若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

長崎県立島原農業高等学校

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2月は逃げるように時が過ぎ去っていくと言いますが、
我々は若武者らしくさわやかな風を巻き起こしながら日々精進しております。

さてさて、まずは近況をお知らせいたしますが、
島農若武者は先週、校内プロジェクト発表とストップ温暖化「一村一品大作戦」全国大会の2つの発表がありました。

なので部活の活動は発表準備で、部室からは発表練習の声が途絶えることなく響いていました。

私ことパンちゃん[若武者ネーム〕は(いつものだらしない男軍団が必死に練習してる・・!あぁこれこそ私が求めていた部活の風景だわ)
と、感激しておりました。
・・・実は最近、私は、マネジメントに凝って野菜部をマネジメントしようとしていたのです・・・(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という小説を読んで、見事に感化されまして・・・)。

校内プロジェクト発表は農事部などが日頃の研究を発表する場であり、農業クラブ大会に向けた予選でもあるのです。

我々島農若武者が所属する野菜部は【環境】の部で参加しました。
今回は、「顧客識別」として、「聴衆の生徒」を顧客として設定して、生徒に「感動」(商品、便益としての)を与えられる発表をしようと目標を立てました。

 いつもの発表は聴衆向けに作っているというわけではない(専門知識を持った審査員向けに作っている)ので、専門用語など難しい言葉も多く、研究内容を淡々と述べていくというものが多いので、生徒視点からは、むずかしい→分からない→聞かない、ということになっていたような気がしました。

 なので、専門用語には吹き出しをつけて説明文を添えたり、分かりやすく少々ジョーク混じりの言葉で発表したり、若武者本発表でもお披露目した実演を取り入れてみたりしました。

 発表を終えた今は、生育調査のデータなど、科学的な情報が不足していたという反省点もあるのですが、・・・見事、優秀賞を頂いて県大会への切符を手に入れることができました!・・・結果として良かったと思います。みんなの力もついたことですし・・・。

息をつく間もなく、2月13日にはストップ温暖化「一村一品大作戦」全国大会がありました。
長崎県温泉バイオディーゼル燃料研究会の代表としての参加でした。
代表を任されたのはパンちゃんとわたる[若武者ネーム〕、そして島原工業から1名の計3名の高校生です。

 重要なポイントである製造時の二酸化炭素排出量が90%という顔出しパネルを作成しました。ちょっとお茶目な「90%削減くん」は会場でバカ受けしました。やった本人も「みんなが俺を見て笑ってくれたことに感動した・・・」と満足感があったそうです。
私は、ひたすら発表原稿と戦いながら熱弁を奮いました。最近ますます自分を捨てて演技ができるようになりました・・・!
翌日は意見交流会とポスターセッションがあり、老若男女と幅広く交流しました。同じく環境をまもる高校生たちとも友情が芽生えました。
人脈も広がり、そのおかげで色々な方から良いものを学ばせてもらいました。それと同じように将来的には自分たちも人に何かしら影響を与えて人を育てていかなければならないということを感じました。ということは、今は「育てられた若武者」ですが、将来は「若武者を育てる」に変わらなければならないということかな、と思います。
話を元に戻しますが、結果は優秀賞と審査員特別賞を頂きました。良い成績だったので長崎に胸を張って帰ることができました。

↓その時の発表風景が本校ホームページでみることができますので、どうぞご覧下さい。
http://www7.ocn.ne.jp/~simanou/

  • 活動報告21

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2010.02.25

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以前・・・というか結構前に学校で回収した使用済み天ぷら油のろ過を行いました。

100L以上集まった使用済み天ぷら油を20L入るポリタンクに移します。
ポリタンクには網目が細かいネットを張って天かすをとっていきました。

ろ過をやっておかないとBDF製造がうまくいかないので結構大切な作業です。

集めたもの全てが使えるというわけではありません。
何度も繰り返し使われたであろう色がドス黒いものは省きました。
ポリタンクに投入したものはまだ透明感のある黄金色から赤銅色ぐらいまでの間のものです。

全て入れ終わり量を確認すると、ポリタンク3個と4/1個となりました。

天かすや使えなかったものは本校の生ゴミ堆肥に使い、無駄なく作業を終えました。
堆肥にとって油分は栄養ですので、良い堆肥になるでしょう。
このようにアサヒビールの再資源化100%で学んで、現在も活動に生かせてるんじゃないかなと思います。

  • 活動報告20

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2010.01.22

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雲仙市からアイドリングストップのステッカーのデザインの募集があったので、
野菜部としてもBDFと同じ地球温暖化防止のための活動なので応募してみよう!という話になりました。

一度原点に戻ってアイドリングストップと雲仙市について調べたり、思い浮かぶものをあげていきました。

アイドリングストップといえば・・・エンジン停止、車、排気ガス、地球温暖化防止・・・
雲仙市といえば・・・ミヤマキリシマ(雲仙つつじ)、温泉、雲仙岳・・・などなど近いからこそ改めて考えるのは新鮮でした。

ステッカーのデザインは一目でアイドリングストップについて分かるか、車に貼り付けたくなるデザインか・・・などなど応募できるものをしぼっていくのは意外と大変でした。あとは、いろいろと詰め込みすぎてダメになってしまったり。

以前応募したデザインパテントコンテストでは島原農業も島原工業も全滅だったので、今回はだれか賞にひっかかって欲しいものです。
できれば最優秀賞の図書カード2万円分もらえますように願いをこめて☆


↓アイドリングストップについて
参考データ「ウィキペディア」

  • 活動報告19

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2010.01.22

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ゴミ収集車の出発式が終わった後、
島原農業野菜部と島原工業科学部は、環境保健研究センターの指導のもと小浜でBDF製造実験をしてきました。
ビーカーレベルでは経験はあったものの、製造装置を実際に使用するのは初めてでした。

作業工程は以下の通りです。
1.20リットルタンクに入れた廃食用油を原料加温槽に設置する。
2.温泉水を原料加温槽に導入して廃食用油を約60℃に加温する。
3.熱交換槽に温泉水を導入して反応槽を加温する。
4.加温した廃食用油を反応槽に投入してメチルエステル化反応を進める。
5.静置してグリセリンを分離させる。
6.あらかじめ加温した温水を混合して交雑物を洗浄する。
7.脱水ろ過をしてバイオディーゼル燃料にする。

センターの方々に一つずつ教えてもらいながら自分たちで実験を行いました。
製造装置の様子を見るために外に居るのが寒すぎて大変でした。
そこで寒くて凍りそうな私たちはこぞってゴム手袋を付け温水に手を浸けて暖をとりました。
たまに、調子に乗って手をつっこみすぎたせいで手袋に80℃温水が入り、あちー!と踊り出す光景もありました。

実験は2日間終日で行って自分たちの手で作ったバイオディーゼル燃料ができました。
また機会を作って行きたいと思います。

  • 活動報告18

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2010.01.15

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雲仙市のバイオディーゼル燃料を使ったごみ収集車1台が雲仙市愛野町で走ることになり、
1月6日に出発式が行われ、長崎県温泉バイオディーゼル研究会として私たちも出席してきました。

出発式には、研究会をはじめ地域住民や多くの方が居て、島原半島のバイオディーゼル燃料の活動が大きな輪に広がっていることを実感しました。

↓地元新聞でも紹介されました。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100107/07.shtml

  • 活動報告17

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2010.01.15

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今日予定していた島原振興局への訪問は明日へ延期して、今日は暖房機のメンテナンスを行いました。

重油に混ぜて燃焼させている暖房機とは別のもので、昨年度、BDFだけで燃焼させたり、SVO(ストレートベジタブルオイル、すなわち廃食油)と灯油を混合して燃焼させたりしていた灯油専用暖房機です。この暖房機で、今年も、BDF単体で燃焼実験を行おうとしていたのですが、上手く着火しません・・・。

そこで、部品を一つずつ分解していき、部品をガソリンにつけて汚れを落としたり、頑固な煤(すす)を新聞紙で落としたりしました。

そして、きれいにした部品を組み立て直し、いざ暖房機を使おうとしたところ・・・!!!

まさかの爆発事件が起こってはいないですが、何度やっても着火できないままでした。
 
暖房機については野菜部1年生に引き継ぎ、2年の我々は皆さんより一足早く東京に修学旅行で乗り込んできます。
  
今、考えられることは、
 ・昨年度から、入れっぱなしになっていたタンク内のBDFが酸化して劣化してしまっている?
 ・タンク内で、灯油とBDFが比重により分離してしまっている?
 ・タンクと暖房機の落差で、油が供給されるタイプであり、タンクと暖房機の落差が不足しているため、油を十分に入れないといけないが、その油の量が不足している?
  

1年生!あとは任せた研究よろしく頼むぜ。

  • 活動報告16

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2009.12.14

  • 今日予定していた島原振興局への訪問は明日へ延期して、今日は暖房機のメンテナンスを行いました。重油に混ぜて燃焼させている暖...

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なんとか、東京での発表の前にもう一度BDF製造をしようと、スケジュールの調整をしていたのですが、
学生は学業が第一ということで、次の製造実験は12月27・28日の二日間ということになりました。
やはり・・・冬休みにならなければ時間をとるのが難しいものです。

また私たちの研究の中で棚からぼたもちのように分かった新しいヒマワリの搾油方法も熱が50℃ほど必要だそうです。
なので、この日に小浜温泉の余熱を利用してできるだろうと考えています。

東京での発表まであと少し・・・その前日まで修学旅行で東京な私たち。
実質、月曜日しか全員揃わないのに発表準備が・・・で危険な香りがする島農若武者でしたー!

  • 活動報告15

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2009.12.14

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暖房機で問題なく燃焼していたので、再びBDFを追加で燃料タンクに入れました。
観察をしたところ12月10日~12日の3日間は最低気温が10.5℃という暖かい日が続いたため、燃料が減っていませんでした。

(暖房機は8℃以下になると燃焼するので、この3日間は燃焼しませんでした)

また、どのくらい減ったかわかるようにタンクのメモリにガムテープを貼り付けていき、日付を書き込みながら観察を続けていきたいと思います。

  • 活動報告14

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2009.12.14

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遡ること1ヶ月前の11月14日。
島原農業では農業祭が盛大に開催されていた頃、遠く離れた環境保健研究センターで一人で発表していたパンちゃんです。

この日、環境保健研究センターは一般公開をしており、県内外から子供から大人まで大勢の人間でにぎわっていました。
日頃から環境保健研究センターの方々には研究でお世話になっているし、発表スペースがあればどこまでも行くということで発表をしてきました!

発表は5分程度のものを1時間ごとに5回ほどやってきました。
内容は島原農業、島原工業の取り組みを紹介し、その後質問を受け付けるという形です。
いつもより接近している観客にビビリ、飛び交う質問の嵐に上手く対応できず困りました。
一緒に発表した島原工業生は「使用済み天ぷら油からBDFになる間の変化について教えてください」というムツカシイ質問に対応していて素直に関心・・・いやいや、私ってなんたる体たらくなのだろうと落ち込みました。
しかも私の発表会場から農業祭があっている野菜部門の展示スペースにはネットでつながれていて、農業祭のお客様がリアルタイムで私の発表を聞けるように配慮がされていました。なので2倍の効果でPR活動(という名の私の痴態が流され)ができたと思います!


島原工業は、この日製作していたBDFカートを持ってきていて小学生を中心に乗せていました。
BDFカートには「温泉バイオディーゼル」のシンボルマークを貼ってちょっぴり宣伝もしながら風のようにBDFカートで子供たちのHEARTをGETしていました。子供たちがカートに乗った思い出とともに私たちの研究を思い出してくれると嬉しいものです。

  • 活動報告13

  • 長崎県立島原農業高等学校

  • 2009.12.14

  • 遡ること1ヶ月前の11月14日。島原農業では農業祭が盛大に開催されていた頃、遠く離れた環境保健研究センターで一人で発表して...

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