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サプライチェーンにおける品質保証活動 サプライチェーンにおける品質保証活動

サプライチェーンにおける品質保証活動

考え方

アサヒグループは、商品・企画開発から原料の調達、製造、物流、販売など、サプライチェーン全体を通じて徹底した品質保証活動に取り組んでいます。何らかの品質上の問題が発生した場合の対応体制も整備しており、もし不具合が発生した場合は、その原因を全力で究明し迅速かつ的確な対応を図ります。そして、ここから得られるノウハウについてグループ内で共有することにより、事業全域での再発防止とさらなる品質改善につなげています。

サプライチェーンごとの品質保証への取組み

サプライチェーンごとの品質保証への取組み図

品質保証取組み例

開発

アサヒグループでは、新たにお客様にご提案する商品・サービスが、“安全で安心できるもの”としての設計品質を十分に満たすように、開発段階において厳しい品質確認を実施しています。
原料・容器資材・製造方法・表示内容などについて、それぞれの担当部門が中心となり品質リスクに関する試験・検討を行い、開発過程における複数の段階で品質審査ゲートを設け、関連法規およびグループ品質基準に適合していることを入念に確認しています。

調達

アサヒグループでは、食品メーカーの最大の義務である「食の安全」を守るために、製品の原料に厳しい品質基準を定めるとともに、サプライヤーへの定期的な品質監査を行うなど、安全性の高い原料の調達に力を注いでいます。
さらに原料や商品情報のトレーサビリティを強化し、問題発生時の迅速な対応や品質管理の徹底に活用しています。

製造

アサヒグループでは、製品が手順どおりの工程に沿って生産され、それぞれの工程ごとに一定水準の品質を確保したことを保証する生産管理システムを導入しています。万が一、ある工程で不具合が生じた場合は、その原因を明らかにするとともに、品質が確保できるまで次の工程に進めないシステム設計となっています。
また品質リスク要因を限りなくゼロに近づけていくために、製造工程において起こり得る不具合について「現場・現物・現実を見る」、「予兆を見逃さない」などの視点から抽出し、これらへの対策を品質要求事項とし、グループ共通の品質基準として策定しています。各生産拠点では厳格な要求事項の遵守に努めるとともに、これに基づく品質点検を毎年実施し、さらなる品質の向上につなげています。
なお、国内および海外においての品質事故の発生は、2020年は0件でした。

品質事故とはGRI スタンダード416-2、および417-2にて示された関連規制および自主的規範の違反などを理由とした新聞社告または自社Webサイトにて告知した商品回収の事例です。

フードディフェンスへの取組み

アサヒグループでは、工場でのフードディフェンス対応の考え方を示すガイドラインを策定し、品質安全に関するマネジメント、ソフト、ハードなどの各方面でのリスク分析に基づいた品質保証システムの構築についても継続的に取り組んでいます。
フードディフェンス活動では、従業員との信頼関係を構築(コミュニケーション、教育など)し、工場への入場管理、製造場内へのアクセス管理、製造場内への持ち込み物制限、薬剤管理など、ソフト、ハード両面での各種対策を取り入れることで、お客様に安心していただける活動を推進していきます。

製品の不具合・事故発生時の対応

「アサヒグループリコール規程」および「アサヒグループ重大品質事故対応マニュアル」を策定して重大製品事故発生時の対応を規定しており、所定の緊急通報ルートで直ちに社長に報告するとともに、対策本部を設置して対応することにしています。
対応にあたっては、お客様の人命(健康)保護を最優先として、下記の基本スタンスで全社をあげて被害の最小化に取り組みます。

  • ① 事実・状況確認に尽力し、必要な情報は迅速に公開し、被害の拡大・不安増大の防止に努めます。
  • ② お客様および社会に対してできることは率先して行います。(マスコミ公表・社告(注意喚起)・回収など)
  • ③ 監督官庁に迅速に報告し、要請事項には迅速に対応します。

また自主回収などを行った場合は、その経緯と対応について協議・共有化し、グループ内での再発防止や品質保証体制の強化に取り組んでいます。

放射性物質対応

アサヒグループは、日本国内における放射性物質への対応として以下の取組みを行っており、2012年4月施行の食品中の放射性物質の新基準値に適応した体制を整えています。

基本方針

  • 1. 国及び関係官庁の基準、指示に基づき、グループの全商品がこれらに適合するため、原材料の調達から製造にいたる各工程で管理基準を設定し、遵守します。
  • 2. 製造に使用する水、環境、原材料などは、行政の放射性物質モニタリング状況やサプライヤーの分析結果等の情報を迅速に把握し、安全性を確認します。
  • 3. あわせて、定期的に自主検査を行い、安全性の確認を徹底します。
  • 4. 管理基準からの逸脱、又はその疑いが生じた場合は、直ちに工程を停止するとともに、原因を究明し、対策を講じます。
  • 5. 定期的に品質保証体制の効果を検証し、改善を重ねていきます。
  • 6. 社会的責任を担った適切な情報発信に努めます。

<放射性物質の検査体制>

  1. グループ内に放射性物質(セシウム134、セシウム137)の精密分析が可能なゲルマニウム半導体検出器を5台備え、また、シンチレーションスペクトロメーター、サーベイメーターを適宜配備し、自主検査を実施しています。
  2. 分析対象
    原料、使用水、製品および容器などの資材、環境について、製品特性や工場の立地などに応じて頻度を定め、モニタリングしています。
  3. 分析方法
    厚生労働省通知「食品中の放射性物質の試験法について」に準じた分析を行なっています。

今後も、国や自治体などの指導に従うとともに、放射性物質に関する各種情報を注視し、品質保証体制の強化に努めていきます。

  • 放射性物質の検査体制
  • 放射性物質の検査体制

国内事業会社の対応

物流

商品を運搬・保管する際の温度変化や振動は、品質を劣化させる原因となります。また外装品質を維持するためには、荷積み・荷下ろし作業は慎重に行わなければなりません。アサヒグループでは「最高の品質」を保持したまま、商品をお客様のもとにお届けするために、物流段階においてもさまざまな取組みを行っています。

販売

アサヒグループは、商品・サービスに関する説明・表示・広告宣伝活動に際して、関連する法令・ルールを遵守し、正しい情報を提供するとともに、お客様の誤解を招くことがないよう、事前審査による確認を徹底しています。

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お客様

アサヒグループでは、お客様や販売店様からの声を、経営品質を高めるための“財産”と位置づけています。そして、お客様との積極的な対話を通じて一つひとつ課題を把握しながら商品やサービスを開発・改善し、お客様満足度を継続的に高めるとともに、経営方針や活動方針の策定に活かしています。

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