若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

大阪府立園芸高等学校

平成24年4月15日(日)は定期健康診断の日です。午前9時から始まった検診はほぼ午前中に終了しました。昼食を食べ、午後1時に環境緑化科の温室に集合し、補植用の苗を自転車に詰めました。苗の種類はサンジャクバーベナ、フジバカマ、ヒヨドリバナ、コクサギ、タチツボスミレ、スミレです。
自転車通学をしている生徒はこれらの苗を持って箕面昆虫館に向かいました。電車通学の生徒は中村先生と3人で電車で箕面駅に行き、そこから昆虫館に歩いて向かいました。ネーチャーセンターに寄って昆虫採集用のネットを購入後、昆虫館に行きましたが、すでに自転車組は着いていました。
早速、これらの苗を植栽したり、雑草を抜いたりして無事作業を終えることができました。昆虫館の久留飛館長も作業に加わっていただきました。4月29日に昆虫館でイベントがあるので、本校で栽培したポット苗をこのときに配布することになりました。
作業終了後、昆虫館の標本や蝶温室を見学させていただき、帰路に着きました。

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ビオトープ部の部員総出でバタフライガーデンに植物を植えつけたり、雑草を抜く作業をしました。

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今回植えたスミレの苗は小さいですが、来年には多くの花が咲き、滝道を歩く人達に喜んでいただけると思います。もちろんヒョウモンチョウの仲間が飛来することが期待されます。

  • 箕面昆虫館バタフライガーデンの補植に行きました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.04.30

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園芸高校にもようやく春が訪れ、ソメイヨシノの花も満開を迎えました。それと同時にアゲハチョウ、モンシロチョウ、キチョウも飛来するようになりました。なお、この時期に発生するアゲハチョウは大きさが小さいのが特徴です。
園芸高校にも蝶が飛来したのだから、梅田スカイビルにも蝶が飛んでいると思い、さっそく訪れましたが、残念ながらモンシロチョウ1頭しか確認できませんでした。ただ、花野の名に恥じないくらい、様々な花が咲き始めました。3月は7種類しか咲いていませんでしたが、今月は15種類もの花が咲いていました。特にユキヤナギの白花とムラサキハナナの紫花がとても印象的でした。これらの植物が植えられていることから、コミスジ、ツマキチョウという蝶が飛来することが期待されます。
雑草の種類も多くなり、ヒメオドリコソウ、オランダミミナグサ、タネツケバナ、カンサイタンポポ、ハコベなどの花が咲いていました。雑草の調査でびっくりしたのはムラサキケマンの花が咲いていたことです。今回の調査で25種類もの雑草の生息が確認されました。花野では見苦しくない程度に雑草管理をするため、必要以上に雑草を抜かないため、多くの雑草が生息していると思われます。
5月12日、13日に梅田スカイビルで「バードウイーク&5本の樹フェスティバル」が開催されます。本校は12日に参加し、バタフライガーデン用植物や野菜の苗等を配布する予定です。ぜひご来場されることを期待しております。

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園芸高校でもシャガが満開ですが、花野でも白い花がたくさん咲いていました。

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花野では落ち葉を集め、腐葉土を作っています。落ち葉を集める容器もわらで作っています

  • 梅田スカイビル花野の四季 -- 卯月 --

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.04.30

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メリケントキンソウとは
日本では和歌山県で1930年に発見された南アメリカ原産の帰化植物である。キク科の一年草で,草丈は5~10cmと低く,地面をはうように生えている。公園,河川敷,ゴルフ場などの日当たりの良い場所に生える。小さな花の集まった頭花を作るが,1個1個の花は実(痩果)になると大きな刺があり、カブトガニのような形になる。 この刺が皮膚にささると大変痛いため、問題になっている。

猪名川での分布状況
猪名川運動公園には芝生が張られ、休日には野球やサッカーなどでにぎわっている。この場所は定期的に芝刈りが行われているが、このことによってメイケントキンソウが侵入し、優占群落を形成するようになった。
管理用の道路を挟んで川側には本種は侵入できない。それは草丈の高い他の植物や特定外来生物のアレチウリをはじめとしてカナムグラ、クズ等のつる性植物が繁茂しているため、草丈の低い本種は侵入できないと考えられる。つまり、運動公園では芝刈りという作業によって本種が繁殖しているわけである。
そこで、芝生地に1*1mの方形枠を設置し、この中に生えている植物を調査した。5ヶ所の調査では本種が優占する傾向が見られたことと、5ヶ所すべてで本種の生息が確認された。ただ、サッカーのゴールネット周辺では本種が優占しないことから、踏圧には弱いと思われる。
本種は6月頃に結実して枯死する越年草である。そこで、本種の種子生産量を調査するとともに、除草剤を用いるのではなく環境にやさしい防除法について1年間研究したいと考えている。

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猪名川河川敷での雑草群落の調査
河川敷ではメリケントキンソウの生息は確認されませんでした

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猪名川運動公園芝生地で繁茂するメリケントキンソウ
90%以上繁茂している場所がかなり見られました

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猪名川運動公園芝生地に生える植物の種類
メリケントキンソウ優占していました

  • 猪名川運動公園に発生するメリケントキンソウ

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.04.30

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平成24年2月29日に日本農業新聞の記者が来校され、ビオトープ部を取材されることになりました。
農高自慢という掲載コーナーがあり、この中で全国の農業高校を紹介されています。各校の取り組みの中から、特に独特で特徴がある活動が取材対象だそうです。園芸高校ではバタフライガーデンが特徴ある活動であり、この普及活動を行っているビオトープ部が取材されることになりました。
当日は学年末考査中であり、テスト終了後造形室に集合し、12月27日に大阪府教育センターで発表したバタフライガーデンの普及活動に関するパワーポイントの練習を行いました。
取材に先立ち、パワーポイントでバタフライガーデンに関する取り組みを紹介し、その後記者の方から様々な質問がありました。
次に実習庭園に移動し、アメリカザリガニの防除法について説明しました。私たちの仕掛けた竹筒トラップにアメリカザリガニが入っていました。次に温室に移動し、特定外来生物アレチウリの防除とバタフライガーデン用植物の栽培について説明しました。
説明と質問のあと、クラブ員9名の写真撮影があり、取材は終了しました。
この後、顧問の中村先生と教頭先生が記者の質問を受けられ、この日の取材は終わりました。
新聞に掲載されることによって、新たにバタフライガーデンを造りたいという申し出があれば幸いです。今後も引き続きバタフライガーデンを普及していきたいと考えています。

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環境緑化科の温室での撮影の様子
温室内には食餌植物と吸蜜植物をたくさん栽培しています。

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大阪府産業教育フェアーでバタフライガーデンを普及するため
食餌植物と吸蜜植物を展示しました

  • 日本農業新聞の取材がありました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.03.16

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彩都西公園内にバタフライガーデンを造って、1年を経過しました。植栽した植物の中には夏の乾燥や雑草の繁茂によって枯れたものもありますが、生き残った植物はすくすくと育っています。本校が用意した腐葉土と大阪府広域水道事業団が用意した浄水発生土によって植物が順調い育ったと思います。
せっかくですから手作りで植物ラベルを作ることにしました。
①幅9㎝、厚さ2㎝の板を自由な形にのこぎりで切っていく。
②ドリルで穴を開け、アルミの棒を差し込む。
③白のペンキを塗る。
④翌日2度塗りする。
⑤翌々日に3度塗りをする。
⑥マジックで植物名、科名、この植物を食べる蝶の種類を記入する。
⑦植物ラベルとは別にバタフライガーデンの看板も制作する。
春休みを利用して、バタフライガーデンに出向き、ラベルを立てる予定です。
このラベルには飛来する蝶の種類が書いてあるため、蝶の復活状況を明らかにすることができます。バタフライガーデンを造った当初にはあまり蝶が飛来しませんでしたが、日を追うごとに飛来数や種類が増加しました。今年の春から蝶の飛来数が増加することが期待されます。

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植物ラベルの製作

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彩都バタフライガーデンの看板製作

  • 彩都バタフライガーデンの植物ラベルを作りました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.03.02

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平成23年9月23日に自転車で猪名川に行き、アレチウリ群落の植物調査を行いました。群落内に1*1mの方形枠を設置し、この中に生えている植物の被度を調査しました。なお、被度とはある種類の植物の茎葉が地表面を被っている割合を示したものです。被度階級を用いて表すことが多い(第1表)。

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この調査ではアレチウリが優占する場所と在来のつる植物であるクズやカナムグラが優占する場所が見られた。外来種と在来種の競争が起こっていることが確認された(第2表)。

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平成24年1月21日に再びこの場所を訪れ、これらの群落の地上部をすべてのこぎり鎌で刈り取った。この時期にはすでにアレチウリの種子は脱粒しているため、地上部に生えている植物を除去すれば、地上部に落ちている種子を見つけることができる。5ヶ所に方形枠を設置したところ、アレチウリの種子が29個確認できた場所が2か所、10個確認できたのが1ヶ所、3個確認できたのが2ヶ所であった。平均すると、14.8個の種子が落ちていることになる。これらの種子が来年度以降発芽し、この場所にアレチウリ群落を形成する可能性が高いと思われる。

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猪名川河川敷でアレチウリ群落を刈り取るクラブ員

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1*1mの方形枠を設置し、アレチウリの種子を探しています。

  • 猪名川でのアレチウリ群落調査

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.01.31

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平成23年12月26日(月)に大阪府教育センターにおいて研究フォーラムが開催されました。ビオトープ部は午後1時45分から開催されたB-3分科会(確かな未来を切り拓くものづくり教育)で発表しました。
発表テーマは園芸高校におけるバタフライガーデンづくりの取組~企業・地域との連携~であり、本校が積水ハウス、地方公共団体、昆虫同好会、環境NPO等と連携した活動について報告しました。
研究フォーラムの参加にあたっては大阪府教育センターより環境緑化科の中村先生に実践報告依頼がありましたが、先生は生徒が発表するという許可を得て、私たちビオトープ部が発表することになりました。
研究フォーラムで生徒が発表することは未だかってないということです。私たちの発表時間は10分であり、その後、先生から補足説明がありました。
私たちは午後1時に発表者控室に集合し、ここで最後の練習を行い、午後3時からの発表に備えました。
発表はたいへんうまくでき、発表を聞かれた先生方の評判もたいへんよかったそうです。また、このフォーラムに参加されていた先生方から農業高校がこのような取組をしていることにたいへんびっくりされていました。
なお、この発表のための私たちの交通費(梅田~あびこ間)は積水ハウスのマッチングプログラムの助成金を使用しました。

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研究フォーラムで発表するビオトープ部

  • 平成23年度大阪府教育センター研究フォーラムでビオトープ部が発表しました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.01.11

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第55回全国サイエンスコンクールで銅賞を受賞しました
本校ビオトープ部の宮地 歩君(副部長)が自然科学部門に応募し、みごと銅賞を受賞しました。研究テーマは「特定外来生物アレチウリの生態的防除に関する研究」です。
本種は法律(外来生物法)で栽培が禁止されている植物のため、環境省近畿環境事務所に栽培申請を出し、許可を受けて栽培・研究しました。
研究成果として剪定枝を破砕して作ったチップを20cmの厚さにマルチングすると、まったく発芽が見られないことがわかりました。しかし、10㎝のマルチングではわずかに発芽がみられました。発芽した個体は胚軸が伸びて発芽していました。
実験レベルでは本種の発芽は抑制されますが、本種の生息地である河川敷に大量のチップを敷くことは不可能だと思われます。
そこで、現在はプラグトレイに本種の種子100粒を播種し、発芽を抑制できそうなものを散布して発芽抑制効果を調べています。この実験で発芽抑制効果が見られたものを圃場試験する予定です。そこで、長さ60cmの地先境界ブロックを四角に囲み、この中に土を入れ、平成23年12月15日に本種の種子を50粒づつ播種しました。なお、この種子は11月に猪名川河川敷で採取したものです。プラグトレイで発芽抑制されたものを4月に散布する計画です。この圃場試験で発芽抑制効果が見られたら、猪名川河川敷で実証試験をしたいと考えています。


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アレチウリの圃場試験の様子
ブロック内にアレチウリの種子を播種する宮地君

  • 全国学芸サイエンスコンクールで銅賞を受賞しました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2012.01.11

  • 第55回全国サイエンスコンクールで銅賞を受賞しました本校ビオトープ部の宮地歩君(副部長)が自然科学部門に応募し、みごと銅賞を...

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箕面昆虫館にバタフライガーデンを造りました
平成23年11月3日(木)9時50分にビオトープ部8名が阪急箕面駅に集合し、徒歩で箕面昆虫館に移動しました。さっそく実習服に着替え、バタフライガーデン造りに取り組みました。
作業工程は次の通りです。
① 昆虫館前の緑化スペースに植えられているアジサイを別の場所に移動する。
② 植栽予定地の雑草を除去し、整地する。
③ 植栽予定地が斜面のため、土壌の流出を防ぐため丸太を三段に並べる。
④ 斜面の最上部にシロダモ、ホトトギス、房咲きスイセンを植えつける。
⑤ 2段目にはコマツナギ、サルトリイバラ、クララを植栽する。
⑥ 3段目にはセイヨウオダマキとパンジーを植栽する。
⑦ 4段目にはこの場所に自生していたタチツボスミレを抜き取り、植え付ける。
⑧ 最後に箒で掃除をして、潅水する(完成)。
遅い昼食を取り、箕面の滝までハイキングに行きました。紅葉の季節にはまだ早いでしたが、多くの方が来られていました。
滝の見学後、昆虫館にもどり、館内の見学をさせていただき、午後4時すきに帰路に着きました。

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バタフライガーデン用植物を植栽するビオトープ部

  • 箕面昆虫館にバタフライガーデンを造りました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2011.11.11

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