実績把握」「それらの公表」を「設定・実施している」と答えたサプライヤーの皆様の割合

「はい」の回答率

@目標設定 A実行計画 B実績把握 @-B公表
省エネルギー 55% 54% 61% 27%
廃棄物削減 48% 47% 63% 26%
CO2削減 46% 46% 54% 27%
排水 41% 37% 52% 19%
水削減 32% 31% 58% 19%
物流の環境負荷 29% 28% 32% 16%
再生エネ使用 14% 14% 25% 11%
生物多様性保全 13% 13% 13% 11%
水源涵養 7% 7% 9% 4%

原料・資材

各サプライヤーの皆様からアサヒグループへ納入されている原料・資材について、製造工程を含め、品目ごとに使用禁止物質や含有禁止物質が使用されていないことを確認しました。また、省資源化やリサイクル、環境配慮製品の提案についても回答を得ています。

設問内容

製造工程における
使用物質について

1.労働安全衛生法などに規定される使用禁止物質を使用している

2.PRTR指定物質使用量削減の計画を立て、取り組んでいる

3.VOCの排出量削減の計画を立て、取り組んでいる

原料・資材について

1.食品衛生法などに規定される製品含有禁止物質(原料及び食品に直接接する容器など)を含んでいる

2.製品のアセスメント(LCA)を実施している

3.原料・資材の開発・設計・製造工程において省資源化に努めている

4.包装材料の軽量化に努めている

5.原料・資材に関して包装材料のリサイクル化を進めている

6.環境に配慮した原料・資材の提案が可能である

二次サプライヤー状況

二次サプライヤーの皆様(アサヒグループと直接取引をしているサプライヤーの皆様への原材料等の供給元)について、今回のアンケートで問われているような内容を把握しているかについての回答を得ました。

本アンケートの内容について原材料調達先の状況を把握していますか?

本アンケートの内容について原材料調達先の状況を把握していますか?

結果の共有と改善に向けた取り組み

「サプライヤーCSRアンケート」の結果については、サプライヤーの皆様を対象とした会議で内容を共有しています。

2016年から2017年にかけて25社を訪問し、「サプライヤーCSRアンケート」の社会的責任12項目のうち、日常業務に関わる10項目の実施状況についてインタビューを行いました。結果、比較的多く見受けられた未実施項目は、談合禁止方針の未設定であることが分かりました。また、以下のグラフの通り、アンケート上では課題として認識した項目について、実際には何らかの取り組みが行われていることが多いことを確認できました。ただし、そのレベルは親会社の関与の度合いや自社のリソースによって異なっていました。工具の不適切な使用の改善や、作業環境管理の改善など、課題の一部については、協働で課題解決に取り組みました。

アサヒグループでは、3年ごとに「サプライヤーCSRアンケート」を実施しており、次回のアンケートでは「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)」の分科会が作成した「CSR調達セルフ・アセスメント質問表(SAQ)」を使用するほか、CO2排出量や廃棄物の削減目標管理などSAQに含まれない項目についても調査していきます。アンケート集計後、サプライヤーの皆様にフィードバックするだけではなく、結果を踏まえたインタビューを継続して実施することで、課題の解決につなげていきます。

社会的責任10項目の実施状況

「サプライヤーCSRアンケート」の結果
CSRマネジメント
環境
人権・人材マネジメント
責任ある事業活動
アサヒの強みを活かした価値創造