若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

岐阜県立飛騨高山高等学校

【プロジェクト名】 チョウ類生息環境保全プロジェクト

【今月の活動】
11月1日 学校祭のアンケート集計
11月8日 学校に植えているツルフジバカマの調査
11月10日 林内整備(林内整備の内容としては下草刈りや作業道作り)
11月12日 林内整備(林内整備の内容としては下草刈りや作業道作り)
11月13日 まつりの森での温度、照度調査。
11月14日 ヒメカンアオイを移動した。(ポットに)
11月15日 元山口大学教授遠藤先生、岐阜・美濃生態系研究会会長の先生と対談し
ギフチョウの食草であるヒメカンアオイについてアドバイスをもらった。
11月24日 今までの照度と温度のデータを整理
11月26日 今までの照度と温度のデータを整理(続き)
11月27日 まつりの森と上野で照度、温度調査。

【今月の活動を通じて感じたこと、学んだこと】
 学校祭で行ったアンケートの集計を行いました。40人の方に答えてもらい、結果として、ギフチョウの認知度は高かったもののヒメシロチョウの認知度はとても低かったです。またヒメカンアオイについては生息場所の詳しい情報を集めることができました。
11月15日に元山口大学教授の遠藤さんと岐阜・美濃生態系研究会会長の三輪さんを本校に招いてヒメシロチョウとギフチョウのことについてアドバイスを頂ました。ギフチョウ班は主に食草のヒメカンアオイについてで、「別の場所にあるヒメカンアオイを学校に持ってきて植えるのは周りの生態系や遺伝子に影響はないですか?と言う質問に対して、「高山盆地内でなら移植しても遺伝子的問題はないから植えても大丈夫だよ。」と言うことでした。
ヒメシロチョウ班は飼育方法や現地で保全活動について具体的にどのように行えばよいかアドバイスを頂ました。幼虫と成虫の飼育方法についても分かりやすく教えてもらいました。
 24日に照度のデータまとめ、グラフにしました。結果は上野と実習林はほぼ一定であり、まつりの森は春~夏にかけて高く秋~冬にかけて低くなっていました。

【今月うまく行かなかったこと(課題)と、それに対して来月どうしたいか】
●今月うまく行かなかったこと
飛騨のチョウと生きる会で予定していたヒメカンアオイの移植会が参加者の都合で延期になったりしてうまく進まなかった。
来年度播種用のツルフジバカマの種子を充分に確保できなかった。(夏場の高温や害虫の発生が原因)
○来月どうしたいか
12月に自分達のプロジェクトチームで移植を行い、来春3月より会員の方と活動を再開する。
対岸にもツルフジバカマがはえている事がわかったので別の場所での種子採取を行う。

【チームアシスタントからのコメント】
まもなく12月の最終発表会を迎えますね。最初若武者塾の頃の「問題意識」を持っていたレベルから、何の課題をどのようにして解決し進めてゆくのかをいろいろ考え、また識者の方からの聞き取りなどを行って方向性をはっきり見据えて、研究が着実に進んできたことがこの3ヶ月のレポートで良くわかります。またこのことは研究を通して皆様自身がまた一歩成長したことの証左だと思います。自信をもって最終発表会に望んでください。このテーマは息の長い大事な取り組みになります、今後も後輩にしっかりと受け継ぎ、自然を守る人の輪を広げて行ってくれることを願っています。                                 アシスタント 大淵/ANA

  • 【11月度 活動レポート】

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.12.13

  • 【プロジェクト名】チョウ類生息環境保全プロジェクト【今月の活動】11月1日学校祭のアンケート集計11月8日学校に...

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先日、飛騨生態調査研究室の大森清孝さんに、保全活動をするうえで覚えておくべきことや注意点、岐阜県で過去に行われた保全活動について話を聞きました。
生物の種や地域個体群の話、過去に実際にあった一部のマニアにより地域個体群が失われてしまった話などを聞きました。
また、地元で活動しているチョウの研究者の方を紹介していただきました。
わざわざ高校までお越しいただきありがとうございました。
大森さんとの交流1.jpeg

飛騨高山高等学校環境科学科

  • 大森さんとの交流

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.12.07

  • 先日、飛騨生態調査研究室の大森清孝さんに、保全活動をするうえで覚えておくべきことや注意点、岐阜県で過去に行われた保全活動について...

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11月20日(土)ギフチョウ班
 20日にまつりの森と上野町の環境調査にいきました。この日は雪が降り気温も低っかたです。上野町の調査している林は針葉樹のため雪はつもっていませんでした。ヒメカンアオイもしっかりと育っていました。照度は年を通して大きな変化はありません。まつりの森は広葉樹なためもう葉はほとんど散ってしまい林床には少々、雪がつもっていました。また照度は夏とくらべると葉が散ったせいで高くなっていました。
上野町の山.jpeg まつりの森の林床.jpeg
上野町の山                まつりの森の林床

  • まつりの森と上野町の環境調査

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.12.07

  • 11月20日(土)ギフチョウ班20日にまつりの森と上野町の環境調査にいきました。この日は雪が降り気温も低っかたです。上野町の...

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11/15

本日は山口大学の名誉教授である遠藤克彦さんと飛騨・美濃生態系研究会の会長である三輪芳明さんにお会いして、ギフチョウとヒメシロチョウの保全活動についてアドバイスを頂きました。

 まずは僕達が行っている活動によって、環境に与える影響(遺伝子のかく乱など)や飼育技術について伺いました。次に校内の食草の観察・試験区を見てもらい、アドバイスをいただきました。

 さらに、ヒメシロチョウの生息地にも同行していただき、現地におけるこれからの活動についてもアドバイスをいただきました。さらに、生息地の河川敷対岸にもヒメシロチョウの生息地があることや、ヒメシロチョウの生態についても話をしていただきました。また、植生調査の方法や地域との連携についてもアドバイスをいただきました。

 小雨の降るとても寒い日でしたが、両先生には遠路はるばるお越し頂きありがとうございました。

  • アドバイスをいただきました

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.11.23

  • 11/15本日は山口大学の名誉教授である遠藤克彦さんと飛騨・美濃生態系研究会の会長である三輪芳明さんにお会いして、ギフチョウと...

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【プロジェクト名】
チョウ類生息環境保全プロジェクト

【今月の活動】
10/9 ギフチョウ生息地にて現地の環境調査
10/15 ヒメシロチョウ(以下ヒメシロ)の生息地にて、幼虫の観察と採集
10/18 食草(ツルフジバカマ)の分布調査のための視察
10/25 ツルフジバカマの分布調査を実施(第一回)、ツルフジバカマ種子採集
10/26 ヒメシロの幼虫の飼育場所を移動
10/30 学校祭,「飛騨のチョウと生きる会」開設
10/1~29 学校祭にむけての準備
10/15~ 採集した幼虫の観察(継続)
10/20 ヒメカンアオイ移植会準備

【今月の活動を通じて感じたこと、学んだこと】
・食草の分布調査や、「飛騨のチョウと生きる会」の設立の活動をして、実行移すまでの準備の大切さ、重要さを学んだ。
・地域と深く関わっていくには「飛騨のチョウと生きる会」の設立ように自分達から行動を起こすことが大切だと感じた。
・測量班と合同で食草の分布調査のように、他の班と行った活動によって自分たちだけでは出来ない方法での調査方法を行うことが出来た。

【今月うまく行かなかったこと(課題)と、それに対して来月どうしたいか】
●今月うまく行かなかったこと
・管理が行き届かず、幼虫を3頭死なせてしまった。
・幼虫の観察が不十分で、情報が不足している。
・「飛騨のチョウと生きる会」の会員を募ったが、
 一般の方があまり集まらなかった。
○来月どうしたいか
・継続して「飛騨のチョウと生きる会」の会員を募る。
・雪が降る前に、食草の分布調査を終了させる。
・ヒメカンアオイの移植活動を成功させる。
・生息地周辺の方との交流し、活動に対する理解を深める。             
・飛騨市長訪問
・地域の研究団体、研究者との連携交流。

【チームアシスタントからのコメント】
ヒメシロチョウの幼虫の観察と採集、ツルフジバカマの分布調査、ツルフジバカマ種子採集ヒメカンアオイ移植会準備、地域連携と連携した「飛騨のチョウと生きる会」開設など次々に活動を展開されて軌道に乗ってきたようですね。
10月30日は学校祭に参加させていただき、皆さんの活動状況を実際に現地で見せていただきました。若武者塾で学んだ環境の大切さが大きくアピールされているブースに立ち寄る人も多く、関心を持ってくれてよかったですね。地域の方達と一緒に絶滅に瀕しているギフチョウ、ヒメシロチョウを復活させようとの取り組みを一生懸命アピールしておられたのは印象的でした。地元の皆様の反応も悪くはなかったようでしたが、どれくらいの方が会員になってくれたかな? 熱意が伝わってくれればよいのだけれど。
高山の森林、森林からの養分で育つ富山湾で育つブリ、「ブナ一本、ブリ千本」このメッセージも興味深いものでした。意義深い一日を過ごさせていただき、ありがとうございました。 
チームアシスタント ANA/大淵

  • 【10月度 活動レポート】飛騨高山高校

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.11.10

  • 【プロジェクト名】チョウ類生息環境保全プロジェクト【今月の活動】10/9ギフチョウ生息地にて現地の環境調査10/15...

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【プロジェクト名】
チョウ類生息環境保全プロジェクト

【今月の活動】
9/4 ギフチョウ生息地の環境調査
9/5 名和昆虫館へチョウの食草や生態などについて質問をするために訪館
9/6、12 名和昆虫館で質問してきたことについてレポートを作成
9/6、13 生息地にてヒメシロチョウの生態について調査
9/14~15 校内のヒメカンアオイ調査地の整備
9/16 校内の調査地に囲い作成、実習林の照度調査
9/17 学校祭の展示、アンケートの計画、実習林調査

【今月の活動を通じて感じたこと、学んだこと】
・名和昆虫博物館の館長さんに話を聞いて、ギフチョウの生態についてやこれまでに実際に行われた活動の失敗の理由などを聞き、自分たちが行っている活動の大変さを改めて感じた。
・ヒメシロチョウ班の方の活動計画が不十分だったため、今月はほとんど活動が出来なかったため、しっかりとか活動の計画を立てることの大切さを学んだ。

【今月うまく行かなかったこと(課題)と、それに対して来月どうしたいか】
●今月うまく行かなかったこと
・実習林のヒメカンアオイ移植地の下刈りの際に、刈る区間をしっかりと設定しなかったために、能率が悪くなってしまった。
・ヒメシロチョウの野外での野外での生態観察を十分に行えずにに終わってしまった。
○来月どうしたいか
・作業や調査を行う前に、あらかじめ計画を立て、確認して行っていく
・ヒメシロチョウの生息地の調査の活発化
・天候に左右されやすいので雨天時でも現地に向かう調査員を増やし、幼虫の発見に努める。

【チームアシスタントからのコメント】
ヒメシロ蝶のほうも同時に観察調査対象に加えられたのですね。意欲的な取り組みで歓迎です。飛騨高山高校らしい活動になることを願っています。
昆虫博物館の館長さんに話を聞きに行かれたとのこと、合宿の折のディスカッションでのアドバイスを参考にされ調査深度を深められている様子、頼もしくレポートを読ませていただきました。
今後とも着実に進めていかれることを期待しています。 
                                      アシスタント  ANA/大淵

  • 【9月度 活動レポート】飛騨高山高校

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.11.10

  • 【プロジェクト名】チョウ類生息環境保全プロジェクト【今月の活動】9/4ギフチョウ生息地の環境調査9/5名和昆虫館へ...

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今日、文化祭がありました。

学校祭の展示ブースの一つで若武者育成塾の取り組みを紹介しました。ギフチョウ・ヒメシロチョウとその食草と生態についてパネルと実物を展示しました。今回はアシスタントの大渕さんもわざわざ学校まで足を運んでくださり、これまでの作業の進行状況などを報告した後、アドバイスなどを頂きました。
若武者育成塾と課題研究のチョウ生息環境保全班で協力して、ギフチョウとヒメシロチョウに関するアンケートを行い、アンケートを書いてくださった方に、「飛騨のチョウと生きる会」の会員になっていただけないかと尋ね、幾人かの方に入会していただくことができました。
ギフチョウについては多くの人が知っており、意外と身近にもたくさん見られているらしく、展示したヒメカンアオイとショウジョウバカマを見て、「これを食べているのか!」と関心される方もいました。
しかしヒメシロチョウについては知っている人は少なく、ギフチョウに比べ、知名度が低く、アンケートでも情報をわずかにしか得られなかったため、これからもしっかりとした調査・観察を続けていくことが必要だと考えています。


飛騨高山高等学校 環境科学科 宮本、中村、細江、井崎

  • 文化祭の報告

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.11.10

  • 今日、文化祭がありました。学校祭の展示ブースの一つで若武者育成塾の取り組みを紹介しました。ギフチョウ・ヒメシロチョウとその食草...

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ヒメシロチョウ班

こんにちは

今日は、学校の測量班と協力して、生息地の食草の分布を調査しました。
調査には、トータルステーションを用い、2つの班に分かれて行いました。現地はとても広かったため、トランシーバーを用いて情報統制を試みましたが、段取りがうまくいかず、分布調査のノウハウもないため、余計な時間を費やしてしまい、今回は狭い範囲しか調査できませんでした。

今回、測量の際に、測量班との連携がうまくいかず、測量班が食草を踏んでしまうことがありました。これを反省して、僕らチョウ班と、学校の測量班がお互いに情報を交流して、環境にストレスを与えない調査方法の思案や、より効率よく測量していきたいと思います。

IMGP6191F.jpeg IMGP6228F.jpeg

飛騨高山高等学校 環境科学科 細江 井崎

  • 生息地の測量

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.10.26

  • ヒメシロチョウ班こんにちは今日は、学校の測量班と協力して、生息地の食草の分布を調査しました。調査には、トータルステーション...

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こんにちは
ギフチョウ班
 これから地域と連携してギフチョウを守っていくために"飛騨のチョウを護る会"を結成することにしました。そのため文化祭当日にはヒメカンアオイの移植会は行わず、会員を募ることにしました。移植会は11月の6日か7日に行うことにしました。
 会員になってもらった方にはこれからヒメカンアオイの管理(移植、下草刈り)やギフチョウの観察会などに参加していただく予定です。

飛騨高山高等学校 環境科学科 中村昂一

  • 文化祭計画の変更

  • 岐阜県立飛騨高山高等学校

  • 2010.10.26

  • こんにちはギフチョウ班これから地域と連携してギフチョウを守っていくために"飛騨のチョウを護る会"を結成することにしました。...

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