若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

早稲田大学本庄高等学院

■タイトル   
メダカ保護の方策とその普及活動

■概要
メダカは外来種のカダヤシに駆逐されつつある。そこで現状を調査しメダカを保護するための方策を考えた。また、小学生を対象に環境学習会を開き、絶滅の危機に瀕しているメダカを保護していく活動の普及を図った。

  • 成果発表会 タイトルと概要

  • 早稲田大学本庄高等学院

  • 2011.11.30

  • ■タイトルメダカ保護の方策とその普及活動■概要メダカは外来種のカダヤシに駆逐されつつある。そこで現状を調査しメダカを...

  • 続きを読む

10月9日、10日の2日間、NPO法人「川・まち・人プロデューサーズ」が主催する「小学生との川での体験学習」に参加しました。この体験学習は小学5・6年生約50名が参加しました。私たちは、日頃川の研究班で学んだことを生かし、魚の取り方や川の汚れの測定の仕方を教えるなど、少しながらお手伝いさせていただきました。地域の人に自分たちの活動を還元できた、貴重な経験になりました。

○1日目  小山川と元小山川(埼玉県本庄市)の調査
 まず、小山川千本橋付近で調査を行いました。初めに、代表の小学生たちに、DOやCOD、NO3やPO4や透視度を測定してもらいました。子供たちは、測定に対して難しそうなイメージがあったようでしたが、パックテストなどで簡単に調べられることを知って驚いていました。水生生物の調査では、魚が取れず苦戦していましたが、NPOの方に取り方のコツを教えてもらうと、すぐたくさんの魚が取れるようになりました。小学生たちはあまり川に入ったことのない子でも、網に魚を追い込む足さばきが素晴らしかったです。調査が終わると、取れた魚の種類と数を数えました。今まで見たことのないくらい、多くの魚を捕る方ができ、中には絶滅危惧種のギバチの姿も見られました。最後に、魚の内臓とってからあげにして、おひるごはんとしていただきました。気持ち悪がっていた女の子たちも、夢中になって内臓をとっていたのが印象的でした。川魚は肉厚でふわふわしていておいしかったです。
 次に、元小山川の調査をしました。小山川と同様に川の汚れを調べ、水生生物の調査をしました。元小山川は、DO、COD...どれにおいても小山川より汚かったです。元小山川は水質が悪く川幅が狭いため魚がいないかと思いましたが、小学生たちは草の陰を中心的に狙って魚を取っていました。アメリカザリガニで遊んでいる子供たちもいて、近くに遊び場となる川があってうらやましく思いました。

○2日目 結果の発表と最後の川遊び
 2日目は、1日目の調査結果を班ごとに発表しました。班員で協力して大きな模造紙に、取れた魚の数と種類、水質などデータを書き込みました。小学生たちから「ギバチがぬるぬるして気持ち悪かった。」「元小山川が汚くて、魚が少なかった。」「シマドジョウはきれいな川にしかいなかった。」など様々な意見が出ました。すべての班の発表が終わると、NPOの方にお話しをいただきました。
 2日間の締めくくりに、小山川で水生生物を取りました。昨日の調査で小学生たちは魚の取り方をマスターしていて、魚がいそうな場所を考えながら、もくもくと網を動かしていました。私たち川の研究班では、きれいな川にしかすまないサワガニと大きなゲンゴロウブナがとれて、嬉しかったです。

  今回の体験学習のねらいは、「知識的なことよりも先に、まず川を感じてもらうこと」でした。川に入り、魚を取って触れて、自分で調理して食べる。川に入ったことのない子はもちろん、何度か川に入ったことのある子にとっても、普段はできない興味深い経験となったようです。
 私も、ここまで長時間で大規模な調査に参加したのは初めてでした。魚の名前や見分け方に関する知識も付き、自分自身も以前より成長できたのではないかと感じています。ボランティアとしての参加でしたが、小学生の質問に答えられないなど至らない点がたくさんありました。詳しく教えられるよう、川の調査1回1回で出来るだけより深い理解をしていきたいです。 また、小学生たちの素直な感想を聞いたり、川での楽しそうな様子を見たりして、川の心地よさを感じる気持ちがさらに強くなりました。これからも調査の際は、研究対象としての視線だけではなく、ひとや生物の生活に結びついている川という姿勢を持ち続けたいと思います。

  • 小学生との川の調査 報告

  • 早稲田大学本庄高等学院

  • 2011.11.30

  • 10月9日、10日の2日間、NPO法人「川・まち・人プロデューサーズ」が主催する「小学生との川での体験学習」に参加しました。この...

  • 続きを読む

【プロジェクト名】 川プロジェクト

【今月の活動】
日付 活 動 担当者
10/1~ メダカとカダヤシの捕獲、飼育 全員
10/11~ 実験の準備 寺沢

【今月の活動を通じて感じたこと、学んだこと】
一般的に魚のストレス因子となるものはないようにしたのですが、体長が大きいメダカとカダヤシが飼育中に死んでしまったものがいました。
他の魚で体長が大きいものを同様に飼っていたら、翌日に死んでいました。
それは、水槽が匹数や体長に対してせまかったせいなのではないかと思います。

また、実験をするためにはメダカもカダヤシも個体数が少なすぎました。
調査回数を重ねて、もっと捕まえなければならないと感じました。
今月は、修学旅行、中間テスト、学園祭と行事が続き、研究が進展しませんでした。

【今月うまく行かなかったこと(課題)と、それに対して来月どうしたいか】
●今月うまく行かなかったこと
・飼育の水槽の大きさ、飼育環境
・実験が進まなかった

○来月どうしたいか
・飼育方法を改善する。(水槽の大きさ、1つの水槽に入れる個体数など)
・実験の用意はできているので、まずは調査をしてたくさんメダカとカダヤシを捕獲したい。

【チームアシスタントからのコメント】
皆さんお元気にしていますか?

私も以前、マウス(ハツカネズミ)で実験をしていた事がありますが皆さんと同じ事で悩んだ事があります。マウスは1ケースに6匹で飼育していたのですが、必ず衰弱するマウスが出てしまった事です。それを解決できた一つのポイントとしては、慎重に観察をすることでした。朝から晩まで、時には寝ずに観察しました。観察する事で、個体差間で起きる力の強弱関係が見えてきましたし、個体差間の生活リズムの違いも見えてきました。結果、①力関係の薄い事(強いマウス弱いマウス)②生活リズムの違いが大きくない事(寝る起きる食事時間)、をポイントに飼育群を分けることで上手く飼育する事に成功しました。

皆さんは、上手く飼育できない事に対してメダカやカダヤシを買った事のある人に相談しましたか?必ず良いヒントがあると思います。ペットショップとかでメダカが元気に生きているのを見た事があると思いますが、皆さんの飼育方法と何が違うのでしょうか?

みんなでしっかり話し合いをし、意見を出し合えば必ず解決策が出てくるはずです。合宿中に出てきたみんなの意見は非常に良い意見でしたよ。4人で力を合わせれば必ず良い結果を導けると信じています。最後にメダカを飼育する事が最終目的ではなく、あくまでも方法である事を間違えないでください。

村山

  • 【10月度 活動レポート】

  • 早稲田大学本庄高等学院

  • 2011.11.14

  • 【プロジェクト名】川プロジェクト【今月の活動】日付活動担当者10/1~メダカとカダヤシの捕獲、飼育全員10/...

  • 続きを読む

【プロジェクト名】 川プロジェクト

【今月の活動】
河川調査 元小山川の3地点で行う。 全員
9/12~ 調査結果の整理 全員
9/20~ データから気付いたことを挙げていく。 全員
メダカとカダヤシを捕まえてくる。 全員
9/26~ メダカとカダヤシの飼育を始める。 全員

【今月の活動を通じて感じたこと、学んだこと】
川で採ったメダカとカダヤシを飼育するのは予想以上に大変でしたが、こまめに世話をして個体数を増やして、丈夫なメダカとカダヤシにしたいと思います。飼っていて、メダカよりカダヤシのほうが成長が速いように感じました。これは繁殖力があってたくましいと言われている通りになっているのかなと思いました。また餌の量にも気を配っていかなければならなりません。餌をあげすぎて水質を悪化させないように気をつけようと思います。

【今月うまく行かなかったこと(課題)と、それに対して来月どうしたいか】
●今月うまく行かなかったこと
・水槽ごとにメダカとカダヤシを入れたが、個々の大きさに差があるため、共食いをしてしまうことがあった。
・水槽を外に出しておくと、日光の当たり方によっては水質が影響を受けやすい。

○来月どうしたいか
・ほぼ体調の同じものを1つの水槽に入れ、体調の小さいものを大きくするように、こまめにえさをやって育てる。
・室内で飼育して、良い水質の状態を保つ。

【チームアシスタントからのコメント】
元小山川の河川調査から、メダカ生息数の減少にはカダヤシが影響していると考え①DOの影響、②温度の影響がそのポイントと考えたのですね。興味深い進め方だと思います。
ところで、実験の結果DOや温度の関係性が見られなかった場合の事も考えてありますか?11月初旬にデータ整理を行う事になっておりますが、スケジュール上問題有りませんか?合宿でアクションプランを作った時にたくさん出てきた疑問点を解消出来そうですか?(卵・稚魚の捕食、生息水深、活動時間・・・等々)
メンバー全員が納得出来るようにしてほしいと思っています。
最後に、みなさんが取り組んでいるメダカの問題は、他人の共感を得やすいと思います。多くの人が改善しなければいけない問題と考える共通の認識がある為です。その場合、多くの研究者がその問題について研究している場合が多い事を認識する事をお勧めします。メダカについて研究している人や研究報告を探し、参考 (引用) にする事は非常に重要です。先生と相談し探してみてはいかがでしょうか。
今後の進捗を応援しています。

村山

  • 【9月度 活動レポート】

  • 早稲田大学本庄高等学院

  • 2011.10.13

  • 【プロジェクト名】川プロジェクト【今月の活動】河川調査元小山川の3地点で行う。全員9/12~調査結果の整理全員...

  • 続きを読む